- 2012年8月29日
耐震設計マニュアル見直しJSIAが規格改定
日本配電制御システム工業会(JSIA、丹羽一郎会長)は今年度、キャビネット形分電盤、配電盤類の換気計算の一方法、耐震設計マニュアルの見直しなど規格改定・標準化に取り組む。 配電盤類の耐震設計マニュアルJSIA―T1018は、阪神淡路大震災を考慮し制定 […]
日本配電制御システム工業会(JSIA、丹羽一郎会長)は今年度、キャビネット形分電盤、配電盤類の換気計算の一方法、耐震設計マニュアルの見直しなど規格改定・標準化に取り組む。 配電盤類の耐震設計マニュアルJSIA―T1018は、阪神淡路大震災を考慮し制定 […]
開閉制御装置の今年度第1四半期生産は、1166億2200万円、前年同期比100・9%と堅調に推移したが、品目別で大きく分かれた。配電盤、分電盤が123・1%、128・9%と大幅の伸びを示す一方、監視制御装置とその他の開閉制御装置は84・6%、81・2 […]
軽量化、省施工がポイント 技術的には、特に軽量化、省施工、熱対策、防じん・防水性、地震対策、粉体塗装などが重要なポイントとなっており、製品の品質や性能は、最新の国際規格(IEC、UL、NEBSなど)に対応しているものが多い。 軽量化、省施工の利点とし […]
気候の温暖化などにより、ここ数年落雷が増加している。これに伴い電子機器などへの被害が増えており、雷害対策機器の市場が急速に拡大している。中でも建物の通信設備に電圧異常を起こす誘導雷の被害額は年間1000億円を超えるという。また、再生可能エネルギーとし […]
オムロンは、業界初のクランプ一体型を実現したクランプ電力ロガー「形ZN―CTC11」を発売した。標準価格2万9800円。 同社が昨年発売した簡易電力ロガー形ZN―CTXシリーズは、装置や生産ラインを止めることなく簡単に電力量の確認ができ好評を得ている […]
9.社団法人化20周年記念事業 (1)記念式典と祝賀会 2002年(平成14年)11月12日、東京の虎ノ門パストラルで、「感謝・連帯・展望」をコンセプトに、JSIA設立20周年記念式典、記念講演会および祝賀会を実施した。 この時は、実用的でかつ業界の […]
【名古屋】日東工業は、分電盤収納に適した額縁形の「BJ形分電盤用自立キャビネット」を発売した。 側面配線支持レール、取り付け穴、鋼板製図面ホルダなどが標準でそろっており、使いやすい仕様になっている。天面と下面には配線用開口があり、開口プレート付き。 […]
▽国土交通大臣賞=パナソニック・エコソリューションズ「住宅用創蓄連携システム」▽経済産業大臣賞=戸上電機製作所「高圧絶縁監視機能付方向性SOG制御装置」▽環境大臣賞=テンパール工業「パールテクト」(住宅用分電盤)▽中小企業庁長官賞=共立電気計器「コン […]
▽国土交通大臣賞=パナソニック・エコソリューションズ「住宅用創蓄連携システム」▽経済産業大臣賞=戸上電機製作所「高圧絶縁監視機能付方向性SOG制御装置」▽環境大臣賞=テンパール工業「パールテクト」(住宅用分電盤)▽中小企業庁長官賞=共立電気計器「コン […]
内外電機(大阪府東大阪市西堤本通東1―1―1、TEL06―6783―3361、丹羽一郎社長)は、電気設備の容量不足を解消する「EVチャージ電力制御システム」=写真=を発売した。 同システムは、同社のMODE3対応電気自動車(EV)用普通充電スタンド「 […]
日本配電制御システム工業会(盛田豊一会長)は「第30回定時総会」=写真=を7日開催し、改修業務のガイドライン検討、配電盤類の耐震設計マニュアルの改訂、取引正常化推進などの事業計画案を承認した。また、任期満了に伴う役員改選も行われ、新会長に丹羽一郎副会 […]
・1973年7月 全国配電盤工業会連絡協議会結成 ・1975年9月 耐熱盤・機器の自主認定を開始 ・1982年11月 社団法人日本配電盤工業会を設立 ・1987年7月 JIS分電盤通則原案作成 ・1991年7月 高度情報化における配電盤業界品質保証体 […]
日本配電制御システム工業会が設立30周年を迎えられ誠におめでとうございます。心からお祝いを申し上げます。 貴工業会様は、配電盤、分電盤、制御盤、その他の電気関連盤及びこれに関連するシステムの調査研究、規格の制定・普及等を行うことにより、配電制御システ […]
この度、社団法人日本配電制御システム工業会が設立30周年を迎えられましたことを心よりお慶び申し上げます。 貴工業会は、配電盤、分電盤及びその他の制御盤等の品質や生産技術を向上することで、わが国の産業の振興と国民生活の向上及び安全の確保に貢献することを […]
