- 2010年4月28日
実績で蓄えた現場力と開発力、設計力で制御システムに個性発揮 ズームアップ!技術派企業
来年4月に創業75周年を迎える老舗の配電制御システム・電子機器メーカー、田原電機製作所(田原博社長)は、長年の実績で蓄えた現場力、開発力、設計力に優れ顧客満足度が高い。 制御システム設計・製作事業は、現地調査から筐体設計、回路設計、ソフト開発、組立製 […]
来年4月に創業75周年を迎える老舗の配電制御システム・電子機器メーカー、田原電機製作所(田原博社長)は、長年の実績で蓄えた現場力、開発力、設計力に優れ顧客満足度が高い。 制御システム設計・製作事業は、現地調査から筐体設計、回路設計、ソフト開発、組立製 […]
PLCアプリケーション・ソフトウェア開発環境で、プログラミングや保守の容易性がより一層重視されてきている。PLC単体と機械搭載による輸出比率が高まり、国際化するPLCにおいて世界に共通する開発・保守環境が求められている。 そのひとつの手段として、プロ […]
CO2削減・省エネにつながる次世代の住宅内配電システム「AC/DCハイブリッド配線システム」など、電力の供給と利用を効率化する「スマート・グリッド構想」を実現する動きが加速しているが、各住宅メーカーでは電力を効率的に利用する次世代住宅の研究・開発を推 […]
また最近では、「オールインワン・サーボモータ」とうたって、ドライバ、エンコーダ、モーションコントローラ、シーケンサ、ネットワークまでを、1台に内蔵した製品も販売されている。配線作業が不要で、省スペース化にも繋がり、トータルコストダウンにも貢献できる。 […]
リーマン・ショックの影響を大きく受けたサーボモータ市場は、それまでの過去最高ペース生産から一転して09年2~3月頃は70~80%の大幅減少となった。自動車の設備投資と生産減で工作機械、ロボットの生産が大きく落ち込んだほか、半導体・液晶などのFPD製造 […]
ボックス・ラックは、ユーザーのコスト追求と環境対応の点から標準製品の採用が増加している。加えて、企業の情報化関連投資やデータセンターの拡充なども意欲的に行われており、追い風になっている。さらに、新エネルギー関連のソーラや風力発電、省エネ関連需要の増大 […]
産業用トランスは、電源電圧を安定・変圧させる役割を持ち、機器を陰から支える重要な機器として確固たる市場を形成している。あらゆる産業機器に内蔵されており、安全性確保の重要な役割を担っている。 経済産業省の機械統計による生産額では07年590億円、08年 […]
機械・装置のインタフェイスを担う操作用スイッチは、制御機器としての中心的役割を果たしている。 日本電気制御機器工業会(NECA)の出荷統計では、08年度338億円(前期比21・7%減)、09年度は260億円(同22・9%減)であったが、昨年秋口から需 […]
自動認識機器は、販売や生産管理の効率化という大きな役割に加え、製品の「安心・安全」と「品質管理」という役割も高まり、着実に市場を拡大している。特に、製造履歴を管理するトレーサビリティニーズは年々重要視され、景気動向に関係なく投資を進める方向にある。 […]
スワロー電機は、業界で初めて1次側、2次側合わせ1台で12種類の電圧に対応する「ニューマルチトランス」を好評発売中である。 ニューマルチトランスは1次側(入力)とともに、2次側(出力)もマルチタップを採用。1台のトランスで12種類の電圧に対応するもの […]
配線接続機器大手の東洋技研は、スタッドタイプ分岐端子台PTXシリーズを開発、発売した。配線効率の向上と分岐作業の煩わしさの両方を解消できる高効率型端子台として高い評価を得ている。 新製品は2次側の配線を分岐するのに適している。機種はPTX―100、同 […]
日本電機工業会(JEMA)PLC技術専門委員会プログラミング・ツール分科会は、「PLC(プログラマブルコントローラ)アプリケーションの開発効率化指針」を作成した。PLCの普及と用途拡大に伴い、アプリケーション・ソフトウェア開発環境が変化し、エンジニア […]
【名古屋】日東工業は、6月1日付けで同社100%出資の子会社、日東エンジニアリング(愛知県長久手町、竹内正友社長)を吸収合併する。日東エンジニアリングは、金型などの製造ならびに販売業務を行っているが、日東工業グループにおける経営資源の集中と効率化を図 […]
日立産機システム(東京都千代田区神田練塀町3、tel03―4345―6537、椎木清彦社長)は、日立モートル100周年、及び高効率ザ・モートルNeo100シリーズ拡大を記念して、「ペンギンファミリー作戦」と名づけた産業用モーター業界では珍しいカーボン […]
