- 2022年11月30日
主要FAメーカー、2023年3月期上期決算まとめ 設備投資需要が旺盛で受注好調 懸念は原材料費・物流費の高騰 通期は売上は上方修正も利益は据え置き
FAメーカー各社の2023年3月期上期の状況は、製造業の自動化需要・設備投資は旺盛で、受注・売上高は好調に推移している。しかしながら部材不足は継続し、原材料価格と物流費も高騰し、利益を押し下げている。下期は受注は継続し増収は確保できそうな見通しだが、 […]
FAメーカー各社の2023年3月期上期の状況は、製造業の自動化需要・設備投資は旺盛で、受注・売上高は好調に推移している。しかしながら部材不足は継続し、原材料価格と物流費も高騰し、利益を押し下げている。下期は受注は継続し増収は確保できそうな見通しだが、 […]
オートメーション新聞は、2022年11月30日号を発行しました。今週号では、主要FAメーカーと商社・販売代理店の2023年3月期上半期決算の状況をまとめています。FAメーカーは受注好調で増収ですが、原材料費や物流費の高騰が響き、横ばいまたは減益という […]
明電舎は、沼津事業所内(静岡県沼津市)に、新たな共創拠点として「デジタル・ラボ」を開設した。同ラボは顧客やパートナー企業を巻き込んで、顕在化していないニーズの仮説を立てて、それに対応する製品開発をアジャイル型のアプローチで行い、チームで成果を出すため […]
オプテックス・エフエーは、11月度のおすすめ製品として14製品をピックアップして紹介している。光電センサでは、新製品の超高速デジタルタイプファイバアンプ「D4RFシリーズ」と、納得価格のIO-Link対応アンプ内蔵光電センサ「Z4シリーズ」。変位セン […]
コロナ禍をきっかけに発生したサプライチェーンの大混乱は、FA制御機器の納期遅延、調達難の問題を引き起こした。今まで手に入っていたものが突然、1年待ち、入荷未定となり、部品がないから作ることもできず、納品できないから入金もない。そんな悪循環に陥って2年 […]
エー・アンド・デイは、最大 2000kgまで計量できる低床タイプのデジタル台はかり「SN-2000KL」を発売した。同製品は、1100mm×1100mmの大型計量台で、手持ちのパレットをそのまま計量皿として使用可能。選別計量機能のほか、個数計機能では […]
ミスミグループ本社とヤマザキマザックは、オープンイノベーションによる共同開発を行いデジタル機械部品調達サービス「meviy(メビー)」の新サービス「旋盤加工部品」を12月から提供開始する。meviyは、機械部品の3Dデータをアップロードするだけで A […]
IDECの2023年3月期第2四半期決算は、売上高は前年同期比23.9%増の431億8000万円、営業利益は55.8%増の75億5900万円、純利益は61.4%増の56億9400万円。デジタルと自動車、工作機械、ロボットなどの需要増を背景に、スイッチ […]
パナソニック インダストリーは、TOF方式により3 mの長距離からの物体有無検出が可能な「長距離レーザ測距センサHG-F1シリーズ」を発売した。 同製品は、投受光部のカバーを独自の形状にし、距離表示が可能なデジタル表示付きTOF方式長距離レーザ測距セ […]
【主な掲載記事】 ・NECA「2022年度上期電気制御機器出荷額」過去最高3885億円。増産と円安が後押し・2023年3月期第2四半期決算 アズビル、増収減益。通期予想は上方修正 日東工業、原材料高騰響く。配電盤は好調で増収 IDEC、大きく増収増益 […]
設計図面データを土台に、製造工程や部品表作成、完成図書を作成する 制御盤の設計・製造工程をデジタル技術を使って効率化し、制御盤関連各社の体質強化を実現する「制御盤DX」。しかしそこに至るまではいくつもの壁・ハードルが存在する。日本電機工業会(JEMA […]
オートメーション新聞は、2022年11月16日号を発行しました。今週号では、電気制御機器の2022年度上半期統計(NECA)で過去最高の3885億円を記録したほか、富士電機、IDECなど好業績が続く配電制御機器メーカーとFA商社の2Q決算、新製品とし […]
製造現場のDX(デジタルトランスフォーメーション)はいまや喫緊のテーマとなっている。その中で現場に設置されているセンサやアクチェータの情報取得にIO-Linkは最適なインタフェースとされている。ところが、PLCにどのように取り込めばよいか?は大きなテ […]
コロナ禍を機にテレワークの急速な浸透、無人化や遠隔監視などのニーズが高まっている。人手不足や資材の不足と価格高騰も加わり、企業の設備投資は増加傾向にあり、FA市場にとっては大きな追い風が吹いている。 日本政策金融公庫の「2022年度中小製造業設備投資 […]