1.前史 (1)東西配電盤工業会の誕生 1950年(昭和25年)、朝鮮動乱の特需のさなか「東京配電盤機器工業会」が瓜弧の声を上げた。後の東京配電盤盤工業会である。その10年後、1960年(昭和35年)に「関西配電盤工業会」が創立された。両工業会は、配 […]
経済産業省の生産動態調査によれば、配電盤類(高・低圧配電盤、産業用分電盤)の生産金額は、平成3年度(1991年)の3300億円をピークに、以後、減少傾向にあり、ここ数年は2000億円前後まで落ち込んでいる。 今後の建設投資は、中長期的にみた場合、官公 […]
配電制御システム業界の今年度生産高は、前年比5%前後の伸びが予測されているが、中期的にも安定成長が期待されている。電力供給の再構築と電力消費の効率化が配電制御システム業界の今後の成長を約束するといえる。 受配電盤で復興関連需要やスマートコミュニティ、 […]
国内最大の電気設備機器・資材・工具などの関連総合展示会である「第60回電設工業展JECA FAIR2012電設工業展」(主催=日本電設工業協会)が、5月30日から3日間、インテックス大阪(3・4・5号館)で開かれる。出展者数は195社(530小間)と […]
河村電器産業は、ECO関連、省エネ製品などについてデジタルサイネージを利用してビジュアル的に説明、紹介する。 スマートハウス関連製品として次世代住宅用分電盤「enステーション」や、HEMS関連製品として「enサーバー」を展示。業界最小のブレードブレー […]
■はじめに 東日本大震災を機に、日本のエネルギーを取り巻く状況は大きく変化した。工場やビル、店舗、交通機関・施設をはじめ、家庭までのあらゆるところで節電と省エネ対策に取り組んでいる。 オムロンでは、企業向け電気料金の値上げの発表を受け、各企業がどのよ […]
オムロンは、エネルギーの見える化に必要なコストや手間を徹底削減する「増設型多回路モニタKM1」を新発売した。 KM1は、1ユニット複数ポイントの消費電力計測を行える多点計測電力量計。最大5台のユニットを連結でき、分電盤などに設置して2線系統で36点、 […]
密閉形ガス絶縁開閉装置を除く開閉制御装置の2012年度生産は6264億円と6000億円台に乗り、前年度比105%の見通し。とくに、監視制御装置が2桁の大幅な伸びが見込まれている。 開閉制御装置は内需型産業であり、官民の大震災復興投資による需要増加が生 […]
恒例の「第38回ジャンボびっくり見本市」が、4月6・7の両日、東京都江東区の東京ビッグサイト西2ホール(同見本市実行委員会主催)、4月13・14の両日、大阪市住之江区のインテックス大阪6号館C・Dゾーン(同見本市協催委員会主催)で開催される。同見本市 […]
インフラ整備に電気は欠かせないが、電気を配給する配電事業と、あかりを提供する照明事業という2つの事業を機軸に、製品を開発・供給しているのが因幡電機製作所である。エネルギーの配給から端末の照明器具までを担っており、最近ではこれらの事業を深耕するとともに […]
大震災復興関連向け制御機器需要は2桁前後の成長で推移している。受・配電盤、自家発電設備、太陽光発電設備、建設機械、環境装置などの生産が増加しているためで、この分野向け制御機器は今後数年間にわたり伸びが期待できる。制御機器各社は拡大する社会インフラ基盤 […]
【被害状況】 被害状況は、関東電気保安協会と東京電気管理技術者協会が受託する約19万件の事業所のうち、被害の確認された事業所に対して実施したアンケート調査で判明したもの。被害総数336件のうち、低圧配線・負荷設備は72件あったが、設備の改修は取り換え […]
顧客のニーズに合った最良のシステムをトータルにプロデュースしているのがアイデックスだ。制御盤と分電盤の設計製作をメーンに、抵抗溶接用トランスなども製造している。さらに、オリジナル製品として、自動車、電気製品の部品、植物の種子などを正確に数えられる計数 […]
ソニーが認証型コンセントを開発した。電気利用者が能動的に電力の管理や制御を行う視点から、給電インフラのひとつであるコンセントに着目したという。工場はライン組み換えが行われるが、このコンセントに繋げるだけで生産機械や装置の使用場所、電力使用状況が分かる […]
東京では今年、北品川など大型再開発事業が相次ぎ始まり、配電制御システムの需要を底上げする。現在、東京都市街地再開発整備事業計画の認可を受けた件数が30件あり、今後認可を受ける予定が11件存在する。面積にして271・2ヘクタールの規模である。 このうち […]
配電制御システムは、リーマンショックによる世界大不況で建物の新築投資、生産設備投資が減少し、生産が落ち込んでいた。とくに、建築絡みの受配電盤、分電盤は製造業の景気動向より2年ほど遅れて到来するため、昨年はリーマンショックの出口に差し掛かっているところ […]