- 2022年5月11日
2022年2月産業機械受注額3350億円 国内は民需が好調【FA・自動化業界市況データ 1−2月】
日本産業機械工業会によると、2022年2月の産業機械の受注額は3350億8700万円で、前年同月比66.1%減だった。大幅減少の理由は、昨年の21年2月には中東で7200億円近いLNGプラントの超大型受注があったため。コロナ禍前の2019年2月との比 […]
日本産業機械工業会によると、2022年2月の産業機械の受注額は3350億8700万円で、前年同月比66.1%減だった。大幅減少の理由は、昨年の21年2月には中東で7200億円近いLNGプラントの超大型受注があったため。コロナ禍前の2019年2月との比 […]
サーボモータの市場が依然好調に推移している。旺盛な半導体製造装置や電子部品製造装置向け、ロボット向けなどを中心に旺盛な需要の伸びを続けている。しかし、部品不足、素材価格の高騰、物流網の混乱などが継続し、受注先行の状況が続いており、納期は遅れ気味だ。新 […]
日本電機工業会(JEMA)制御盤2030ワーキンググループは、毎年、制御盤とその製造のあり方の未来像として「制御盤2030」についての調査・取りまとめを行っているが、このたび制御盤の設計・製造DXの先行事例として「制御盤製造業界向けDXガイドライン」 […]
三菱電機は、デジタル空間に3Dで生産設備・生産ラインを構築し、生産現場での業務プロセスを実機レスで容易に検証できる3Dシミュレータ「MELSOFT Gemini(メルソフトジェミニ)」を4月28日から発売する。 同製品はいわゆる3Dシミュレータで、シ […]
服部製紙は、キッチンペーパーとウェットティッシュの生産を担う新工場となる川之江工場が稼働開始した。 キッチンペーパーは現在の1.5倍の生産能力を持つ全自動加工機を増設し、ウェットティッシュはフタ付きの大容量タイプの生産ライン、ハンディタイプのラインを […]
FUJIは豊田事業所ショールームを開設した。 展示機は複合加工機「GYROFLEX」、横型NC旋盤「TN300Ⅱ」、モジュール型生産設備「DLFn」、正面2軸旋盤「CSD300Ⅱ」、対向2軸旋盤「ANW35」、電子部品実装ロボット「NXTR-Sモデル […]
増加するポジショナー/走行軸の相談 当社は多くの企業のロボット化の相談にのっている。6軸の多関節ロボットの導入を検討している顧客から「ポジショナーも導入した方が便利か?」「商社やSIer(システムインテグレータ)から走行軸を紹介されたが導入してよいか […]
不二越は、電機・電子やEV、減速機、航空機、医療関連分野の小型部品をターゲットとした複合加工機「スカイビング ギヤシェープセンタGMS100」を発売した。 スカイビング、ホブ、旋削、穴あけなど歯車加工工程を1台に集約。外径~Ø100mm、全長~300 […]
コーセルは、グループ子会社でスウェーデンのスイッチング電源メーカーのPowerbox社と共同開発した700W伝導冷却AC-DC標準電源「OFI700A」を発売した。 同製品は、産業機器の発熱部品の冷却でファンが使えないアプリケーションが向けの電源で、 […]
日新電機は、海外生産拠点と連携し、海外拠点で生産した加工部材を国内の加工拠点に輸送し、高精度な仕上げ加工を付加し提供する外販金属加工ビジネスを開始し、1月に初出荷した。2021年5月から「装置部品ソリューション事業」として独立した一つの事業セグメント […]
山善は、昨年5月に販売業務提携契約を締結したHILLTOPおよびそのグループ会社であるThinkRが開発した自動プログラミングサービス「COMlogiQ」(コムロジックを、山善が取り扱う切削加工機のオプションとして提供開始した。 山善の機械事業部が全 […]
ものづくり.jp株式会社は、オートメーション新聞2022年1月26日号を発行しました。 立花エレテック、サンワテクノス、カナデンなどFA・エレクトロニクス商社のトップインタビューや、1月26日から開幕しているIIFESの特集を開催しています オートメ […]
三菱電機は、FA技術をはじめ、ビジネスに役立つ各種レポート・コラムを紹介するFAデジタルメディア「FA羅針盤」で特集論文「レーザ加工機へのAI適用と最新加工技術」を公開した。 筆者は産業メカトロニクス製作所の西脇基晃氏と山本響氏。新型ファイバレーザ加 […]
コロナ禍での情報交換会 当社が主催で行う産業用ロボットの情報交換会は、コロナの影響でしばらく行っていなかったが、複数の企業から強い要望があったため、先日、愛知県のレーザックス本社工場にて(人数制限などのコロナ対策の中)行った。今回の参加者は、ほとんど […]
