- 2011年8月31日
ズームアップ!技術派企業 内外電機配電制御の技術を極める
大阪に本社を置く内外電機は、関西地区の配電盤、分電盤関連事業のトップメーカーである。近年は電気自動車用充電装置や太陽光発電システム関連製品、さらにエネルギーマネジメント技術を利用した受配電制御システムまで事業の幅を広げている。 同社の社名の由来は、創 […]
大阪に本社を置く内外電機は、関西地区の配電盤、分電盤関連事業のトップメーカーである。近年は電気自動車用充電装置や太陽光発電システム関連製品、さらにエネルギーマネジメント技術を利用した受配電制御システムまで事業の幅を広げている。 同社の社名の由来は、創 […]
接続機器大手の東洋技研は、極省スペースを実現し好評の3・5ミリピッチスプリング式コネクタ端子台PCXシリーズ(40極、50極)に、新たに20極、26極、34極を追加発売、配電制御システムなどの小型化ニーズに幅広く対応できるよう製品構成を充実した。 P […]
横河電機は、統合生産制御システム「CENTUMVP(センタムブイピー)」=写真=の機能を強化し、今月から販売を開始した。販売目標は2011年度910システム、12年度940システムを予定している。 機能強化は、業界最高クラス性能のフィールド・コントロ […]
山武は、コスモ石油の全4製油所の高度制御システムを一括受注した。 高度制御システムは、制御変数や操作変数などの多変数間の関係をモデル化して、拘束条件や経済効率などの相互関係を与えることで、最適運転・経済運転を行うための制御で、石油精製プロセス装置の運 […]
ある会社でのこと。扇風機が歯を食いしばり有らん限りの力で左右に大きく首を振っている。その横で、ワイシャツの袖をまくり、首にタオルを巻いてパソコンのキーを叩いている。ワイシャツを透かして下着が見えるほど汗を掻いている彼は「節電対策だよ」と笑う。表情はさ […]
Fa関連機器最大の展示会「システムコントロールフェア(SCF)2011」(主催=日本電機工業会、日本電気制御機器工業会)が、11月16日から18日までの3日間、東京ビッグサイト(西1、2ホール)で開催されるが、このほど出展者がほぼ固まった。 2年に1 […]
コンテック(漆崎栄二郎社長)は、様々な設置方法に対応できるコンパクトなUSB接続型デジタル入出力ユニット2機種を開発、「パソコン計測制御コンポーネント」=写真=として発売した。標準価格は、「DIO―0808RN―USB」が4万2000円、「DIO―1 […]
日本配電制御システム工業会(JSIA、盛田豊一会長)は、インド及びインドネシア研修の参加者を募集している。応募締め切りは8月12日。 工業会設立30周年記念事業の一環として、インド及びインドネシアの配電制御システム業界事情・技術動向の調査、交流を目的 […]
東洋技研(岡谷市長地権現町4―8―7、TEL0266―27―2012、花岡孝社長)は、絶縁階級が機能アップした単相複巻セパレートタイプの標準変圧器「TRH―Sシリーズ」(変圧比5モデル73品番)を発売したが、配電制御システム各社から好評である。即納体 […]
「従業員に夢のある暮らしをさせたい。感動のある、感謝される仕事をして、お客様も会社も利益を上げる会社」にするという顧客満足・社内満足・自己満足を経営方針に掲げ実現するのが、私の務めと語るのは、宇賀神電機の宇賀神清孝社長である。世相が混沌とする中で大地 […]
日本配電制御システム工業会四国支部の事務所が移転、25日から業務を開始した。新所在地は次の通り。 ▽高松市丸の内9―8、ダイアパレス丸の内201号。電話087―823―3582、FAX087―823―3583。
弊紙は、これからの制御機器は自己発電型が開発されるのではないかと予測してきたが、押ボタンスイッチで登場した。ボタンを押したときの力を電気エネルギーに変換し、無線信号を制御盤内の受信機に送る遠隔制御の仕組みである。名付けて「ワイヤレス・バッテリーレス押 […]
日本配電制御システム工業会(JSIA、盛田豊一会長)は、配電制御システム検査技能審査試験を10月15日に全国8会場で実施する。配電制御システム各社は検査技士の有無がユーザーからの発注評価基準の目安になりつつあるため、社員教育の一環として技能向上へ受験 […]
タンクターミナル向け制御システム事業で2015年までに年間30億円の売り上げを計画している横河電機は、世界最大のタンクターミナル運営会社であるオランダのロイヤルヴォパック社と分散形生産制御システム(DCS)、及び安全計装システム(SIS)に関するグロ […]
