- 2024年1月20日
【2024年 年頭所感】一般社団法人日本電気計測器工業会 会長 齊藤 壽一 重要な質高いデータの創出
2024年の年頭にあたり謹んで新年のご挨拶を申し上げます。 昨年は本格的にパンデミックからの回復を感じさせた年で、海を越えた人流も活発になり、経済活動もコロナ前の状況に戻ってきました。半導体を中心としたサプライチェーンの問題も緩和されてきましたが、部 […]
2024年の年頭にあたり謹んで新年のご挨拶を申し上げます。 昨年は本格的にパンデミックからの回復を感じさせた年で、海を越えた人流も活発になり、経済活動もコロナ前の状況に戻ってきました。半導体を中心としたサプライチェーンの問題も緩和されてきましたが、部 […]
新年明けましておめでとうございます。令和6年の新春を迎え、謹んで年頭のご挨拶を申し上げます。 さて、昨年の国内景気については、新型コロナウイルス感染症の5類移行により経済活動の正常化、人流拡大や賃上げの加速、個人消費、民間設備投資などが下支え要因とな […]
皆さま、あけましておめでとうございます。 2023年を振り返ると、ウクライナ侵攻の長期化に加え、イスラエル紛争、米中経済摩擦などの地政学リスクの高まりや、欧米を中心としたインフレに伴う政策金利の上昇などが、マクロ経済の動向に影響を与えました。一方で、 […]
オートメーション新聞2024年1月10日号を発行しました。ぜひご覧ください 主な掲載記事
近年、「人手不足」「後継者不足」といったキーワードを目にしない日はありません。それは制御盤業界にとっても同じで、自動化ニーズは日々高まるものの、対応できる充分な人材を確保できている企業はほんのわずかです。 経営の後継者についても同様で、帝国データバン […]
経済産業省 産業サイバーセキュリティ研究会は、インフラや工場・プラントなど産業を対象としたサイバー攻撃に対し、攻撃の全容把握や被害防止に向けた被害情報の共有を促進する検討会を開催し、その最終報告書をまとめた。報告書では、被害を受けた企業や組織を支援す […]
資源エネルギー庁は2022年度のエネルギー需給実績をとりまとめ、製造業が2022年度に消費したエネルギー量は前年度比6.1%減の5018PJ(ペタジュール)となり、10年前の2013年度の6131PJから18.2%減。CO2排出量は、2.9%減の32 […]
サーボモータの市場が一時期の納期遅延などの問題が解消されたことで、安定した需要で推移している。旺盛な需要先であった半導体製造装置や工作機械向けは一服したものの、ロボット向けなどは依然旺盛な需要が継続している。サーボモータ各社の部品調達も正常に戻りつつ […]
安全・安心・快適・環境・省エネを追求した国内唯一の鉄道技術の専門展「第8回鉄道技術展2023」、および社会インフラ構造物の長寿命化を支える保全技術展「第5回橋梁・トンネル技術展」(主催=いずれも産経新聞社)が、11月8日~10日の3日間、幕張メッセ( […]
フエニックス・コンタクトは、11月10日16:00〜から、セキュリティ関連の法令・規則の動向説明や各産業分野での動向と弊社OT側のセキュリティ対策を提案する無料ウェビナー「制御システム向けサイバーセキュリティ」を開催する。欧州ではサイバーレジリエンス […]
STマイクロエレクトロニクスとIARシステムズ、HMSインダストリアルネットワークスの3社は合同で、10月25日13時半から3社合同ライブウェビナー「産業機器開発ソリューションセミナー -産業用ネットワークの市場動向と市場投入への最短化に向けて」を開 […]
日本政策金融公庫による「食品産業動向調査(令和5年7月調査)」によると、食品産業の設備投資DI(Diffusion Index)は19.2となり、1997年の調査開始以来の最高値を記録。原材料費の高騰や人手不足対策として、自動化をはじめとした設備投資 […]
オートメーション新聞の2023年10月11日号を発行しました。ぜひご覧ください 主な掲載記事
アドバンテックは2023 年4 月20 日、東京・神田のKANDA SQUARE で、AI をテーマにした「産業用AI もここまで来た!Tokyo AI フォーラム」を開催し、産業用AI 活用とその可能性に関心が高い100 人以上が参加しました。製造 […]
「産業オープンネット展 2023」が、7月19日名古屋(国際会議場)、21日東京(太田区産業プラザ)で開催され、名古屋で約550人、東京で約850人が来場した。 今年で12回目となる同展は、20年、21年の2年間は新型コロナ感染症への対応からインター […]
昭電は、9月12日に東京・秋葉原UDXでセミナー「設計・施工者向け!雷害対策の最新動向」(共催:オーム社「電気と工事」)を開催する。WEBでも同時に配信する。落雷が日本各地で多発し多くの電気設備に被害をもたらし、落雷の増加は電気、電子機器の雷被害も増 […]
