- 2013年9月4日
制御機器各社が新製品攻勢産業用太陽光発電設備向け 接続箱・集電箱や受電盤、パワコン制御機器商社ルート活用
制御機器各社は、配電制御システム業界に営業攻勢をかけている。社会インフラのひとつである産業用太陽光発電の新設増加に伴い、関連電気設備の接続箱・集電箱、受電盤、パワーコンディショナーが好調なことから、制御機器各社が新製品を投入し市場獲得に乗り出している […]
制御機器各社は、配電制御システム業界に営業攻勢をかけている。社会インフラのひとつである産業用太陽光発電の新設増加に伴い、関連電気設備の接続箱・集電箱、受電盤、パワーコンディショナーが好調なことから、制御機器各社が新製品を投入し市場獲得に乗り出している […]
富士電機は、9月1日からミャンマー・ヤンゴン市に「ミャンマー駐在員事務所」(大久保賢一所長)を開設した。 ミャンマーの市場動向、インフラ投資計画等の情報収集と発信、および日系企業(商社・製造業等)、サブコン、工事業者、現地顧客との関係構築などが主な目 […]
EtherCAT Technology Group(ETG)日本支部では、「EtherCAT採用セミナー」 を、横浜で8月29日に開催、約70人が参加した=写真。 セミナーでは、オムロンの村山信次氏が講師となって、EtherCATの最新技術・仕様動向 […]
サーボモータの市場が急ピッチな回復を見せている。2012年の大きな落ち込みの反動があるものの、3直体制に近いフル生産を続けているサーボモータメーカーも出てきている。先行きの市場見通しも明るい材料が多く、しばらくは上昇基調で推移しそうだ。製品も高速化や […]
三相誘導電動機のトップランナー方式が2015年度スタートする。日本は欧米に比べ高効率タイプの普及が遅れていたが、トップランナー基準の適用により、高効率タイプの普及が一気に加速される。 国内で使用されている三相誘導電動機は、約1億台。そのうち、ポンプ向 […]
2011年度以前の太陽光発電設備の累積導入量は、住宅用太陽光が約440万kW、非住宅用太陽光が約90万kWであった。これまでは住宅用太陽光が先行してきたが、12年7月からの固定価格買取制度の開始に伴い、産業用太陽光発電システムやメガソーラーの導入が急 […]
電気接触機器最大手メーカーのWashiON共立継器は、端子台でも工業用端子台、スタッド端子台、制御用端子台を豊富にそろえている。新製品開発にも積極的で、ソーラーシステムの接続箱や集電箱に最適なHKT形高耐圧端子台を国内初のDC1000Vフルラインアッ […]
制御機器流通関係者の情報によると、営業地域を越えた商社間の提携が模索されており、地域ブロックを地盤とする商社が仕入れ量の確保、在庫の効率化で連携する。同一営業エリアの商社間では提携が製品融通などに限られるが、商圏の異なる広域提携は新商材を含めた独自の […]
EtherCAT Technology Group(ETG)日本支部では、「EtherCAT採用セミナー」を、横浜(横浜市中区桜木町1―1―8、日石横浜ビル24F大会議室)で8月29日開催する。時間は午後1時30分~5時。 今回のセミナーでは、Eth […]
キャビネット・ボックス・ラックの市場は、IT分野でDC(データセンター)、社会インフラ分野でPV(太陽光発電)システムやスマートグリッド関連、FA分野で省エネ化対応での投資が意欲的に行われていることで、急速な拡大を見せている。同時に技術的にも、熱対策 […]
工場や倉庫、事務所などの建設投資が増え続けている。建物や設備の耐震化、省エネ対策などに使用される受配電盤類、監視制御装置、電源の需要も順調に推移しており、そのため関連制御機器も回復基調にある。建築物の投資は来年度も増加する見通しにあることから、関連制 […]
日本配電制御システム工業会(JSIA、丹羽一郎会長)は、JSIA独自の制度である優良工場の指定講習会を7月から9月にかけて全国6会場で開催している。東京会場では70人が受講、トップランナー変圧器、キュービクルの温度上昇対策など製造技術に関する最新情報 […]
操作スイッチの操作部と光源を一体化した照光式スイッチが、回復基調に入ってきた。国内では自動車、工作機械、新エネルギー関連を牽引役にして伸長を見せており、海外もアジアの新興国市場を中心に輸出が拡大を見せている。機器の小型化が進む中で、形状の小型・薄型化 […]
電力会社による電気料金の値上げが実施されたが、一方では、電力会社が時間帯別の電気料金プランを提案するなど、電気料金の多様化が進んでいる。電気の利用者がこうしたプランを上手に利用することで、電気料金を安く使用することも可能である。こうした新しい電気料金 […]