2021年12月期の業績は、前年度比売り上げが20%増、営業利益は150%増となり、14年の創業以来最高の実績を上げることができた。昨年3月、神奈川県厚木市に開設した「板金IoT・DX実証加工センター」の効果が大きく、すでに160社が来場し、機能に納 […]
ここ数年の間に、新型コロナウィルスの蔓延や米中貿易摩擦などによって、世界的な需要・供給変動が突発的かつ大規模に発生するようになった。 その結果、工場の生産システムを請け負うSIerは顧客の変種変量生産に対応するべく、「早くライトに」開発することが求め […]
キヤノンは、オムロンの協働ロボット「TMシリーズ」に対応した画像処理ソフトウエア「Vision Edition-T」を発売した。 同製品は、TMシリーズ用周辺機器群「Plug & Play」として認証を取得し、キヤノン製またはアクシス社製のネ […]
三菱電機は、FAサイト内のFA羅針盤に技術論文「レーザ加工機へのAI適用と最新加工技術」(産業メカトロニクス製作所 西脇基晃・山本 響著)を公開した。 AI技術、新型発振器、ガス流制御技術を差別化技術として搭載した二次元レーザ加工機「GX-Fシリーズ […]
2021年度は、市場が回復傾向にあり、売り上げは前年比微増を見込んでいる。特に盤製造のデジタル化は盤メーカーにとって関心が高く、盤設計・製造効率化のソリューション導入が活発化している。昨年は、盤製造のDXを推進するウェビナーを開催し、多くのユーザーに […]
2021年の売上高は、前年比5%増程度の着地となる見込みだ。受注は好調だったが、部材不足の影響で案件の長納期化が頻発して、受注残が平年の2倍以上に膨らんでいる。 自動車業界向けの工作機器、プレス装置など既存のお客様は、上期は厳しかったが、下期には回復 […]
ものづくり.jp株式会社は、オートメーション新聞2022年1月19日号を発行しました。 半導体の需要の拡大で増産が期待される半導体・FPD製造装置(日本製)は、2022年度に販売金額が4兆円を超える見通し。2017年度に2兆円を超えたばかりで、約5年 […]
日本の機械産業は、コロナ禍で大ブレーキがかかった2020年上期に底を迎え、2020年下期、2021年上期と勢いが加速し、コロナ前の状態まで一応の回復を果たした。 日本機械工業連合会によると、2021年度の機械工業生産額は、前年度比8.9%増の70兆5 […]
ECADソリューションズは、『制御盤製造のDX』をテーマに、電気設計CAD「ECAD DCX」、日東工業キャビスタ連携、盤製造支援システム「WIRE CAM DX」と、連携する複数メーカーの電線加工機、配線作業を体感できるブースを出展する。 http […]
製造業でも無線通信の利用が広がっています。スマートファクトリーを実現するための技術として5Gが期待されています。NTTドコモは移動通信キャリアとして、自動車電話の第一世代(1G)から、今日の第五世代(5G)とサービスを提供してきた当事者です。 202 […]
パナソニック スマートファクトリーソリューションズは、大阪府豊中市に、高出力・高ビーム品質の青色レーザ加工機のプロセス実証センター「Advanced Material Processing Connect Lab(略称:AMP Connect Lab […]
2021年のFA・制御機器は良い状態で推移しているが、その需要のもととなっているのは各種産業機械の好調さによるものが大きい。特に半導体製造装置は非常に好調で、その恩恵を受けて業績を伸ばしたメーカーも多い。主要機械産業の21年9月までの市場の動きを分析 […]
三菱電機は、2025年度のFAシステム事業の売り上げを、20年度実績の5879億円から8000億円以上を目指す。営業利益率も17.0%以上と20年度から6.5ポイント以上のアップを狙う。 重点成長事業製品のシーケンサー(PLC)、サーボモータ、CNC […]
2021年度のFA・自動化業界は、国内ではコロナ禍が落ち着きを見せ、樹脂材料や半導体不足による自動車等の生産の一時停止、制御機器の入手困難と納期遅れという逆風はありつつも、半導体製造装置やロボット、工作機械などの需要は旺盛で、受注は順調に進んでいる。 […]
産業用ロボットをうまく使えば所得は上げられる 最近、「日本の所得が伸びていない」「しかも先進国の中でダントツ」という言葉がよく聞かれるようになった。その理由を、私が見てきた産業用ロボットの実例から述べる。 まず、多くの方が「ロボットの世界では、ソフト […]
JVCケンウッド、国内向けカーナビ生産をインドネシアから長野工場に移管 JVCケンウッドは、国内市場向けカーナビゲーションシステムの生産を、現在のインドネシア工場から長野県伊那市のJVCケンウッド長野に移管する。サプライチェーン分断への対策や自動運転 […]