東日本大震災での福島原発事故を契機に、節電対策関連市場への関心が急速に高まっている。直接節電・省エネにつながる関連機器を筆頭に、エネルギーの消費の使用状況を確認できる機器、さらには電力の停電・瞬停などに備えた機器など裾野の広い需要を見せている。地球温 […]
産業の安全対策が年々進み、関連機器需要も増加している。とりわけ製造業では企業の社会的責任(CSR)の一環として、事故を起こさない企業風土の創出を求められる社会的変化も大きく影響し、取り組みが進んでいる。製造業では、電子的な機械安全対策機器の普及が顕著 […]
京都議定書が2005年に発効して6年が経つ。12年には先進国全体のCO₂排出量を90年比6%削減する目標である。最近の日本ではどこかに雲隠れしてしまった感があるが、東日本大震災を機に日本全体の構造改革論が出てきている今こそ、新しい社会生活システム、生 […]
21チームが参加した日本配電制御システム工業会東京支部の第57回配電盤野球大会は2日、A級・B級決勝が行われ、A級では東芝産業機器システムが5対1で電巧社に勝ち優勝旗を手にした。敗者復活のB級は、友伸エンジニアリングが栃木屋を12対10で破り優勝した […]
【大阪】持ち前の強電技術に加え、最先端のエレクトロニクス(弱電)技術を組み合わせ、新技術への開発と融合にチャレンジしているのが、「ものづくりの町」大阪府東大阪市に本拠を置く、関西電機工業である。 同社は1946年、配分電盤・キュービクルの専門メーカー […]
日本配電制御システム工業会(JSIA、盛田豊一会長)は既報の通り定時総会を青森市で開催したが、地元への義援金拠出が青森テレビで放映された。また、鹿内博青森市長、林光男青森県商工会議所連合会会長が懇親会で感謝の挨拶をするなど、地元から大いに歓迎された。 […]
【企画・総務部会】 (1)来年6月に東京で創立30周年記念式典、記念事業(海外調査等)(2)永年功績者・優良従業員表彰(3)賃金実態調査(4)生産統計・受注統計の実施(5)経営分析調査及び経営改善情報提供(6)機関誌の発行(7)団体PL保険の実施(8 […]
開閉制御装置の2010年度生産額は、前年度比1%増加の5936億円となった。昨年6月から続いた前年同月比増加は、9カ月で止まった。3月の東日本大震災で配電制御システムメーカーが被災したことによるもの。製品別では監視制御装置の全体に占める比率が45%に […]
企業における「人・物・金」の動きを管理、コンピュータで情報統合し、経営を支援するERPは魅力的ではあるが、高額なので大手企業の採用にとどまっていた。ところが、クラウドの普及でERPが中堅企業でも導入できるようになったという。確かめたくなり、NTTデー […]
神奈川県の中小溶接機メーカーを訪問した。最終検査を終えたスポット溶接機数台が出荷を待っていたが、工場内では制御盤の納期遅れで未完成の装置が並んでいる。制御盤委託先の配電制御システムメーカーに催促してもPLCなど制御機器が入らないから造れないとの返事だ […]
日本配電制御システム工業会(JSIA、盛田豊一会長)は、制御盤製作の省コスト化に関する調査研究の一環として、ねじレス(スプリング)接続端子台による電線接続作業工数の測定検証実験を行う。現在、配電盤、制御盤に使用されている端子台は、ねじ式が圧倒的に多い […]
日本配電制御システム工業会(JSIA、盛田豊一会長)は9日、青森市のホテル青森で第29回定時総会を開催。30周年記念事業の準備、制御盤製作の省コスト化の調査研究、取引条件改善、JSIA優良工場の認定促進、一般社団法人への移行などの事業計画を承認した。 […]
汎用インバーター市場の拡大基調が続いている。省エネを背景に国内外で需要が拡大しており、東日本大震災の発生に伴う一層の省エネ意識向上がこれに拍車をかけている。小型化や操作性の向上、用途専用機種の開発などユーザーニーズに対応した取り組みが進められ使い易さ […]
計測・制御・監視の大手メーカーであるチノーは、植物の優れた温度制御の仕組みを業界で初めて応用したZ制御組込み形デジタル指示調節計「DB1000Z」を発売したが、省エネルギーと外乱抑制効果が高く、しかも従来難しかった制御にも適用できることから好評である […]
オムロンは、温度調節コントローラとして、盤面取り付けタイプ温度調節器からPLC計装製品群まで幅広いラインアップを持つ。 盤面取り付けタイプ温調器では、業界トップのSOMで「簡単・安心」をキーワードに、盤面取り付けタイプとともに盤内タイプ製品の投入を行 […]
会員が意気に感じる、粋な計らいである。日本配電制御システム工業会は9日、定時総会を青森市で開催する。大震災による2次3次被害も大きい。東北、関東の広域にわたって、放射能汚染の不安から観光客が激減している。東京はじめ各地で夏の勢いを感じさせる祭りの中止 […]