- 2012年1月18日
標準盤・ラック データセンター向け需要拡大 新潮流 モジュール/コンテナ型導入 DC300~400V高電圧直流システムに注目
今年の標準盤・ラックは、データセンター向け需要の拡大が見込まれる。昨年の東日本大震災を機に、企業は事業継続の視点からクラウドの利用に本格的に取り組み始め、情報が集約するデータセンターは分散・拡大で対応する傾向にある。データセンター自体もリスク管理強化 […]
今年の標準盤・ラックは、データセンター向け需要の拡大が見込まれる。昨年の東日本大震災を機に、企業は事業継続の視点からクラウドの利用に本格的に取り組み始め、情報が集約するデータセンターは分散・拡大で対応する傾向にある。データセンター自体もリスク管理強化 […]
謹んで年頭のご挨拶を申し上げます。平素より当協会の事業活動に多大なご支援、ご協力を賜り厚く御礼申し上げます。 はじめに昨年3月11日に発生した東日本大震災で被災された皆様には心からお見舞いを申し上げます。震災から早9カ月が経過しましたが、その傷跡はま […]
安川電機は、インドでのグループ経営の強化を図るため、モーションコントロール製品の製造・販売会社である「ヤスカワ・エレクトリック・インド」と、ロボット販売会社である「ヤスカワ・ロボット・インド」の2つの子会社を、今年4月に統合し、社名を「ヤスカワ・イン […]
新年、あけましておめでとうございます。皆様方には、お健やかに新年を迎えられたことと、お慶び申し上げます。 会員の皆様、経済産業省はじめ関係省庁・関係団体の皆様方には、平素より、日本電機工業会の活動に格別のご支援とご厚情を賜り、厚く御礼申し上げます。 […]
【現状】 我が国鉄鋼産業は、広範な産業分野に優れた基礎素材の代表である鉄鋼製品を供給する基盤産業である。2010年の粗鋼生産量は、金融危機による厳しい減産と在庫調整を迫られた時期を乗り越え、経済対策の効果などにより自動車産業を中心に国内需要が順調に回 […]
端子台、コネクタ、配線資材などの配線接続機器は、制御機器を支える中心製品として堅調に推移している。 配線接続機器市場は、日本電気制御機器工業会(NECA)の制御用専用機器の出荷統計によると、2008年度、09年度と2期連続で減少したが、10年度は同2 […]
機械・装置の重要なインターフェイスを担う操作用スイッチ市場は、日本電気制御機器工業会(NECA)の出荷統計によると、2010年度はリーマンショック時から大きく回復し、前年比35・7%増の357億円となった。特に輸出は同40・7%増の87億円でアジアを […]
昨年は東日本大震災など天災に加え、円高なども加わり激動の一年であった。当社は電力分野などインフラに絡む需要が多いので、6月頃まで緊急体制で震災復旧作業に関わる受注に対応した。7月頃からはほぼ従来の体制に戻り、11月には火力発電関連などの復興案件も出だ […]
昨年は、東日本大震災やタイ洪水などの自然災害、また、米国の財政やEU圏の債務問題の顕在化など生活、企業環境に大きな影響を及ぼす事変が多発した。今年は世の中がその対応に取り組む一年になりそうである。製造業では自然災害を教訓に、在庫ゼロの思想が変わる可能 […]
当社の主力製品であるフロートが関わる自動車関連は国内市場、欧州市場とも活発な動きを示しており、受注が増加している。特に国内向けでは、昨年立ち上げた製品が好調に推移しており、今年も受注が増加することが予想される。 一方、為替は超円高状態が続いており、わ […]
昨年は、めまぐるしい一年であった。国内では東日本大震災の発生、急激な円高、海外では欧州の債務危機、米国の財政赤字、新興国の経済成長の鈍化など続出した。 大震災時は、部材の供給に対する影響が心配であったが、弊社は常に先行して1カ月分程度の在庫を持ち、ま […]
日本電産は、変速機メーカーの日本電産シンポと、シンポの完全子会社である日本電産キョーリを来年4月1日付で合併させる。 日本電産グループは、2015年度売上高2兆円の中長期成長戦略ビジョンをもとに、既存事業の強化、効率化を進めている。その一環として、今 […]
IDECは、省スペースとパネル前面のデザインに優れた小形コントロールユニット「φ16ミリLBシリーズ」などを品ぞろえしている。 φ16ミリLBシリーズは、パネル面から9ミリのボタン高さの標準ベゼルタイプに加え、高さ2ミリのスタイリッシュなフラッシュシ […]
三菱電機は、主に生産ラインでのベルトコンベヤーなどに使用されるギヤードモーターの新製品として、永久磁石を使用し従来機種よりも回転制御性能や効率を大幅に向上した「S―PMシリーズ」と専用ドライブユニットを来年1月20日から発売する。 標準価格は、ギヤー […]
