- 2012年1月11日
わが社の’12経営戦略 提案営業積極的に展開 マコメ研究所
昨年半ば以降の欧米の景気動向や円高推移から推察すると、今年の国内の設備投資はかなり厳しくなる気配を感じている。国内産業では東日本大震災の復興投資関連は上向くが、輸出産業で国内の設備投資を抑制する動きが出ている。 このような状況下であるが、当社は今11 […]
昨年半ば以降の欧米の景気動向や円高推移から推察すると、今年の国内の設備投資はかなり厳しくなる気配を感じている。国内産業では東日本大震災の復興投資関連は上向くが、輸出産業で国内の設備投資を抑制する動きが出ている。 このような状況下であるが、当社は今11 […]
昨年は、東日本大震災に見舞われた。当社は白河工場が被災したが、思ったより被害が少なく、復旧需要のプラス面もあって上期の5~10月の業績は前期比で伸ばすことができた。 下期に入ってからは、お客様の生産活動が増えて食品関係やPLC絡みのSSR(ソリッドス […]
国土交通省は来年度の概算要求をまとめた。規模は一般会計予算5兆1061億円(前年度比2%増)である。このうち、過去2年間は予算が削減された公共事業予算は4兆4837億円(同5%増)。日本再生重点化措置として6577億円を要望している。また、別枠に東日 […]
日本電気制御機器工業会(NECA、山田義仁会長)は、「経営セミナー2011」を東京・三田のNNホールで7日開催、45人が参加した。 今年で6回目となるこのセミナーは、その時々のタイムリーなテーマで、経営の参考にしてもらおうと開催している。 今回は、「 […]
政府の長期エネルギー需給見通しで、太陽光発電の導入量を2020年までに2800万kWに拡大する目標が打ち出されたが、送配電系統の安定化と両立させる必要が指摘されている。再生可能エネルギーの大量導入を受け入れるには蓄電池などの最適制御を含む最先端の送配 […]
工場やビル、マンションなどに必要な受配電盤は建設会社と密接な関係にある。 建築物の元受である建設会社から電設工事会社を経由して受配電盤が発注されるケースが多い。 そのため、受配電盤メーカーにとっては、受注を左右する取引先の建設会社の動向を注視せざるを […]
企業の経営者、工場長、物流責任者は社会の要請であるトレーサビリティの重要性は理解しているが、「少ない予算で効率化を図りたい、従事者が新規設備に馴染めるか」の制約条件をどうクリアするかが悩みの種である。製造現場、物流現場を知り尽くしている自動認識システ […]
4.おわりに 日本はロボット大国と言われるが、世界の先端ロボット開発は、日本のそれとかなり異なっている。原発の安全神話が福島原発事故により崩壊したのと同様に、ロボット大国という神話も新たな定義付けが必要になっているようだ。 ロボット及び原発との共通点 […]
写真9は、ドイツで公的資金が投入されて2005年に終了したASSISTORプロジェクトで、人とロボットの協働のために4通りの試作機を製作し、実験を実施した。EUでは、公的資金が投入されるプロジェクトは、まずプロジェクトロゴが作られ、インターネットでそ […]
2.アメリカの軍事ロボット 1961年アメリカでユニメーション社が世界で初めて産業用ロボットを開発し、1969年川崎重工業がそれを技術導入して、日本で産業用ロボットの製造が始まった。その後、日本で産業用ロボットは急速に発展し世界市場の多くの部分を獲得 […]
自家発電装置用始動盤、制御装置向け電源切換器、表示器、スイッチ、継電器、PLCなどの受注が急増している。 今夏の電力使用制限で、大口需要家が常用/非常用発電設備の新設を急いでいるためである。政府は今年度補正予算約100億円を計上し設備導入を促進してお […]
近畿電子部品卸商組合(KEP、岡本弘理事長)は「2011年度定時総会」を、ホテル日航大阪で8日開催した。 定時総会は、10年度の事業報告と収支決算報告・会計監査報告・剰余金処分案、11年度の事業計画案・収支予算案が議案として出され、すべて承認された。 […]
汎用インバーター市場の拡大基調が続いている。省エネを背景に国内外で需要が拡大しており、東日本大震災の発生に伴う一層の省エネ意識向上がこれに拍車をかけている。小型化や操作性の向上、用途専用機種の開発などユーザーニーズに対応した取り組みが進められ使い易さ […]
日本電気制御機器工業会(NECA、舩木俊之会長)は、「第18回定時総会」を東京・芝パークホテルで5月26日開催した。総会には正会員37社から委任状も含め36社が出席した。 総会は、風邪のため欠席した舩木会長に代わり猪野塚正明副会長を議長にして進められ […]
