- 2019年6月19日
「ものづくり白書」が示した、年度別 日本製造業の進むべき道
いま世界の製造業の変革が進み、日本の製造業も少子化や国内市場の縮小などで経営環境が大きく変化している。 2019年度の「ものづくり白書」では日本の製造業の行うべき取り組みとして、ニーズ特化型のサービス提供や重要部素材への注力、製造IoT・AIスキル人 […]
いま世界の製造業の変革が進み、日本の製造業も少子化や国内市場の縮小などで経営環境が大きく変化している。 2019年度の「ものづくり白書」では日本の製造業の行うべき取り組みとして、ニーズ特化型のサービス提供や重要部素材への注力、製造IoT・AIスキル人 […]
令和として初めての2019年版「ものづくり白書」が公開された。 コネクテッドインダストリーズ、IoTやAI、ロボットの活用が着実に進むなか、今回の白書では日本製造業の強みの再確認と、米中貿易戦争による保護主義など世界に広がる新たな変化について触れ、そ […]
オムロンは、制御盤や配電盤などの盤内にある機器の温度を監視する、温度状態監視機器「K6PM-TH」を6月3日から順次発売した。 従来は、ベテランの保全員が盤内の温度データをサーモグラフィーなどを用いて収集・解析し、設備異常の傾向を把握していたが、近年 […]
東京エレクトロンデバイスは、①作業台に部品を載せる②広げる③カメラで撮影するの3ステップで、微小・軽量部品の数量カウントが行えるシステム「めばかり君」を開発、5月14日から発売した。 ネジ、ワッシャー、受動部品、コネクタなどの微小・軽量部品は、電子は […]
スピーディで均質な配線 富士電機機器制御はJECA FAIR(ブース№2-67)で、“省のチカラ”をテーマに、盤設計における省工数、小型化機器による省スペース、エネルギー監視機器による省エネ、ソフトウエアやCADによる省設計など、お客さまの課題を解決 […]
スキルレスで作業性向上 三菱電機は、JECA FAIR(ブース№2-105)に「Your Solution Partner 三菱電機~電設の未来へ、IoTとともに。~」をテーマに、IoT化によるビッグデータの活用でスマート工場を実現するe-F@cto […]
中国工場での品質管理の進め方 ~品質管理3つの歯車~① 教育された管理者の存在がカギ 中国工場での品質管理の進め方 一、中国工場品質管理3つの歯車 品質管理に関しては、いろいろな考え方や進め方があると思いますが、ここでは3つの歯車を例えとして考えるこ […]
技術者にとってのグローバル化とは何か マスメディアを賑わせた経団連の就活ルール廃止への言及。様々な意見があるようですが、時代の流れを受けた一つの動きといえます。 経団連会長のインタビューなどでも度々きかれた「グローバル化」ということについて技術者がど […]
ハンズフリー組立ナビ稼働 アマダホールディングスは、日立製作所との協創を通じてIoTを活用したヒトに優しい次世代製造モデルを国内の主要拠点に構築する。 第1弾として2020年4月までに板金加工機械を手掛ける富士宮事業所(静岡県富士宮市)、土岐事業所( […]
品質管理-中国工場の品質がよくないのはなぜか-(その3) 中国工場の問題点を生産の3要素で捉える② 目指す「技術レベル」を明確に 設備・機械のオペレーションノウハウの続きです。 ②消耗品や摩耗品の管理 消耗品や磨耗品の管理も重要です。特 […]
新入社員の技術者育成において徹底すべきこと 若手技術者の中で特にまっさらな状態ともいえる新入社員。夢と希望に満ち溢れた新入社員というのは組織の代謝に必須であり、またその後の成長を後押しする重要な要素となります。今日は入社1年目のいわゆる新入社員である […]
米中貿易摩擦に端を発した中国経済の失速。一部では設備投資を見直し、一時停止する動きも出てきているが、依然、自動化に対する需要熱は旺盛なまま。 3月10日から12日まで中国・広州で行われた自動化技術の専門展示会「SPS-Industrial Autom […]
営業スキルより営業センス 経験的能力の磨きが大事 和語と言われる日本語の文字には、ひらがなとカタカナがある。カタカナは外来語に使われるためにつくられたものではないが、現在では一般的に、外来語はカタカナが使われている。明治に外来語が入ってきた時には、意 […]
日立製作所とドイツ人工知能研究センター(Deutsches Forschungszentrum für Künstliche Intelligenz /以下、DFKI)は、スーツ型のウェアラブルデバイスを着用した作業者の身体負荷を定量評価し、身体の部 […]
