- 2011年6月8日
制御システム更新プロジェクトを受注ヨコガワ・インドネシア
横河電機の子会社であるヨコガワ・インドネシアは、インドネシアの石油化学会社であるチャンドラ・アスリ・ペトロケミカル(CAP)とその子会社であるスチリンド・モノ・インドネシア(SMI)から、両社のプラントの制御システム更新プロジェクトを受注した。 今回 […]
横河電機の子会社であるヨコガワ・インドネシアは、インドネシアの石油化学会社であるチャンドラ・アスリ・ペトロケミカル(CAP)とその子会社であるスチリンド・モノ・インドネシア(SMI)から、両社のプラントの制御システム更新プロジェクトを受注した。 今回 […]
マイコン、コンデンサー、コネクター搭載の駆動・制御機器の生産が急ピッチで回復している。メーカーは機種の集約化、設計変更、代替部品の採用などを進め生産量を震災前の水準に戻しつつある。東日本大震災で部品調達ができないうえ、在庫部品も払底の危機的状況からは […]
オムロンは、クリーンルームの大型化に伴うニーズに対応するクラス最薄型・大風量のエアクリーンユニット「形ZN―A6112」、「形ZN―A6112P(フィルタ目詰まり検知機能付き)」=写真=を発売した。 スマートフォンやデジタルカメラ、3Dテレビなど高精 […]
高価な部材へのレーザー刻印を行う時、印字中に電源トラブルによる停止により対象部材がロスしてしまうことがある。また、印字中に電源トラブルによる停止が発生すると、装置の中に残置されたワークを取り除いたり、装置の原点復帰など復旧対応するための不要な時間と、 […]
耐久試験は、部品部材に対して色々な負荷を長時間かけて強度を計測する。そのためシステムの1サイクルが数時間から数日かかることもあり、検査中に電源断が起こると、その試験自体が無効となり、それまでの時間及び試験材料を無駄にしてしまう。 UPSを導入すること […]
現在、一般的な自動工作機械にUPSを採用している設備は少ない。生産ライン稼働中に電源トラブルによるラインの停止が発生した場合、作業途中で止まってしまった設備の復旧(自動運転条件の確認及び自動運転の再投入)やワーク(生産中の製品や構成部品)の取り除き等 […]
タイマー・タイムスイッチ専門メーカーのスナオ電気(浜松市東区下石田町1495、TEL03―421―2281、和泉三雄社長)は、東日本大震災復旧と計画停電に伴う需要の増加に対応するため、万全の生産体制で臨み即納を堅持している。同社は、1週間制御のデジタ […]
横河電機の子会社、韓国横河電機は、インドに建設されるライプール超臨界圧石炭火力発電所向けの制御システムを、韓国の斗山重工業から受注した。韓国プラントメーカーからの火力発電所向け制御システムの受注は、昨年のマラフィック火力発電所(サウジアラビア)に続い […]
計画停電という言葉が世間に通用しだしたが、制御機器業界に6月までの期間限定であるが、特需という形で恩恵をもたらしている。もっとも、7~9月は逆に受注減少が予測されることから、夏場以降は復旧復興需要でその分をカバーしたい。ただ、見通しは不安定で不透明で […]
いま、全国の商社の目は仕入先メーカーに向いている。半導体、マイコン搭載の制御機器の納期が不確定になっているためである。顧客へ正確な回答ができないのもさることながら、メーカーからの情報量不足で、商社を選別し供給しているとの風評さえ、中小商社の間に出始め […]
オムロンは2012年3月期の業績見通しを、東日本大震災による影響がはっきりしないとして第1四半期の売上高1450億円(前期比1・3%減)を公表するのみに留まった。一方、同社では今期は第1四半期まで部材の確保ができているが、第2四半期以降は部材確保のリ […]
昨年から今年にかけ、制御機器製品の原材料となる銅や鉄、樹脂類の高騰が続いていたことから、昨年末から東日本大震災が起こる直前まで、産業用トランス業界では一部で製品値上げの動きも見られたが、震災前後から銅価格などが落ち着きを見せていること、さらに震災の復 […]
東日本大震災の影響が、FA・制御機器メーカーの営業戦略にも及んできた。半導体やコンデンサーなどの電子部品工場の被災から計画通りに生産が行えないことで、製品販売戦略の練り直しに発展している。また、自動車メーカーの生産が11月頃までは半減で推移する見通し […]
CC―Link協会(CLPA)は、イーサネットベースの統合ネットワーク「CC―Link IE」に安全通信機能を追加し、このほど仕様書を公開した。2007年に発表したCC―Link IEには、コントローラネットワークとフィールドネットワークがすでに公開 […]