日本電機工業会(JEMA、北澤通宏会長)は、「第90回通常総会」をANAインターコンチネンタルホテル東京で5月31日開催し、2010年度(平成22年度)事業報告及び決算報告、11年度(平成23年度)事業計画及び収支予算などを審議し、承認した。今年4月 […]
東京都電機卸商業協同組合(TEP、廣瀬芳重理事長)は、第62回通常総会を全国家電会館で13日開催した。 総会には141人の組合員のうち委任状も含め95人が出席した。総会は廣瀬理事長を議長に選出して進められ、10年度(平成22年度)事業報告及び決算報告 […]
富士電機機器制御は電設工業展に、「明日を描く、明日を創る。信頼のベストパートナー富士電機」をテーマに、高効率・高信頼のコンポーネンツや環境・省エネのソリューションを展示する。 このうち、電力監視データ配信ユニット「F―MPC Web」は、同社電力監視 […]
日本電気計測器工業会(JEMIMA、小野木聖二会長)は、「第51回定時総会」を東京・丸の内のクラブ関東で開催し、2010年度(平成22年度)事業及び決算報告、11年度(平成23年度)事業計画及び収支予算などを審議し、承認した。また、役員の改選も行い、 […]
日本配電制御システム工業会(JSIA)関西支部(丹羽一郎支部長)は、「第29回定時総会」を大阪市都島区の太閤園で10日開催した。 まず、2010年度の事業報告及び決算報告、11年度の事業計画及び収支予算案報告をそれぞれ承認した後、「新法人制度への移行 […]
中小企業向け省エネルギー計測監視設備等導入事業助成金の募集締め切りが今月末に迫っている。窓口である中小企業基盤整備機構は、助成金の活用を呼びかけている。 省エネルギー計測監視設備等導入事業助成金は中小企業の工場や事業所などの建物において省エネルギー計 […]
【組織変更】 ▽経営企画本部は、「コスト構造改革室」、「事業企画室」の新設、旧マーケティング室の「イノベーション室」への改称などの再編を行い、組織名称を「マーケティング本部」に変更。情報システム部門は独立させ「情報システム本部」とし、下部組織として「 […]
時間が経つにつれ被害が膨らむ一方の東北地方太平洋沖地震。その復旧・復興作業が始まった。すでに、電力・通信用ケーブルや変圧器などの入手が困難になっている。開閉制御装置は生活・生産インフラ関連産業であるため、需要の立ち上がりは早い。各社は機器調達も含め応 […]
計測自動制御学会(SICE、曽禰寛純会長)は、昨年10月に新公益法人に移行してから初めての「第1回定時社員総会」を、東京大学山上会館で2月22日開催、代議員119人のうち、委任状などを含め104人が出席した。今年は、同会の創立50周年の大きな区切りの […]
ロボットビジネス推進協議会は、「2011年(平成23年)通常総会」を、世界貿易センタービルの離宮飯店で2月21日開催した。 総会には会員会社56社から委任状も含め49社が出席し、10年の事業報告及び決算報告、11年の事業報告及び収支予算などを審議し、 […]
グローバルで勝ち残るため、日本のものづくり現場では生産性向上を極限まで高める改善活動が行われている。その活動の1つとして「品質・省エネ・安全・環境」に必要な高効率な機器を選定すると同時に、既存設備の効果的なリニューアルなどが挙げられる。 リーマンショ […]
日本配線器具工業会は、東京都墨田区の第一ホテル両国で賀詞交歓会を17日開催した。会員のほか経済産業省、東京消防庁、関東電気保安協会、電気協会、日本電機工業会など電気、電設関係者が多数参加した。 芳野直之会長は「業界の今年度は、下期駆け込み需要があった […]
2011年の年頭に当たり、謹んで新春のご挨拶を申し上げます。 さて、昨年は、尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件や北朝鮮の韓国砲撃など日本の外交・安保上の危機管理能力が厳しく問われる出来事が続きましたが、一方において、「はやぶさ」による小惑星イトカワの微粒子 […]
新年明けましておめでとうございます。 2011年の年頭に当たり一言ご挨拶を申し上げます。 昨年のわが国を取り巻く経済環境を見ますと、リーマンショック後のG7やG20参加諸国による緊急経済対策の実施により、アジアとりわけ中国やインド等を中心とする新興諸 […]
1.現状 2008年秋以降に発生した世界金融危機による景気後退の影響により、我が国自動車産業は未曾有の危機に直面したが、国内外での自動車の需要促進策を含む各種対策等の効果もあり、現在は、危機から回復しつつある。 具体的に、足下の国内新車販売は、09年 […]
今年は厳しい景況となる。エコカー補助金がなくなり、家電のエコポイント制度も対象商品が削減された。恐らく国内の設備投資は増えないだろう。しかし、景気悪化を理由に“止むを得ない"ではいけない。景気の好転を待っていては世の中の動きに遅れてしまう。メーカーと […]