- 2012年8月29日
サーボモータ 中国は下期以降に期待 自動車関連やスマートフォン国内市場を牽引 脱レアアースへ開発に拍車
サーボモータ市場は、昨年の第3四半期(2011年10月~12月)を底に回復基調に転じてきた。本格回復まではまだ時間がかかりそうであるが、今年第3四半期以降の中国、欧州市場の動向によっては再び上昇が期待されている。昨年は、3月の東日本大震災の影響が市場 […]
サーボモータ市場は、昨年の第3四半期(2011年10月~12月)を底に回復基調に転じてきた。本格回復まではまだ時間がかかりそうであるが、今年第3四半期以降の中国、欧州市場の動向によっては再び上昇が期待されている。昨年は、3月の東日本大震災の影響が市場 […]
安川電機は、ACサーボドライブシステムで製品開発、営業の両面で意欲的な取り組みを行っている。このほど新パワーデバイス(SiC)を採用した次世代ドライブシステムを発表し、トップメーカーとしての技術力を示した。また、省レアアースサーボモータの開発マップも […]
コネクタは、携帯電話、パソコン、デジタルカメラ、DVDプレーヤー、薄型テレビなどの家電や情報通信機器、パチンコ・パチスロなどのアミューズメント機器、自動車や鉄道車両などの車載向けに加え、半導体・液晶製造装置、工作機械、ロボット、食品機械などの産業用機 […]
IDECは世界最小クラスで、1エリアに防護領域×1、警告領域×2の3領域の設定において、16パターンのエリア設定が可能なセーフティレーザスキャナ「SE1L形」を発売した。低床タイプのAGV(無人搬送車)搭載に最適なほか、アミューズメント、サービスロボ […]
フエニックス・コンタクト(横浜市港北区新横浜1―7―9、TEL045―471―0030、青木良行社長)は、国内でのセーフティ事業への取り組みを強める。工作機械やプロセス制御などの工場設備向けに加え、風力発電や鉄道制御など工場の外の市場でも拡販を進める […]
工場内通信の普及活動に取り組んでいる10のオープンネットワーク化団体が共催で、「産業オープンネット展2012」を、名古屋(9日・ウインクあいち)と東京(11日・きゅりあん)で開催し、当初予想を大きく上回る約650人の来場があり、成功を収めた。 参加し […]
昨年12月からの欧州機械指令の改定で、従来のISO13849―1:1999では、「カテゴリー」で安全制御システムを評価していたのが、改定後は「PL(パフォーマンスレベル)」で評価することになった。改定の背景には、安全関連の制御システムを構成する部品が […]
北陽電機は、安全カテゴリ3に対応する、世界最小サイズのセーフティレーザスキャナ「UAM―02LP―T301」を好評発売中である。 UAM―02LP―T301は、安全カテゴリ3に対応する世界最小のコンパクトボディ(幅90ミリ×高さ97ミリ×奥行き99・ […]
フエニックス・コンタクトの機械安全対策機器「セーフティコントローラ/セーフティリレーユニットPSRシリーズ」は、最新の機械安全・機能安全要求に基づいて設計されている。セーフティリレーユニットは、標準型をはじめ、簡単にI/O点数の拡張が実現できるモジュ […]
ピーアンドエフは、機械安全対策機器として、セーフティロータリーエンコーダ「RVS58Sシリーズ」、世界最小のAS―i安全モジュールでIP67対応の「G10」などを品ぞろえしている。 このうち、セーフティロータリーエンコーダは、従来のシステムでは複雑な […]
人と機械の安全を守るピルツジャパンは、専門メーカーとして豊富な実績と品ぞろえで取り組みを強めている。 新製品の安全リレー「PNOZcompact」は、省コスト・省スペースを実現できる安全リレーユニットとして、コストの削減に大きく貢献。サイズが105× […]
ジックは、安全の先進国であるドイツの信頼性の高い各種安全機器を豊富に品ぞろえし、国内外で着実に実績を挙げている。現在拡販に注力しているのは、日本市場のニーズに応えて開発した世界最小クラスの超小型スリム筐体の「セーフティライトカーテン mini Twi […]
オムロンは、FA機器のトップメーカーとして、セーフティ機器でも、あらゆる用途に対応できる製品を幅広くそろえており、実績を着実に挙げている。 中でも、小型電磁ロック・セーフティドアスイッチ「形D4SL―N」は、設置工数、配線工数の大幅削減を実現できる。 […]
大震災をきっかけに工場の国内外への分散化が加速しているなかで、生産技術者の間で設備や機器との接続方法を統一化する傾向が強まっており、フィールドオープンネットワークへの関心が高まっている。現在、各種のオープンネットワーク方式が存在しており、その選定判断 […]
