- 2018年1月17日
【2018年年頭所感】日本電気計測器工業会 会長 堀場厚「潮目の変わる時代に挑む」
新年あけましておめでとうございます。2018年を迎えて一言ご挨拶申し上げます。 昨今の世界情勢は一層不透明感を増しています。最強国の米国はTPPやパリ協定から離脱を表明し、中東も再び不穏な動きを見せ、英国はEU離脱を宣言し、東アジアでは北朝鮮問題が緊 […]
新年あけましておめでとうございます。2018年を迎えて一言ご挨拶申し上げます。 昨今の世界情勢は一層不透明感を増しています。最強国の米国はTPPやパリ協定から離脱を表明し、中東も再び不穏な動きを見せ、英国はEU離脱を宣言し、東アジアでは北朝鮮問題が緊 […]
皆様あけましておめでとうございます。 2018年の新春を迎え、謹んで新年のお慶びを申し上げます。 さて、昨年はアメリカ大統領の交代など、世界情勢が大きく変化し先行きが不透明な中でスタートしましたが、国内の設備投資の増加傾向やアジアを中心とした輸出増に […]
生産額1500億円を視野 PLC(プログラマブル・コントローラ)について、日本電機工業会(JEMA)によると、2016年度の国内生産額は1408億円とここ5年で最高額となった。17年度はさらに伸びると予想され、上期は昨年を大きく上回る836億円。下期 […]
エッジコンピュータ活用拡大 PD(プログラマブル表示器)は、コントローラの稼働監視やモニタリング、制御指示を行うタッチパネルディスプレイとして利用されている。 日本電気制御機器工業会(NECA)の統計によると、2016年度の出荷実績は国内が269億円 […]
IoTなどで市場の拡大期待 FAセンサは、物の有無や計測、判別など多岐にわたる役割を果たす。スマートファクトリーやIoTで市場拡大が期待される分野の一つだ。 日本電気制御機器工業会(NECA)によると、検出用スイッチの2016年度の出荷実績は1087 […]
車載分野での需要広がる リレーの市場規模は、日本電気制御機器工業会(NECA)の出荷統計によると、2016年度は国内と輸出合わせて1570億4500万円。17年度は上期で834億9100万円、前年比7.4%増と順調に推移している。 用途はFA用から民 […]
20年には7兆円を見込む 端子台やコネクタ、ソケット、ケーブルアクセサリなどの配線接続機器は、用途が産業全般にわたり、社会インフラ整備やエネルギーに絡んだ需要が生まれている。またスマートファクトリーやIoTによる「つなぐ」という点から各方面で 配線接 […]
IoT導入など好材料も豊富 DCS(分散制御システム)や伝送器、流量計、温度計、バルブポジショナー、調節計、記録計などのPA計測制御機器の市場は、老朽化設備の更新や防災・減災、オリンピック・パラリンピック向けの官公需、半導体製造装置向け需要や省エネや […]
代表取締役社長 牟田明康 2018年3月期の売り上げは、半導体(スマートフォン・有機EL・EV関係向け)や工作機械業界などの好況を受けて、制御機器の需要が堅調に伸長し、当社の売り上げも好調に推移している。米国向けPLC、及び新HMI、国内向けリモート […]
産業システム統括部 計装機器事業統括 岡庭文彦 東芝インフラシステムズは、2017年7月に分社したが、産業システム統括部の体制には変更なく、計装機器、モータ・インバータ、蓄電池・産業パワエレ機器などの製品群が属している。計装機器事業統括では、産業用コ […]
代表取締役社長 小國勇 2017年12月期の売り上げは、前年度比20%増の約73億円と堅調に伸ばすことができた。画像検査用の照明機器事業が約25%増と大きく伸長し、中国市場も30%強と順調に伸びている。業界別では三品(食品、薬品、化粧品)向けの伸び率 […]
ジャパン・カントリーマネージャー 永井信彦 2017年12月期の売り上げは前年度比約40%伸ばすことができた。製品の3本柱であるブレーカ、ヒューズ、UPS(無停電電源装置)のうち、ブレーカが好評で15~20%増になった。工作機械や半導体製造装置などが […]
代表取締役社長 川島敬久 2018年3月期の売り上げは前期比10~15%ぐらいの伸びが見込めそうである。電気制御機器業界は全体に活況を呈しているように感じるが、当社は国内市場を中心とした展開のため波及効果が限られる。 ただ、海外市場の開拓に向けた取り […]
代表取締役社長 藤岡利之 2018年2月期の売り上げは、電力、通信、半導体製造設備向けに主力の端子台、表示灯、モザイクパネルなどが堅調に拡大し、前年同期比7~8%増が見込めそうだ。新製品として、プラス150℃やマイナス85℃といった厳しい用途で使用で […]
