- 2018年5月16日
JEMA 17年度産業用汎用電気機器出荷 12.3%増の9224億円
日本電機工業会(JEMA)は、17年度の産業用汎用電気機器の出荷実績を発表した。17年度の出荷額合計は、前年度比12.3%の9224億円で2年連続の増加。中国を中心としたアジアの設備投資が活況であり、輸出、国内出荷ともに好調な動きとなった。特に半導体 […]
日本電機工業会(JEMA)は、17年度の産業用汎用電気機器の出荷実績を発表した。17年度の出荷額合計は、前年度比12.3%の9224億円で2年連続の増加。中国を中心としたアジアの設備投資が活況であり、輸出、国内出荷ともに好調な動きとなった。特に半導体 […]
人手不足、人件費高騰、高精度生産が拍車 FAセンサの市場が堅調な拡大を続けている。半導体製造、工作機械、ロボットなどをはじめとした製造業のあらゆる分野が牽引役になっているほか、非製造業でも需要が増えている。IoTに代表される新たな流れのなかでFAセン […]
IoT化への期待が高まる中で、FA・制御・電子部品の流通にも追い風が吹いている。景気回復傾向に加え、労働力不足による自動化や省人化ニーズの高まりとのサイクルが一致したこともあり、急ピッチに業績を拡大している。その一方、押し寄せる製造業の大きな変革の波 […]
代表取締役社長 田中裕之 当社を取り巻く環境は、人手不足や人件費高騰などによる工場の自動化投資、スマホはじめとした半導体需要増に伴う半導体・FPD製造装置の伸長、自動車の電子化・EV関連投資の拡大などを背景にエンジン全開で、スピードオーバーの状況であ […]
●半導体・FPD製造装置 2.5兆円に到達 ●ロボット 生産額1兆円を目指す ●工作機械 2年連続前年超え視野 2018年はスタートから機械装置産業にとって幸先良い報告が相次いでいる。工作機械と半導体・FPD製造装置、ロボットの主要機械の出荷額が過去 […]
FA制御機器の好調な出荷が続いている。スマホ、自動車、電池関連をはじめとした旺盛な需要を背景に、生産設備向けや機器内蔵向けでの引き合いが継続しているもので、一部のFA制御機器では納期遅れも出始めている。過熱とも言える動きに、ダブルやトリプル発注による […]
温度調節器(計)市場の伸長が続いている。半導体やFPD(フラットパネルディスプレー)製造装置の生産が急増していることに加え、成型市場、食品市場も堅調を維持している。製品の機能では、AI(人工知能)の搭載や、通信機能の充実といったIoTへの対応も進んで […]
17年上期は約30%増 サーボモータの市場が過熱している。半導体製造装置やロボット、工作機械、自動車などの主要関連市場でいずれも需要が急増しており、メーカー各社は生産能力一杯の増産に追われている。少なくとも3年後の2020年まではこの状況が続くという […]
FAセンサの市場が急拡大している。半導体、スマホ、自動車、インフラ関連をけん引役に需要が急増しており、フル生産の状況が続いている。人手不足、人件費上昇、高精度なものづくりなどを背景に、製造業の設備投資意欲は依然旺盛で市場拡大の要因になっている。インダ […]
FA市場が好調に推移している。半導体や自動車関連が大きく牽引し、社会インフラ関連も貢献している。上場企業の2018年3月期第1四半期決算発表が始まろうとしているが、2桁の増収増益を達成する企業の続出が予想される。この状況は最低でも2020年の東京オリ […]
日本半導体製造装置協会(SEAJ)は、2017年度から19年度にかけての半導体・FPD製造装置の需要予測を発表した。半導体製造装置は、17年度の1兆7363億円から18年度は1兆8231億円、19年度には1兆8778億円と堅調に拡大。FPD製造装置は […]
半導体・FPD 製造装置需要が追い風 化粧品・薬品・食品 3品市場も安定 温度調節器(計)市場が活況を呈している。半導体や有機ELなどの需要増を背景に半導体・FPD(フラットパネルディスプレー)製造装置の生産が急増していることに加え、食品・薬品・化粧 […]
工場の生産設備機械などを中心に幅広い分野で利用されているFAセンサは、ものづくりを支える重要製品として市場規模を拡大している。日本電気制御機器工業会(NECA)の2015年度(15年4月~16年3月)の検出用スイッチ出荷額は1035億円で、14年度比 […]
半導体・FPDも好調 電磁開閉器(マグネットスイッチ)の市場は、牽引してきたPV(太陽光発電)システム向けが停滞していることが影響しているものの、大きな市場である工作機械市場は反転に向かいつつある。また、半導体や液晶製造装置の出荷が好調を継続している […]
