- 2022年9月28日
高原状態で推移するサーボモータ市場 半導体製造装置・電子部品実装装置、工作機械、ロボット向け好調
部品不足に加え、素材価格も上昇、コスト対策が課題 サーボモータの市場は、一時の過熱した状況からは落ち着きを見せているものの、依然高原状態で推移している。旺盛な半導体製造装置や電子部品製造装置向け、ロボット向けなどを中心に旺盛な需要がある一方で、部品不 […]
部品不足に加え、素材価格も上昇、コスト対策が課題 サーボモータの市場は、一時の過熱した状況からは落ち着きを見せているものの、依然高原状態で推移している。旺盛な半導体製造装置や電子部品製造装置向け、ロボット向けなどを中心に旺盛な需要がある一方で、部品不 […]
2022年は、年初よりコロナ禍や鋼材価格の高騰に見舞われた年であるが、年初には予期しないウクライナ危機や急速な円安進行など、想像を超えた波瀾万丈の年である。コロナ禍に振り回された自粛期間に中小製造業を取り巻く外部環境は激変した。『劣化列島日本』をテー […]
人と並んで作業ができるロボットとして今も注目を集める協働ロボット。発売開始から10年以上が経ち、ロボットハンドをはじめツールも充実し、使い方も慣れてきたこともあり、活用範囲が広がって本格的な普及段階に入った。 矢野経済研究所によると、2020年の協働 […]
オートメーション新聞は、2022年9月28日号を発行しました。今週号では、普及が進む協働ロボットの状況と、半導体製造装置やロボット、工作機械をはじめとする各種生産装置や自動化設備の高性能化の鍵を握るサーボモータを特集しています。 編集長が解説する今週 […]
河村電器産業は、ASEANでの事業拡大に向け、シンガポールの配電盤メーカー「Syntech Switchgear & Engineering(以下シンテック社)」と、ベトナムの配電盤・板金製造メーカー「ANH THY JOINT STOCK […]
工場の形は各社それぞれ。何を重視し、こだわるかは各社で異なり、そこに正解はない。だからこそ、将来どんな工場にして何を得たいか、そこに向けてどう進化させていくか、自社の理念と明確な軸を持つことが大切だ。 オイルシールやOリングの世界トップメーカーのNO […]
三井化学は、シンガポールの100%子会社MITSUI ELASTOMERS SINGAPORE PTE LTDの高機能エラストマー「タフマー」のプラントをシンガポール・ジュロン島内に新設し生産能力を増強する。タフマーは、樹脂の性質を飛躍的に向上させる […]
日本工作機械工業会は、2022年7月の工作機械の受注状況(確報)を公表し、受注総額は1424億1200万円(前年同月比5.5%増)となった。先月まで5カ月連続で1500億円を超えていたが、7月は受注は若干落ち着いた。それでも受注は高水準をキープし、2 […]
ジェイテクトは2022年10月1日から、光洋電子工業(東京都小平市)をはじめグループ10社を、「ジェイテクト」を冠した社名に変更する。 ジェイテクトが21年から進めているジェイテクトリボーンの一環で、22年4月にはすべての事業ブランドを「JTEKT」 […]
ルネサスエレクトロニクスは、2018年から産業分野で協業を進めてきた、4Dイメージングレーダ製品を提供するインドのファブレス半導体企業ステラジアン社を買収し、車載・産業向けのレーダ事業に本格参入する。ステラジアン社は、2016年創業のスタートアップ企 […]
ルネサスエレクトロニクスは、2018年から産業分野で協業を進めてきた、4Dイメージングレーダ製品を提供するインドのファブレス半導体企業ステラジアン社を買収し、車載・産業向けのレーダ事業に本格参入する。ステラジアン社は、2016年創業のスタートアップ企 […]
安川電機は、YASKAWAコンタクトセンタの電話受付フローを変更した。自動音声応答による窓口振り分けを最適化し、従来の技術、資料、アフターサービスの選択をなくし、製品のみで窓口を選択できるようにしてつながりやすさの改善を目指す。 製品別の振り分けと受 […]
山洋電気は、無停電電源装置(UPS)をネットワーク接続するためのLANインタフェースカードを発売した。 同製品は、データセンタなどの高速大容量ネットワークや、多様なネットワーク環境でも使用できるように1ギガビットのEthernetを搭載。サーバをシャ […]
RRI(ロボット革命・産業IoTイニシアティブ協議会)は、経済産業省との共催で毎年行っている「ロボット革命・産業IoT国際シンポジウム」について、2022年度は10月11・12・13・27日に「全ての産業の基盤としての製造業」をテーマとして、リアル・ […]
