- 2021年10月6日
【産業用ロボットを巡る 光と影(36)】産業用ロボットの間違ったデジタル化に注意! ソフトの違いを知らなければ失敗する!大きな損失(失敗)の実例
最近、多くの顧客から「大きな損失(失敗)をした」と手遅れの状態で当社に問い合わせがくる。 その中で最近、最も多い『失敗の声』を2つ述べる。 1つ目は、「ロボットメーカーはいつも取引をしている商社の勧めで選択した」「そして、ティーチングが思った以上に難 […]
最近、多くの顧客から「大きな損失(失敗)をした」と手遅れの状態で当社に問い合わせがくる。 その中で最近、最も多い『失敗の声』を2つ述べる。 1つ目は、「ロボットメーカーはいつも取引をしている商社の勧めで選択した」「そして、ティーチングが思った以上に難 […]
私は新型コロナウイルス感染拡大対応でずっと家にいます。そこで久しぶりに自分の部屋の模様替えを始めたのですが、以前に苦労して解いた知恵の輪を見つけました。 その知恵の輪は、見た目はシンプルで誰でも簡単に解けそうなのですが、とても難しいモノでした。どうや […]
技術者の育成や教育を行う対象として、多くの技術者を見てきました。業界は製造業に関連する全般で、機械系、化学系、素材系等が中心です。しかしこれら多くの方々の育成や教育を行ってきて、間違いなく育成、教育の効率に影響を与える要因があります。それが「年齢」で […]
サトーは、イスラエルに本社を置くWiliot社とリテール分野におけるIoT化に関する戦略的パートナーシップ契約を締結した。 Wiliot社はIoTセンシング・ラベル「Wiliotタグ」とクラウドサービスの開発企業。Wiliotタグはセンサ機能を持つ電 […]
「飲んだら乗るな。乗るなら飲むな」飲酒運転をしない、させないことは、法律で決まっていると同時に、人として守るべき社会的義務でもある。しかしながらいまだに飲酒運転はなくならず、2020年の飲酒運転による交通事故は全国で2522件に上り、このうち死亡事故 […]
「ゴルゴ13」はプロである。依頼された仕事はどんな困難があっても必ず遂行し、その成功率は99%以上とされる。しかし超一流と言われるゆえんは、そこだけではない。例えば、失敗した時は報酬の受け取りを拒否し、失敗の原因を追究し、最後には責任を果たすのもそう […]
Ansysは50年の歴史を持つエンジニアリングシミュレーションソフトウェアの専業企業である。 当社はお客様が先進的な製品を設計・製品化できるよう支援する事を使命としており、50年間常に顧客企業によるイノベーションを実現するための支援を行ってきた。 […]
ものづくり.jp株式会社は、オートメーション新聞2021年10月6号を発行しました。 今週号の読みどころ ロボットをもっと導入しやすく、仕事がしやすい環境を作ろうという活動「ロボットフレンドリー」が、国とロボットユーザー、ロボットSIerの間で進んで […]
日本のSAPユーザーは約2000といわれる。製造業でも利用している企業は多いが、その多くが、2027年末にサポートが終了するSAP ECCを利用している。新製品であるS/4HANAへの移行は、SAPを製造業のDXを実現するデジタル基盤としてフル活用す […]
NTNは、多種多様なワークの供給を1台で対応できる段取り替え不要のピッキングロボット用部品供給機(パーツフィーダ)「TRINITTE(トリニッテ)」を発売した。同製品とロボットとカメラと組み合わせることで、効率的な部品供給ロボットシステムを実現できる […]
グローバルインフォメーションが取り扱う市場調査リポート「中国モーションコントローラ市場:2021~2026年」(ResearchInChina)によると、近年の中国のモーションコントローラ市場は、工作機械や包装機械、繊維機械などの下流産業の発展が鈍化 […]
製造業の現場で、高速・大容量、低遅延の通信環境と、SIM認証による高度なセキュリティ環境を提供するローカル5Gのワイヤレスネットワーク。工場に導入すれば、機械同士が情報をやり取りすることで「製造工程の効率化」が図られ、「作業環境の変化」によって人間の […]
エレクトロニクス業界の国際標準団体IPC IPCは、世界70か国5000社のエレクトロニクス関連メーカーが参画する国際標準団体です。その会員は、AppleやGM、フォード、ボーイング、ボッシュ、コンチネンタルといったユーザー企業からサプライヤー、NA […]
工場や製造現場での生産方式が進化してきたのと同じく、営業や販売手法も時代によって変わっている。コロナ禍の今はSNSや動画、ウェビナーなどデジタル技術を使ったマーケティングと営業との連携が重要となっており、そこへの取り組みの成否が今とこれからの業績を大 […]