経済産業省は18日、ロボット産業の市場動向調査結果を発表した。世界市場は5年間で約60%成長し、2011年の規模は84億9700万ドル(6628億円)となった。日本企業のシェアは50・2%と過半をかろうじて堅持した。電子部品実装機を含めると世界市場は […]
労働災害の死傷者数が依然増加傾向にある。建設業など陸上貨物運送業などと並んで製造業での事故も多い。製造業では作業現場の安全に向けて、色々な面から環境整備が続けられ、事故防止に向けた対応が進んでいる。今年10月からは食品加工用機械の改正「労働安全衛生規 […]
IDECが、兵庫県尼崎市に建設を進めていた尼崎事業所(兵庫県尼崎市潮江5―8―10、GEL06―6420―8171)=写真=がこのほど竣工し、7月16日から防爆機器・システムの本格生産を開始した。 同社は、防爆セミナーを全国展開するなど、防爆関連事業 […]
ARCアドバイザリ・グループ主催、オートメレビュー社など協賛の「第15回ARC東京フォーラム2013」が、東京・両国のKFCホールで7月19日午前9時30分から開かれる。 今年のフォーラムでは、オートメーション事業の次世代戦略を巡り、「安全・安心な製 […]
電動モータ(以下モータと表記)は全世界の発電電力の約60%を消費し、モーション機器・機械の原価の約30%を占めている。人類最大の発明の一つである。世界最初のモータは1831年にファラディ(英国)開発といわれている。1885年にはフレミング(英国)が教 […]
モータ、電源などエレクトロニクス・メカトロニクスに関する要素技術の10分野を集めた専門技術展「TECHNO―FRONTIER(テクノフロンティア)2013」(主催=日本能率協会)が、7月17日(水)~19日(金)の3日間、東京ビッグサイト(東1~3ホ […]
日東工業は、今月2日開催の東京を皮切りに大阪、名古屋で「2013プライベートショー」を開催する。太陽光発電、充電、電源、FAキャビネット・熱対策、ICT(情報通信)、危機管理関連の6ゾーンに参考製品、近日発売製品を含め最新技術・製品を展示、省エネから […]
ロータリーエンコーダー市場が再び回復基調に入ろうとしている。主力需要分野の工作機械が受注回復傾向を見せ、半導体・液晶製造装置もプラスが見込まれている。ロボット市場も国内外で増加しつつあり、こうした装置・機器に一体となって使用されることが多いサーボモー […]
産業用オープンネットワークが一堂に会して展示とセミナーを行う「産業オープンネット展2013」が、7月9日(大阪)と11日(東京)、開催される。 昨年、第1回を開催した同展は、各ネットワーク団体が共同で運営と誘客活動を行ったことにより来場者、出展者から […]
「機械要素技術展(M―Tech)」は、製品の研究開発のための最適な機械要素・加工技術を効率的に導入・比較検討する場として多数のユーザー・専門家にとって欠かせない展示会。 同展の最大の特徴は、出展ブースに常駐する専門の技術者と来場者の間で、開発・設計・ […]
富士電機は、アジア地域での販売体制強化に向けて、ベトナムとカンボジアでの拠点新設、アジアの9つの販売会社の機能強化を図る。また、今年度中にミャンマーにも駐在員事務所を開設する。これらの取り組みで、2013年度のアジアでの売上高960億円を目指す。ベト […]
半導体製造装置にようやく上向きの兆しが出てきた。今年8月頃から半導体メーカーの設備投資が回復し、製造装置も今年後半から回復軌道に乗るものと予想される。制御機器各社は、制御機器国内出荷額の10%前後を占める半導体製造装置市場だけにシェアアップへ新製品を […]
EMCT研究会(平戸昌利会長)は、EMC・安全に関する定例発表会(第121回)を6月14日午後1時から、東京・大田区のヱビナ電化工業のヱビナ・テクノマーク会議室で開催する。 発表内容は(1)リスクマネジメントと意思決定(組織経営上に対し、問題を未然に […]
設備機器の年間被害総額2000億円とも言われる雷からの被害を防ぐ雷害対策への取り組みが進んでいる。2012年7月からPV(太陽光発電)の固定価格買い取り制度がスタートして以降、PVの設置件数は急増している。一方で、PV周辺への落雷や火災の被害の危険性 […]
制御機器や電材商社がメーカー志向を強めている。自らハード・ソフトの製品開発を行ったり、取引先メーカーの製品を自社のPB品(プライベートブランド)としてオリジナルのブランドを付けて販売するところが増えている。顧客ニーズに対応するために自社で開発して提供 […]
産業用トランスは、各種装置を陰から支える重要な機器として、FA分野からロボット・工作機械分野、医療機器分野、IT分野、発電関係、アミューズメント分野など、幅広い分野で活躍しており、堅調な動きを見せている。電力系統に使用される大型タイプから、受配電盤、 […]