- 2012年5月30日
12年3月期決算
◆IDEC 4・5%の増収 IDECの2012年3月期決算は、主力の制御用操作スイッチや産業用LED照明、商業施設向けLED照明などの伸長により、売上高は325億5700万円(前期比4・5%増)と増加した。営業利益は研究開発費の増加で27億6900万 […]
◆IDEC 4・5%の増収 IDECの2012年3月期決算は、主力の制御用操作スイッチや産業用LED照明、商業施設向けLED照明などの伸長により、売上高は325億5700万円(前期比4・5%増)と増加した。営業利益は研究開発費の増加で27億6900万 […]
音羽電機工業は、雷の侵入を見える化する「雷レコーダ」のほか、低圧電源用クラスI・IISPD(サージ防護デバイス)、信号回線用・電話回線用SPD、太陽光発電システム専用SPD、高圧配電用避雷器などの雷対策製品を多数出展する。 雷レコーダは、雷が侵入した […]
端子台、コネクタ、配線資材などの配線接続機器は、国内外の設備投資の増加を背景に堅調な拡大を見せている。とくに東日本大震災に伴うエネルギー問題のクローズアップで、市場は追い風傾向にあり、しばらくこの状況が続きそうだ。日本電気制御機器工業会(NECA)が […]
【独・ハノーバー=藤井裕雄前特派員】FA関連市場は今後、環境とエネルギー関連の需要拡大が大きな波及効果を生み出す牽引役になっていきそうだ。環境先進国のドイツをはじめ、欧州各国は次の産業振興の起爆剤として原子力発電を代替するエネルギーの開発と活用技術、 […]
音羽電機工業(兵庫県尼崎市名神町3―7―18、TEL06―6429―3541、吉田修社長)は、雷サージの大きさや日時データを記録し、SPD(サージ防護デバイス)の動作状況を見える化する「雷レコーダ」=写真=を発売した。 雷レコーダは太陽光システム専用 […]
機能面では、トランスの軽量・コンパクト化に加え、接続方法の簡易化など作業性の向上、マルチタップ化、LEDによる通電表示などの工夫・改良が進んでいる。 作業性の向上では、結線の作業性・信頼性の向上、デザイン面などの観点から結線部への端子台の採用が一般化 […]
サーボモータメーカー各社とも、使いやすさに重点を置いた製品開発に意欲的に取り組んでいる。 複雑な制御調整が簡単にできるオートチューニング機能、機械の振動を抑えながら短時間で位置決めを行う制振制御技術、作業の安全を確保するセーフティ制御技術、さらには効 […]
機械安全と製品安全の推進に取り組んでいる「機械安全ソサエティ(JASMAS)」の活動が3年目に入った。安全対策の促進へ中小企業でも負担できるように、活動費用を抑えながら、ユーザーメリットの最大化を狙っている。欧米に比べ遅れ気味である日本の機械安全対策 […]
azbilグループの金門製作所(東京都豊島区北大塚1―14―3、下田貫一郎社長)は、工事子会社の北海道金門工事(札幌市、塩地勝由社長)、東北金門工事(郡山市、青柳敏夫社長)、金門環境設備(川崎市、海老原洋社長)の3社を4月1日で経営統合し、新たに「ア […]
エネルギー利用の効率化に向けてスマートグリッド構想や、新たなエネルギー源である自然エネルギー活用への機運が国際的に高まるなかで、直流(DC)給電の活用に向けた機器の標準化が取り組まれている。高電圧を中心に交流(AC)給電が主流のなかで、直流の有する利 […]
リタールは、1961年にドイツ・リッターハウゼンで創立し、昨年50周年を迎えた。1988年には日本法人を設立している。 現在、「Rittal―The System」のコンセプトで、エンクロージャーシステム、温度管理システム、配電システム、ITシステム […]
日東工業の小型高効率タイプ、側面取付型の電子クーラ「ペルクール PCA―10KA」は、機器、電子装置などを熱、ほこりなどの障害から守る熱対策機器として好評を博している。 制御機器の小型、高密度化により、キャビネット内の温度上昇が問題になっているが、こ […]
エネルギー利用の効率化への関心が高まる中で、工場やビルのエネルギー使用量のきめ細かな管理が重要性を増している。計測ポイントを受電から生産設備まで拡大しながら、製品単位の消費エネルギー量の把握によって、「生産の効率化」と「エネルギーの効率化」を両立させ […]
三菱電機は、モーター駆動部であるインバーターのパワー半導体素子をSiC(炭化ケイ素)化してこれをモーターに内蔵した「SiCインバーター内蔵モーター」=写真=を開発した。EV(電気自動車)駆動用モーターシステムとして業界最小で、今後実用化に向けて一体冷 […]
