- 2010年9月29日
配電制御システム業界事業領域の拡大・強化へ 蓄積技術応用し横展開太陽光発電や環境分野強化へ電気設備診断やリニューアルも
配電制御システム業界は、日本の産業構造の転換を見越して大学や異業種企業との共同開発や新規分野への進出など経営方針を攻めに転じた。蓄積した技術を応用し太陽光発電関連、植物工場、ロボット制御、環境関連など事業領域の拡大・強化に乗り出している。同時に、電気 […]
配電制御システム業界は、日本の産業構造の転換を見越して大学や異業種企業との共同開発や新規分野への進出など経営方針を攻めに転じた。蓄積した技術を応用し太陽光発電関連、植物工場、ロボット制御、環境関連など事業領域の拡大・強化に乗り出している。同時に、電気 […]
「オータックスグループ3000人余りの社員を預かることへの責任の重さを感じる」―。 10月1日付けでオータックス(横浜市港北区新羽町1215、Tel045―543―5621)の新社長に就任する富田周敬副社長は、笑顔を見せながらも緊張感は隠せない。19 […]
◇2010東京国際包装展(5―8日)=東京ビッグサイト。連絡先:日本包装技術協会Tel03―3543―1189。有料 ◇CEATEC JAPAN2010(5―9日)=幕張メッセ。連絡先:CEATEC JAPAN運営事務局Tel03―5402―7603 […]
近畿電子部品卸商組合(KEP、岡本弘理事長)の経営情報委員会(中村公三郎委員長)は、9月例会として雷対策製品メーカーの音羽電機工業(兵庫県尼崎市、吉田修社長)の「雷テクノロジーセンター」見学会を21日開催した。 音羽電機工業は1946年の創業以来、強 […]
水質自動監視装置の大手メーカーである環境電子(福岡市早良区賀茂4―6―25、Tel092―872―5152、山本隆洋社長)は食品、半導体、電子・電機、化学など民間企業向け販売に乗り出した。商社、エンジニアリング会社などと販売提携先を募集している。 米 […]
世界地図は自国流に表記されており、国際的に統一されていないことをご存じであろう。例えば日本で「東シナ海」と呼ぶ海域は、中国では「東海(East China Sea)」と呼ぶ。呼称は、あくまで自分目線でありその国が決めている。またCNNの報道でもEas […]
配電制御システム業界は、公共投資が減少するなかで社会インフラ系、環境関連業種の設備新設、食品などの既存設備リニューアルの受注に注力している。受注環境は好転しつつあるが、顧客の値下げ要請に加え同業者間の競争が激しさを増しており価格下落が顕著である。各社 […]
日本電機研究所は、プロセス管理システム、制御システム、制御盤・計装盤、配電盤・モータコントロールセンター(MCC)まで各制御システムの設計・生産・販売を行っており、ハードウェア、ソフトウェアの両面で各分野における最適の生産システム制御を提供している。 […]
配電制御システム業界は、受配電盤、分電盤、制御盤、操作盤、動力盤からエンジニアリング機能を備え制御システム構築分野へと事業の拡大を図っている。太陽光発電や情報通信、交通、鉄道、上下水道などインフラ分野、ビル・工場などの建物全体の環境対策システム、工場 […]
地球温暖化防止に向けて、二酸化炭素(CO2)の排出削減など企業の省エネ化への取り組みが強まっている。しかし、従来の省エネ化はどちらかと言えば、企業としての社会的責任感や義務感で取り組まれている面も強く、コストアップを危惧する声も聞かれる。三菱電機は、 […]
グローバル市場で海外企業とも競争せざるを得ない状況下で、先週開催の国際物流総合展、製造業環境・エネルギー対策展、自動認識総合展の出展社は一様にトータルソリューションを提唱していた。生産効率化やCO2削減対策のうえで、もはや部分的な対策では効果が薄く工 […]
産業技術総合研究所(産総研)は、情報通信研究機構(NICT)、NHK放送技術研究所(NHK技研)や企業5社の協力を得て、高精細映像などの巨大情報を低消費電力で配信できる新しいネットワークの相互接続の合同実験に成功した。 高精細映像のネットワーク伝送は […]
各方面で省エネルギー化実現に向けた取り組みが進んでいるが、工場など製造現場でもさらなる見直しが行われている。非生産時の待機電力削減や無駄に放出されているエアの漏れ、電力の消費管理を、工場全体や生産ライン毎から、個々の生産機械や生産製品毎に行うといった […]
IDECは、中期経営計画の重点項目である中国での事業体制強化の一環として、日本語で同社製品の購入や技術面をサポートするジャパンデスク(日本語対応窓口)の強化を図る。 同社は現在、10年度を初年度とする中期経営計画を進めており、その重点項目の1つとして […]
