- 2015年4月1日
日本の製造業再起動に向けて 株式会社アルファTKG社長高木俊郎 (6)
欧州の中小企業が実現している『製造オートメーション化』が世界の注目を浴びている。欧州全体を取り巻く経済は、ロシア、東欧、中国の経済減速の逆風やEU域内課題が山積で、欧州の優等生ドイツにも暗雲が立ち込めているが半面、欧州の中小製造業の国際的存在感が増し […]
欧州の中小企業が実現している『製造オートメーション化』が世界の注目を浴びている。欧州全体を取り巻く経済は、ロシア、東欧、中国の経済減速の逆風やEU域内課題が山積で、欧州の優等生ドイツにも暗雲が立ち込めているが半面、欧州の中小製造業の国際的存在感が増し […]
電気料金の高騰、各種環境規制、省エネ意識の高まりなどによって、従来の「白熱灯」「水銀灯」「蛍光灯」に代わる新型照明の注目度が日増しに高まっている。新型照明としては、「LED照明」「有機EL照明」「無電極ランプ」「CCFL(冷陰極管)」などが代表的な方 […]
安川電機は、同社が出資しているワイ・イー・データを7月21日付で完全子会社にする。ワイ・イー・データは上場廃止となる予定。 安川電機とワイ・イー・データは、これまでグループ企業として経営戦略や経営計画を共有し、連携して事業運営を進めてきた。しかし、競 […]
日本企業のアジア進出が急拡大している。経営者向けセミナーでもアジア市場開拓・進出に関するものが盛況で、どこもかしこも「海外展開と言えばアジア」の状態だ。果たして本当にそれが正しいのだろうか?▼神奈川県のある試験装置メーカは、売上に占める海外比率が5割 […]
日本の製造業を支える「イケている技」を募集する企画「日本の製造業を支える男前たちよ、集まれ”イケ技”大募集!」の結果が発表され、「イケ技グランプリ」に高井工芸(高井和夫代表)の「こだわりの手作りスピーカー」が選ばれた。 この企画は、大阪産業創造館が若 […]
ピルツジャパン(横浜市港北区新横浜3-17-5、TEL045-471-2281、川久保雄司社長)は、欧州のISO13849規格委員会議長らによる「機能安全と妥当性確認」と題したセミナーを、5月20・21の両日、東京・品川のコクヨホール(東京都港区港南 […]
24時間連続して安定稼働し、長期間の保守と製品供給を大きな特徴とする産業用(FA)コンピュータ/コントローラは、工場だけでなく、社会インフラ分野や医療機器など幅広い用途で使用されている。CPUの高性能化や多機能化なども進み、一層利用領域を広げている。 […]
電子機器の高集積化や小型化で、そこから発生する「熱対策」が重要になっている。高温や極端な低温は電子機器の信頼性や寿命に影響を与える。熱対策の方法は発生する熱の度合いや場所に応じて各種あり、使い分けされている。エネルギーの効率的な活用が求められているだ […]
製造業を中心に、次世代につながるものづくりが国際的に志向される中で、日本でもこの動きに呼応した組織づくりが各方面で活発化しているが、企業、大学、公的研究機関などが集まり、新たなコンソーシアム「インダストリアル・バリューチェーン・イニシアチブ(IVI) […]
あらゆるものがインターネットにつながるIoT時代の到来を前に、製造業を中心に第4次産業革命とも言われる「インダストリー4・0」の構想が提唱されている中で、制御のセキュリティ面の強化を図る観点から、バーチャル・エンジニアリング・コミュニティ(VEC)や […]
【バンコク週報特約】タイでは、今年1月1日から新投資奨励策が施行されているが、旧制度からの変化の大きさに戸惑う日系企業も少なくない。このなかで、3月6日に開催された信用金庫取引先在タイ企業の交流「バンコク信金会」の講演会で、商工中金からタイ投資委員会 […]
「ビッグデータ」というキーワードが最近様々なところに登場し、注目を集めている。ところが製造業に携わる多くの人が「ビッグデータと言われても、自分には関係がない」と感じているのではないだろうか。実際、各種メディアで取り上げられる内容としては、スマートフォ […]
横河ソリューションサービス(奈良寿社長)は、日立製作所と共同企業体を結成し、フィリピンの公設の水道事業体であるメトロセブ水道区の広域給配水監視システム工事を受注した。 メトロセブは、フィリピン中央部に位置するセブ州のうち、セブ市を含む7市6町で構成さ […]
人、機械および環境の安全を実現するピルツジャパンは、専門メーカーとして豊富な実績と品ぞろえで取り組みを強めている。最近はユーザーへの安全コンサルティングに注力し、「安全のトータルソリューションカンパニー」として各種サービスを提供している。 その一環と […]
