- 2013年12月4日
FA制御機器市場 10月以降、上昇基調強める 半導体製造装置、工作機械上向く 通期で前年度上回る見通し
FA制御機器の市場が10月以降、急速に上昇基調を強めている。半導体製造装置や工作機械、各種加工機械の受注拡大が大きく影響を与えている。今後3月までの下期はこれらに加え、社会インフラの老朽化に伴う更新投資や、消費税導入前の前倒し需要の活発化で、自動車や […]
FA制御機器の市場が10月以降、急速に上昇基調を強めている。半導体製造装置や工作機械、各種加工機械の受注拡大が大きく影響を与えている。今後3月までの下期はこれらに加え、社会インフラの老朽化に伴う更新投資や、消費税導入前の前倒し需要の活発化で、自動車や […]
キムラ電機(東京都品川区西五反田7―9―5、TEL03―3492―8511、藤岡康太郎社長)は、PV(太陽光発電)システム関連の新製品として、貫通形端子台「TS―1813/1814形」と、高電圧ヒューズ台「F―05H/06H形」の販売を開始した。 上 […]
サンワテクノスは、タイでの事業拡大に向けて、人員の増員などで販売体制を強化し、タイでの今期売り上げ60%増を目指している。 同社はタイ・バンコクに現地法人「サンワテクノタイランド」を設立しているが、自動車関連をはじめとした日系企業の進出が増加しており […]
立花エレテックは、グループ化の拡大策が奏功し、通期業績を上方修正した。売上高1340億円(前期比8・2%増)、営業利益35億円(同22・6%増)を目指す。 同社の2014年3月期第2四半期連結決算は、内需の緩やかな回復と円高是正を背景に、主要事業であ […]
三菱電機の2014年3月期第2四半期連結決算は、売上高が前年度比6・8%増の1兆8118億9900万円、営業利益は同11・0%減の797億3000万円、税引き前利益は14・6%増の834億2000万円、当期純利益は同10・8%増の483億4400万円 […]
イーエーオー・ジャパンは、スイスに本社を置くスイッチのグローバル企業。照光式押しボタンを中心に、キースイッチ、セレクタースイッチ、キーパッドなど豊富なラインアップを誇るが、中でも好評を得ているのがフラットパネルシリーズ。 照光式スイッチで長い歴史を誇 […]
富士電機と同社の子会社である富士電機中国(上海市、FEC)は、上海電気集団股份(上海市、SEC)と、中国で高圧インバータの合弁会社2社を2014年2月に設立する。 設立するのは、販売合弁会社の「上海電気富士電機電気技術」(上海市)と、生産合弁会社の「 […]
日新電機は、太陽光発電の設置工事をより円滑にする、100kW/250kW屋外設置形パワーコンディショナ「SOLARPACK」(ソーラパック)の販売を開始した。太陽光発電用パワーコンディショナ(PCS)の設置形態は、80~90%が屋外設置となっているが […]
FA・制御機器の流通業界は、今年春先の状況に比べるとかなり改善してきており、一部からは明るい声が聞かれるようになってきた。自動車関連、スマートフォン、ソーラー関連などが市場を盛り上げる牽引役になっている。2020年東京オリンピックの誘致決定で、先行き […]
サンナイオートメーションは、地域密着型制御・システム技術商社として、工場だけでなく地域社会のソリューションビジネスを展開し、顧客から厚い信頼を得ている。自社開発の長期滞在用防災マットは、地域社会貢献の代表的な例で、自然災害常備品として今年、川崎市や日 […]
安川電機の業績が好調だ。ACサーボモータやパワーコンディショナなどの売り上げが堅調に拡大、利益も大幅に増加している。 2014年3月期第2四半期連結決算は、売上高が1771億5800万円(前年度比17・7%増)、営業利益126億3500万円(同105 […]
安川電機は、太陽光発電用パワーコンディショナとして、中・大容量機種「Enewell―SOL」で100kW400Vに加え、同じ容量で200V級の機種をラインアップした。また、住宅用・産業用の屋外設置型で200V単相4・5kW/5・8kW機種の販売も開始 […]
電圧や電流を変化させたり、安定させる役割を持つ産業用トランスは、FA分野からロボット・工作機械分野、医療機器分野、発電関係、アミューズメント分野など、幅広い市場を形成している。最近では、再生エネルギーの太陽光発電システムや風力発電システムなどの昇圧・ […]
制御機器各社は、配電制御システム業界に営業攻勢をかけている。社会インフラのひとつである産業用太陽光発電の新設増加に伴い、関連電気設備の接続箱・集電箱、受電盤、パワーコンディショナーが好調なことから、制御機器各社が新製品を投入し市場獲得に乗り出している […]
