- 2021年1月20日
儲かるメーカー 改善の急所 101項 (16)
■急所16 清掃・清潔の基準 ↓ お客さまを、自信をもってお迎えできるレベルを、 清掃が行き届いた清潔な状態という。 清掃や清潔のレベルは会社によってさまざまです。帰り間際の掃き掃除くらいしかしない工場もあれば、全てのモノをピカピカに磨 […]
■急所16 清掃・清潔の基準 ↓ お客さまを、自信をもってお迎えできるレベルを、 清掃が行き届いた清潔な状態という。 清掃や清潔のレベルは会社によってさまざまです。帰り間際の掃き掃除くらいしかしない工場もあれば、全てのモノをピカピカに磨 […]
■急所15 整理整頓の基準 ↓ 理想的な整理整頓された状態とは、必要なモノが一動作で取り出せる状態である。 整理整頓は、モノづくり職場においてはすべての人が知っている重要な専門用語です。しかし同じ製造業であっても業種が違えばその基準はさ […]
■急所14 キレイな職場とは ↓ 要るものしかない職場をキレイな職場という。 今、この文章をお読みくださっている皆さまが使っている机の引き出しの中に、全く同じ黒の新品のボールペンが3本入っていたとしてください。さて、ここで皆さまに質問で […]
■急所13 絶対に行ってはいけない改善 ↓ 安全が損なわれることと、お客さまに不利益になる改善は、絶対に行ってはならない。 今回から二章に入ります。現場改善の基本の章です。どうぞよろしくお願いします。 改善(カイゼン)は『善く改める』と […]
■急所12 最も注意すべきムダ ↓ 無駄には七種類あるが、最も注意すべきは作り過ぎるムダである。 カイゼンにはいくつかのアプローチがあります。その中のひとつがムダ取りです。 「ムダ」という言葉は日常的に使われている誰もが知っている言葉で […]
■急所11 訓練の重要さ ↓ 習うより慣れろ。 皆さんのなかに最近、何かのことで上達するために練習するといったことをされた方はいらっしゃいますか? 私の同年代(アラセブ?)の友人の中にもゴルフのスコアを上げるために(70歳になって!)新 […]
■急所10 繰り返しの作業の事前準備 ↓ 繰り返しの作業にこそ、チエのレベルが現れる 先回に引き続き「繰り返し」についてお話しします。 繰り返す、ということは、もし前回にすごく良いやり方ができたとしたら、今回もそのすごく良いやり方を再現 […]
■急所9 繰り返し作業のポイント ↓ 合わせるな、当てろ 工場の仕事にはその間隔や量に違いはありますが、繰り返しの仕事が多いと思います。少品種大量生産の場合は同じモノを大きなロットサイズで繰り返し作ります。 多品種少量生産であっても、段 […]
■急所8 生産性の高め方 ↓ 手は使っても、足は動かすな 私は1974年に日産自動車に就職して18年間勤務しました。そしてその間ずっと改善の仕事をしておりました。その後、同社を円満退職し改善コンサルタントになり、気が付くと既に28年間が […]
■急所7 合理的なモノの造り方 ↓ 一回つかんだら離さない 今回は合理的なモノの造り方についてお話ししたいと思います。 モノを造るにあたっての合理的とは、「モノを造るための動作以外は行わない」こと、すなわち動作のすべてがモノを造ることに […]
■急所6 動作経済の四原則 その④ 負担 ↓ 楽にする 今回は動作経済の四原則その④「楽にする」についてお話しします。 動作経済の4原則の4番目、最後です。これまでは「距離を短くする」して、「両手を同時に使う」ようにして、それから「動作 […]
■急所5 動作経済の四原則 その③ 両手 ↓ 動作の数を減らす 今回は動作経済の四原則その③「動作の数を減らす」についてお話しします。 動作経済の4原則の3番目です。これまでは「距離を短くする」すなわち「近くに置く」、そして「両手を同時 […]
■急所4 動作経済の四原則その② 両手 ↓ 両手を同時に使う 今回は動作経済の四原則「①距離を短くする」「②両手を同時に使う」「③動作の数を減らす」「④楽にする」のその②「両手を同時に使う」についてお話しします。 ピンボードという器材を […]
■急所3 動作経済の四原則その① 距離 ↓ 距離を短くする これから4回にわたって「動作経済の四原則」という動作に関する便利な原則の話をいたします。製造業で仕事をするということは、材料に何らかの作用を加えて付加価値を付けていくことといえ […]
■急所2 基本の大切さ ↓ 基本中の基本を徹底せよ 勉強でもスポーツでもそしてもちろん仕事でも、もしあなたが「基本は大切だと思いますか?」と聞かれたら皆さんYESと答えるのではないかと思います。 しかし次に、「あなたはその基本をしっかり […]
改善は誰のために行うか ↓ 工場でのあらゆる活動は、お客さまからのご要望に応えるために行っている。 「改善は誰のために行うか?」というシンプルな質問ですが、これにはいくつかの答があると思います。一緒に考えてみませんか? 自分のため…そうですね、いいと […]