日産自動車とNTTドコモは、第5世代移動通信方式(5G)を使用して、「Invisible-to-Visible(I2V)」技術を走行中の車両で活用する実証実験を開始した。 日産は、リアルとバーチャルの世界を融合し、ドライバーが「見えない […]
技術者が生き残るのに必要な普遍的スキルとは 今日の技術者人材育成コラムでは、技術者にとって永遠のテーマの一つともいえる、「普遍的スキル」について述べてみたいと思います。 国も積極的に取り組む高等教育の盲点文部科学省の中に大学分科会というものがあり、そ […]
スプリング端子で省工数 富士電機機器制御は電磁開閉器の国内トップメーカーとして、用途に応じた豊富な品ぞろえと高い実績を有する。 このうち、世界最小クラスの小形電磁接触器「SKシリーズ」は、幅を45ミリ幅に統一することで、同社のマニュアルモータスタータ […]
抱える課題 技術・対策も不足 シノプシスと航空宇宙・自動車産業の技術者や専門家を会員とする非営利団体のSAEは20日、自動車業界向けのセキュリティレポート「最先端の自動車セキュリティ:自動車業界のサイバーセキュリティ・プラクティスに関する調査」を公開 […]
品質管理-中国工場の品質がよくないのはなぜか-(その2) 中国工場の問題点を生産の3要素で捉える② 重要な役割を担う「科長」 今回は、管理者の中の科長について見ていきます。 科長 作業者から班長・組長を経て科長になる人もいますが、多くは […]
調査機関のGreat Place to Work Institute Japan(東京都品川区、GPTWジャパン)は、2019年版 日本における「働きがいのある会社」ランキング145社を発表した。 同ランキングは、GPTWジャパンがランキング参加企業 […]
技術者にとって回避したい丸投げ思考 技術者は抱え込む方が多い 技術者の多くは気質として自ら業務を抱え込んで何とかやり切る、という方が全般的に多い傾向があります。過去にもコラム「人に聴くということを覚えさせる」でその対策をご紹介したことがあります。 こ […]
重要なのは、データセンター自動化に向けた 合理的なワークフローが作られるかどうか Dan DeBacker(ダン・デバッカー) Extreme Networksデータセンター製品担 […]
「スマートファクトリー」、つまり「未来の工場」では、めまぐるしく変化する破壊的なテクノロジー が製造プロセスに持ち込まれており、それによって、オペレーションおよび変革についてのメーカーの考えかたを変えようとしています。製造部門がデジタル面での大規模な […]
代表取締役社長 星野 泰宏 2018年は前年比10%増と好調ではあったが、もう少し飛躍をしたかった。しかし間違いなく右肩上がりで成長している。 最近は人とロボットの協調のトレンドが大企業から中小企業まで広がっている。数年前は大手企業が導入してもハイエ […]
ゴールに向かう道筋は一つではない 技術者は数学という共通言語を使いながら、一見複雑な事象を明快に道筋立てて説明することを本質的に得意とします。この傾向は指導にも出る場合があります。より具体的にはあるゴールに導くために、途中経過含めて細かく指導するので […]
品質管理-中国工場の品質がよくないのはなぜか-(その1) 中国工場の問題点を生産の3要素で捉える② 激しい作業者の入れ替わり 今回は、ある日系中国工場で取り組んだ事例を紹介します。この日系工場では、従来型の作業からの転換を目指しました。 従来型の作業 […]
~スマートファクトリー化推進のためのSIerの役割に~ スマートファクトリー化の必要性が叫ばれて久しいが、実例としては「自社にスマートファクトリー構築ができる技術者を抱える企業」の事例か、特定装置・機器やシステムベンダーが発表する「部分的な導入事例」 […]
イノベーションが急速に進むFA領域 昨今、デジタライゼーション/AI/IoTに代表される様々なテクノロジーが市場に登場し、市場構造や企業のビジネスモデルに影響を与えるといわれている。デジタルテクノロジーを基点としたイノベーションはその影響力を増しなが […]
代表取締役社長 高橋 邦芳 生産スケジューラを専門にやってきて25年、ここ数年はスマートファクトリー化が追い風となって業績は堅調に推移している。2016年に大きく伸長した後も右肩上がりで、海外では20%前後の伸び率が続いている。 国内工場数は減少傾向 […]
センスのある若手技術者を伸ばすために 様々な業界で様々な企業のサポートをしていますが、各企業で1、2人程度、とてもセンスのある技術者に出会うことがあります。年齢、学歴、性別は関係ありません。まさにセンスというものです。生まれ持ってのものといっても過言 […]