- 2015年2月4日
日本の製造業再起動に向けて (4)
1964年にIBMがメインフレーム「System/360」を発売してから半世紀が経過した。オペレーションシステムを搭載したこのマシンがキッカケでComputerが一般社会に台頭したが、当時の日本でのComputer概念は『電子計算機』であった。『電子 […]
1964年にIBMがメインフレーム「System/360」を発売してから半世紀が経過した。オペレーションシステムを搭載したこのマシンがキッカケでComputerが一般社会に台頭したが、当時の日本でのComputer概念は『電子計算機』であった。『電子 […]
アズビルは、健康福祉・介護事業子会社のアズビルあんしんケアサポート(ACS、東京都大田区山王1―3―5、國井一夫社長ACS)の全株式を、綜合警備保障(ALSOK)に譲渡することになった。今年2月以降に譲渡を完了させる。ACSは1987年設立で、センサ […]
神奈川県下最大級の工業技術・製品総合見本市「テクニカルショウヨコハマ2015(第36回工業技術見本市)」(主催=神奈川産業振興センター、横浜市工業会連合会、神奈川県、横浜市)が、2月4~6日までの3日間、パシフィコ横浜展示ホール(C、D)で開かれる。 […]
三菱電機はFAシステム事業の中核機種であるシーケンサー(PLC)・表示器および関連製品の開発・製造を名古屋製作所に統合する。統合時期は2015年4月で、グローバルでの製品競争力強化により、事業拡大を推進する。 同社は、小型シーケンサー(PLC)・表示 […]
「オートメーションコンポーネンツフェア2015」(主催=MECHATROLINK協会)が、京都(2月12日)と浜松(同13日)で開催される。同フェアは、MECHATROLINKのメンバーが一堂に会し、ネットワークに関する最新情報やメンバー各社の最新製 […]
IDECは、試薬や血液などの検体検査装置や分析機器などに最適な、小型の固定式1次元CCDスキャナ(バーコードリーダ)「WB1F形」を27日から発売した。標準価格は3万5000円。発売後3年間で3万台の販売を目指す。 近年医療分野においては、患者や薬に […]
2015(平成27)年の新春を迎え、謹んで年頭のご挨拶を申し上げます。会員の皆さまにおかれましては、平素より当協会の事業活動に多大なご支援、ご協力を賜り厚く御礼申し上げます。 さて、日本の経済状況を考えますと、長期的には回復基調にあるものの、昨年4~ […]
産業用プログラマブル表示器(PD)市場は、日本電気制御機器工業会(NECA)の出荷統計によると、国内向け、海外向けでそれぞれ約230億円、合計で500億円弱となっている。NECAの非会員メーカーの出荷金額を加えると、500億円以上の市場規模を形成して […]
関東地区の流通は、昨年秋以降も比較的堅調に推移し、一部で心配されていた消費増税後の落ち込みの影響は避けられている。半導体関連、PV(太陽光発電)関連が牽引し、これに医療機器関連が加わりリーマンショックの売り上げを超える商社も増えて来ている。 2020 […]
当社は、「電設資材事業」「産業機器事業」及び「自社製品事業」の3つを柱とする技術商社で、システム提案から開発・設計、カスタマイズ、サポートまでトータルソリューションとして提供している。 特に近年では自社ブランド製品の開発、販売に注力している。産業機器 […]
当社は、電子部品を取り扱う専門商社であり、製品群は液晶、半導体、制御部品、接続部品、モーター、LED、コンデンサ、コネクタ、計測器など多岐にわたる。取り扱いメーカー数で業界トップクラスであることから、顧客に対し最適な製品の提案を実施することはもちろん […]
当社は、技術とソリューションを提供する技術商社として、FA分野、情報分野、計装分野、環境分野まで幅広い事業展開を行っている。さらに「営業・技術・組織」の3つの取り組みを強化し、顧客への要望に応えるとともに、会社の成長を図っている。 営業面では、質・量 […]
日本は、京都議定書発効以降、省エネ、代替エネルギー、安心・安全、セキュリティ対応などで取り組みを強めている。2020年の東京オリンピックに向け、インフラ整備などに投資をしていくことで、海外からの観光客誘致や6次産業化での過疎解消と雇用の確保など、スマ […]
IoTやM2Mなどの言葉が頻繁に聞かれるようになり、ネットワークに対する関心と需要が急速に高まっているが、当社はビルオートメーションで早くから実績を重ねてきたこともあり、最近のこうした情報化投資の拡大は大きな追い風になっている。 2014年12月期の […]
