- 2016年4月6日
不連続戦線に異状なし 黒川想介 (42)
■現場の力 海外で発揮 ものづくり大国の製造技術 部品や機器を扱う営業が売り込み活動をする相手はものづくりの技術者である。ものづくりの企業や工場にはいろいろな役割を持った技術者がいる。営業が会う技術者は主として二種類の技術に分けられる。製品開発技術と […]
■現場の力 海外で発揮 ものづくり大国の製造技術 部品や機器を扱う営業が売り込み活動をする相手はものづくりの技術者である。ものづくりの企業や工場にはいろいろな役割を持った技術者がいる。営業が会う技術者は主として二種類の技術に分けられる。製品開発技術と […]
■最新鋭のスマート・ファクトリー より高い顧客満足と業績を実現 ハーレーダビッドソンは、おそらく世界でもっとも有名なオートバイ専業メーカーであろう。1903年の創業から110年、どっしりとした大型バイクだけをひたすら作り続けている。 ハーレーの大きな […]
■現場に合った営業の型 将能にして君御せざる者は勝つ 業務用や産業用向けに電機部品や機構部品、機器商品を販売している営業マンは、荒っぽい言い方をすれば、90%以上の売り上げを顧客が勝手に発注してくる製品や、リピート品でまかなっている。顧客が勝手に発注 […]
IoTやインダストリー4.0で高度化された工場、スマートファクトリーに向け、生産装置として産業用ロボットが多く採用される一方、搬送工程はいまだに「一定速度で一方向に流すだけ」のコンベアが主流。大量生産時代から考え方が変わっていない。もしコンベアで往復 […]
国内最大の電気設備機器・資材・工具などの関連総合展示会である「JECA FAIR 第64回電設工業展2016」(主催=日本電設工業協会)が、5月25日から3日間、インテックス大阪(3、4、5号館)で開かれるが、このほど開催概要が固まった。3月3日現在 […]
■日本とドイツで異なる解決策 今回の連載では、日本版Industry4.0は何を目指すべきなのかということと、また何を経営者は考えていかなければならないかについて触れてみたいと思う。私は、日本のIndustry4.0はドイツのそれとは違うものでなけれ […]
ディップスイッチの市場が堅調な動きを見せている。デジタル機器の増加が背景にある。ただ、販売競争は激しくなっており、単価は下がり気味で、ディップスイッチメーカー各社は量産効果で売り上げを確保している。機器の小型・薄型化が進む中でディップスイッチの形状も […]
生産設備における頭脳ともいえるPLC(プログラマブル・ロジック・コントローラ)/産業用PC(インダストリアルPC)の重要性が、第4次産業革命や工場のIoT化の進展に伴い高まっている。 ■拡大続ける市場規模 富士経済が行った市場調査によると、PLCの国 […]
昨年の国内景気は、中国景気の減速もあり足踏みしたが、2016年はアベノミクスによる好循環の継続を背景に緩やかな回復基調を予測する声が多い。当社の15年12月期売り上げは、引き続き堅調なプラント系需要などに支えられ前年比増となった。産業界ではIoTやイ […]
2015年は「次世代ものづくり」を発表し、IoTをベースとした新しいものづくり提案をスタートさせた。当社にはサーバとストレージ、ネットワーク、ミドルウエアを組み合わせ、企業のICT基盤を支えるプラットフォームがあり、企業のIT化を進化させるロードマッ […]
日本に拠点を開設してから間もなく2年になるが、日増しに認知度が上がってきている。 昨年12月のSCFに初出展したが、いま話題のインダストリー4.0(I4.0)が注目されたことで、当社の提案している「Scalabilty+」のコンセプトによる産業用PC […]
インダストリー4.0を中心としたIoT関連のイベントに湧き上がった2015年は、12月に開催されたSCF/計測展2015TOKYOで各社の最新動向の集大成をみることができた。 当社も、一昨年より発表していたセンサーテクノロジー4.0のコンセプトのもと […]
2015年11月期は、前期比10%増の売り上げ目標で取り組んだが、最終的に同17%増と計画を上回ることができた。経常利益率も10.7%と2桁を確保できている。センサ製品の3本柱である、磁気式リニアエンコーダ、無人搬送車(AGV)向けの磁気式ガイドセン […]
1 2016年、歴史的な「潮目の変化」が製造業を襲う 新年明けましておめでとうございます。 昨年2015年は、製造業界にとって「変化予兆の年」であった。昨年6月から突然始まった中国経済変調の影響は、かつてBRICSと騒がれた新興国を直撃し、新興国依存 […]
