- 2011年2月9日
2010年ものづくり白書 『主要製造業の課題と展望』●日用品産業安全・安心、エコの強みを発揮
1、現状 日用品産業は、日常生活で使用される身の回りの様々な製品を製造、供給する産業であり、家具、文具、ガス石油機器、キッチン、宝石、楽器、オフィス家具、衛生陶器、スポーツ用品、玩具など多岐にわたる。 日用品産業は、一般に中小企業の比率が高いこと、ま […]
1、現状 日用品産業は、日常生活で使用される身の回りの様々な製品を製造、供給する産業であり、家具、文具、ガス石油機器、キッチン、宝石、楽器、オフィス家具、衛生陶器、スポーツ用品、玩具など多岐にわたる。 日用品産業は、一般に中小企業の比率が高いこと、ま […]
配線資材業界は昨年から需要が拡大してきた。電子・電気部品の後工程で使用されるため、部品市場の動向よりも遅れて現れてくる。当社の業績も同様の足跡をたどっており、現在では取り扱い商品全般に良くなっている。この状況から推測すると、今9月期売り上げは15~2 […]
EMCT研究会(平戸昌利会長)は今年初めてのEMCT定例研究会(第108回)を、1月28日に東京・大田区のヱビナ電化工業・ヱビナテクノマークで、午後1時から開催する。定例会終了後、懇親会も開催。 主な発表内容は(1)測定不確かさ評価のGUM関連文書の […]
FA・制御機器流通市場は、リーマン・ショックの後遺症を乗り越え、再び上昇基調に転じている。売り上げ、利益ともV字的に回復しているところが多く、一昨年、昨年とは状況が大きく変わっている。ただ、当面の市況は好転しているものの、先行きへの警戒感は依然強い。 […]
関西地区の流通動向は、昨年春からの市場のV字回復に伴い、商社は活発な動きとなっている。秋口にかけて若干の一服感を見せたが、11月頃から再び動き出し、今年に入っても全体的にはまずまずの状況で推移している。 今年の展望も、各商社とも年度内、あるいは今年上 […]
中部地区の景気の状況は、2011年1月中部経済産業局発表の最近の管内総合経済動向によると、経済対策の終了による影響などを受けて一部で減速していたが、企業による新たな需要喚起の動きや、新興国向け需要の伸長などで生産に下げ止まりの動きが見られており、全体 […]
2010年4月から第7次中期計画「STEP100」をスタートさせているが、現在のところ計画以上の業績で推移している。この1~3月の状況を見ていると例年より顧客の仕込み時期が早いような感じを受けている。特に、スマートフォンやタブレットPCなどの需要増か […]
年始会を東京・芝の東京プリンスホテルで12日開催した。 あいさつに立った宮内壽一会長は「私どもの業界動向は、一昨年来の需要業界の回復に支えられ出荷動向は回復基調に入っている。 本年は、フルードパワー業界にとって3年振りとなる『第23回油圧・空気圧国際 […]
インターネプコンジャパン、国際電子部品商談展など7展示会を集めたエレクトロニクス製造・実装に関する装置、技術、部品、材料が一堂に集まるアジア最大の専門技術展「ネプコンジャパン2011(総称)」(主催=リードエグジビションジャパン)が19~21日までの […]
新年、あけましておめでとうございます。皆様方には、お健やかに新年を迎えられたことと、お慶び申し上げます。 会員並びに関係省庁・関係団体の皆様方には、平素より、日本電機工業会に格別のご支援とご厚情を賜り、厚くお礼申し上げます。 2011年の年頭にあたり […]
新年あけましておめでとうございます。平素より当協会の事業活動に多大なご支援、ご協力をたまわり厚く御礼申し上げます。 昨年のわが国経済は年初から各種経済指標が改善傾向を示していたものの、夏以降の急激な円高傾向により輸出産業を中心に株安、設備投資の抑制な […]
新春を迎え、謹んで新年のお慶びを申し上げます。 2010年の世界経済は、各国の景気刺激策により緩やかに回復しましたが、我が国では特に中国を中心としたアジア経済の拡大や国内の緊急経済対策によるエコ政策効果などにより、GDPは3年ぶりのプラス成長となりま […]
新年明けましておめでとうございます。 2011年の年頭に当たり一言ご挨拶を申し上げます。 昨年のわが国を取り巻く経済環境を見ますと、リーマンショック後のG7やG20参加諸国による緊急経済対策の実施により、アジアとりわけ中国やインド等を中心とする新興諸 […]
PLC(プログラマブル・コントローラー)は、国内外の旺盛な設備投資需要に支えられ急速に市場を拡大している。リーマンショックによる落ち込みが大きかったこともあるが、2010年度上期は倍増のペースで生産が続いた。従って1000億円の大台を回復し、1200 […]
