- 2017年1月25日
FA・制御・電子部品 流通商社の取り組み 市況横ばいも先行きに好材料
IoT、半導体、ロボット追い風 アメリカで保護主義を掲げるトランプ政権が発足、イギリスのEU離脱、不安定な中国経済など、世界経済は不確実で不透明となっている。そんななかFA・制御・電子部品の流通商社の2017年は、不安を抱えつつも、まずまずのスタート […]
IoT、半導体、ロボット追い風 アメリカで保護主義を掲げるトランプ政権が発足、イギリスのEU離脱、不安定な中国経済など、世界経済は不確実で不透明となっている。そんななかFA・制御・電子部品の流通商社の2017年は、不安を抱えつつも、まずまずのスタート […]
神奈川県下最大級の工業技術・製品総合見本市「テクニカルショウヨコハマ2017(第38回工業技術見本市)」(主催=神奈川産業振興センター、横浜市工業会連合会、神奈川県、横浜市)が、2月1日~3日までの3日間、パシフィコ横浜展示ホール(C、 […]
2017年3月期の売り上げは後半回復基調にあることから、残りの3カ月で前年度実績を超えられるように取り組みを強めているところである。 特に、半導体、液晶、有機ELなどに関連した引き合いが旺盛で、売り上げの大きな牽引力になっている。 また、鉄道車両など […]
2017年3月期の売り上げは前期比横ばいぐらいとなりそうだ。当社の顧客のひとつである医療機器関連が堅調に推移しており、また、FA機器もさほど悪いとはいえないが、FPD(フラットパネルディスプレイ)以外は市場の力強さに欠ける。 こうした中で、昨年春に子 […]
医師の技術を支えるエレクトロニクスの裏側 (後編) ■特殊性 「ロボット+はんだ付」で解決 高い要求品質、狭小かつ高密度実装、特殊なはんだ材料、時には大量生産など、医療機器のはんだ付に求められる要素はさまざまだ。これら多岐にわたる需要に対して、最も柔 […]
ロボット事業は1983年に精密組立用ロボット開発からスタート、11年からはスカラロボット領域で5年連続世界シェア№1(富士経済調べ)となり、高い評価を得ている。 16年は、中国市場でのスマホ関連用途の落ち込みがあったものの、全体としては堅調に推移。中 […]
製造業分野の成長に加え、今後サービス用途を始めとした新たな分野の普及が期待されているロボット、ドイツやアメリカを筆頭に世界中で広がりを見せるスマート工場にスポットを当てた「第1回スマート工場EXPO」と「第1回ロボデックス」の2つの展示 […]
2016年は半導体製造装置向けの販売が好調で、当社産機事業部の主力製品、ソリッドステートリレー(SSR)の売り上げは堅調に推移した。医療機器向け、食品製造装置向けなども市場の拡大に合わせ導入が進んだと感じている。春に向け、DC負荷に対応する新製品の発 […]
2016年は為替の変動が激しく、原材料や副材料など仕入れ金額が読みにくい状況が続いた。特に夏場以降は景況感が厳しくなっているものの、設備更新による生産性の向上が進んでいるほか、人件費を含めた原材料費のアップをユーザーにも理解いただき、製品価格への転嫁 […]
2017年、普及の本格化が期待されるロボット。富士経済(東京都中央区、清口正夫社長)によると、製造業向けのロボット市場は7110億円、20年には1.5倍となる1兆1052億円に達すると予測している。このうち協働ロボットは15年の166億円から、20年 […]
医師の技術を支えるエレクトロニクスの裏側 〜最先端医療に「はんだ付ロボット」〜 医療機器には人命を救うという重要な役割があり、極めて高い品質と信頼性が求められる。そこでは、一般消費者製品や産業機器とは違った部品、材料を使い、特殊な設計がなされる。その […]
2017(平成29)年の新春を迎え、謹んで新年のお慶びを申し上げます。 さて、昨年の経済情勢を顧みますと、いくつかの大きな変化があったものの、ゆるやかな改善傾向の年であったように感じております。為替変動に伴う設備投資の動向や国際競争力の変化が読みづら […]
非製造業部門で利用拡大 医療系が堅調 FA(産業)用パソコン・コンピュータは、工場の生産用からインフラ設備の制御まで幅広い分野で使用されている。特に最近はスマートファクトリーや産業向けIoTの中核製品として需要増が大きく期待されている。 一般的に産業 […]
中国向けが3分の1に拡大 操作用スイッチは、製造業に加え、非製造業や公共投資など満遍なく伸びている。製品傾向も小型・薄型化に加え、省配線化や省工数化、DC機器用高電流対応、デザインなどが重視されている。 日本電気制御機器工業会(NECA)によると、2 […]
