- 2012年1月25日
Fa関連流通商社 今年の見通し/取り組み バランス経営を目指す
自然災害の脅威と人為的な金融政策の影響の大きさをあらためて実感させられた昨年に対し、今年は、日本はもとより世界の人々が立ち向かう1年になることを願っている。 このような東日本大震災の発生、輸出立国日本の超円高推移が産業界に大きな打撃を与えたなかで、当 […]
自然災害の脅威と人為的な金融政策の影響の大きさをあらためて実感させられた昨年に対し、今年は、日本はもとより世界の人々が立ち向かう1年になることを願っている。 このような東日本大震災の発生、輸出立国日本の超円高推移が産業界に大きな打撃を与えたなかで、当 […]
東京電力は4月から企業向け電気料金を17%値上げすることを決定したのに伴い、企業ではその防戦へ積極的に省エネ・節電対策に乗り出すことが予想され、配電制御システム各社にとって追い風にしたいところである。 東京電力の資料によると、特別高圧季節別時間帯別電 […]
東京では今年、北品川など大型再開発事業が相次ぎ始まり、配電制御システムの需要を底上げする。現在、東京都市街地再開発整備事業計画の認可を受けた件数が30件あり、今後認可を受ける予定が11件存在する。面積にして271・2ヘクタールの規模である。 このうち […]
配電制御システムは、リーマンショックによる世界大不況で建物の新築投資、生産設備投資が減少し、生産が落ち込んでいた。とくに、建築絡みの受配電盤、分電盤は製造業の景気動向より2年ほど遅れて到来するため、昨年はリーマンショックの出口に差し掛かっているところ […]
配電制御システムの生産が東日本大震災以後から増加しているが、復旧需要が貢献していることが鮮明になった。今年は4月から復興需要が見込めることから、数年間は受注増加が続くものと予測される。地域的には東北地方が目立って増加しているものの、今後は企業の事業継 […]
昨年末のこと。配電盤製作を依頼したが断られたから、どこか紹介してもらいたい旨の連絡が通信会社から入った。断られた理由は、配電盤の受注増加で忙しくなったことに加え、納期が短過ぎた。確かに、大型ブレーカーなど1カ月待たないと入手できず、消化が困難な物件も […]
竹中電子工業、竹中エンジニアリング、竹中システム機器などの竹中センサーグループ(京都市山科区東野五条通外環西入83―1、TEL075―592―2222、竹中慎一会長)は1月27日、28日の両日、神戸市中央区港島の神戸ポートピアホテルで、恒例の「平成2 […]
日本電気制御機器工業会 新年賀詞交歓会を、東京・浜松町東京會舘で13日開催した=写真(1)。 あいさつに立った山田義仁会長は「昨年は自然の猛威にさらされた1年であり、経済も復興需要、代替エネルギー、環境対応車、携帯端末などの需要増もあったが、輸出は超 […]
謹んで新年のご挨拶を申し上げます。 年頭に当たり、平素より日本配電制御システム工業会にお寄せ頂いております皆様の温かいご指導とご支援に対し、心から御礼申し上げます。 2011年は、日本経済にとって大変厳しい年でした。3月に発生した東日本大震災に始まり […]
昨年は、東日本大震災の発生で先行き不安視したが、ペンタブレット事業、ECAdioソフト事業とも影響が小さく、今3月期は2桁成長を見込む。ECAdio販売では、営業体制を再整備した。代理店の活用と支援へ営業部隊を地域単位に編成するシステムに改革した結果 […]
アンドール(笹淵裕司社長)は、NC工作機器周辺機器開発およびCAD/CAMアプリケーション開発のタクテックス(名古屋市中村区十王町5―2、TEL052―461―9900、田中修社長)と、製造業向けCNCプログラムジェネレータ(CAM)ソフトウェア「S […]
東洋電機(松尾康男社長)は、四国電力の子会社である四国総合研究所と電波無線を用いたオンデマンド・モニタリングシステム技術(openATOMS)のライセンス契約を昨年締結したが、このほどCC―Linkと無線を接続するゲートウェイ「o―AGW―CC」を開 […]
FA・制御システムの基幹製品であるFAセンサは、半導体製造装置や液晶製造装置、自動車関連、工作機械、電子部品、さらに非FA分野など、幅広い領域においてセンシング機器として確固たる市場を形成している。 国内市場は、リーマンショック以降、急速に需要が回復 […]
北陽電機(大阪市中央区常磐町2―2―5、〓06―6947―6331、尾崎仁志社長)は、電子・制御機器の製作、OEM装置開発、検査・試験装置開発製造のタイヨー電機(本社同、〓06―6966―0104、西村和英社長)を、今年3月末日で100%子会社化した […]