ドイツのメルケル首相が7年ぶりに来日した。ドイツと日本は産業構造が似ていることなどから比較されることが多い。今のドイツの話題は欧州で独り勝ちの強い経済力であるが、もうひとつは第4次産業革命とも言われている「インダストリー4・0」の構想を提唱した当事国 […]
IoT(モノのインターネット)時代における無線通信の新規格として世界的に注目されているIP500アライアンス(本部=ドイツ、ヘルムート・アダムスキーCEO兼議長)は、日本での活動組織として、「IP500アライアンス ジャパン」(東京都港区東麻布1―7 […]
人工知能が東大に合格する日が目前に迫っている。今の人工知能レベルは、偏差値47。全国の80%の私大に合格できるレベルに到達したそうである。ニューラルネットによる「新たなる進化」や「複雑なコトバを操る」人工知能開発も急速に進んでいる。この人工知能技術は […]
一般消費者や法人の様々な需要に応じて供給をするために物づくりが始まる。物づくりは製品開発設計の段階を経て、工場へ回され、製品化される。一人の技術者が製品を開発し、図面を描いて、機械を使い、手づくりで製品を完成させることも昔はよくあった。複雑な社会にな […]
国内装置メーカーで電気制御設計の効率化に対する取り組みが進んできている。特に工数削減、時間短縮を狙ったソフトウェアの導入が注目されている。 自動搬送システムメーカとして国内外で数多くの実績を持つ、浜名エンジニアリング(愛知県豊橋市明海町2―82、TE […]
6.日本電子政府推奨暗号 CRYPTREC(Cryptography Research and Evaluation Committees/総務省と経済産業省が所轄)が2013年3月26日に電子政府向けの暗号リスト「日本電子政府推奨暗号」を公表した。 […]
ARCアドバイザリ・グループ主催、オートメーション新聞など協賛の「第16回ARC東京フォーラム2014」が、東京・両国のKFCホールで7月15日午前9時30分から開かれる。 今年のフォーラムでは、「安全な製造オペレーション」に向けて、「人・組織・シス […]
大阪自動電機(大阪市旭区大宮4―20―18、TEL06―6951―2331、与田清社長)は、文字や写真がマットスイッチに印刷でき、FA現場での安全対策などに活用できる「オリジナルTPマットスイッチ」を発売した。 同マットスイッチは、任意の文字や写真が […]
東日本大震災及び、原子力発電所事故を受け、新エネルギーによる発電、スマートグリッドによる効率化、蓄電・節電などの市場が急激に高まっている。折しも2020年の東京オリンピック開催に向けたインフラ整備、新規建造物、ビル管理システムの更新なども追い風になり […]
三菱電機は、技術や製品の「研究開発成果披露会」を本社で17日開催し17件のテーマについて説明とデモ展示を行った。 同社は一般には家電製品、産業界ではシーケンサに代表されるFA関連機器がイメージに浮かぶ人が多いと思われるが、人工衛星やレーダーなどの先端 […]
企業のグローバル化が進み、多くの企業で国境をまたいだコミュニケーションの必要性が高まっている。特にものづくり企業においては販売拠点・製造拠点だけではなく、研究・開発拠点も市場や製造現場に合わせて現地に設ける事例が増え、社内外のコミュニケーションをいか […]
ワールドは「端子台」「ターミナル」「ヒューズホルダ」などの配線接続用部品で、内製化比率と直販比率を高めることで、品質はもとより、納期・サポート面でも業界の高い信頼を得ている。 同社は宮城県に工場を持ち、高い製品精度と、カスタム品などの顧客対応力が強み […]
「スマートエネルギーWeek2015」(主催=リードエグジビションジャパン)が、2月25日~27日までの3日間、東京ビッグサイト全館を使って開催された。同展は今回新たにスタートした新電力ビジネスの展示会をはじめ、燃料電池、太陽電池、風力発電などの再生 […]
産業用ネットワークでフィールドバスが66%と依然もっとも使われているが、今後の伸び率ではフィールドバスの7%に対し、産業用Ethernetは17%と2桁の伸長が見込まれている。産業用Ethernetは、高い性能と企業内ネットワークとの統合性の良さが評 […]
ドイツの大手展示会会社、ドイツメッセは、日本能率協会(JMA)を日本の新たなセールスパートナーとすることになった。JMAは今年4月1日から、世界中で開催されるドイツメッセ見本市のセールスおよびマーケティングに関して、日本での総代理店として活動する。 […]
「大阪ものづくり優良企業賞2014」(主催=大阪中小企業顕彰事業実行委員会)の受賞企業75社がこのほど発表され、応用ナノ粒子研究所(大阪市住吉区)が優良企業として選ばれた。 同賞は、「高度な技術力」や「高品質・低コスト・短納期」などを誇る府内の優れた […]