- 2010年2月24日
配線接続機器主要各社の重点製品 フジコン 貫通型端子盤「F2374A」 ニーズに的確に応える
フジコンは端子盤の専業メーカーとして、産業用電子機器装置、各種電気制御機器用に豊富な機種をラインアップする。常に「高品質、短納期、適正価格で純国産」を貫く姿勢は、ユーザーから高い評価を得ている。 全社あげての環境に配慮した取り組みも注目されている。 […]
フジコンは端子盤の専業メーカーとして、産業用電子機器装置、各種電気制御機器用に豊富な機種をラインアップする。常に「高品質、短納期、適正価格で純国産」を貫く姿勢は、ユーザーから高い評価を得ている。 全社あげての環境に配慮した取り組みも注目されている。 […]
スイッチ技術専門委員会(主査=IDEC松本敦氏)は、「国内のスイッチ事業の技術的内容調査、及び国際標準への新規・改正提案と国内への導入」を主な目的に活動している。現在10社が参加して毎月委員会を開催しており、すでに195回と、もうすぐ200回に達する […]
日本で初の本格的な鉄道技術展(主催=フジサンケイビジネスアイ)が今年11月10日から3日間、幕張メッセで開催される。鉄道関連産業は不況下でも設備投資が堅調に推移しており、FA制御・配電制御システム各社でも有望市場と見ているものの、販売の糸口がつかめな […]
Fa用センサー市場は、国内市場の需要回復と中国を中心とした海外市場の伸長を背景に、昨年秋以降順調な回復を見せている。日本電気制御機器工業会(NECA)の検出用スイッチの出荷統計では、2009年度の上期(4~9月)は、355億円で対前年比58・4%、対 […]
オムロンは、国内需要の回復と中国市場が順調に推移していること、さらに固定費の圧縮による収益対策効果が進んだことで、2010年3月期の連結業績予想を上方修正し、純利益が30億円の黒字に転換する。また、1月28日開催された取締役会で、スイッチ事業を連結子 […]
【名古屋】鉄鋼大手商社の岡谷鋼機は、電機・電子事業の強化に向け、電子・制御大手商社である六合エレメック(名古屋市東区白壁3―18―11、tel052―931―5875、勝崎幸夫社長)の株式の過半数を取得し子会社とする。2月末までに株式譲渡契約を締結し […]
竹中センサーグループ4社(竹中電子工業、竹中エンジニアリング、竹中システム機器、竹中オプトニック)は、1月22、23の両日、神戸市中央区港島の神戸ポートピアホテルで恒例の「平成22年度竹中センサーグループ総合見本市」を開催、2日間で約3000人が来場 […]
タイマ・カウンタ技術専門委員会(主査=オムロン小山護章氏)は、NECAに9つある技術専門委員会のひとつとして、タイマ・カウンタに関する国内外の規格調査・研究及び、整合化促進などを主な目的に活動している。 原則として月1回委員会を開催しており、すでに1 […]
立花エレテックは、大電社(下吉英之社長)の普通株式に対する公開買付けを昨年12月3日から実施していたが、1月21日付けで公開買付けを終了した。これに伴い1月28日付けで大電社は立花エレテックの連結子会社となる。 立花エレテックは、持分適用会社である大 […]
日本電気制御機器工業会は新年賀詞交歓会を浜松町東京會舘で15日開催した。 あいさつに立った舩木俊之会長は「リーマンショックで世界経済は激変し、日本・米国などいままで強い経済国の後退とは逆に、中国・アジアの新興国が台頭してきている。この構図は元に戻るこ […]
FA・制御機器の市場は、2009年5~6月頃を底にして上昇に転じている。09年12月には低水準ながら前年同月の売り上げを超えたところも多く、ようやく先行きに明るさが戻りつつある。一部ではメーカーの生産体制が整わず納期対応ができない製品も出るなど、1年 […]
中部地区の経済活動の基盤を担っている自動車は、2010年1月中部経済産業局発表の管内総合経済動向によると、米国向けが堅調、新興国向けが順調であることや、国内向け低燃費車が好調であることから、増加傾向となっている。自動車部品は、国内完成車向け、国内メー […]
関東地区のFA・制御機器市場は、1年前の手の打ちようがないほどの状態から脱しており、受注も前年同月を超える水準まで回復してきた。まだ、受注先行で売り上げは一部に品不足の製品もあることなどから、通期としては前年度比70~80%ぐらいのところが多い。した […]
関西地区の制御機器業界も長らく低迷状態にあったが、昨年秋口から徐々に需要が回復、前年同月比を上回る実績を上げるメーカー、商社が相次いでいる。しかし一方では、部品の品不足が徐々に深刻化しており、市場回復の動きに悪影響を与えている。 市場の動きは、工作機 […]