東京都電機卸商業協同組合(TEP、廣瀬芳重理事長)と東京都電機厚生年金基金は、「年金・経済特別講演会」を全国家電会館で16日開催、約65人が参加した。 年金講演会では、みずほ年金研究所の青木孝俊専務理事が「国際会計基準の改正及び厚生年金保険の課題につ […]
リーマンショックに端を発した世界経済の未曽有の縮小は、2008年9月から昨年初冬まで続き、現在も引きずっている。日本もまた、マイナス成長へひたすら陥って行く。暗闇の中で、企業は再び活力の源を必死に探していたが…。 そんな塞ぎ込んだ空気が世の中を支配す […]
経済産業省は国内投資の誘引へ国内投資促進円卓会議を設置、10~11月を目途に今後半年から1年の間に実施すべき対応策「国内投資促進プログラム」をまとめるが、FA制御機器・システム各社は太陽光発電、風力発電などの再生可能エネルギー、蓄電池・燃料電池、省エ […]
Faセンサー市場は、国内市場の需要回復と中国を中心とした海外市場の成長を背景に昨年秋以降、V字回復を見せている。日本電気制御機器工業会(NECA)の検出用スイッチの出荷統計では、2009年度は前年比14・2%減の824億円であったが、10年度の第1四 […]
アジア最大の物流・ロジスティクス専門展示会「国際物流総合展(LOGIS―TECH TOKYO)2010」が、9月14日から17日までの4日間、東京ビッグサイト(東2・3・5・6ホール)で開催されている。2年に1回開催される同展には、412社1441小 […]
バーコード、RFID、バイオメトリクスをはじめとした自動認識機器関連のハードウェア・ソフトウェアを一堂に集めた展示会「第12回自動認識総合展―AUTO ID EXPO2010」(主催=日本自動認識システム協会)が、9月15日(水)~17日(金)までの […]
2008年秋のリーマンショック後の経済低迷から脱すべく、官民挙げた取り組みが行われているが、とりわけ日本経済を支える製造業はさまざまな課題を抱えている。中でも、時代の変化に対応していかなければならない技術的課題が新たに出ており、その解決には業界におけ […]
SUNXは、10月1日付けでパナソニック電工のFA機器事業を承継するのを機に社名を「パナソニック電工SUNX」に変更し、ブランドも「Panasonic」に統合するが、その新組織体制を明らかにした。基盤事業を「センシングコントロール事業部」と「プロセッ […]
パナソニック電工 (10月1日付) 【組織変更】 1〓照明事業本部=電材マーケティング本部との政策整合、及びアジアを中心としたグローバルマーケティング企画機能の強化を図るため、従来の照明グローバル戦略企画室マーケティング総合部を事業場組織の「グローバ […]
「第12回自動認識総合展―AUTO ID EXPO2010」(主催=日本自動認識システム協会)が、9月15日(水)~17日(金)までの3日間、東京ビッグサイト(東1ホール)で開催される。 出展社数は120社5団体306小間。 同展は、自動認識技術の従 […]
1、現状 ロボットは、製造業の分野で生産財として利用される産業用ロボットと、製造業以外の分野で活躍するサービスロボットに大別できる。 現在、産業用ロボットは、その多くが自動車製造での溶接、塗装、電子・電機機器製造での電子部品実装、半導体のウエハ搬送、 […]
1、現状 分析機器は、物質固有の組成、性質、構造、状態などを計測するための機械器具・装置で、科学研究、材料開発、品質管理、環境計測など、製造業からサービス業に至るまで広範な分野で用いられている。最近では医療や食品検査など、安全・安心な社会を維持するた […]
1、現状 半導体製造装置産業は、半導体の製造に必要となる各種装置を製造する産業である。半導体の製造工程は、複雑かつ高度な技術を必要とし、製造工程ごとに多種多様な装置が存在しており、我が国では、装置ごとに生産している企業が異なっている。 世界市場におけ […]
ケージーエス(埼玉県比企郡小川町小川1004、〓0493―72―7311、榑松武男社長)の2010年6月期は、売上高が前年度比ほぼ横ばいの12億2600万円、経常利益は為替差損から約3000万円のマイナスとなった。11年6月期は、今年に入って市場が回 […]
同社は機器事業部(神田正志事業部長)が中心となって、工場の自動化・省力化から建屋・受配電分野まで幅広い製品群をそろえている。e―F@ctory提案は、生産過程の見える化によって無駄を発見し、無駄取りを行うことで稼働率向上による生産コスト削減、品質ロス […]
為替レートは今年5月時点で、1米ドル=94円、1ユーロ=125円であったが、5月以降急速に円高が進行し、8月20日現在、1ドル=85・4円、1ユーロ=109・4円となってい る。 急激な円高現象は、輸出をメインとする国内企業に大きな打撃を与えつつある […]