- 2021年12月2日
需要が加速するFAセンサ 人手不足、ポストコロナで省人化投資
FAセンサの市場が好調に拡大している。旺盛な設備投資需要がけん引しており、過去最高を超える勢いを見せている。しかし一方で、生産能力を超える需要により半導体を中心とした部品不足や、原材料の不足が影を落とし始めており、受注が膨らむ一方で売り上げの伸びが鈍 […]
FAセンサの市場が好調に拡大している。旺盛な設備投資需要がけん引しており、過去最高を超える勢いを見せている。しかし一方で、生産能力を超える需要により半導体を中心とした部品不足や、原材料の不足が影を落とし始めており、受注が膨らむ一方で売り上げの伸びが鈍 […]
■東和薬品、山形県上山市の山形工場の第三固形製剤と第二無菌製剤棟を増強 ジェネリック医薬品製造の東和薬品は、山形県上山市の山形工場の敷地内に第三固形製剤棟と第二無菌製剤棟に生産能力増強のための設備投資を実施する。 2022年6月に建設を開始し、24年 […]
2021年度上期の主要FA機器メーカーの決算が出そろった。各社ともにFA関連事業は売上高・営業利益ともに前年を上回り、コロナ禍前に戻ってきた。半導体や樹脂部品をはじめ部品不足からくる一部製品の納期遅れが発生し懸念は残るが、各社が通期見通しを上方修正し […]
横河電機は、バイオプロセス分野向けにソフトウエアの開発、およびサービスを提供している独・インシリコ バイオテクノロジー社の株式を100%取得した。 横河はサステナビリティ目標において、バイオエコノミー確立への貢献を重点課題の一つとしており、その基盤分 […]
沢井製薬は、福岡県飯塚市の第二九州工場の敷地内に新たに固形剤棟を建設し生産能力を増強する。敷地面積は2万6304㎡、鉄骨造7階建で延床面積は2万9446㎡。投資予定額はステップ1で350億円、ステップ2で55億円の予定。2021年10月から設計をはじ […]
IDECは、連続した小型ワークの高速搬送での検知を可能とするアンプ内蔵小形光電スイッチ「SA2E形」を発売した。 同製品は、応答時間を従来製品の2分の1となる0.5msとすることで連続した小型ワークの高速搬送での検知が可能。食品や医薬品等の小型包装品 […]
チノーは、GDPガイドラインやHACCPによる温度管理需要の増加を受け、輸送や倉庫保管時の医薬品や飲食料品の温度管理に最適なリアルタイム無線ロガー「MZシリーズ」を発売した。無線通信機能付きデータロガーと、データサーバー・WEBサーバ機能付き受信器に […]
中外製薬の生産子会社の中外製薬工業は、静岡県藤枝市の藤枝工場内に、低・中分子医薬品を製造する合成原薬製造棟を新たに建設する。後期臨床試験用原薬の製造と上市後の初期生産に対応することを目的とする。完成予定は2025年3月。総投資額は555億円 以下は発 […]
経済産業省と総務省がまとめた「2020年工業統計調査」によると、2020年6月1日時点の従業者4人以上の事業所(工場・製造所など)は18万1299事業所あり、そこで働く従業者数は769万7536人、2019年の製造品出荷額等は322兆1260億円とな […]
総務省統計局による最新の労働力調査によると、2021年5月で失業者数は16カ月連続で増加し、完全失業率も3%を突破した。製造業の就業者数も1027万人と微減傾向が続く。ワクチン接種の開始でアフターコロナへの道が拓けてきたが、一方でこうした数字を見ると […]
2021年4⽉にシュナイダーエレクトリックホールディングス株式会社の取締役インダストリー事業部バイスプレジデントに就任した⾓⽥裕也⽒。これまでのキャリアでセンサーから産業機器、産業⽤ソフトウェア、製造業のDXコンサルといった製造現場のフィールドコン […]
▼キリンビール、取手工場のペットボトル製造設備を新設 キリンビールは、2タップのサーバー「TAPPY」や会員制生ビールサービスの「キリン ホームタップ」などペットボトル採用商品の好調を受け、販売数量増加に備えてキリンビール取手工場にペットボトル製造設 […]
▼太陽誘電、群馬県高崎市の八幡原工場に新材料棟を建設 太陽誘電は、八幡原工場(群馬県高崎市)に積層セラミックコンデンサの原材料となるチタン酸バリウムを製造する新材料棟を建設する。新材料棟は延べ床面積2万1500平方メートル、建築面積8000平方メート […]
横河ソリューションサービスなど8社は、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が取り組む「戦略的省エネルギー技術革新プログラム/テーマ設定型事業者連携スキーム」の一環として、現在のバッチ式製造法に替わり、連続合成法とバッチ式製造法を組み合わせた […]
