- 2023年10月8日
クレハ、福島県いわき市でフッ化ビニリデン樹脂生産設備を増強
クレハは、いわき事業所(福島県いわき市錦町落合 16 )で、フッ化ビニリデン樹脂(PVDF)の生産設備を増強する。PVDFはリチウムイオン二次電池(LiB)用バインダーと一般産業用エンジニアリング・プラスチックとして使用され、近年は車載用LiB向け需 […]
クレハは、いわき事業所(福島県いわき市錦町落合 16 )で、フッ化ビニリデン樹脂(PVDF)の生産設備を増強する。PVDFはリチウムイオン二次電池(LiB)用バインダーと一般産業用エンジニアリング・プラスチックとして使用され、近年は車載用LiB向け需 […]
IFR(国際ロボット連盟)の調査レポート「World Robotics 2023」によると、2022年に世界の工場に設置された産業用ロボットの数は55万3052台に上り過去最高を記録した。2023年以降は、世界的な景気減速が懸念されているが、産業用ロ […]
9月12日から15日の4日間、米国シカゴで「FABTEC」が開催された。FABTECは、精密板金業界にとっては世界3大展示会の一つとして歴史あるイベントであり、世界各国の機械メーカーが米国シカゴに集結し、最新技術と最新機械を競い合う展示会である。板金 […]
日華化学は、バングラデシュ経済特区に工場建設のための土地取得契約を締結した。バングラデシュは中国に次ぐ世界第2位のアパレル輸出国で、繊維産業は国のメイン産業と位置付け外資誘致推進や大型投資が積極的に行われている。同社は2000年からバングラデシュへの […]
イントラロジスティクスとマテリアルハンドリングの国際展示会「CeMAT(セマット)」が、 2024年にオーストラリア・メルボルンとシンガポールで開催される。「CeMATオーストラリア」は、2024年7月23日~25日にメルボルンで、「CeMAT東南ア […]
EC市場の拡大による物流量の増加と人手不足の深刻化のダブルパンチにより、日本だけでなく世界的に物流搬送の自動化需要が盛り上がっている。矢野経済研究所の調査によると、AGV/AMRの世界市場規模は2026年には9087億円に達し、今後の4年間で2022 […]
電子情報技術産業協会(JEITA)は、2020年と2021年のセンサのグローバル出荷実績をまとめた。2021年のセンサ・グローバル出荷数量は350億個を超え、金額も2兆円近くまで拡大。10年前と比べても2倍超の市場規模に成長している。 2021年の国 […]
オムロンのインダストリアルオートメーションビジネスカンパニー(IAB)傘下のオムロン上海工場(OMS)が、環境負荷軽減と経済的成長の両立を目指す模範工場として中国政府から「2022年度国家グリーン工場」に認定された。OMSは、2005年に中国・上海に […]
第一稀元素化学工業のベトナム子会社のVIETNAM RARE ELEMENTS CHEMICAL JOINT STOCK COMPANYが、オキシ塩化ジルコニウムとその他ジルコニウム化合物の生産能力増強と事業拡大を目的としてバリアブンタオ省に建設を進 […]
太陽誘電の中国子会社で積層セラミックコンデンサの生産を担当する太陽誘電(常州)電子の新工場が完成した。同社は、積層セラミックコンデンサの生産子会社として2019年の設立から生産立ち上げの準備を進めてきて、このほど新工場が完成。各種設備の効率化による省 […]
フェローテックホールディングスのパワー半導体用絶縁放熱基板製造子会社の江蘇富楽華半導体科技股份は、マレーシア南部地区の柔仏州新山地区に新工場を建設する。同社は中国国内の上海、東台、四川と生産拠点を着々と増やしており、今回マレーシア南部地区に新たに生産 […]
FA・電機の主要商社の2024年3月期の第一四半期決算が出揃った。製造業の設備投資は底堅く、FA機器メーカーの生産回復効果で各社のFA関連事業は好調に推移。また自動車関連も生産台数の回復やEV開発関連が追い風となり、それらを捉えた企業は増収増益を果た […]
ボッシュ(Bosch)と言えば自動車部品の世界トップメーカーとして知られるドイツの有名企業ですが、実際には自動車部品だけでなく、自動車などモビリティ、油圧やFAなどの産業機器、エネルギー・ビル、電動工具など消費財という4つの事業を展開し、年間売上高は […]
不二越は、ミニ・ミディショベルに搭載される油圧走行モータの増産に向けて、富山県滑川市の滑川事業所に、油圧走行モータ第2工場を新設する。都市開発や農業用途などで日本・欧州・北米・中国市場でのミニ・ミディショベルの需要は拡大する見通しで、走行モータも堅調 […]