代表取締役社長 大島右京 2017年度は好調。制御機器は16年下期から絶好調。ロボット向けも順調で、いずれも前年比30%超の伸びとなった。 100年企業を目指して「幸せづくり。笑顔づくり。」を企業理念に掲げ、17年度からは新3カ年計画で「価値を創って […]
代表取締役社長 中川弘靖 2017年度は売上ベースで昨年を上回る見通し。自動認識のAutoIDは流通と物流関連で大型案件の受注があり、ロボットは国内が堅調。制御機器もOEM供給先の各社が好調に推移している。 17年はQRコードのソリューション開発に注 […]
2018年は、日本の製造業にとって大きな転換期となるのは間違いない。国内では労働人口が減り、人手不足の深刻化している。グローバルでも新興国の急成長と市場の変化によって競争環境が激化。さらに、ユーザーの価値観もモノからコトへと意識が変わり、テクノロジー […]
▽日本電機工業会/電子情報技術産業協会=東京会場・1月5日午前11時。グランドプリンスホテル新高輪。 ▽日本電気計測器工業会=1月9日午後1時15分。クラブ関東。 ▽日本電機工業会大阪支部=1月9日午後1時。中央電気倶楽部。 ▽日本電設工業協会=1月 […]
シュナイダーエレクトリックは、HMI(プログラマブル表示器)のリーディングブランド「Pro-face by Schneider Electric」より、新たな画面作成ソフトウエア「BLUE(ブルー)」を12月中旬から発売した。 新製品は、使い慣れたス […]
日本電気計測器工業会(JEMIMA)は12月7日、電気計測器の2016年度実績と、17年度から21年度までの中期見通しを発表した。16年度の国内と輸出を合わせた実績は5552億円(前年度比2.4%減)、17年度は微増となる5556億円を見込み、以降は […]
FA制御機器の好調な出荷が続いている。スマホ、自動車、電池関連をはじめとした旺盛な需要を背景に、生産設備向けや機器内蔵向けでの引き合いが継続しているもので、一部のFA制御機器では納期遅れも出始めている。過熱とも言える動きに、ダブルやトリプル発注による […]
11月29日から東京ビッグサイトで行われていたSCF2017/計測展2017東京が12月1日に、国際ロボット展が2日に閉幕した。いずれも来場者数は2年前の前回を上回り、大きな盛り上がりを見せた。 前回はインダストリー4.0やIoT、スマートファクトリ […]
11月29日からSCF・計測展、国際ロボット展が東京ビッグサイトで始まった。コネクテッドインダストリーズに向けて、その基盤を支える計測と制御技術と、実際に仕事をするロボットの最新のコンセプトと技術、製品が数多く出品されている。これからの次世代ものづく […]
IoTで未来を拓くものづくり新時代 第4次産業革命概念からユースケース、実践へ ■196社・953小間出展 日本電機工業会(JEMA)、日本電気制御機器工業会(NECA)、日本電気計測器工業会(JEMIMA)の3工業会合同主催によるオートメーションと […]
▼FAセンサ IO-Link活用に注目 FAセンサは、物の有無や計測、判別など多岐にわたる役割を果たしている。FAセンサでも市場が大きく代表的な光電センサは、LEDや半導体レーザを光源にした非接触センサとして主流となっている。物体の有無検出だけではな […]
イートン・エレクトリック・ジャパンは、配線コストを大幅に削減し、IoT化にも対応した新しい制御盤配線システムを提供する。 次世代の制御盤配線システム「SmartWire-DT」は、PLCと制御機器との1対1配線や、PLC I/Oインタフェースを不要と […]
東芝インフラシステムズは、SCF・計測展に東芝グループの「ものづくりを次のステップへ」をテーマに、スマートファクトリーを目指す展示を行う。 展示は、3つのソリューション(製造、エネルギー、ファシリティ)とそれを支えるコンポーネントで構成。コンポーネン […]
日本電機工業会(JEMA)と日本電気制御機器工業会(NECA)、日本電気計測器工業会(JEMIMA)は、「SCF2017 計測展2017」の概要を発表した。 会期は11月29日から12月1日の3日間、東京ビッグサイトの西1・3・4ホールを使って開催す […]
オムロンは、シンガポールオートメーションセンタ(ATC)を開設した。ATCは世界で9カ所目になる。 ATCは、AI、IoT、ロボティクス技術の製造現場での活用、および各種の制御機器が相互に接続され、高度にデータを活用したものづくりの未来を顧客に紹介し […]
温度調節器(計)市場の伸長が続いている。半導体やFPD(フラットパネルディスプレー)製造装置の生産が急増していることに加え、成型市場、食品市場も堅調を維持している。製品の機能では、AI(人工知能)の搭載や、通信機能の充実といったIoTへの対応も進んで […]