ウェアラブル機器の現場活用に期待 バーコードや2次元シンボル、RFID、バイオメトリクス(生体認証)など自動認識機器の市場は、トレーサビリティや物流システムの効率化ニーズなどを背景に需要が拡大。 またIoTでは個体識別と情報管理が必須な […]
2016年度は、円高基調などもあり全体的に設備投資の縮小が見られ、配電制御機器関連は前年度を10%ぐらい下回っており、FA機器は前年度並みぐらいの投資を期待している。昨年11月頃から投資マインドが変化しており、配電、FAとも改善が見られる。国内はネッ […]
2016年度の業績は半導体業種向けが想定以上に好調であったほか、自動車・医療医薬業種向けも堅調に推移し期初見込みは達成できる見通しだ。 地域別では中国、韓国、台湾が好調で、スマートフォンや二次電池向けの設備投資が好調だった。 特に中国では人件費の高騰 […]
当社は2018年に迎える創業100周年に向けて「企業体質強化」と「ブランド認知向上」のために経営・ビジネス改革を進めており、16年も着実に前進できたと感じている。特に新分野開拓と収益力向上は大きなテーマで、新分野では参入障壁が高いと言われる自動車業界 […]
2016年は中期3カ年計画の2年目で、やりたいことが予定通りに着実に進んだ。 今までに準備しチャレンジしてきたことが実を結び、目標に向かって前へ進んだので良い年だったと思う。 売上高は中期計画1年目の15年度が好調で、2年目の16年度分の売上高にほぼ […]
当社もおかげさまで今年2月に創業90周年を迎える。お取引先、仕入れ先をはじめ、いろいろな皆さんに支えられながら1世紀近くにわたって事業を継続できたことに対し、感慨深いものがある。 2017年2月期の業績は、上期が厳しい状況で推移したこともあり、下期で […]
2016年は半導体製造装置、制御機器、ロボット向け端子盤の受注が好調で、特に医療機器向けは3期連続で成長をし、昨年比で20%近く伸びている。成長市場を探るため市場分析を行い、17年も継続的に種まきを行っていく。 また、昨年4月に全社員を集めた創業50 […]
当社の2016年はフットスイッチを中心に工作機械や半導体製造装置などセットメーカー向け安全対策製品が好調で、自動化ニーズの高まりと堅調な設備投資から業績は堅調に推移した。 大手ECサイト経由での販売もどんどん増えてきていると実感している。 製品別では […]
当社の業績は半導体製造装置、医療機器向けなどが好調で、自動車やバイクなどの燃料検知向けセンサも堅調に推移した結果、2016年度の売り上げは昨年比約10%伸びを示すことができそうだ。新興国においてはフロートセンサもコスト最優先で採用される傾向が非常に強 […]
IoTによる「つなぐ、つながる」という新たな時代の流れの中で、当社のコンピュータ技術を中心とした計測・制御への取り組みが評価され、ユーザーからの受託開発依頼が増加している。半導体製造装置、工作機械などに代表される装置ではコントローラをオープン化して簡 […]
2016年度は自動車関連市場、IoT関連市場が好調で簡単IoT機器「れんら君」の引き合いが増えている。既存の設備への適用が容易にでき、市場の「IoTをもっと簡単に構築したい」という要望に合致した。 17年もIoT構築に対する要求はまだまだ続くと見てお […]
シャープは、子会社のシャープマニファクチャリングシステム(SMS、大阪府八尾市、難波豊明取締役社長)を2017年1月1日付で吸収合併し、SMSを解散する。 SMSは、1970年3月設立で、各種の生産装置事業や制御機器事業、医療関連装置事業などを行って […]
ハーモニック・ドライブ・システムズ(HDSI、長井啓代表取締役社長)は、産業革新機構と共同で、HDSIが出資するドイツの同業、ハーモニック・ドライブ社(HDAG)を2017年1月に買収する。 HDSIは、HDAGに36.8%を出資しているが、産業革新 […]
国際電業は、国産初の無線フットスイッチとして、単体の「TRJB-1W」、2連式の「TRJB-1W-2」に注力している。医療現場でニーズが高まっている無線式に対応した。 医療現場では、CT装置、X線装置などの診療・治療装置のケーブルが、医療行為を妨げた […]
操作用スイッチの市場が底堅く推移している。インフラ関連の需要が継続していることに加え、設備投資も比較的堅調な動きとなっている。日本電気制御機器工業会(NECA)の2015年度(15年4月~16年3月)出荷額は388億円(前年度比3.1%減)となったが […]
はんだ付マーケットレポート(前篇) ◆急激な成長を見せるASEAN 急激な成長を見せるASEAN諸国。各国の特徴とはんだ付事情とは? 世界の製造業を支える一大エリアとして存在感が高まるASEAN地域。特に、土地や人件費など生産拠点として […]