2015年12月に計測展SCF2015があり、VEC展示ブースで“Industry4.1J”の実証実験デモを紹介しているのをドイツ政府の方でIndustry4.0の推進担当部門のディレクターが来られて、「“Industry4.1J”とは何ですか?教え […]
2020年にIoTデバイスは500億台になると言われる。半導体はそのすべてに搭載され、半導体がIoTを支え、導いていくキーテクノロジーと言っても過言ではない。IoT時代の半導体の未来と可能性についてSEMIジャパン・代表の中村修氏に話を聞いた。 -S […]
フエニックス・コンタクト(横浜市港北区新横浜1-7-9、TEL045-471-0050、青木良行社長)は、DINレール端子台「BTシリーズ」として、丸形・Y形用端子台とフェルール(棒端子)用端子台を融合したハイブリッド式BTHシリーズなど4シリーズを […]
市販PCを用いたソフトウエアモーションコントロール技術の先駆者、ソフトサーボシステムズはSCF2015に出展。EtherCAT Technology Group(ETG)、デルタ電子、MECHATROLINK協会それぞれのブースで、同社のソフトウエア […]
■世界で3750社が参加 電子機器・基板の全工程を最適化 日本の製造業の課題と言われるのが「国際標準への対応」。グローバル市場に歩調を合わせ、存在感を発揮していくことが重要となる。電子機器、電子基板の設計・製造における全工程の標準化に取り組み、いまや […]
経済産業省と国土交通省、厚生労働省、文部科学省は、第6回「ものづくり日本大賞」で内閣総理大臣賞の24件65名1団体を決定した。合わせて経済産業省は、経済産業大臣賞と特別賞、優秀賞の54件283名3団体を選出した。 内閣総理大臣賞は、マツダ「揮発性有機 […]
日本工作機械工業会が発表した15年9月分の受注確報によると、受注総額は前年同月の19.1%減となる1097億1500万円。うち内需は同2.6%減の478億8200万円、外需は同28.4%減の618億3300万円と伸び悩んだ。 15年累計では、内需が好 […]
日本の中小製造業を取り巻く環境が大きく変化している。特に精密板金業界など製品の適用範囲が多岐にわたる業界では、輸出依存業種やIT業種からの受注が激減する一方で、内需関連業種は依然として活況を呈している。2万社を誇る中小製造.町工場で構成される業界内は […]
三笠製作所(愛知県丹羽郡扶桑町大字斎藤字宮添166、TEL0587-91-3661、石田茂樹社長)は「制御盤世界カンファレンス」を、東京(13日)と名古屋(15日)で開催し、合わせて300人が参加した。 市場のグローバル化が進む中、制御盤の世界動向を […]
今年は戦後70年の節目の年といわれている。終戦を迎えて5年目の1950年に朝鮮動乱が始まった。この動乱が日本経済に特需をもたらした。これを境にして、日本の経済は順調にすべり出した。動乱が終わっても軌道に乗った経済は拡大を続けていた。物不足が深刻な時代 […]
テラヘルツ波は、電波と光の境界にある電磁波で、直進し収束できる光の特性、物質を透過する電波の性質という両方を兼ね備え、最近になってようやく活用が進んできた波長帯だ。パイオニアは光ピックアップ等で培った光学技術を使い、テラヘルツ波の活用に力を入れている […]
革新的な物づくりに挑戦したコンパクトラインという生産方式がある。生産ラインを短くするための従来の改善の概念とは違い、大幅にコンパクトにして、生産コストダウンを狙った方式である。 もともとコンパクトにした背景は、日本国内において少量多様生産の時代に入り […]
日本の製造業の危機が叫ばれている。各メーカーは戦後、国内に工場を構え、「メード・イン・ジャパン」の品質・コストを武器に、「良い製品を作れば、作った分だけ売れる」時代を経験した。その後、人件費の高騰から価格競争力が低下し、各メーカーは海外への工場進出を […]
端子台やコネクタ、ソケット、ケーブルアクセサリなどの配線接続機器は、産業全般にわたる好調に加え、社会インフラ整備やエネルギーに絡んだ需要が生まれていることなどもあり、活況を呈している。中でも端子台は、作業性や設置スペースを重視した開発が活発に行われて […]
ソフトサーボシステムズが開発、提供している最先端モーション技術が従来のモーションシステムの常識を覆すと注目を集めている。 通常、サーボモータを多軸制御する場合は、専用のモーションコントローラや、高性能な産業用PCとNCボードが必要だった。 そのため、 […]
一般個人向けの商品を販売している営業と、産業系の部品やコンポ商品を販売している営業に本質的な違いはないが、大きく違う点がある。例えば、保険関係を扱う営業マンと商談に入り保険契約が済んだ後にどなたか紹介してもらえたら幸せです、などと紹介依頼をするケース […]