昨年は、世界的不況が制御機器業界全体に影響を及ぼしたが、日本の産業が全滅した訳ではなく、今年は内需も上がってくると思われるので、こうしたチャンスを確実に捉え成果に結びつけていきたい。このためにも、今年は企業の根幹である人材の育成に最大の注力を払ってい […]
製造業は急激な需要減少と不況の長期化を予想し、生産を大幅に縮小させている。そのため、昨年後半から生産増加へ転じた輸出産業は、半導体やコネクターなど電子部品が不足しモノが十分に造れない状況になった。制御機器も部材や電子部品の入手難で生産に支障をきたして […]
制御機器市場は大きな転換期にあると思う。自動車、工作機械、半導体、電子部品など大量生産型や資本財の主要業種が生産の海外移転を進めており、既存の国内市場は縮小傾向にある。国内の制御機器市場はよほどの新製品が開発されない限り、景気が回復しても70%程度に […]
当社は「お客様第一主義」を掲げており、お客様のニーズを的確に把握し、最適のトータルソリューション提供を行うことを最大のテーマとしている。 当社の営業エリアである中四国地区の制御機器業界の状況だが、当地区も世界的不況の影響で昨年は非常に厳しい状況で推移 […]
電気制御機器の輸出が昨年11月、14カ月振りに前年同月を上回った。中国・アジア地域が牽引した。過去ピーク時の2007年11月に比べ78・2%の水準であり、本格回復には至っていないが、輸出は引き続き増勢に向かうものと見られる。日本電気制御機器工業会の出 […]
山武の海外現地法人アズビル・ベルカ・インドネシアは、2009年12月15日に環境マネジメントシステムに関する国際規格「ISO14001」を認証取得した。 同社では、グループで環境マネジメントシステムの国際規格である「ISO14001」の認証取得の推進 […]
「育て!期待の新芽」は休みます。 制御機器業界では国内市場縮小の中でモノが造れないという不可解な現象が昨秋から起こっている。電子部品の入手難が原因である。部料も不足し始めた。あるメーカーでは役職者まで動員して電子部品の調達へ東奔西走しているが、数量の […]
新興国市場に向けた活発な需要の開拓により、昨年12月の工作機械の受注額が19カ月ぶりに前年実績を上回るなど、ここにきて産業界にも若干の灯りが見えてきた。一方、制御機器業界では国内市場の掘り起こしを進める動きが強まっており、新エネルギー関連を中心に新市 […]
2010年3月期の当事業部の売り上げは、下期以降受注が先行して08年度下期レベルまで回復を見せているが、上期の落ち込みが大きく、通期では前年度に比べ75%ぐらいが見込まれる。製品全般に売り上げが落ち込んでいるが、配電制御機器である電磁開閉器や高・低圧 […]
今回の不況は長いトンネルとの話どころではない。相当に覚悟して対処していかないといけないようだ。国債発行は3年続けられないし、景気刺激策が途切れる。しかも日本の経済を牽引してきた主要な製造業が取引先企業を伴いどんどん中国など海外へ生産拠点を移している。 […]
昨年12月期はまだ確定ではないが、売り上げが前期比5%のダウン、経常利益では若干の黒字になった。 産業界の大幅な設備投資減額に伴い、制御機器市場は半分ほどに縮小している。こうしたなか、当社が善戦できた理由は、国内では小ロット対応政策が功を奏し、また輸 […]
今年、おかげさまで会社設立18周年を迎える事ができた。売り上げの95%が日本メーカーのFA関連機器である世奉グループにとって、パートナーである多くの日本メーカーによるお力添えの賜である。 昨年1月、世奉グループ会社の一つである世奉センサーから画像処理 […]
一昨年からの設備投資急減という環境の中で、昨年9月期(第49期)売り上げは自動車関連が激減したものの、そのほかの需要が比較的好調に推移した結果、全体では25%程度のマイナスで終了した。 今9月期は50期という節目に当たるので、経営環境は引き続き厳しい […]
世界同時不況で半導体関連部品業界は厳しい状況が続き、当社は無借金経営を堅持する上で一時期、この分野から撤退することも考えたほどであった。しかし、昨年9月から受注が急増し、現在は土曜日を返上してフル生産が続けている。好調の原因はパソコンが売れているため […]
今年の世界経済は中国を中心に展開することは間違いないと見られる中で、「これからの日本の産業はどうなるのか」と問いかけて来る方が多い。私はそんな質問に対し「慌てることはありません。日本の技術の真価がどこにあるのか見失わなければ」と答えている。日本人が最 […]
悪夢のような2009年が終わり、新年を迎えた。今回の不況から2つの課題が見えてきた。 一つは不況そのものだが、実態にそぐわないもう一つの経済があり、それが人々を悩ますということ。もう一つは中国など新興国の台頭である。 2つ目の課題についてのみ考察して […]