国内産業の空洞化が懸念される中で、今後の国内産業の振興に向けて、医療・介護周辺での市場開拓への模索が続いている。特に少子高齢化社会のもたらす負の影響が、日本はもちろん先進国や中国などの新興国でも現れはじめており、今後医療・介護周辺での需要が大きく拡大 […]
富士電機機器制御(東京都中央区日本橋大伝馬町5―7、TEL03―5847―8060、伊藤文夫社長)は、PV(太陽光発電)設備のストリング監視ユニット「F―MPC PV」を発売した。標準価格は12万円。 ストリング監視ユニットは、PVパネルの組み合わせ […]
IDECは、中期経営計画の新規事業の柱としてPV(太陽光発電)事業を掲げ、今期PVで売上高30億円達成を目指している。 また、子会社のIDECシステムズ&コントロールズ(米田稔社長)が、神戸市で4MW、兵庫県福崎町で2MWと700kWのメガソーラー施 […]
ここ数年、落雷による電子機器の被害が増加している。気候の温暖化などが原因で落雷が増加、雷の電流に敏感な電子機器が影響や被害を受けているもので、これに伴い雷害対策機器の市場が急速に拡大している。雷害は、雷が直撃する直撃雷と、直撃電流の誘導電流による誘導 […]
キャビネット・ボックス・ラックの市場は、IT分野でDC(データセンター)、社会インフラ分野でPV(太陽光発電)システムやスマートグリッド関連、FA分野で省エネ化対応での投資が意欲的に行われていることで、急速な拡大を見せている。同時に技術的にも、熱対策 […]
内外電機は、太陽光発電関連機器・システムとして、キュービクル、分電盤、接続箱、集電箱、パワーコンディショナ収容盤などを幅広くラインアップ。産業用太陽光発電システム用の接続箱では、あらゆるシーンに対応できるよう、ダイオード式、ソーラーリレー式、折板屋根 […]
操作スイッチの操作部と光源を一体化した照光式スイッチが、回復基調に入ってきた。国内では自動車、工作機械、新エネルギー関連を牽引役にして伸長を見せており、海外もアジアの新興国市場を中心に輸出が拡大を見せている。機器の小型化が進む中で、形状の小型・薄型化 […]
三菱電機は7月30日から、住宅用太陽光発電システム向けパワーコンディショナー5・5kWタイプ=写真=を発売する。販売価格は63万円(税込み)。 屋内外用タイプでは1・8kW、4・0kWと合わせラインアップが充実する。 新発売の「PV―PS55J」は発 […]
サンワテクノスの田中裕之常務取締役営業本部電子部門長は、リーマンショック以降の生産能力増強に携わる製造業の地産地消の流れは円安下でも変わらないとし、国内市場は能力増強ではない最終製品を製造する企業に注力するとの方針を語った。特に、医療機器やエネルギー […]
三菱電機の機器事業部長に4月から福山製作所副所長の南公敏氏が就任した。シーケンサやサーボモータ、インバータ、表示器、配電制御機器などを所管する機器事業部は、業界トップシェアの製品も多く、同社の中核事業のひとつとなっている。 南機器事業部長は「国内のエ […]
経済産業省は、太陽電池発電の受変電設備に対する点検の外部委託範囲を2000kW未満へ拡大したのに伴い、点検頻度に関しても見直しに入る。太陽電池発電設備に係わる受変電設備の点検頻度に関する調査を行い、来年4月をめどに新頻度を施行する。配電制御システム工 […]
日本電産コパル電子は、太陽光発電システムの接続箱やパワーコンディショナーなどに使用する直流高電圧開閉器「CL―L10」=写真=を今月から販売開始した。サンプル価格は1000円で、月産1万個でスタートし、3年後に同10万個を計画している。 新製品は、ブ […]
FA・制御機器の流通業界は、政権交代後の円安・株高傾向から、経済全体への期待感、とりわけ輸出産業の競争力強化と国内での設備投資増加が見込めるのではという見通しから、ムードとしては明るい傾向で推移している。しかし、現状はムード先行で、まだ厳しい状況であ […]
壬生電機製作所(京都市南区吉祥院仁木ノ森町50、TEL075―681―8561、宮澤勇夫社長)は、屋外の厳しい設置環境にも対応し、太陽光発電システムのパワーコンディショナの保守点検に最適な熱硬化性樹脂を採用した断路端子台「DN―30」=写真=を発売し […]
日本電機工業会(JEMA、大坪文雄会長)は、「第92回定時総会」をANAインターコンチネンタルホテル東京で5月31日開催し、2012年度(平成24年度)事業報告及び決算報告、13年度(平成25年度)事業計画及び収支予算を審議し、承認した。 13年度の […]
PCS需要が市場底支え 汎用インバーターの市場は、経済産業省の機械統計をベースにまとめた日本電機工業会(JEMA)の生産統計によると、2011年度実績702億円に対し、12年度は548億円と22%減少した。省エネニーズを背景に大きな落ち込みもなく着実 […]