オムロンの子会社、オムロンソーシアルソリューションズ(東京都港区、近藤喜一郎社長)と、ルクレ(東京都渋谷区、池田武史社長)は、ネットワークカメラシステム市場でのインテリジェント化と業務効率化のニーズに応えるため、新たなネットワークカメラシステムを共同 […]
日立産機システム (4月1日付) ▽取締役社長(常務取締役・ソリューション・サービス統括本部長兼エンジニアリング事業推進本部長兼経営サポート本部長兼グループ経営企画室長兼業務プロセス改革センタ長兼コンプライアンス推進本部長)青木優和▽常務・事業統括本 […]
不二電機工業(小西正社長)は、2015年1月期に売上高40億円を目標とする新中期経営3カ年計画をスタートさせた。同計画達成への活動目標に「新しい時代の創造」、合言葉に「見える仕事でスピードアップ!」を定め、積極的に事業拡大を進める。 同社では中期計画 […]
デジタル(大阪市住之江区南港東8―2―52、TEL06―6613―1101、安村義彦社長)は、同社のPD(プログラマブル表示器)「GP4000/3000シリーズ」などを対象に、購入後1年間の保証期間を最大10年まで延長できる保守サービス「Pro―fa […]
●520億円市場を形成 配線接続機器市場は、NECAの制御用専用機器出荷統計によると、10年度は同22・4%増の1254億円と大幅に回復した。11年度は、3月に発生した大震災の影響が懸念されたが、第1四半期は同4・5%減の296億円、第2四半期同3・ […]
理光産業(大阪府富田林市中野町東2―2―52、TEL0721―26―0511、梅津卓式社長)は、生産体制における効率化を推進するため、生産設備のスクラップアンドビルドを進めている。昨年末から今月にかけ新しい設備2台を導入、稼働を開始させており、新しい […]
新製品のデータ収集サーバーをエネルギー計測端末に接続し、設定項目を選択するだけで、電流・電圧などのエネルギー使用量の状況を簡単にパソコン画面に表示できるもので、従来機同様、パソコン画面に表示するためのアプリケーションソフトを標準搭載しており、計測した […]
FAセンサ市場はリーマンショックからの脱出で、2010年以降は堅調な回復基調をたどっている。日本電気制御機器工業会(NECA)の検出用スイッチの出荷統計でも、10年度は前年比38・1%増の1137億円と大きく伸長した。11年は大震災による影響が懸念さ […]
IDECは、長年培ってきた制御技術と、近年注力している環境ビジネスの経験を生かし、太陽光発電システムにおける電力マネジメント事業に新規参入する。主に一般住宅や小規模業務施設用の太陽光発電システムを展開する太陽電池メーカーやハウジングメーカーなどに向け […]
PDはFA分野において、各種コントローラの稼働監視やモニタリング、エネルギー使用量の表示、さらに制御指示などを行うタッチパネルディスプレイとして急速に需要が拡大している。最近では各制御機器と直接通信接続することで、各制御機器の情報を「見える・活かせる […]
PD(プログラマブル表示器)、表示灯、表示機器などの表示関連機器市場は、国内において堅調に推移、海外では中国など新興国を中心に市場が拡大している。昨年は、国内外ともに大きな災害に見舞われたが、表示機器の需要は底堅く大きな影響はなかった。今年は震災復興 […]
さらに、従来は大型や中型の表示器にEtherNetを標準搭載し、大型装置のネットワークに接続することで副操作盤として機能させ、作業の効率化が図られてきたが、最近では3・4型の小型表示器にEtherNetを標準搭載させ、主操作盤から離れた場所にある温度 […]
関西地区のFA制御機器市場は、全体的に落ち着いた状況で推移しているが、今年は東日本大震災の復興需要、政府が推進する電力システムの改革や再生可能エネルギーの導入加速、さらに省エネルギー推進が盛り込まれた「エネルギー需給安定行動計画」のアクションプランを […]
震災が電子部品・制御機器の生産・サプライチェーンにこれほど大きな影響を与え、商社の販売量を左右することは予想できなかった。当社は昨年5月から9月まで受注、売り上げともに増加し調達に苦労したが、その後は部品不足が解消し受注残が減少する展開になっている。 […]
山武は、100%子会社の山武コントロールプロダクト(YCP、神奈川県伊勢原市鈴川54、玉寄長務社長)を、今年4月1日に吸収合併する。 YCPは、グループ内の生産機能を担い、プリント基板、組立品、メカニカル精密部品、センサおよび空調用バルブなどの製造お […]
今年は、電力の買取制度が本格化する見込みだが、この買取制度が盛り込まれた政府の「エネルギー需給安定行動計画」の中の具体的なアクションプランでは、電力システムの改革や再生可能エネルギーの導入加速、省エネルギーの推進が重点課題となっている。配電盤業界では […]