安川電機は、これまで可搬質量10kgと20kgでシリーズ展開していた人協働ロボットについて、パレタイジング用途への適用が可能な可搬質量30kg・リーチ1600mmのモデル「MOTOMAN-HC30PL」を発売した。 同製品は、10〜20kgの段ボール […]
オートメーション新聞は、2022年9月7日号を発行しました。今週号では、FA・電機制御・機械主要商社22年1Q決算やシーメンスの産業デジタル化の新戦略、雷害対策機器、安川電機ロボット新モデル発売などを取り上げています。 編集長が解説する今週号のポイン […]
キヤノンは、作物栽培の効率化や品質向上などを実現する農業ソリューションとして、画像から作物の生育指標を自動で取得できる農業生育モニタリングシステムの実証実験を行っている。 長年培ってきたイメージング技術を活用し、非破壊・非接触で作物の画像から生育指標 […]
経済産業省は、自動車の電動化・EV化にともなって需要減少が見込まれるエンジンやトランスミッション等の自動車部品メーカーについて、電動車部品の製造に転換したり、軽量化等の技術適応に挑戦するなどの業態転換・事業再構築を支援する「ミカタプロジェクト」をスタ […]
11月8日(火)から11月13日(日)までの6日間、東京ビッグサイトで開催される世界最大級の工作機械見本市「JIMTOFジムトフ2022(第31回日本国際工作機械見本市)」(主催:一般社団法人日本工作機械工業会/株式会社東京ビッグサイト)について、会 […]
フエニックス・コンタクト(横浜市港北区)は、非接触でイーサネット通信と50W給電が1台で同時に可能な「NearFiカプラ」を7月28日から国内販売を開始した。 同製品は、近接距離・非接触で相対するベースカプラとリモートカプラのペアで動作し、1㌢㍍程度 […]
ロックウェル・オートメーションは、8月19日までオンデマンドで視聴可能なスマートマニュファクチャリング導入セミナー「Drive Up Manufacturing」を開催している。 スマートデバイスによって可視性、安全性、セキュリティがどのように向上し […]
IDECの2023年3月期第1四半期連結決算は、売上高が前年同期比16.7%増の201億5700万円、営業利益は37.1%増の31億5300万円、純利益が42.0%増の25億5500万円。スイッチ事業や安全防爆事業を中心に主力事業の売上が国内外で伸長 […]
ifm efectorは、食品産業などウエットや衛生エリア向けの使用に適したIO-Linkマスタを発売した。 同製品は、IP69KのLコードケーブルを備えた4ポートと8ポートIO-Linkマスタで、手で締めるだけで接続を完全にシールできるecolin […]
オートメーション新聞の年間購読サービスは、新聞本紙1部とPDF電子版サービスのセットで提供しています(法人プラン)。 PDF電子版サービスは、好きな時に、好みのデバイスでPDFデータのオートメーション新聞を読み、ダウンロードもできる新しいデジタルサー […]
JIMTOF2022(第31回国際工作機械見本市 主催:一般社団法人日本工作機械工業会 / 株式会社東京ビッグサイト)が、2022 年 11 月 8 日(火)~13 日(日)の 6 日間、東京ビッグサイトで行われる。60周年を迎える今回は、出展861 […]
コネクシオは、IT に詳しくない⽅でも、かんたんに設置でき、届いたその⽇からすぐに IoT を活⽤したデジタル化を低価格で実現できる現場カイゼンのためのソリューションパッケージ「Smart Ready IoT ソリューションセット らくらくシンプルシ […]
偉人たちの名言とされるものは、いま風に言えば発言の一部の切り抜きだ。しかし、そんなことは関係なく、物事の本質を捉え、シンプルに言い当てているから、人の心に突き刺さり、時代を超えて残っていくのだろう。何か悩んだり、行き詰まった時には、偉人の名言を眺めて […]
ABBは、パラレルリンクロボット「FlexPicker」の新製品として、1.5kgまでの軽量製品のピッキングや梱包アプリケーションに対応し、クラス最速となる「IRB 365」を発売した。 同製品は、EC・ネット通販の隆盛によるパッケージングされた商品 […]
三洋化成工業は、自動車の電装化、環境対応車の拡大等によるコンデンサ需要の急激な増加に対応するため、アルミ電解コンデンサ用電解液「サンエレック』の生産能力を増強する。名古屋工場における設備改造、工程改善等を含め、3割程度の能力増強を行う。投資金額は約4 […]
シンフォニアテクノロジーは、爆発的な半導体需要の増加に伴い、豊橋製作所(愛知県豊橋市)のクリーン搬送機器工場を再増築するほか、シンフォニアテクノロジー(タイ)に新工場を建設、伊勢製作所(三重県伊勢市)ではクリーンルームを増設するなど、3拠点で生産能力 […]