- 2024年11月6日
【オートメーション新聞No.383】メカトロパーツ市場予測 25年に需要回復へ/第11回「現場川柳」作品募集/三菱電機、2024年度2Q決算など(2024年11月6日)
【主な掲載記事】 ・富士経済「メカトロニクスパーツ(FA・PA設備構成部材42品目)市場予測」 23年比25%増 27年に3.6兆円へ 25年からの需要回復に期待・三菱電機、25年3月期第2四半期決算 売上高が2.6兆円 FAシステム事業 受注回復・ […]
【主な掲載記事】 ・富士経済「メカトロニクスパーツ(FA・PA設備構成部材42品目)市場予測」 23年比25%増 27年に3.6兆円へ 25年からの需要回復に期待・三菱電機、25年3月期第2四半期決算 売上高が2.6兆円 FAシステム事業 受注回復・ […]
今回は、日本の製造業のデジタル化に向けて必要な経営者の役割について考えてみたいと思います。 デジタル化において、現在日本は残念ながら欧米の先進国に後れを取っています。これは大きな問題であり、すぐにでも対応を取る必要があることです。しかし私はここでの対 […]
ドイツの Festo(フエスト)と言えば、世界有数の空気圧機器メーカーのイメージが強いが、実際はモータなど電動機器やネットワーク、クラウドなど、メカとエレ、空圧と電動、さらにはデジタル環境にいたるまで、装置を構成する主要なコンポーネンツとデジタルサー […]
先回の最後で、デジタル化を進めることでよりレベルの高い全体最適を達成することができると思うと申し上げました。今回はそのお話しをいたします。 私はこれまで30年間に渡り全体最適を意識して現場でカイゼンをしてきました。できたこともたくさんありますが、なか […]
連載の初回記事「中小製造業こそマスカスタマイゼーションに取り組むべき理由」(リンク埋め込み)で示したように、大量生産(マスプロダクション)を手掛けながら各顧客の嗜好の違いに応える受注生産(カスタマイゼージョン)を組み合わせることがこれからの中小製造業 […]
出光興産は、徳山事業所(山口県周南市)での HEFA 技術による持続可能な航空燃料製造プロジェクトについて、事業化調査を完了し、次のフェーズである 基本設計に移行する。2030 年までの年間 50 万 kL の国内供給体制の構築に向け、徳山事業所にお […]
今日のコラムでは少し切り口を替えて、昨今議論されている義務教育やその後の高等教育について考えてみたいと思います。技術者も、もとをただせば義務教育、そして高校、高専、専門学校、大学、大学院といった高等教育を経て社会人となることを考えればこのテーマも技術 […]
先日ネットに、あるイタリア人の若者の話が出ていました。日本にあこがれて日本で働こうと思い、日本語を勉強してようやく日本の会社に就職した。そこで彼が驚いたこととして次の3つが紹介されていました。まず紙が多いこと。日本では今でも紙を大量に使って仕事がされ […]
インダストリー4.0としても知られる第4次産業革命が起こったとき、製造業と流通業は、モノのインターネット(IoT)、AI、ビッグデータ分析などの最先端テクノロジーから大きな恩恵を受けて、先陣を切りました。これは、ネットワーク化とデータ主導の意思決定を […]
これまで5回、―これからの日本式デジタル化― のサブタイトルで文章を書きました。アナログ人間の私がデジタル化について文章を書くにあたり、私はまずは工場にあるデジタル化にかかわるネタを探しました。しかしその後、改めて自分の身の回りを見てみると、日常生活 […]
EPLANは、9月から10月にかけて新横浜、大阪、名古屋で電気設計CADの操作体験会を実施する。体験会は午前と午後に分かれ、午前の部は「EPLANの概要にふれる AMの部」として、EPLANの概要や導入事例を通してEPLANどこがいいのか、導入検討時 […]
IMVは、大阪本社に多目的試験所を新設する。新試験所は、対応困難な試験をターゲットとし、顧客の試験ニーズに応じた適切な試験手法や試験装置の提案、コンサルティングを行う。試験手法や試験装置、解析手法の選定は顧客との協議を通じて行い、必要に応じて新規開発 […]
東芝インフラシステムズは、「V2XシステムとPeer to Peer(P2P)電力取引によるスキームを活用した電気の地産地消」が、愛媛県のトライアングルエヒメ推進事業「デジタル実装加速化プロジェクト」に採択された。プロジェクトでは、電気の地産地消スキ […]
日立エナジーは、配電網向けの保護リレー「Relion REF650」を発売した。同製品は、配電自動化と中電圧機器の需要に対応する新型リレー。コンパクトなサイズでスペースが制限された環境下での設置に有効。高い操作性でオペレーターはHMIのタッチスクリー […]
