- 2016年7月13日
ロータリーエンコーダー特集 ロボット/半導体・FPD 需要好調、市場けん引
■小型・高精度化を追求 ロータリーエンコーダー市場がロボットや半導体・液晶製造装置などの好調な需要を受け、堅調な拡大を見せている。製品は、小型・薄型化と高分解能化ニーズが求められている一方、専用化ニーズへの対応も進んでおり、ロータリーエンコーダーメー […]
■小型・高精度化を追求 ロータリーエンコーダー市場がロボットや半導体・液晶製造装置などの好調な需要を受け、堅調な拡大を見せている。製品は、小型・薄型化と高分解能化ニーズが求められている一方、専用化ニーズへの対応も進んでおり、ロータリーエンコーダーメー […]
ジックはFAセンサー、安全機器、自動認識機器などをそろえている。 アブソリュート式ロータリーエンコーダー「AFS60(18ビット)/AFM60(30ビット)」は、シングルターンとマルチターン分解能のマルチ機能搭載で、30ミリ間隔のシャフトベアリングに […]
オムロンは、2015年9月に発表した同社製品のIoT化第1弾の製品群を、7月1日に一斉に発売した。今回発売の製品は生産現場向け汎用センサのIO-LInk対応光電センサ「E3Z」、カラーマーク光電センサ「E3S-DC」シリーズ、近接センサ「E2E」、「 […]
■産業機器・設備の見える化 経済的な運用が可能 東芝は、産業機器やビルファシリティなど管理・監視対象とする装置のデータ収集と蓄積、稼働状況を示すデータの見える化サービス・遠隔監視サービス、運用サポートまでをパッケージ化し、「見える化と遠隔監視」を簡単 […]
福井大学とオムロンは、ネットワークカメラセンサを福井県下の自治体施設や商業店舗などに設置し、地域活性化(まちおこし)における顔画像センシング技術「OKAO VIsIon」の活用効果を、6月30日から2017年3月31日まで共同で検証する。 オムロンが […]
ハーティング(横浜市港北区、能方研爾代表取締役)は、最大16A63Vに対応した丸型コネクタ「M12 Power」の販売を開始した。 同製品は、IEC61076-2-111規格準拠のLコードインターフェースを備え、M12サイズで大電流の供給を必要とする […]
オムロンは、ACサーボシステム1Sシリーズを開発、7月1日からグローバルで一斉発売した。 今回発売する「1Sシリーズ」は、マシンオートメーションコントローラ「形NX/NJシリーズ」とオープンネットワーク「EtherCAT」を介して接続することで、搭載 […]
日本ダイレックス(東京都千代田区、若山政敏代表取締役)は、米OWL社の一芯一方向通信ソリューション「デュアルダイオード」をエネルギーや製造工場、プラント、水処理、金融など重要インフラ向けに発売する。 企業の上位ネットワークや外部ネットワークと制御シス […]
国際ロボット連盟の調べによると、2015年の世界のロボット販売台数は24万8000台となった。14年の22万1000台にから12%増加し、これまでで最多となった。リーマンショック以降、世界的に自動化の大きな波が進んでおり、09年と比べると販売台数は約 […]
デジタル(大阪市中央区、ジャンフランソワ・マソー代表取締役)は、ネットワークの信頼性を高める産業用スイッチングハブConneXIumシリーズを6月から一斉発売した。 同製品は産業の過酷な環境下での使用を想定したデザインで、イーサネットを活用する全ての […]
三菱電機は、愛知時計電機と電気・水道・熱量などの各種検針データを三菱配電制御ネットワーク「B/NET(ビーネット)」で一括管理するシステムの共同開発に取り組む。 これにより、自動検針システムを構築するための機器構成の簡素化と、管理コストの低減を実現す […]
カスペルスキー(東京都千代田区、川合林太郎代表取締役社長)は、産業用制御システム向けの包括的なサイバーセキュリティサービス「Kaspersky IndustrIal CyberSecurIty」の日本国内での提供を開始する。 同製品は、産業用制御シス […]
東朋テクノロジー(名古屋市中区、富田英之取締役社長)は、100V用の電力線を利用して画像伝送が行える通信技術を開発、電力線伝送装置「PLINE(ピーライン)」として販売を開始した。屋外でも使用できる国内初の製品。従来の画像伝送装置では専用の通信線を敷 […]
プログラマブル表示器(PD)は、操作表示に端末からFA装置端末、さらにはWeb端末へと機能と役割を高めている。価格が下がっていることや低価格の小型機種が増加していることもあり、金額的には以前ほどの高い伸びはないものの、堅調に市場を拡大している。FA装 […]