あけましておめでとうございます。本年が日本製造業にとって『本格的な製造業復活の年』となることを心より祈願し、その具体的道筋を探求していきたい。 昨年に製造業界のイノベーションとして注目された話題は、第4次産業革命『インダストリー4・0(Ⅰ4・0)』で […]
ハーティング(横浜市港北区新横浜1―7―9、TEL045―476―3456、能方研爾社長)のイーサネット接続製品が、東京モノレールが昨年7月に営業運転を開始した新型車両10000形の車上ネットワーク機器向けに採用された。イーサネットは、新型車両の各種 […]
日東工業は、大幅な低コスト化と家電機器ごとの見える化を実現する「新型HEMS分電盤」を開発した。3月から受注を開始し、6月から納入開始する予定。 新型HEMS分電盤は、インフォメティス(東京都港区)が開発した、分電盤の主幹に流れる電流だけを測定して各 […]
「関西積乱雲プロジェクト」の第1弾として、東亜無線電機(大阪市浪速区日本橋5―11―7、TEL06―6644―0117、江見佳之社長)は、台湾の組み込みモジュールメーカー、ジョージンテクノロジーズのWi―SUN(ワイヤレススマートユーティリティネット […]
2014年12月期は、好調な工作機械と自動車関連業界の恩恵を受け、堅調な拡大を図れた。 今年の国内景気は、消費税8%の据え置き決定を受けて、ゆるやかな回復基調で推移し、デフレを脱却していくものと見ている。 そのなかでも、環境やエネルギー問題を念頭にお […]
横河電機は、安全計装システム「ProSafe―RS(プロセーフ・アールエス)」の機能を強化した「ProSafe―RS R3・02・20」を、昨年12月26日から販売開始した。価格は最少構成(入出力点数50点)で500万円から。 2014年度1400シ […]
昨年の国内経済は、GDPがマイナス成長ではあったものの、ゆるやかな回復基調が続いた。海外経済は、北米の景気回復や、欧州の景気持ち直しなどプラスの兆候はあるものの、資源国の通貨下落などリスクが顕在化した一年だった。そのような中、当社の2014年度の状況 […]
オムロンは、CYBERDYNE(サイバーダイン、山海嘉之社長)とロボット事業で提携していくことになり、2014年12月24日に基本合意書を交わした。 今回の提携で、オムロンは自社のネットワークサービスを活用し、サイバーダインが開発した「HAL介護支援 […]
三菱電機は、マイクロシーケンサ(プログラマブルコントローラ)の新製品として、「MELSEC iQ―Fシリーズ FX5」40機種を1月30日から国内外同時に発売する。標準価格は5万5000~12万1000円。シンプルモーションユニットが13万5000円 […]
インバータ市場は、ものづくり強化に向けた設備投資の増加、社会インフラの拡充やリニューアル、海外での旺盛な投資もあり拡大している。 市場規模は経済産業省の機械統計によると13年が218台で654億円となっており、日本電機工業会(JEMA)の14年度上期 […]
サーボモーター市場は、半導体製造装置や工作機械などの生産が好調なことから過去最高の市場になりつつある。 日本電機工業会(JEMA)の、2013年度の生産実績は前年度比118・5%の820億円で、14年度は同103・9%の851億円を見込んでいる。しか […]
PLC(プログラマブル・コントローラ)市場は、半導体・液晶製造装置、工作機械、自動車製造関連での需要が活発で、内需・外需とも大きく伸びている。 日本電気制御機器工業会(NECA)の出荷統計によると、PLCの2013年度(13年4月~14年3月)の実績 […]
端子台、コネクタなどの配線接続機器は、電気機器の入出力を支える機器として重要な役割を果たしている。国内市場規模は、端子台が約500億円、コネクタは約4500億円となっている。 端子台は、薄型化や省スペース化、インテリジェント化、狭ピッチ化、再生可能エ […]
2014年はここ数年間で投入した新製品の効果が着実にあらわれてきた。特にタブレットやスマートフォンで装置情報を確認できる「Pro―face Remote HMI(モバイル用リモートモニタリングソフトウェア)」などが顕著だ。当社では、遅れていると言われ […]
2013年12月から、従来のプロダクト中心型からアプリケーションを軸とした問題解決型のソリューション体制へ取り組みを変えてきた。当事業本部は自動車分野以外の産業・家電およびOA・ICT分野を担当し、産業分野の全社売り上げに占める比率は、自動車分野の約 […]
2014年12月期の売り上げは、前年度比30%増となり、会社設立以来最高となった。昨年9月以降プッシュイン端子台の売り上げが計画以上に伸びたことが大きい。当社のDNA製品と言い続けてきたプッシュイン端子台の市場が日本でも形成されつつあり、大手ユーザー […]