- 2019年9月11日
三菱電機 国内初、電子ビームが熱源の金属3Dプリンター
三菱電機は、国内初となる電子ビームを熱源とする粉末床溶融結合方式を用いた金属3Dプリンター「EZ300」を9月2日に発売した。 新製品は、同社の子会社で電子ビーム加工機などを製造する多田電機(兵庫県尼崎市)の製品供給によるもので、NEDOの研究開発プ […]
三菱電機は、国内初となる電子ビームを熱源とする粉末床溶融結合方式を用いた金属3Dプリンター「EZ300」を9月2日に発売した。 新製品は、同社の子会社で電子ビーム加工機などを製造する多田電機(兵庫県尼崎市)の製品供給によるもので、NEDOの研究開発プ […]
日立ソリューションズ・テクノロジー(東京都立川市)は、製造現場のデータを効率よく収集、電子化し、現場の見える化とトレーサビリティを実現する組立加工ライン向けMESソリューション「VCIM-PA」を、10月1日から提供開始する。 新製品は、データ入力と […]
日本モレックス(神奈川県大和市)は、埃や水の侵入を防ぐ電線対電線用コネクタシステム「3.60ミリピッチSquba防水型コネクタ」を発表した。 新製品は、保護等級IP67の防水防塵性を備え、最大14.0Aに対応する電線対電線用コネクタシステム。極数は2 […]
ロボットは自分で操作する時代へ オフラインティーチングがもたらす生産性向上 ロボットのティーチング作業をPC上で行えるオフラインティーチング。作業工数や時間短縮が最大のメリットと思われがちだが、実際はロボットの動作プログラムがいつでも誰でも作れるよう […]
自動化・ロボット化がはじまった研磨作業 研磨材メーカー✕ロボットSI・自動機のコラボレーション 〜スリーエムが進める研磨工程の効率化〜 研磨とは研磨材を使ってワーク表面を削り取る加工で、金属や樹脂、木材ほかあらゆる産業に必ず存在する。しかし切削や穴あ […]
生産管理に関する中国工場の問題事例① 生産計画の変更が恒常的に発生 今回から工場の生産管理の話です。 工場生産管理の概要を記しながら、その中で、中国工場で見かけた問題点、起きている問題を取りあげますので、反面教師としていただければと思い […]
不二越は、圧倒的な長寿命化を実現した超硬ドリル「アクアREVOドリルオイルホール」を8月21日に国内外で発売した。 自動車部品や機械部品などの加工現場では工具の長寿命化の要求が高まり、また、加工硬化しやすいステンレスなどの難削材への加工需要が増える中 […]
村田機械は、タップ加工が可能なファイバーレーザ複合加工機「MF3048HL」を7月31日から販売開始した。 新製品は、タレットパンチプレスをベースとし、ファイバーレーザの切断加工を付加した複合加工機。パンチプレスのプレス能力は30トンで、ファイバーレ […]
熱・地震・セキュリティ技術的ポイントが強化 電気、電子機器収納用のボックス・キャビネット・ラック・ケースなどの筐体機器は、社会インフラ整備を背景に、東京オリンピック・パラリンピック、大都市再開発、リニア中央新幹線関連などの投資拡大で、商業施設・ビル・ […]
ECAD×キャビスタと連携 日東工業は、小型ラックとHUB収納キャビネットをモデルチェンジし、施工・配線・メンテナンス時の作業性が向上した「FVシリーズ」として発売、好評を博している。 従来品より約29%軽量化し、ラックの設置や移動時の作業負担を軽減 […]
NECは、従来の半分の学習データ量で、高精度な識別ができるディープラーニング技術を新たに開発した。 通常、外観検査をディープラーニングで行うには、より多くの不良品データを学習する必要があるが、不良品のデータ収集や不良品を模擬したデータ作成に多大な時間 […]
【国内】 ▶︎三菱重工業 長崎造船所の敷地内に航空エンジン部品の製造を手掛ける新工場を建設する。 新工場では、燃焼器部品の素材受け入れから加工、組立まで一気通貫の流れで手掛けられる生産ラインを構築。先進的なエンジン部品生産ラインを整備し、世界最高レベ […]
国内最大級の工作機械見本市メカトロテックジャパン(MECT)を主催するニュースダイジェスト社(名古屋市千種区)と愛知県機械工具商業協同組合(理事長・水谷隆彦)は、2020年7月に初開催するFA(ファクトリーオートメーション)ロボットと自動化システムの […]
ホコリ、異物、湿気などから保護 日本モレックス(神奈川県大和市)は、ホコリや異物、湿気、一時的な浸水などの環境下で利用可能な「防水D-Subコネクター」を発表した。 防水D-Subコネクターソリューションは、保護等級IP67、DIN40050およびI […]