いまや自動車は走る電子機器と言っても過言ではなく、さらにEVやコネクテッドカー、自動運転によって電子化の流れは加速しています。この流れのなかで、品質に対する考え方にも変化があり、電子化に伴って重要性が高まっているのが、はんだと電子部品の実装品質です。 […]
DX(デジタルトランスフォーメーション)の話題が沸騰している。「DXの言葉を聞かない日がない」といえるほどの過熱ぶりであるが、 中小製造業の経営者からは、「DXは必要だが、具体的に何をしたらよいか分からない」との声も多く、DX実践に悩んでいる経営者が […]
新型コロナウィルス感染拡大で多くの企業の方々がとても大変な思いをされていると思います。 私もその皆様の現場で直接にお手伝いできなくなっていて、同じように困っています。大変な時代ですが、みんなで元気を出して頑張りましょうね! 「人生に3つの坂あり、登り […]
建設・土木業界でも自動化や機械化が進み、建設機械を筆頭に多くの産業機械が現場で活躍している。作業の効率化や負荷の低減、人手不足の解消などに成果を上げているが、一方で操作ミスなどによる事故も発生し、機械の安全対策が求められるようになっている。そんななか […]
ミネベアミツミは、医療用照明器具の専門企業である山田医療照明の天井埋め込み型LED処置灯「CF-V1W」に、同社のスマートLED照明「SALIOT(サリオ)」が採用されたと発表した。 医療現場用の照明製品は、病院の一般照明として設置されるだけでなく、 […]
ものづくり.jp株式会社は、オートメーション新聞2021年9月21号を発行しました。 今号の読みどころ 電子機器の製造品質の国際標準団体であるIPCの日本代表によるIPCの最新情報、EV化が進む自動車産業、日本市場での取り組みインタビューと、はんだ外 […]
B&Rは、9/14・15に開催した、同社の先進技術と事例を紹介するオンラインイベント「Innovation Day」について、盛況につき、特別に10/12・13にアンコール開催する。 9月14・15日開催後のアンケートでは、総合満足度86.8 […]
電波干渉がない安定した高速、大容量、低遅延のネットワーク環境と、SIM認証による高度なセキュリティ環境を実現するローカル5Gのワイヤレスインフラ。製造工場においては、機械同士が情報をやり取りする通信インフラに活用すれば、「デジタルツインによるリアルタ […]
日本能率協会は「日本企業の経営課題2021」調査結果を公表し、日本企業のDX取り組み状況をまとめた。DXに取り組む企業は昨年から大幅に増加し、一定の成果も出ているが、既存事業や業務プロセスのデジタル化がほとんどで、変革まではいたっていないことが分かっ […]
本連載では、製造業における営業部門と製造現場の間の課題から、CRMによる顧客情報の共有の重要さ、そして今後の製造業に求められる顧客情報の位置づけとCRMの価値についてお伝えしてきました。最終回となる今回は、あらゆる場面でキーワードである「デジタルトラ […]
電機・電子部品商社のアール電子(東京都千代田区)は、今年度で創立40周年を迎えたことから会社ロゴマークを変更した。同時に本社事務所を移転し、新たに東京物流センターと城東営業所を新設した。 同社は1981年2月設立。今年度から創立41年目に入ったことか […]
横河電機の社外との価値共創と次世代のリーダーを育成する取り組み「未来共創イニシアチブ」が、日本の人事部「HRアワード2021」の企業人事部門に入賞した。 同社の未来共創イニシアチブは、共創的ネットワークの構築、社会課題解決に関連する価値創出、次世代リ […]
テクノホライゾンは、アポロ精工(静岡県御殿場市)9月10日付で買収する。買収額は約19億円。 アポロ精工は1970年8月設立。自動はんだ装置及び関連機器の製造・販売、およびレーザー関連製品の製造・販売を行っており、とくに自動はんだ装置では顧客のニーズ […]
「すべての道はローマに通ず」この言葉はなかなか厄介だ。 もともとは、17世紀、フランスの詩人ラ・フォンテーヌの「寓話」のなかで、魂の救済という同じ目的を目指した3人が、結果として裁判官と修道士と隠者という別々の道を選んだことを「All road le […]
電子情報技術産業協会(JEITA)は、「Green x Digitalコンソーシアム」を 2021年10月に設立する。 同コンソーシアムは、社会全体でのカーボンニュートラルの実現に向けて、あらゆる業界・業種が集結して、デジタル技術を活用した新しい社会 […]
モノの動かし方には2種類あります。一つは「押し込む方法、push」でもう一つは「引き取る方法、pull」です。 前者はこちらの都合で作ったモノを後工程に持って行くやり方で、売り方で言うと押し売り(?)になります。一方で後者の方法はというと、後工程の望 […]