- 2024年8月29日
新しいモノづくりの考え方 【第5回】これからの日本式デジタル化④
―これからの日本式デジタル化―というサブタイトルで、これまでの3回はアナログの考え方も大切にしつつ、若い人の力も借りてデジタルの要素を加えたカイゼンを着実に進めていくのはどうかという話を進めて参りました。しかしそんなのんびりしたことを言っていていいの […]
―これからの日本式デジタル化―というサブタイトルで、これまでの3回はアナログの考え方も大切にしつつ、若い人の力も借りてデジタルの要素を加えたカイゼンを着実に進めていくのはどうかという話を進めて参りました。しかしそんなのんびりしたことを言っていていいの […]
先回の文章で、私がYouTubeチャネルを始めたことで、少しずつデジタルのことが分かってきたと申し上げました。しかし、デジタルのことが分かってきたといっても、自分でいろいろな技術を発揮できるようになったということではなく、デジタルのすごさが分かったと […]
先回、私がYouTube チャンネルを立ち上げたことをお話しし、スマホさえあれば誰でもお金をかけずに始められると申し上げましたところ、早速「本当にスマホだけでやってるのですか?」というご質問を戴きました。 今現在を正確にお伝えするのであれば、始めた当 […]
セーフティ機器の独・ピルツ社は、2023年の売り上げが過去最高となったことを明らかにした。23年の売上高は22年比7・3%増の4億3300万ユーロで、約2946万ユーロ増えた。 地元のドイツで初めて1億ユーロ超の売上高を達成したのをはじめ、イタリア […]
現在の世の中はデジタルが牽引しているような印象を受けます。しかし日本はデジタル化においては欧米と比べて周回遅れといった残念な評価を受けています。今回のワクチン接種での一部自治体システムの使いにくさによる混乱などを見ると、確かに遅れがあり挽回の必要性を […]
カイゼンの基本をカバーした『儲かるメーカー 改善の急所101項』の101回に渡る連載を終えました。長期間に渡りお読みくださり本当にありがとうございました。これからは、これまでとは少し視点を変えて、改めてカイゼンについてお役に立つお話をして参りたいと思 […]
製造業DXソリューションと言いながら、蓋を開けてみると個別領域のデジタル化である場合は多く、製造業の「ものを企画して作って売り、サポートする」というビジネス全体のプロセスを包括したソリューションやそれを実現する方法を提示しているものはほとんどない。そ […]
矢野経済研究所の調査によると、特定範囲内で構築する5Gネットワークのローカル5G市場は黎明期から導入期にあり、本格的な普及は、通信キャリアの3Gサービス終了にともなう5Gへの置き換えが発生する2025年度以降を予測している。 市場の現状としては、先行 […]
富士電機は、社会・環境課題の解決とお客様価値の創造に貢献する取り組みを紹介する「Stories」に最新記事「データセンターを支える無停電電源装置(UPS) 大プロジェクトを進めた若手3人が悟ったチーム力の大事さ」を公開した。千葉県白井(しろい)市にあ […]
クラレは、シンガポールの子会社Kuraray Asia Pacific Pte. Ltd.に、EVOH樹脂「エバール」生産プラントを建設する。同製品は、同社が1972年に世界で初めて開発・事業化した機能性樹脂であり、優れたガスバリア性を持ち、食品包装 […]
現在、世界屈指のモノづくり企業も、昔からずっと強かったというわけではありません。創業期にはわずか数名の従業員でスタートしたのが、地道なモノづくりと改善の積み重ねで徐々に力を付けて、今日に至った企業が大半です。私たちの身の回りには、実に様々な製品があり […]
製造業は今、持続可能なものづくりへの大転換期にあるといえる。その中心にあるのが、欧州を発端とする一連の「環境負荷情報の共有化」の動きだ。特に、欧州電池規則やCatena-X、ウラノス・エコシステムなどに代表される動きでは、製造業界におけるサプライチェ […]
4月22日から26日にドイツ・ハノーファー市で行われた世界最大規模の国際産業見本市「ハノーバーメッセ2024」を見学してきた。会場の様子と、現地で感じたことを振り返る。 ハノーバーメッセは、エネルギーやFA・電気制御、モーションドライブ、ロボット、産 […]
EAOは、鉄道向けにフレキシブルな座席予約システムを開発した。同製品は、標準化されたプラットフォームをベースとし、独自のデザインやシステムにも柔軟に対応でき、明るいLED表示で空席や予約席の状況を迅速に確認が可能。高コントラストディスプレイでエネルギ […]