富士電機は、『All for Your Smart~さあ省エネをご一緒に~』をテーマに、グループの富士電機機器制御、富士アイティ、発紘電機と、省エネを中心とした様々なスマート機器・ソリューションを提案する。 簡単な省エネから、全体の効率化・最適化を高 […]
立花エレテックは今年創業90周年を迎えたが、社会環境が大きく変化する中、技術商社として「開発力」と「提案力」を発揮し、顧客が求めるソリューションを力強くサポートしている。 また、さらなる飛躍に向けグローバリーゼーションを強化するため、2015年を見据 […]
日昭無線は「ものづくりコラボレーション」を提唱する。顧客である製造業と仕入れメーカー、そして同社の3者でそれぞれのコア技術を持ち寄り、グローバル競争に勝てる仕組みを作り、新規商品を市場に提供するもの。LED照明など省エネ・節電分野で実績を挙げているが […]
サーボモータは、高い位置決め精度を大きなセールスポイントに生産設備以外にも、社会インフラ関連、乗り物シミュレータ、外食産業、介護ベッドなど身近な分野で採用が拡大している。 製品傾向は、高速・高機能化、小型・軽量化、操作性向上、セーフティ、ネットワーク […]
操作用スイッチは、機械・装置のインターフェイスを担う重要な制御機器で、工作機械やロボット、自動車製造分野など産業分野のほか、アミューズメント機器や放送機器、セキュリティ機器など幅広い分野で使用されている。 種類は押しボタン、照光式押しボタン、セレクト […]
端子台、コネクタなどの配線接続機器は、制御機器を接続する重要部品として幅広い分野で使用されている。 端子台は、小型・薄型化を基本に配線作業の効率化や容易化、安全性の向上、接続信頼性の向上などが進んでいる。また、省配線ニーズに応えるため、コネクタ化や複 […]
産業用トランスは、電源電圧を安定・変圧させる役割を持ち、機械を陰から支える重要な機器として確固たる市場を形成している。 あらゆる産業機器に内蔵されており、安全性確保の重要な役割を担っている。 使用分野は、FA、ロボット・工作機械、医療機器、防災機器、 […]
多様なFAネットワーク混在時代 地球上に、各国の工場が地産地消を目的に混在する時代になった。いわゆるグローバル化である。それを可能にしたのはIT技術の進展である。工場では設備や機器をフィールドバスでつなぎ、上位コントローラと連係し生産性の向上を図る一 […]
IDECは、省スペースとパネル前面のデザインに優れた小形コントロールユニット「φ16ミリLBシリーズ」などを出展する。 φ16ミリLBシリーズは、パネル面から9ミリのボタン高さの標準ベゼルタイプに加え、高さ2ミリのスタイリッシュなフラッシュシルエット […]
東芝グループは「今日から明日へ、東芝の環境・省エネソリューション」をテーマに、産業システム・社会システムを支える6社から先進のシステム、機器、およびソリューションを訴求する。 とくに高効率モータとインバータで高さ1メートルのシースルーのメインステージ […]
わが国の工場は、省エネルギー設備やエネルギー監視装置の導入が進んでいるが、設備や装置、機器と接続・連携するための通信ネットワークでは統一化が遅れている。 通信仕様が異なるため、オートメーションの設計だけでなくスマートコミュニティ、スマートグリッドとの […]
オムロンは、カメラと画像処理をコンパクトに一体化し、高速ネットワークEtherCAT通信に対応する位置決め用視覚センサ「Sysmac FQ―Mシリーズ」を発売した。価格はオープン。 従来、製造業ラインにおける位置決めアプリケーションは、対象物をいった […]
温度調節器(計)のユニークなアプリケーションとして注目されているのが、配管の結露対策として、配管を加熱する用途に温度調節器(計)が使用されている。SSR(ソリッド・ステート・リレー)などと組み合わせて、配管を管理することで、配管への生成物付着などを防 […]
温度管理はセンサーで計測し、調節器で制御演算し、アクチュエータで出力する制御系のループ。そのため温度管理でも「計測」「制御」「監視」は三位一体で構成されており、最適な機種選定が必要である。このところ温度調節器(計)メーカー各社は、高品質な温度制御を、 […]
ここ数年は産業用トランスに関してユーザーから特注品、カスタムメードに対する要求が強まっている。メーカーでは標準品販売と別の形で特注に対応する姿勢も強化している。特注品は、組み込む機器・装置、設備に合わせて容量、サイズまで特別に製作するため、トランスメ […]
次世代エネルギー・社会システムの構築へ横浜市、愛知県豊田市、京都府けいはんな学研都市、北九州市で実証実験が行われている。大量供給の電力会社と地域、企業、家庭の発電力を相互に融通し合う試みである。電力会社からの一方的な供給から需要家との双方向へ体制を変 […]