猛暑の中、国際経済の潮目が変わる「衝撃的なニュース」が飛び込んできた。約48兆円の負債を抱える中国の不動産大手「恒大集団」が8月17日、ニューヨークの裁判所にアメリカ連邦破産法15条適用を申請した。適用されればアメリカ国内に持つ資産はいったん保護され […]
FA・電機機器・機械部品の主要メーカーの2024年3月期の第一四半期決算が出揃った。半導体関連需要の低迷と中国市場の冷え込みという厳しい環境にありつつも、電機メーカー各社は価格改定の効果や生産回復による受注残の消化が順調に進み、多くの企業が増収増益を […]
オムロンの電子部品事業であるデバイス&モジュールソリューションズカンパニー傘下のオムロン深圳工場が、国際的な試験所認定規格であるCNAS(ChinaNational Accreditation Service for Conformity Asses […]
IDECは、2024年3月期第1四半期決算を発表し、売上高は前年度比9.8%減の181億8000万円、営業利益は47.2%減の16億6500万円、純利益は42.6%減の14億6700万円。欧州と米州は好調だったが、アジアパシフィックと国内低迷で減収と […]
オートメーション新聞の2023年8月9日号を発行しました。ぜひご覧ください 主な掲載記事
ミクニの中国子会社、浙江三国精密機電有限公司は、二輪車用製品等の生産能力拡大のため第二生産棟を建設し稼働開始した。同社は中国における生活機器関連品事業の製造販売拠点として2003年に設立。中国の二輪車用製品の製造拠点の成都三国機械電子有限公司が202 […]
日本ロボット工業会が発表した「マニピュレータ、ロボット統計 受注・生産・出荷実績(会員ベース)」によると、2023年4−6月期の産業用ロボットの受注額は前年度比18.7%減、生産額も8.8%減となった。世界的に自動化需要は根強く、コロナ禍や地政学上の […]
大日本印刷は、大型化が進むテレビ向けの光学機能性フィルムの製造に最適な最大2500ミリメートル幅に対応可能なコーティング装置を新たにDNPの三原工場(広島県)に導入する。投資金額は約130億円。新たな生産ラインでは、光学機能性フィルムの反射防止の機能 […]
「男子、三日会わざれば刮目して見よ」人は短期間で成長する。次に会うときは注意して見よという意味で、もともとは古代中国の魏呉蜀の争いを描いた三国志演義に出てくる故事が元になっている。 呉の武将の呂蒙は、家が貧しく学問に触れられず、若い頃は、武には優れて […]
HMSインダストリアルネットワークスが毎年調査し発表している「産業用ネットワーク市場シェア動向」は、現在、世界ではどの産業用ネットワークが需要があり、採用されているのかという市場トレンドを知る上でとても効果的な参考資料となっている。企業分類上、同社は […]
安川電機は、2023年度第1四半期決算を発表し、売上高は前年度比18.5%増の1425億1300万円、営業利益は17.9%増の164億4900万円、純利益は12.4%増の118億400万円となった。グローバルで製造業の自動化に向けた設備投資が継続し、 […]
日本半導体製造装置協会(SEAJ)は、2023年度から2025年度の3年間の日本製半導体・FPD製造装置の需要予測を発表した。半導体製造装置・FPD製造層の合計は、2023年度こそ20%以上減で大きく落ち込むが、2024年度、2025年度と回復して過 […]
あらゆる場所からデータを集めて活用する時代。セキュアで安定した高速通信インフラが求められるなか、普及が加速し、利用範囲も拡大しているのが「産業用ネットワーク」だ。そのネットワークを構成する機器の数、ノード数は増加の一途をたどり、特にデジタル化やDX、 […]
北陽電機は、中国・上海市に100%出資の現地法人「Hokuyo Automatic (Shanghai) Co., Ltd.(北阳好酷优自动化设备(上海)有限公司)を設立した。オフィス住所は、上海市長寧区仙霞路317号 遠東国際広場B棟 1514E室 […]
クラシエ薬品は、中国山東省威海市に、漢方薬の原料となる生薬の刻み工程と原薬であるエキス粉末の製造と生薬保管を行う新工場を開設した。現在同社は、中国山東省青島市と大阪府高槻市の工場でエキス粉末の製造を行い、富山県高岡市の工場で細粒剤や錠剤などの製剤化と […]
日本電気制御機器工業会(NECA)は2023年度5月単月の制御機器の出荷統計をまとめた。出荷総額は前年比9.6%増の580億6300万円で、5月度としては過去最高を記録。12カ月連続で前年比を上回った。納期問題からの受注残対応の増産が継続して行われて […]