汎用インバータは、国際的な地球温暖化対応や、節電・省エネルギー化を進める機器として、堅調な拡大を見せている。モータとの組み合わせ使用されることから、各国で進められている高効率規制と連動した取り組みも活発化しており、市場拡大を支えている。製品は使いやす […]
東朋テクノロジー(名古屋市中区、富田英之取締役社長)は、PIcoCELA(福岡県糸島市、古川浩代表取締役)と共同で、電波障害物などがあっても切れない無線「WIreless Backhaul」を開発した。無線通信が速くて途切れないため、「無線IoT」と […]
由紀精密(神奈川県茅ヶ崎市、大坪正人代表取締役社長)は、Qulead(同、永井康弘代表取締役)、仏のDyshow IndustrIeとAS-MECA BERNARDの4社で、日仏精密加工中小企業のアライアンス「ACT」を立ち上げた。 ACTは、欧州と […]
最近になり、産業革命を大きく4つに区分けし、18世紀末の産業革命を機械化による第1次産業革命とし、20世紀初めの機械の電力化による第2次産業革命、FA化による第3次産業革命、21世紀になり数年前よりネットワーク等を組み入れたスマートファクトリー化の第 […]
三菱電機は、汎用シーケンサ「MELSEC IQ-Rシリーズ」の新製品として、「2重化シーケンサ」を発売した。基本システム(CPUユニット、電源ユニット、基本ベースユニット、ネットワークユニット)を2重化することで、制御系で故障や電源オフなどの異常が発 […]
■新たな時代の幕開けか-次世代製造業への動き クラウドコンピューティング、ビッグデータに続いて、IoT(Internet of Things)がキーワードとなっている。そして、IoTの登場とともに、次世代の製造業IT戦略としてIndustrie4.0 […]
ソラコム(東京都世田谷区、玉川憲代表取締役社長)は、M2B通信企画(東京都八王子市、田代努代表取締役社長)に出資を行うことで資本業務提携し、IoT/M2Mに適した省電力・長距離の通信を実現する省電力広域(Low Power WIde Area=LPW […]
MECHATROLINK協会(MMA)の幹事会社に、米テキサス・インスツルメンツ(TI)社が加わった。また、MECHATROLINKが中国のGB規格を取得した。 MMAは日本発のモーションフィルドネットワークとして、日本からアジア市場へ普及が進んでお […]
三菱電機は、汎用シーケンサ(PLC)「MELSEC IQ-Rシリーズ」の新製品として、「二重化シーケンサ」を発売した。プロセスCPUと二重化機能ユニットを組み合わせることで、冗長機能強化による継続運転と操作性・メンテナンス性の向上を実現している。 同 […]
■警報器、モジュール…用途別に対応 各社工夫凝らす制御方法 温度調節器(計)市場は、日本経済全体が停滞気味な中でも、堅調な動きを見せている。大きな市場である半導体・液晶製造装置向けはもちろん、食品、包装関連や新エネルギーの2次電池、ソーラーパネル関連 […]
配線接続機器をはじめ、各種電子機器メーカーの独・フエニックス・コンタクトは、ドイツが提唱している第4次産業革命「インダストリー4.0(I4.0)」の具現化へ全社を挙げて取り組んでいる。 I4.0では、消費と生産現場をつないだ効率的、且つ市場ニーズを迅 […]
日東工業は、パンドウイットコーポレーション日本支社(東京都港区、須崎弘明日本支社長)とデータセンターやサーバルームのネットワークインフラ構築分野で業務提携した。第一弾として、共同開発したネットワークラックを、6月から日東工業が国内で販売を開始する。 […]
光電・近接センサは、FA用途を中心に、社会インフラ関連、民生分野まで幅広い市場で使用されている。高精度化・高品質化・高速化が求められる中で、光電・近接センサの果たす役割は大きく、センサの代表としての地位を確保している。 光電・近接センサの中心市場はF […]
NTTコミュニケーションズは、セキュアなIoT環境をワンストップで実現する「IoT Platform」サービスを開始する。第1弾として16日から製造業向けの「IoT Platform Factoryパッケージ」を提供する。 同製品は、IoTの導入に必 […]
独・シーメンス社とパナソニックは、製造プロセスのライン統合とオートメーションで協業することに合意した。協業の中心となるのは、ライン統合コンセプトの標準化。個別の製造ラインだけでなく、工場全体のすべての製造プロセスを網羅し、は世界中に分散する製造拠点に […]
【政府の取り組みにも深く貢献 国家ITサミットの主要メンバー】 ■ Industrie4.0のカバーする範囲 Industrie4.0はどこまでの範囲を対象とするのでしょうか? 第4次産業革命と聞きますと、真っ先に生産工場をイメージされるかもしれませ […]