アドバンテックは、産業用サーバー「SKYシリーズ」について、導入の成功事例として「半導体工場でのウエハー検査ソリューション」を公開した。ウェーハ検査システム、光学式表面分析装置、HDD 欠陥検出システムなどの先進的な表面欠陥検査システムを提供するグロ […]
だいぶ以前に、5Sのルーツを調べてみようとして頑張って調べたたことがありますが、はっきりしたことは分かりませんでした。ただアルファベットが使われていますが日本で生まれたことは明らかです。何しろ5つのSは「整理・整頓・清掃・清潔・躾(しつけ)」の頭文字 […]
日本の製造業が、歴史的な転換期を迎えていることは再三に渡りこのコラムでも話題にしてきた。熊本や千歳など日本の各地で、半導体ファンダリー(Foundry)への巨大投資が行われており、日本の将来を根底から変える可能性も秘めている。バブル崩壊以前には50% […]
横河電機は、2023年4月期決算を発表し、売上高は5401億5200万円(前年度比18.3%増)、営業利益は788億円(77.4%増)、純利益は616億8500万円(58.5%増)の増収増益となった。生産部品とプロジェクト調達品の調達環境オン改善や値 […]
横河電機は、統合生産制御システム「CENTUM VP(センタム・ブイピー)」の機能を強化した「CENTUM VP R6.11.10」を5月31日から発売する。世界で最も普及している産業用ネットワークのひとつで、Ethernetベースでリアルタイム性に […]
三菱電機エンジニアリングは、オムロン製SYSMAC Cシリーズから三菱電機製MELSECシリーズへのプログラム変換をサポートするプログラムコンバータS/Wパッケージを特別価格で購入できる特別キャンペーンを実施している。オムロン製CX-Programm […]
富士経済は、製造業を中心とした脱炭素対策の推進や、DX化に伴う需要急増に対応する半導体関連工場の新設・増強によって市場拡大が期待されるEMS(エネルギーマネジメントシステム)の関連市場を調査し、EMS・関連システム、サービス、ハードウェア市場は203 […]
仕事を評価する方法はいろいろありますが、その多くは生産性や品質を基準とした結果指標なのではないでしょうか。もちろんこのような指標を見ながら改善を行って競争力を付けていく活動はとても大切です。しかしこれらの活動はとても管理的です。管理という方法は生産性 […]
世の中がどんどんと変わっていく中で、製造業にも大きな変化の波が訪れています。そしてその変化に対応するための投資を判断する必要が出てきます。そういった局面で、新しい設備を導入すれば生産性を上げられるということで、設備投資に積極的な会社は多いです。もちろ […]
オムロンは、制御機器事業の低迷と2024年3月期業績の悪化を受け、「顧客起点での構造改革の完遂」を経営課題とし、2023年10月から2025年度上期にかけて抜本的な構造改革に着手する。構造改革の1つ目として「制御機器事業の立て直し」を全社プロジェクト […]
2024年4月期の売り上げは前年度より下がり、96%ぐらいになると思う。受注が前年の反動もあり下がってきている。その中で、鉄道インフラ関連の売り上げは景気に左右されずに安定して伸びている。 来期も売り上げの大幅増は難しいが、今期並みか、数%のアップを […]
2024年3月期の業績は、売上高が前年度比89%の280億円、営業利益、経常利益とも同70%の達成に向けて邁進している。 電力業界向けが209%、鉄道交通向けが137%と堅調であったのに対し、PCB関連や事務機関連向けが特に厳しかった。また、製品では […]
セーフティグローバル推進機構(IGSAP)は、日本発の新たな安全の考え方である「協調安全」を活用し、製造業の現場の安全・安心・ウェルビーイングを推進する専門委員会として「モノづくり委員会」を発足。トヨタ自動車や花王、オムロン、安川電機など13社が参画 […]
2023年12月期(第43期)の売り上げは前期比約14%減少した。22年秋頃から受注が減少しはじめ、23年の前半はそれまでの受注残の消化を売り上げにつなげてきたことで、売り上げの落ちは比較的抑えられたが、後半は厳しかった。部材不足時に必要以上に買い増 […]
2024年1月20日に宇宙航空研究開発機構(JAXA)の小型月着陸実証機(SLIM)が月面着陸に成功した。SLIMによる月面着陸は日本初で、世界では旧ソ連、アメリカ、中国、インドに続く5番目となる。そのなかで三菱電機がSLIMの着陸機システムの開発と […]
FAトップメーカー55社インタビュー掲載!オートメーション新聞 新春FA特集 無料プレゼントキャンペーン 特別キャンペーンとして、オートメーション新聞2024年1月17日号「新春FA特集」のPDFデータを無料でプレゼントいたします。ご希望の方は下記の […]