汎用インバーター市場は、国内外の省エネ需要を背景に多少の山谷はあるものの、堅調な推移を見せている。特に中国、インドなどアジアの新興国は経済の活況もあり、依然高い伸びを見せている。製品も使いやすさの向上を基本に、小型化や操作性の向上、用途専用機種の開発 […]
日本食品機械工業会(尾上昇会長)は、機械安全国際規格IEC60204―1対応の制御盤モデルを製作し、国際食品工業展(FOOMA JAPAN)で公開した。制御盤に関しては日本配電制御システム工業会(丹羽一郎会長)が製造コスト削減で調査研究を行い実証段階 […]
IDECは、使いやすさを追求し、耐環境性能に優れた保護構造IP67で、国際安全規格に適合したハンドプロテクションタイプのセーフティライトカーテン「SE4D形」を発売した。標準価格は9万~42万1000円。販売目標は3年後に年間2000台。 製造現場の […]
タムラセーフティシステムズは、FIBOX社製制御箱「CABシリーズ」を好評発売中である。 CABシリーズは、防弾ガラスや安全ヘルメットなどに使用されているポリカーボネート(PC)製。PCは耐衝撃性に優れ、弾性強度が高く変形しにくいのが特徴。CABシリ […]
日本電気制御機器工業会(NECA、山田義仁会長)は、今年4月からの一般社団法人化移行後初となる「第1回定時社員総会」を東京・浜松町東京會舘で25日開催、委任状を含め正会員37社が出席した。 総会は、山田会長を議長にして進められ、2011年度(平成23 […]
日本電気制御機器工業会(NECA、山田義仁会長)は、安全関連事業のさらなる展開に向けて、3つ目の制度「制御盤設計安全分野」(仮称)の創設について検討に入った。今年6月末をめどにワーキンググループ(WG)発足に向けた参加者を募り、制度実現に向けた検討を […]
端子台、コネクタ、配線資材などの配線接続機器は、国内外の設備投資の増加を背景に堅調な拡大を見せている。とくに東日本大震災に伴うエネルギー問題のクローズアップで、市場は追い風傾向にあり、しばらくこの状況が続きそうだ。日本電気制御機器工業会(NECA)が […]
北陽電機は、安全カテゴリ3に対応する、世界最小サイズのセーフティレーザスキャナ「UAM―02LP―T301」を好評発売中である。 UAM―02LP―T301は、安全カテゴリ3に対応する世界最小のコンパクトボディ(幅90ミリ×高さ97ミリ×奥行99・8 […]
独フエニックス・コンタクト社は、「ハノーバーメッセ2012」に、出展会社の中で3番目に大きい3階建て2600平方メートルのブースを構え、まったく新しい製品30品種を含む約2000品種の新製品を展示した=写真。 「未来に向けたソリューション」をテーマに […]
【独・ハノーバー=藤井裕雄前特派員】FA関連市場は今後、環境とエネルギー関連の需要拡大が大きな波及効果を生み出す牽引役になっていきそうだ。環境先進国のドイツをはじめ、欧州各国は次の産業振興の起爆剤として原子力発電を代替するエネルギーの開発と活用技術、 […]
韓国のFA市場は米国、中国、日本、ドイツに次ぐ規模に成長しているが、サムスン、大宇、現代、SK、LGの5大グループが設備投資を増やす一方、中小製造業の育成にも政府が積極的に取り組んでおり、市場の拡大が予測されるなかで、日本の半導体製造装置や素材メーカ […]
ジックは、FAセンサー、自動認識機器、セーフティセンサーの3つの製品群でFAから物流、セキュリティ分野まで幅広く対応している。 セーフティセンサーでは、世界超小型スリム筐体の「セーフティライトカーテン mini Twin」に続き、超小型・軽量なレーザ […]
IDECは、世界で初めて防爆安全と機械安全を満たし、すべての爆発性ガス雰囲気で使用できる、本質安全防爆構造グリップスイッチ(イネーブルスイッチ内蔵)「HE2G―X形」をグローバル発売した。標準価格2万2000円。初年度販売目標は1000個。 新製品は […]
サーボモータメーカー各社とも、使いやすさに重点を置いた製品開発に意欲的に取り組んでいる。 複雑な制御調整が簡単にできるオートチューニング機能、機械の振動を抑えながら短時間で位置決めを行う制振制御技術、作業の安全を確保するセーフティ制御技術、さらには効 […]
サーボモータ市場は、国内外を取り巻く需要環境低迷の影響を受けているものの、スマートフォンやタブレットPCの需要拡大、北米市場の堅調維持などもあり、今年度下期以降の伸長へ期待が高まっている。製品は高速・高精度制御、省エネルギー化、セーフティ対応、簡単操 […]
パソコン(PC)ベースのFA自動制御計測機器やソフトウェアメーカーのベッコフオートメーション(横浜市中区桜木町1―1―8、TEL045―650―1612、川野俊充社長)は、これらのFA制御計測機器を一堂に展示し、操作できる製品ギャラリーを本社内に16 […]