配電制御システムメーカーは、機械・生産ラインの電気制御系へ事業を拡大しつつある。動力盤、制御盤、操作盤などで培った電気制御技術が、電気技術者不足の中堅セットメーカーや機械メーカーから重宝がられ、エンジニアリング部門の一端を担いだした。製造業の受注が回 […]
富士電機ホールディングスは、米・GEと国内向けの電力メーターの設計・製造・販売を行う合弁会社を設立することになった。 電力メーターは、低炭素社会の実現に向けたエネルギー効率化の点から、電気使用を把握、管理、最適化するためのスマートグリッド普及における […]
デジタル(大阪市住之江区南港東8―2―52、tel06―6613―4101、大谷宗宏社長)は、サポートダイヤルでの顧客対応品質を強化した。これに伴い、電話つながり率が16%アップするとともに、問い合わせの解決時間を最大1時間短縮した。 従来のサポート […]
不二電機工業は、現場作業の安全確保と作業の効率化を推進する、配線脱落防止機能付き端子台「TQ形」を好評発売中である。 TQ形は、圧着端子と端子ネジを正常な位置関係に規制する新開発の配線脱落防止構造を採用している。 工事の現場などで、想定される配線の脱 […]
配電制御システムメーカーの萬所電機工業(広島県尾道市瀬戸田町林777―3、tel0845―27―2774、萬所孝行社長)は、配電・制御盤製造効率を50%アップできるMDK生産方式を開発し、公開しているが、不況下で製造の省コストを目指す配電制御システム […]
立花エレテックは、1月28日付けで大電社(下吉英之社長)の株式97・43%をTOB(株式の公開買い付け)で取得したが、今後大電社との協業を強め、早期に相乗効果の発揮を狙う。 同社は2006年5月、大電社に資本参加し、株式の30・41%を取得、下吉社長 […]
ロームは、新パッケージ構造の開発により、業界で初めてMケース(1・6ミリ×0・8ミリ、高さ0・8ミリ)で4V・100μFの大容量を実現した小型低背・超大容量のタンタルコンデンサ「TCSシリーズ」を開発した。 同時にPケース(2・0ミリ×1・2ミリ、高 […]
竹中電子工業(京都市山科区四ノ宮奈良野町20―1、tel075―581―7111、林昇社長)は、様々な光源の色を数値管理できる「パッシブ式カラーセンサCS―R80」を発売した。 本体価格は3万8000円。目標販売台数は年間5000台。 従来の色判別ア […]
デジタル(大阪市住之江区南港東8―2―52、tel06―6613―1101、大谷宗宏社長)と、生産管理システムのリード・レックス(東京都新宿区市谷砂土原町3―5、tel03―5206―2070、梶山桂社長)は、製造企業向け「課題解決セミナー」を3月1 […]
端子台、コネクター、配線資材などの配線接続機器は、幅広い需要の裾野に支えられて上昇基調を示している。特に、このところの急速な受注増は、配線接続機器メーカーの生産能力を超えており、納期面で苦慮するところが増えている。この動きと並行して素材価格上昇の動き […]
横河電機はシェルから、統合生産制御システムと安全計装システムの制御システムサプライヤー(MAC:Main Automation Contractor)に選定され、グローバル包括契約を締結した。 これまでの納入実績に加え、高度な技術力や衛生・安全・セキ […]
Fa用センサー市場は、09年度第1四半期(4~6月)を底にして順調に回復を見せている。NECAの検出用スイッチの出荷統計では、08年度第3四半期単期234億円(前期比81・1%)、同第4四半期151億円(同64・7%)、09年度第1四半期146億円( […]
富士電機システムズ(白倉三徳社長)は事業構造改革の一環として、4月1日付けで連結子会社の大町富士(長野県大町市、永田晃社長)、北陸富士(富山県滑川市、安部浩司社長)、飯山富士(長野県飯山市、藤岡一夫社長)の3社を合併し、パワー半導体を生産する新会社と […]
三菱電機は、イーサネットベースオープンネットワーク「CC―Link IEフィールドネットワーク」に対応したシーケンサユニットとして、MELSEC―Qシリーズ用マスタ・ローカルユニット(標準価格8万円)とMELSEC―Lシリーズ用ヘッドユニット(同6万 […]
関西地区の制御機器業界も長らく低迷状態にあったが、昨年秋口から徐々に需要が回復、前年同月比を上回る実績を上げるメーカー、商社が相次いでいる。しかし一方では、部品の品不足が徐々に深刻化しており、市場回復の動きに悪影響を与えている。 市場の動きは、工作機 […]
2009年12月期の売り上げは、昨年3月を底にして上昇基調になり、10月以降は前年同月を上回ってきたが、前半のマイナスが大きく、前期比75%で終わった。 しかし、前期に進めた拠点の再編と社内組織の見直しなどの効果が営業面、財務面で期待できることから、 […]