FAセンサの市場が好調に拡大している。一部では半導体不足の影響で計画通りの生産ができず、納期にも影響が出ている。新型コロナウイルス感染症の影響が各方面で懸念されている中で、巣ごもり需要やテレワークの増加、無人化・省人化投資の拡大などが追い風になって、 […]
横河電機は、高砂ケミカル、田辺三菱製薬、コニカミノルタケミカル、横河ソリューションサービス、テックプロジェクトサービス、大成建設、島津製作所、三菱化工機、産業技術総合研究所(産総研)と進めている、モジュール型の医薬品製造設備「iFactory」(アイ […]
三菱電機は、食品・医薬品・化粧品製造業で活躍する表示器GOT用「抗菌・抗ウイルス保護シート」を発売した。 https://www.mitsubishielectric.co.jp/fa/products/hmi/got/pmerit/watch/go […]
経済産業省と東京証券取引所は、国内上場企業(一部、二部、マザーズ、JASDAQ)のなかでもデジタル技術を前提としたビジネスモデルや経営変革に取り組んでいる企業、いわゆるDX(デジタルトランスフォーメーション)を進めている企業を選定し、「DX銘柄202 […]
▼スギノマシン、早月事業所新工場・微粒テストセンター竣工 スギノマシンは、早月事業所(富山県滑川市栗山)内で建設を進めてきた新工場・微粒テストセンターが完成した。投資額は約15億円。新工場では、電子部品や電池、医薬品などの需要増に対応できるよう、それ […]
▼北越コーポレーション、新潟市とタイで生産設備強化 北越コーポレーションは、トイレットペーパーやティッシュペーパー、ペーパータオル等の需要拡大を見込み、新潟市の新潟工場内に家庭紙の生産設備を新設する。設備投資額は約150億円で、生産能力は年間2万50 […]
日揮ホールディングスは、日揮グローバルとベトナム現地法人のJGCベトナム社が共同で、あすか製薬が出資するHa Tay Pharmaceutical Joint Stock Company(ハタファー社)が新規に建設する固形製剤工場について、設計・調達 […]
日揮ホールディングスは、日揮グローバルとベトナム現地法人のJGCベトナム社が共同で、あすか製薬が出資するHa Tay Pharmaceutical Joint Stock Company(ハタファー社)が新規に建設する固形製剤工場について、設計・調達 […]
ファンケルの子会社となるファンケル美健(横浜市栄区、栁澤昭弘代表取締役社長)が静岡県三島市に新設したサプリメント生産工場「ファンケル美健 三島工場」の稼働が開始した。敷地面積は3万4671平方メートル、SRC造地上6階建で延べ床面積は3万715平方メ […]
横河電機の子会社、横河バイオフロンティア(東京都武蔵野市)と、スイスのスタートアップ企業、ブルームバイオリニューアブルズは、バイオマスマテリアル事業を国内で展開していくた め、代理店契約を締結した。 ブルーム社は、植物由来のバイオマス材料から化学物質 […]
CKDは、医薬品市場で培った検査技術を生かし、目視検査が主となっている透明体の欠陥を自動検査する装置「IS-UVCL01」を発売した。 同製品は、特殊光源によって透明体欠陥(穴あき、肉厚)の可視化を実現。透明フィルムの場合、フィルム幅550mm、フィ […]
横河電機の子会社、横河バイオフロンティア(東京都武蔵野市)と、スイスのスタートアップ企業、ブルームバイオリニューアブルズは、バイオマスマテリアル事業を国内で展開していくた め、代理店契約を締結した。 ブルーム社は、植物由来のバイオマス材料から化学物質 […]
コロナ禍が市場拡大・創出で役割 車の自動運転、物流は今後の期待分野 FAセンサの市場が急回復を見せている。半導体製造装置、電子部品実装装置向けで需要が活発になっており、ロボット関連も上向きつつある。長らく低迷していた工作機械もプラスに転じてきた。新型 […]
【国内】 ▶︎豊田合成 東北地域における自動車部品の生産体制強化を目的に、トヨタ自動車東日本が所在する宮城県黒川郡に新工場を設立する。新工場は、豊田合成の生産子会社、豊田合成東日本の分工場として設立し、ラジエータグリルなど大型の樹脂塗装製品を生産する […]
【国内】 ▶︎旭化成 マテリアル領域における添加剤事業の強化拡大を図るため、岡山県倉敷市の水島製造所内に結晶セルロース「セオラス」の第2工場を建設する。 主用途の医薬品錠剤向け需要は、今後も国内外で堅調に推移すると予想され、将来的な供給能力の拡充が必 […]
横河電機は、2020年12月15日にDCIパートナーズが設立した「大和日台バイオベンチャー2号投資事業有限責任組合」に出資する。 同ファンドは、日本および台湾の未上場創薬や再生医療バイオベンチャー企業、大学・研究機関・企業が保有する医薬候補品など […]