三菱電機の2023年第2四半期決算は、売上高は9.4%増の2兆3395億6700万円、営業利益は41.6%減の805億300万円、純利益は28.6%減の748億2500万円の増収減益となった。売上高はインフラ部門の減収があったが為替影響で前年同期比2 […]
アズビルは、高精度と高速応答、かつ導入から保守までの運用負荷を軽減する小型デジタル指示調節計「SDC 形 C1A」を発売した。同製品は、48×48mmサイズという小型ながら、±0.1%Reading(熱電対、Pt100)の高精度とサンプリング周期25 […]
【主な掲載記事】 ・FA・配電制御機器の納期状況、改善傾向が明確。PLC・サーボなど長納期も回復見込み・2023年3月期 第2四半期決算 三菱電機、増収減益。FAシステム 売上高4059億円で堅調 横河電機、増収増益。売上高、利益とも拡大で受注好調 […]
不二越は、油圧機器の電磁比例弁に直接搭載できるデジタルコントロールアンプ内蔵のDINコネクタ「EDX-10」を発売した。同製品は、これまで電磁比例弁とは別置きだったデジタルアンプユニットを約3分の1に小型化し、電磁比例弁のDINコネクタに内蔵。電磁比 […]
オートメーション新聞は、2022年11月9日号を発行しました。今週号では、配電制御機器の納期問題の第3報をお届けしています。長く続く配電制御機器の納期遅延ですが、ここに来てようやく改善の兆しが見えてきました。三菱電機やオムロンといった大手メーカーの主 […]
マクニカは、工作機械メーカーのDXを活用したユーザーへの新たな付加価値提供の実現として、センサーやAI、クラウドを活用した装置単体の付加価値向上やサービスの高度化などデジタル技術を活用した新たな”攻め”のビジネスモデル創出の支 […]
シーメンスは、「生産・工作機械業界向けのデジタル・トランスフォーメーションを支えるエンド・ツー・エンドのソリューション」をテーマに、工作機械メーカーと、工作機械を使用されるユーザへ、インダストリー4.0のコンセプト実現へ向けたソフトウェア / ハード […]
はじめに 近年、日本の賃金は他国水準と比較すると伸び悩みが目立ち、企業は「労働生産性向上」への取り組みを加速させる必要に迫られている。 少し前になるが、NECソリューションイノベーター社が2019年に公開したコラムで提示された職種別に労働生産性を比較 […]
電子情報産業協会(JEITA)は、CEATEC2022に出展した製品・サービスを対象に優れた技術に与えられる「CEATEC AWARD 2022」について、総務大臣賞、経済産業大臣賞、デジタル大臣賞、部門賞の各賞を選出した。総務大臣賞はNECの「ロー […]
ミスミグループ本社は、デジタル機械部品調達サービス「meviy(メビー)」について、板金部品の「ナット取付」サービスを開始した。 板金部品では、ボルトで部品同士を固定する際に板の厚みによっては必要となるネジ穴の深さが確保できないケースが頻繁に発生し、 […]
電子情報産業協会(JEITA)は、CEATEC2022に出展した製品・サービスを対象に優れた技術に与えられる「CEATEC AWARD 2022」について、総務大臣賞、経済産業大臣賞、デジタル大臣賞、部門賞の各賞を選出した。総務大臣賞はNECの「ロー […]
【主な掲載記事】 ・2022年度中小製造業設備投資動向調査。前年比19%増2.7兆円で、コロナ禍前迫る水準・経済産業省、産業標準化事業表彰「内閣総理大臣賞」IDEC藤田氏が受賞・オムロン、KTSに出資。検査を核に飲料製造DXへ・シーテックアワード各賞 […]
オートメーション新聞は、2022年10月26日号を発行しました。今週号では、中小製造業の設備投資がコロナ禍前の水準に戻りつつあり、生産性向上や自動化に向けてFA業界に良い知らせになっていることや、オムロンが飲料品検査機大手のキリンテクノに出資し、各工 […]
横河電機、横河ソリューションサービス、横河計測と、7月に設立された新会社横河デジタルは、「DXによる革新的なMONODZUKURIの実践」をテーマに出展する。小間番号1。 製造業の重要な課題である工場のSmart化、脱炭素、設備管理最適化、安全・安心 […]
アズビルは、「進化し続ける技術 ―計測とデジタル― で、製造現場の変革と脱炭素社会の実現に貢献」をテーマに、「計測展2022 OSAKA」(ブース№7)と、併催の「計測展オンライン・プラス」へ出展。 リアル展では、DXを活用した「生産性向上」と「働き […]
計測と制御の最先端技術を紹介する専門展示 会「計測展2022 OSAKA」(主催=日本電気計測器工業会)が、10月26日~28日の3日間、グランキューブ大阪(中之島・大阪国際会議場)で開催される。また、オンライン展は10月12日~11月25日までの予 […]