PD(プログラマブル表示器)は、従来の情報端末機能から、最近ではPLCや温度調節器など、各種制御機器の機能分担的製品として大きく変化・成長している。市場規模は400億円前後と推定される。 中心となる市場は、自動車を中心とする工作機械分野、半導体・液晶 […]
FAパソコン・コンピューターは、高温・多湿、油滴・水滴が飛び散るなどの悪条件下での使用といった耐環境面や、プレス機・多軸モーション制御などが近くにある際の耐振動面など過酷な現場でも、長期間安心して使える。最近は、ゲーム業界や業務端末といった領域でも信 […]
ものづくり現場の安全確保の観点から、制御機器における安全対策機器市場はグローバル規模で拡大している。リーマンショックの影響から安全対策機器市場も影響を受けたが、以後順調に市場が回復、グローバルで約1000億円の市場規模と推定される。 国内におけるここ […]
今年のシステムラック、ボックス市場は成長が確実視されている。世界同時不況前の市場規模の9割まで戻る見通し。データセンターの拡充、太陽光発電の促進、電気自動車普及のインフラ投資、工場の生産設備更新など中長期含めて市場環境は良好である。一方で、メーカー間 […]
サーボモータ市場は、主要ユーザーである自動車・工作機械分野、半導体・液晶分野などの動きが順調に回復している。また、中国を中心としたアジア市場や新興国など海外市場も堅調に推移、市場を牽引している。 09年度の市場規模は、経済産業省の機械統計で928億円 […]
インバーターは、省エネ対応の切り札的存在として、市場を拡大している。2010年度は中国を中心とした外需が牽引役となって大きく伸長、前年度比約50%増加した。今年度もこの傾向は続くものと見られ、2桁の伸長は確実と見られる。 インバーターは、モーターなど […]
端子台、コネクター、ケーブルアクセサリーなどの配線接続機器は、電気や通信などを裏から支える重要部品として、幅広い分野で使われている。市場規模は端子台で300億円前後、コネクターで6200億円前後、ケーブルアクセサリーで70億円前後と見られる。2008 […]
バーコード、RFID、バイオメトリクスなどの自動認識機器は、「省力・効率」に加え、「安心・安全」と「品質」に対する関心の高まりの中で着実に市場を拡大している。製造履歴を管理するトレーサビリティ化や、物流合理化に繋がる自動認識機器・システムは、景気動向 […]
産業用トランスは、電源電圧を安定・変圧させる役割を担っている。 トランスの生産額は、ここ数年減少が続いていたが、一昨年後半から急速に回復してきている。 半導体製造装置関連、自動車などの工作機械関連や成型機分野など主要市場に加え、風力発電などの新エネル […]
リレーは、電気信号を受け、機械的な動きに変換する電磁石と電気を開閉するスイッチで構成されており、電気を使用する機械・装置のほとんどに使用されている。 リレー市場は、日本電気制御機器工業会(NECA)による制御用リレーの統計では、09年度は上期が景気低 […]
タイマは、入力信号が入ってからあらかじめ定められた時間に出力信号を出す制御機器。時間要素を持ちセットされた時間経過後に動作する。産業用タイマの市場規模は約50億円と推定される。 アナログタイマは、簡単なダイヤル設定で時間制御が手軽にできる。デジタルタ […]
FA用センサは、制御機器の中核をなす製品で、FA分野以外にも市場が拡大している。日本電気制御機器工業会(NECA)の検出用スイッチの出荷統計では、08年度が959億円(前年比23・6%減)、09年度は上半期が需要低迷したが、下期以降順調に需要が回復し […]
操作用スイッチは、機械・装置のインタフェイスを担う重要な制御機器である。日本電気制御機器工業会(NECA)の出荷統計では、09年度263億円(前年比22・2%減)と2年続けてマイナスとなったが、昨年秋口から需要が急回復、10年度上期は同63%増の18 […]
昨年は、当社を取り巻く市場環境が予想以上に回復し、リーマンショック以前よりも好調に推移している。国内案件も伸びているが、それ以上に海外からの受注が拡大している。今年も中国や東南アジア、さらに新興国を中心に需要が急拡大することが予想されるので、今年は生 […]
昨年を振り返ると、年初の不安要素が月を重ねるごとに予想以上の回復を示し、久し振りに明るい気持ちで新しい年を迎えることができた。 昨年12月期の売り上げは、前期と比べ50%程度増加した模様である。 製品では全体が良かったが、なかでもDIPスイッチの伸長 […]
一昨年は、リーマンショックによる世界同時不況の影響を受け製造業各社の設備投資も減少したため、非常に厳しいビジネス環境であったが、昨年は大企業を中心に業績が改善され設備投資も回復してきた。その結果として当社ソフトウェア事業の業績も挽回することができた。 […]