謹んで新年のお慶びを申し上げます。旧年中は当協会の活動にひとかたならぬご協力をいただき、心から感謝申し上げます。 今年の半導体製造装置及びFPD製造装置の市場環境につきましては、ビッグデータ関連技術やIoTなどをベースに、スマート社会の実現に向けた第 […]
日本製の半導体とFPD(フラットパネルディスプレイ)製造装置の2016年度販売高が1兆7662億円と、07年以降最高額になる。特にFPDは15年度比41.1%の大幅な増加で、中国や韓国でのLTPS(多結晶シリコン)プロセスやOLED(有機EL)向け、 […]
■小型・高精度化を追求 ロータリーエンコーダー市場がロボットや半導体・液晶製造装置などの好調な需要を受け、堅調な拡大を見せている。製品は、小型・薄型化と高分解能化ニーズが求められている一方、専用化ニーズへの対応も進んでおり、ロータリーエンコーダーメー […]
電磁開閉器(マグネットスイッチ)の市場が依然堅調な動きで推移している。需要裾野の広さを背景にして、用途ごとには変化があるものの総じて上昇トレンドになっている。市場が上昇基調であることもあり、販売価格も安定しており、電磁開閉器の各社の売り上げ増につなが […]
日本製半導体製造装置とFPD(フラットパネル・ディスプレイ)製造装置の2016年度販売高は、前年度比5.5%増と4年連続伸長する。半導体製造装置が同6.0%増の1兆3975億円と4年連続、FPDが同20.9%増の3747億円と2年連続プラスになる。ま […]
謹んで新年のお慶びを申し上げます。旧年中は当協会の活動にひとかたならぬご協力をいただき、心から感謝申し上げます。 今年の半導体製造装置の市場環境につきましては、昨年夏からの減速状況から抜け出し、米国経済の好調に支えられながら成長することが予想されてい […]
日本半導体製造装置協会(SEAJ)は、2015年度の日本製半導体・FPD製造装置の需要予測を上方修正した。今年1月の予測では、前年度比7.3%増の1兆6935億円であったが、このほど8.5ポイント、1170億円上積みし、1兆8105億円とした。半導体 […]
工作機械の受注が好調だ。日本工作機械工業会が発表した2015年3月の受注速報によると、受注が前年同期比14・6%増の1470億9000万円となった結果、14年度(14年4月~15年3月)の受注総額が1兆5782億6000万円(前年度比31・0%増)と […]
ロータリーエンコーダー市場が再び回復基調に入ろうとしている。主力需要分野の工作機械が受注回復傾向を見せ、半導体・液晶製造装置もプラスが見込まれている。ロボット市場も国内外で増加しつつあり、こうした装置・機器に一体となって使用されることが多いサーボモー […]
関東地区のFA・制御機器流通市場は、東日本大震災に伴う前倒し需要やタイ洪水特需の反動に加え、地デジ開始に伴う需要減、中国市場停滞など、内外の逆風の影響を大きく受けている。現状前年同期比85~90%の売り上げで推移しているところが多い。関東地区では自動 […]
IDECは、国際安全規格に適合し、金属素材で抜群の耐衝撃性を実現した、スライドハンドル形アクチュエータ「HS9Z形」を好評発売中である。標準価格2万4500円。3年後の販売目標は年間1000台。 HS9Z形は、同社の「HS5シリーズ」安全スイッチをよ […]
日本電気制御機器工業会 新年賀詞交歓会を、東京・浜松町東京會舘で13日開催した=写真(1)。 あいさつに立った山田義仁会長は「昨年は自然の猛威にさらされた1年であり、経済も復興需要、代替エネルギー、環境対応車、携帯端末などの需要増もあったが、輸出は超 […]
キャビネット・ボックス・ラック市場が回復基調を続けている。情報通信分野を中心とした旺盛な設備投資を背景に需要が拡大しており、加えて工作機械や半導体・FPD製造装置などFA関連需要も急速に伸長している。今後、東日本大震災に伴う復興需要も見込まれており、 […]
ロータリーエンコーダー市場が伸長している。主力需要分野の工作機械の受注回復、半導体・液晶製造装置の生産拡大、ロボット市場の上昇基調などを背景に活発な需要となっている。東日本大震災の影響が生産面、需要面で懸念されたが、その後遺症はほぼ解消されつつある。 […]
PD(プログラマブル表示器)、表示灯、表示機器などの表示関連機器市場は、国内では半導体や液晶製造装置などの民間設備投資や社会インフラ投資が回復したこと、外需では中国などアジア地域を中心に拡大したことで大幅に増加している。PDは工場でのトレーサビリティ […]
最近、取材先で逆質問されることが多くなった。東日本大震災の業績への影響度合いが測りきれず、来年3月期の売り上げ計画を難しくしている。各社はどのように予測しているか、機械装置メーカーの生産計画が狂ってきたのではないかなどである。 工作機械、半導体・FP […]