3月11日に発生した東日本大震災から1カ月半ほど経過したが、制御機器業界でもLED照明や電源装置関連、さらに安全で環境に優しい風力発電に関するテーマなど、復旧・復興需要に絡む具体的な話が出始めてきた。震災により東京電力の福島第一原子力発電所が停止し、 […]
ものづくり現場の安全確保の観点から、制御機器における安全対策機器市場はグローバル規模で拡大している。 厚生労働省が発表した2010年の労働災害事故による死傷者数は、全産業で前年比2・6%増の8万4986人と増加。とりわけ機械安全対策は、国際的な法律整 […]
操作用スイッチは、機械・装置のインタフェイスを担う重要な制御機器で、工作機械やロボット、自動車製造分野など産業分野のほか、アミューズメント機器や放送機器、セキュリティ機器など幅広い分野で使用されている。 種類は押しボタン、照光式押しボタン、セレクト、 […]
東日本大震災により、インフラ関連の施設損壊も激しい。下水道施設では4月20日現在で、まだ144施設が損傷や稼働停止に追い込まれている。施設の配電盤、分電盤、操作盤、制御盤なども被害を受けている。配電制御システム業界は復旧需要の対応に取り組んでいるが、 […]
中部地区の産業の基盤を担っているのは、トヨタ自動車を中心とする自動車産業、関連の工作機械産業だが、リーマンショックから立ち直り、ハイブリッドカーなどのエコカーも順調で、ようやく回復の兆しが見えたところでの東日本大震災発生は、調達面で影響を受けている。 […]
FA・制御機器流通市場は、リーマンショックの後遺症も癒え再び上昇基調に転じようとしていたが、3月11日発生の東日本大震災で先行きが再び不透明になろうとしている。しかし、リーマンショックの経済危機が全世界同時に起きた状況に比べると、今回の危機は日本だけ […]
東日本大震災から1カ月が経過したが、半導体、コンデンサー、電線、コネクタなどの工場で大きな被害が出ており、FA・制御機器、電子部品などへの影響が出始めている。これらのメーカーは当面在庫品で生産を継続しているが、カスタム半導体などは7月頃まで生産再開が […]
NECは、3台のHDDに同時にデータを格納する「トリプルミラーリング機能」により耐障害性を高めたモデルなど、省スペース型ファクトリコンピュータ「FC98―NXシリーズ FC―E21G」=写真=の販売を開始した。販売価格は42万8000円から。今後5年 […]
操作用スイッチ市場は、国内外の全般にわたる旺盛な需要に支えられ堅調な拡大を見せ、リーマンショック前の状況に徐々に戻りつつある。ただ、3月11日に発生した東日本大震災の影響が今後どのように表れてくるかが課題となっている。3月までは、国内では半導体製造や […]
UPSのバッテリバックアップ機能は5~10分程度であるのが一般的で、長時間にわたる計画停電に対応する仕様になっていないことから、日本電機工業会(JEMA)は計画停電に対する汎用無停電電源装置(UPS)の取り扱いについて注意を呼びかけている。 【計画停 […]
温湿度制御機器メーカーのシマデン(東京都練馬区北町2―30―10、TEL03―3931―9111、島村一郎社長)は、このほど好評のディジタル調節計SRS10シリーズの形状・外観を継承しながら機能面をバージョンアップさせた「SRS10Aシリーズ」=写真 […]
<4月6日> 日東工業 グループ会社の東北日東工業(岩手県花巻市)は、一部損傷を受けた建物、機械設備などが殆ど復旧し、生産を再開した。仙台営業所、郡山営業所、つくば営業所も大きな被害はなく、営業活動を再開している。グループの従業員については全員安否を […]
<3月25日> オムロン グループ社員と同居の家族についても全員の無事を確認した。生産拠点の状況は、レーザ加工装置製造のオムロンレーザーフロント(神奈川県相模原市)が、通勤上の制約などで部分稼働状態だったが、18日時点で通常の出勤状態に復帰し、生産に […]
スウェーデンのHMSインダストリアルネットワークス社は、このほど組み込みProfinetの通信モジュールをPROFIenergyプロファイルサーバーに統合した製品=写真=を発表した。この発表で同社は、自動車メーカー(アウディ、BMW、ダイムラー、ポル […]
近年、電子機器の高密度実装に伴い発熱による装置の故障が増えており、熱対策が非常に重要になっている。そこで、盤用熱関連機器工業会がQ&A形式でまとめた熱対策機器の注意事項を紹介してみた。 『設置』 Q1.熱対策機器を設置するときの注意事項は? A1.( […]
受・配電盤、制御盤・システムは、社会インフラ、民間設備が主な市場となるため地域の電設工事業、製造業に密着し、企業は全国に分散している。東北地方太平洋沖地震で被害を受けた企業はそれだけ多い。 JSIAの東北6県の正会員企業は30社。現在、情報収集に取り […]