- 2012年8月29日
前年同期比で微増 配・分電盤は大幅伸長 配電制御システム開閉制御装置の第1四半期生産 品目別で明暗分ける 今年度通期では2桁近い伸び期待
開閉制御装置の今年度第1四半期生産は、1166億2200万円、前年同期比100・9%と堅調に推移したが、品目別で大きく分かれた。配電盤、分電盤が123・1%、128・9%と大幅の伸びを示す一方、監視制御装置とその他の開閉制御装置は84・6%、81・2 […]
開閉制御装置の今年度第1四半期生産は、1166億2200万円、前年同期比100・9%と堅調に推移したが、品目別で大きく分かれた。配電盤、分電盤が123・1%、128・9%と大幅の伸びを示す一方、監視制御装置とその他の開閉制御装置は84・6%、81・2 […]
端子台は、プリント基板対応タイプを中心にしてインテリジェント化、薄型化、省スペース化、狭ピッチ化が進んでいる。 配線作業の省力化につながる圧着端子とバネを一体化したバネ式端子台は、各社独自のノウハウで製品展開を図り定着してきている。長期間の振動にも緩 […]
制御盤の省コスト対策が進展する。日本配電制御システム工業会(JSIA、丹羽一郎会長)は、制御盤製作の省コスト化の調査研究への第一ステップ「配線接続の合理化に関する報告書」をまとめた。スプリング端子台を推奨する一方、多点コネクタの仕様統一を使用機器メー […]
照光式スイッチ市場が上昇基調になっている。各種加工機械やパチスロなどのアミューズメント機器向けなどが回復して市場を牽引している。光源のLED化によって、視認性、実装性なども向上して使いやすさが増している。有機ELや液晶など光源の多様化、はんだを使わな […]
先週、東京で開催された日本配電制御システム工業会の指定講習会に参加した。テーマのひとつ「直流配電システムの初歩」の“初歩"に魅かれ素人でも理解できると臨んだ。というのも、直流社会の到来が頻繁に話題に上るので、配電盤、盤用制御機器との関連性を知りたかっ […]
日本配電制御システム工業会(JSIA、丹羽一郎会長)は、20日の東京会場を皮切りに全国5会場で優良工場認定制度の指定講習会を開催。日本電機工業会講師による技術講演を併せて行い、一般会員も受講できるため毎年多くの技術者が参加する講習会である。今回も全国 […]
横河電機は、統合生産制御システムCENTUM VPの機能を強化した「CENTUM VP R5・02」=写真=の販売を開始した。 機能強化では、過去のデータ保存点数の拡大やグラフィック画面の操作性向上、制御ロジック図の関連付けや印字フォーマットの標準化 […]
9.社団法人化20周年記念事業 (1)記念式典と祝賀会 2002年(平成14年)11月12日、東京の虎ノ門パストラルで、「感謝・連帯・展望」をコンセプトに、JSIA設立20周年記念式典、記念講演会および祝賀会を実施した。 この時は、実用的でかつ業界の […]
日本配電制御システム工業会(JSIA、丹羽一郎会長)は、配電制御システム検査技能審査試験を10月20日に全国8会場で実施する。検査技士は品質向上に欠かせぬ存在であり、各社は社員教育の一環として技能向上へ受験を奨励している。技術者の間でも検査技士への関 […]
日本配電制御システム工業会(JSIA、丹羽一郎会長)の事業担当副会長に就任した宇賀神清孝氏は本紙単独会見で、メガソーラーなど再生可能エネルギーが台頭する中で、われわれ業界がかかわれる領域がまだ明確でないので、工業会として取り組み、需要を享受できるよう […]
横河電機の関連会社であるヨコガワ・コントロール・マレーシアは、キマニス・パワー社がマレーシア領サバ州に建設するキマニスコンバインドサイクル発電所向けの制御システムとフィールド機器を受注した。 ガスタービンと蒸気タービンを組み合わせた複合発電方式のコン […]
テュフズードジャパン(東京都新宿区西新宿4―33―4、TEL03―3372―4821、アンドレアス・シュタンゲ社長)は、「機能安全シンポジウム」を京王プラザホテル東京で5日開催した=写真。自動車・鉄道・制御システム分野における機能安全についての取り組 […]
日本配電制御システム工業会(JSIA)東京支部主催の「第58回配電盤野球大会」の決勝戦が14日、大井スポーツの森野球場で行われ、A級では大崎電気システムズが栃木屋を大差で破り3年振り14度目の優勝を、B級はカナデンが最終7回に永楽電気を逆転し優勝した […]
昨年12月からの欧州機械指令の改定で、従来のISO13849―1:1999では、「カテゴリー」で安全制御システムを評価していたのが、改定後は「PL(パフォーマンスレベル)」で評価することになった。改定の背景には、安全関連の制御システムを構成する部品が […]