北陽電機の100%出資会社である、タイヨー電機(大阪市中央区常盤町2―2―5、〓06―6966―0104、西村和英社長)は、高精細で高コントラストに検査するレーザー式高精細欠陥検査装置「LDCS―01」を好評発売中であ る。 LDCS―01は、ガラス […]
日本配電制御システム工業会(盛田豊一会長)はこのほど、配電制御システム検査技能審査試験1・2級の合格者を発表した。合格者は1級25人、2級42人で、検査技士の称号が与えられる。成績優秀者に1級で下川博和(キューキ)、2級で大久保修(キューキ)、青木隆 […]
配電制御システム業界にとり、日本海側の市場拡大に明るい材料が出てきた。国土交通省は日本海側拠点港として19港・28計画を選定した。このうち、5港は総合的拠点港としての形を整える。日本海側の地元経済界や自治体では計画の実現に向けて今後、港施設整備に本腰 […]
日本配電制御システム工業会(盛田豊一会長)はJSIA優良工場認定制度の普及に取り組んでいるが、このほど開催の認定審査で更新25社26工場が合格し、全国で72社83工場となった。優良工場を取引条件にするユーザーが増えていることから、配電制御システム各社 […]
テレビを点けたら、PLC(プログラマブルロジックコントロール)という言葉が耳に入ってきた。その単語に惹かれNHK放映のドキュメンタリーWAVE「21世紀のサイバー攻撃の恐怖」に見入った。 核施設の遠心分離器に使われているPLCがサイバー攻撃され、プロ […]
2.3.製造ラインにおける安全機能の例 安全機能の使い方の例として、以下の製造ラインを用います。 ハード・ワイヤードに対して、安全機能を実現するのにプログラマブル電子系(PES)の使用が最新の技術です。 PLCopenFBsは安全アプリケーションプロ […]
第6回日中省エネルギー・環境総合フォーラムが開かれ、枝野経済産業大臣と張平中国国家発展改革委員会主任との間で省エネルギーおよび再生可能エネルギーの利用協力に関する覚書を締結するなど、51件の協力案件で合意した。 過去の第1回が5件、第2回10件、第3 […]
紅葉狩りの時期が過ぎ、銀杏並木もめっきり寂しくなった代わりに、イルミネーションが灯り、別の楽しみを味わえる季節が訪れた。同じ状況がいつまでも続くことは、飽きさせてしまうのだろうか、それとも変化を求める習性からなのだろうか、絶えず変転を受け入れてきた。 […]
日中両国政府は省エネ・環境分野など51件の協力案件で合意したが、そのうちの25件がリサイクル工場、水処理施設、工場の省エネ化、交通制御システム構築、スマートシティ構築などで占められている。中国政府は日本の環境保全、オートメーション技術の導入に積極的で […]
コンテック(漆崎栄二郎社長)は1日、DINレール対応のUSB接続型計測制御ユニットNシリーズに、アナログ入出力タイプ=写真=2種を追加発売した。本体価格は入力8ch・出力2chが4万4000円、同16ch・同2chが7万2000円。新製品は、アナログ […]
現場で複数の制御盤を接続したり、移設や交換する場合に、いちいち電線を端子台から取り外し、再取り付けしなければならない。その配線接続の手間を省く、従来にない新構造の端子台が登場した。 東洋技研と春日電機がシステムコントロールフェアで同時に初公開していた […]
機器制御システムと情報システムを統合した日本“発&初"のオープンフィールドネットワーク「CC‐Link」の普及推進団体として2000年に設立されたCC‐Link協会(CLPA)は、産業用ネットワークのグローバルNo.1を目指し、この11年間積極的な普 […]
工業会では、昨年度から制御盤製作(ハード)省コスト化の研究をスタートさせている。今回はネジレス(スプリング)接続端子台が制御盤組立作業において実際に効果が上がるかどうかを確認するために、電線接続作業の工数測定検証実験を行った結果の報告である。引き続き […]
日本配電制御システム工業会(JSIA、盛田豊一会長)制御・情報システム部会(田原博副会長兼部会長)は、制御盤ハードウェア合理化に関する1次報告書を来年まとめる。最終報告書はユーザーヒヤリングを実施してニーズの把握、方向性を検証したうえで作成する。17 […]
独に本社を置くベッコフオートメーションは、PCベースのFA制御システムを提供する大手メーカーとして、今年3月日本法人を設立し、SCFは日本で初めての展示会となる。 展示は、12月から販売開始するマルチコアプロセッサのPCに対応し、汎用プログラミング言 […]
関東地区のFA・制御機器流通市場は、東日本大震災の影響を良くも悪くも大きく受けて、4~6月は前倒し発注から売りが大きく伸長した。しかし、7月以降サプライチェーンの回復とともに前倒し発注がなくなり、正常な状態に戻ったことで、上期としては前年同期比5%前 […]