盤用筐体の世界トップメーカーが進める盤製造の効率化 リタールは、盤用筐体の世界ナンバーワンメーカーで、ドイツのインダストリー4.0の中心的メンバーでもある。単に盤用筐体を販売するだけでなく、デジタル技術とプロセスの標準化を通じた盤製造の効率化、生産性 […]
中国工場での品質管理の進め方 ~不良品を流出させない仕組みを作る~② 「整理・整頓・清掃」3Sしっかり 前回の記事で、不良を流出させないためには、下記項目を徹底してやることが重要と書きました。 1.検査を機能させる ①検査で不良品を検出 […]
独自技術の目と脳で物流に新時代を築く KYOTO ROBOTICS 産業用ロボットでの物流の作業は、「多品種でティーチングに工数がかかる」や「認識をさせるモノの登録に工数がかかる」「作業の速度が遅い」などの問題がネックになっております。 ところが、K […]
【国内】 ▶︎浜松ホトニクス 本社工場(静岡県浜松市)で建設を進めていた14棟が完成し、7月26日に竣工式を行った。新棟では、本社工場内に分散していた光半導体モジュール製品の開発部署を集約するとともに、生産エリアを集約・拡張し、開発の迅速化と生産能力 […]
自動車 製薬 飲食料品、3業界に特化 製造現場のデータ活用やITとOTの融合には土台となる情報基盤が必要とされ、そのツールとして「SCADA」が注目を集めている。SCADA自体は昔からプロセス産業の情報基盤として使われてきたが、近年は組み立て製造業や […]
日本製造業が直面している人手不足や競争力強化など日本の製造業を悩ます課題。生産性を上げ、同時に技術力を高めて世界をリードすることがその解決につながり、そのためには「最新の生産設備の導入」を促進していくことが重要だ。 日本の製造業企業が使っている生産設 […]
NTTデータエンジニアリングシステムズ(東京都大田区)は、金型設計・製造業界向けCAD/CAMの最新バージョン「Space−E」Version 5.8を、8月下旬にリリースする。 Space−Eは、同社が20年以上にわたり開発・販売している3次元CA […]
IDECと協業を推進 プッシュイン市場構築 端子台の世界3大メーカーの1つであり、再生可能エネルギー向け機器でも世界的に高いシェアを持つドイツ・ワイドミュラー。2019年3月にIDECとの戦略的パートナーシップ締結を発表し、業界を驚かせた。 IDEC […]
三菱電機は、同社のAI技術「Maisart(マイサート)」を使って、センサデータから製造設備の動作の移り変わりを表す「状態遷移モデル」を自動で生成し、より高精度に異常を検知する機器診断技術を世界で初めて開発した。 製造設備をはじめ、駆動部を持つあらゆ […]
ピルツジャパン(横浜市港北区)は、ゾーン監視用安全トータルソリューションを7月から販売開始した。 同ソリューションは、Inxpect S.p.A.社の安全レーダシステム「LBK System」と、同社の小型安全コントロールシステム「PNOZmulti […]
工場の役割は“最小の投資で最大の効果を出すこと”。製造業ビジネスのなかで工場の役割は「生産」であり、受注→生産→出荷のサイクルを円滑に回し続けることが最低限求められる。 良い工場は、そこからさらにカイゼンを通じて、納期の短縮や不良削減、原価低減、製品 […]
切断・溶接だけでない「ファイバーレーザー」 レーザー技術は、既存の機械的な加工ではできなかった超精密加工や加工時間の短縮を実現し、加工技術に大きな変革をもたらした。いま、その加工用レーザーもCO2レーザー、YAGレーザーを超える「ファイバーレーザー」 […]
三菱電機 FAシステム事業本部 機器事業部長 古谷友明氏に聞く インダストリー4.0以前から「工場最適化」追求 三菱電機は、インダストリー4.0、第4次産業革命、製造業のデジタル化が叫ばれる以前からe-F@ctoryによって、つながる工場、データを活 […]
2018年出荷台数前年比24%増 2025年、3300億円市場に 食品製造業は、製造業のなかで最も従事者数が多く、人手に頼っている割合が高い。人不足によって大きな影響を受けている産業のひとつであり、解決策として自動化やロボットへの関心が高まっている。 […]
2012年に出版された「MAKERS(メイカーズ)」(クリス・アンダーソン著)から始まった3Dプリンタブーム。当時は「何でも作れる夢のような機械」と喧伝され、もてはやされた。 それから7年がたち、いまは3Dプリンタが話題となることは少なくなった。 ブ […]
三菱電機は6月20・21日、さいたま市の三菱電機東日本メカトロソリューションセンターでプライベートフェア「三菱電機メカトロニクスフェア2019in東日本」を開催した。放電加工機や型彫加工機、ファイバーレーザー加工機の最新技術を展示し、約600人が来場 […]