日本電気制御機器工業会(NECA、山田義仁会長)は、「第1回技術系委員会成果発表会」を東京・港区のコンベンションルームAP浜松町で6月22日開催、約40人が参加した=写真。 この発表会は、NECAの技術系委員会が日頃の活動成果や調査・研究内容、今年度 […]
「IAFフォーラム2012」(主催=IAF)が、東京・芝公園の機械振興会館で6月27日開催され、約70人が参加した=写真。 今回は情報端末とクラウド、デバイス(装置・機械)の連携をテーマに、その可能性と注意点などを中心に開いた。 クラウド技術は低コス […]
復興庁の復興推進計画認定が6月12日現在で、宮城県・17市町村の産業集積計画など15件に達した。 配電制御システム、制御機器各社は大震災後の街づくりの早期着工に関心を寄せており、一刻も早い計画実行を待ち望んでいる。 認定の県別状況は、青森県内が1件で […]
テュフズードジャパンは、「Functional Safety(機能安全)シンポジウム」を、7月5日午後1時から東京・新宿の京王プラザホテル東京本館4階で開催する。今回は、自動車・鉄道・制御システム分野における機能安全についての取り組みなどを解説する。
日本配電制御システム工業会は一部既報の通り定時総会で役員改選を行い、新役員を選出した。 ▽会長=丹羽一郎▽副会長=倉持康壽、石原猛、田原博、別川稔(兼中部支部長)、宇賀神清孝(兼東京支部長)▽専務理事=大澤清和 ▽常任理事=榊美樹(兼東北支部長)、西 […]
現今、国民の電気エネルギーに対する認識の転換期にある中で、電力の安定・安全・高効率供給を担う配電制御システム業界が脚光を浴びている。一方で業界では再生可能エネルギーの推進や、配電盤類の耐震設計、省エネ・節電の技術集積など新たな共通課題も出てきた。こう […]
内外電機(大阪府東大阪市西堤本通東1―1―1、TEL06―6783―3361、丹羽一郎社長)は、電気設備の容量不足を解消する「EVチャージ電力制御システム」=写真=を発売した。 同システムは、同社のMODE3対応電気自動車(EV)用普通充電スタンド「 […]
計測・制御・監視の大手であるチノーのデジタル指示調節計DB1000/2000シリーズ、デジタルプログラム調節計KP1000/2000シリーズは、省エネルギー効果が高く各種熱処理装置や試験装置に採用され好評である。 DB1000/2000シリーズ、KP […]
情報機器分野に比べ、対策が遅れていた制御システムのサイバー攻撃に対するセキュリティ対策に対して、日本電機工業会(JEMA)や日本電気制御機器工業会(NECA)など関連する9団体がこのほど「制御システムセキュリティ関連団体合同委員会」を設置し、相互に情 […]
日本食品機械工業会(尾上昇会長)は、機械安全国際規格IEC60204―1対応の制御盤モデルを製作し、国際食品工業展(FOOMA JAPAN)で公開した。制御盤に関しては日本配電制御システム工業会(丹羽一郎会長)が製造コスト削減で調査研究を行い実証段階 […]
日本配電制御システム工業会(盛田豊一会長)は「第30回定時総会」=写真=を7日開催し、改修業務のガイドライン検討、配電盤類の耐震設計マニュアルの改訂、取引正常化推進などの事業計画案を承認した。また、任期満了に伴う役員改選も行われ、新会長に丹羽一郎副会 […]
日本配電制御システム工業会(JSIA、丹羽一郎会長)は、「設立30周年式典」をホテルコンラッド東京で7日、約250人が参加して盛大に開催した。業界に大きな影響を与える電気エネルギーの転換期を迎える中で、参加者は工業会の今後の事業展開や市場拡大に期待を […]
6月は環境月間。国民が今日ほど環境に注意を払うことはなかった。原発事故が転機となり、放射能汚染そして電力需給ひっ迫から省エネルギーへと関心の範囲が広がっている。6月5日の「世界環境デー」は日本の提案で国連が定めただけに、環境への「監視の目」が肥えるの […]
日本配電制御システム工業会(JSIA、盛田豊一会長)は7日、経済産業省など関係官公庁・団体、会員約300名が参加し盛大に設立30周年記念式典を開催する。 式典に先立ち第30回定時総会では一般社団法人への定款変更承認、任期満了に伴う役員改選を行い、新体 […]
「JECA FAIR 2012(第60回電設工業展)」がインテックス大阪で開催され、9万3000人を上回る来場者を記録した。節電・創エネ・省エネ・蓄エネなどをキーワードにした製品・システムが多数出展された。中でも太陽光や風力など、再生可能エネルギーの […]
日本配電制御システム工業会におかれまして、設立30周年を迎えられること、心よりお慶び申し上げますと共に、貴工業会の皆様には、平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。 貴工業会が30年もの長きにわたり、配電制御機器業界の発展と社会貢献事業を進 […]