HMSインダストリアルネットワークスが毎年調査し発表している「産業用ネットワーク市場シェア動向」は、現在、世界ではどの産業用ネットワークが需要があり、採用されているのかという市場トレンドを知る上でとても効果的な参考資料となっている。企業分類上、同社は […]
あらゆる場所からデータを集めて活用する時代。セキュアで安定した高速通信インフラが求められるなか、普及が加速し、利用範囲も拡大しているのが「産業用ネットワーク」だ。そのネットワークを構成する機器の数、ノード数は増加の一途をたどり、特にデジタル化やDX、 […]
産業用オープンネットワークを推進する各団体や会社が一堂に会し、セミナーとデモを通してオープンネットワークを採用するメリットを紹介する「産業オープンネット展2023」(主催=産業オープンネット展準備委員会)が、名古屋(7月19日、名古屋国際会議場)と東 […]
オリエンタルモーターは、新製品情報や技術情報、展示会やイベント情報、技術セミナー案内など最新情報を掲載する冊子「New Motion」の112号を発行・公開した。最新号では、特集としてオリエンタルモーターフェア2023開催のほか、新製品情報としてDG […]
サーボモータの市場が堅調に伸長している。旺盛な設備投資需要を背景に半導体製造装置や電子部品製造装置、ロボットなどの需要が拡大し、出荷が増えている。部品不足も解消しつつあり、納期対応もよくなっている。サーボモータの製品傾向は、高分解能化と高速・高精度制 […]
日本ASi協会は、AS-Interfaceを使ったI/Oと安全信号の統合と省配線システム、ASi5の最新動向を紹介する。セミナーは、「マルチベンダー・オープンネットワークAS-I の最新動向のご紹介」をテーマに実施する(両日ともに16:00ー16:3 […]
HMSインダストリアルネットワークスは、産業用ネットワークの組み込み・ゲートウェイ製品の展示とリモートメンテナンス製品、工場ネットワーク診断機器をデモ展示する。 セミナーは、「産業用Ethernet動向とリモート監視・ネットワーク診断のご紹介」をテー […]
CC-Link協会は、一般・安全・モーション通信を1ネットワークで実現したスマートファクトリー構築に必要な特長を備えたCC-Link IE TSNで広がる製造業の未来を紹介する。CC-Link IE TSN動作デモや導入事例、開発手法を提案する。セミ […]
EtherCAT Technology Group(ETG)は、EtherCAT発表から20周年を迎え、EtherCATの今後の展望と普遍的な基礎技術をデモを交えて紹介する。セミナーは、「EtherCATの最新市場動向と新技術の紹介」(両日ともに11 […]
ODVA TAG Japan(日本支部)は、EtherNet/lPによるオープン性や品揃えの豊富さ、冗長化システム、安全制御とのシームレス接続をデモ機で展示する。 セミナーは、「将来も見据えて進化し続けるEthernet/IPと技術動向の紹介」(両日 […]
帝国データバンクは、「企業の DX への取り組みに関する動向調査」を実施し、DX 対応済の企業は全体の16.4%にとどまり、規模間格差が大きく、人手不足が深刻なほど対応進むとまとめた。 同調査は、同社のデータベースにあり、DX対応状況をヒアリングでき […]
今回で本コラムも100回目の連載を迎えた。月一度の掲載である本稿は、2014年11月の第1回目掲載から8年以上の月日が過ぎ去った。これまで中小製造業のデジタル化に焦点を当て、私の会社(アルファTKG)の日常業務から見た『お客様の現状課題』や『最新技術 […]
オートメーション新聞の2023年6月28日号を発行しました。ぜひご覧ください 主な掲載記事 オートメーション新聞PDF電子版サービスのご紹介 オートメーション新聞は、新聞のPDFデータをメールでお送りし、いつでもどこでもオートメーション新聞を読むこと […]
省力・省工数への対応進む配線接続機器 ますます拡大する需要の裾野 増産とコスト対応への自動化加速
端子台、コネクタなどの配線接続機器は、人手不足や人件費高騰などを背景に省人・省工数化を図れる機器のひとつとして注目が集まっている。同時に、情報通信技術を核としたデジタル化の進展で、それを裏方で支える配線接続機器は大きな役割を果たしている。
関連団体では配線接続機器の技術ガイドを作成し、省力効果と信頼性の高い配線接続機器の普及に取り組んでいる
一方で、製品の素材になる金属や樹脂関係の不足や価格高騰が顕著で、納期とコスト対応に苦労しているメーカーも多い。
IoTや5G、自動車の電動化など取り巻く市場環境は非常に明るく、当分拡大基調が期待できる。
配線接続機器は、機器・装置の配線をつないで電気や信号をなど伝える重要な役割を果たしており、用途も微小電流から高容量電流まで幅広い。