ロボットの普及に向け、ロボットを開発・導入しやすい環境構築を支援する2024年度の革新的ロボット研究開発等基盤構築事業(ロボットフレンドリーな環境構築支援事業)」にかかわる間接補助事業者について、実施先が決定した。同事業は、ロボットの導入が進んでいな […]
ネツレン(高周波熱錬)は、熱処理受託加工の重要拠点の一つである愛知県刈谷市の刈谷工場で、生産性向上、生産能力増強、収益性向上を目的とした「REBORN刈谷」と称する工場再編プロジェクトを開始し、プロジェクト第1弾として、シャフト焼入装置とCVJ焼入焼 […]
川崎重工は、人手不足などの問題を抱える介護施設への適切な介護機器やロボットの導入をサポートする介護業務支援サービス事業に参入する。日本ノーリフト協会と協同して介護施設や介護機器メーカーにおける現場の課題やニーズを把握し、それらをサポートする介護機器や […]
富士電機は、Storiesに新コンテンツ「若手が作り上げた 『スペーシアX』でGO!――両社がベスト・ビジネスパートナーになるまで」を公開した。2023年7月15日に運行開始した東武鉄道の新型フラッグシップ特急「N100系 SPACIA X(スペーシ […]
―これからの日本式デジタル化―というサブタイトルで、これまでの3回はアナログの考え方も大切にしつつ、若い人の力も借りてデジタルの要素を加えたカイゼンを着実に進めていくのはどうかという話を進めて参りました。しかしそんなのんびりしたことを言っていていいの […]
先回の文章で、私がYouTubeチャネルを始めたことで、少しずつデジタルのことが分かってきたと申し上げました。しかし、デジタルのことが分かってきたといっても、自分でいろいろな技術を発揮できるようになったということではなく、デジタルのすごさが分かったと […]
先回、私がYouTube チャンネルを立ち上げたことをお話しし、スマホさえあれば誰でもお金をかけずに始められると申し上げましたところ、早速「本当にスマホだけでやってるのですか?」というご質問を戴きました。 今現在を正確にお伝えするのであれば、始めた当 […]
セーフティ機器の独・ピルツ社は、2023年の売り上げが過去最高となったことを明らかにした。23年の売上高は22年比7・3%増の4億3300万ユーロで、約2946万ユーロ増えた。 地元のドイツで初めて1億ユーロ超の売上高を達成したのをはじめ、イタリア […]
現在の世の中はデジタルが牽引しているような印象を受けます。しかし日本はデジタル化においては欧米と比べて周回遅れといった残念な評価を受けています。今回のワクチン接種での一部自治体システムの使いにくさによる混乱などを見ると、確かに遅れがあり挽回の必要性を […]
カイゼンの基本をカバーした『儲かるメーカー 改善の急所101項』の101回に渡る連載を終えました。長期間に渡りお読みくださり本当にありがとうございました。これからは、これまでとは少し視点を変えて、改めてカイゼンについてお役に立つお話をして参りたいと思 […]
製造業DXソリューションと言いながら、蓋を開けてみると個別領域のデジタル化である場合は多く、製造業の「ものを企画して作って売り、サポートする」というビジネス全体のプロセスを包括したソリューションやそれを実現する方法を提示しているものはほとんどない。そ […]
矢野経済研究所の調査によると、特定範囲内で構築する5Gネットワークのローカル5G市場は黎明期から導入期にあり、本格的な普及は、通信キャリアの3Gサービス終了にともなう5Gへの置き換えが発生する2025年度以降を予測している。 市場の現状としては、先行 […]
富士電機は、社会・環境課題の解決とお客様価値の創造に貢献する取り組みを紹介する「Stories」に最新記事「データセンターを支える無停電電源装置(UPS) 大プロジェクトを進めた若手3人が悟ったチーム力の大事さ」を公開した。千葉県白井(しろい)市にあ […]
クラレは、シンガポールの子会社Kuraray Asia Pacific Pte. Ltd.に、EVOH樹脂「エバール」生産プラントを建設する。同製品は、同社が1972年に世界で初めて開発・事業化した機能性樹脂であり、優れたガスバリア性を持ち、食品包装 […]
現在、世界屈指のモノづくり企業も、昔からずっと強かったというわけではありません。創業期にはわずか数名の従業員でスタートしたのが、地道なモノづくりと改善の積み重ねで徐々に力を付けて、今日に至った企業が大半です。私たちの身の回りには、実に様々な製品があり […]
製造業は今、持続可能なものづくりへの大転換期にあるといえる。その中心にあるのが、欧州を発端とする一連の「環境負荷情報の共有化」の動きだ。特に、欧州電池規則やCatena-X、ウラノス・エコシステムなどに代表される動きでは、製造業界におけるサプライチェ […]