- 2013年3月27日
普及に加速 太陽光発電システム 電力産業用の導入増加へ 関連受配電機器の需要急伸
太陽光発電システムは普及速度を加速させている。2020年に05年の約10倍、30年には約40倍の導入規模が予想されており、市場の拡大は今後も続く。とくに、欧米と比べ普及の遅れている電力産業用の導入増加が見込まれている。政府の規制緩和策により導入環境が […]
太陽光発電システムは普及速度を加速させている。2020年に05年の約10倍、30年には約40倍の導入規模が予想されており、市場の拡大は今後も続く。とくに、欧米と比べ普及の遅れている電力産業用の導入増加が見込まれている。政府の規制緩和策により導入環境が […]
照光式スイッチ市場が堅調な動きで推移している。自動車、エネルギー関連向けや、アミューズメント関連を中心に需要が拡大している。照光式スイッチのポイントとも言える光源部分は、LED化と高輝度化によって年々視認性が向上しており、加えて小型・薄型化も進んでい […]
配電盤業界、地域社会、従業員すべてにおいて「存在感のある会社」にしたいと語るのは、横浜市青葉区にある水谷電機製作所の水谷恵一社長。業界では日本配電制御システム工業会常任理事を務め、地元では横浜市から「横浜型地域貢献企業」に認定され地域社会活動に積極的 […]
IDECは、受配電盤や制御盤などの薄型化を図るため、φ22ミリコントロールユニット「HWシリーズ」=写真=に短胴表示灯70機種を追加発売した。短胴でコンパクトなデザインにより、配電盤・分電盤のほか、食品機械や梱包機械、繊維機械などにも最適である。標準 […]
FA機器通販大手のミスミは、国内FA機器市場のグローバル化と、日本の製造業の国際競争力強化に対応して、アジア製FA機器の販売に本格的に乗り出した。第1弾として中国、韓国、台湾の企業26社製品の在庫販売を開始する。 アジア企業の製品を、このように多数在 […]
日本配電制御システム工業会設立30周年、誠におめでとうございます。1982年の社団法人日本配電盤工業会設立以来、賛助会員として加入させて頂き、今日まで会員各社様に大変お世話になり、共に30周年の記念の日を迎えられますことは慶びに絶えません。 また貴工 […]
今年、日本との国交樹立60周年を迎える人口12億人のインド。昨年10月時点で、日系企業の進出は812社に達している。この4月30日には、閣僚級日印経済対話が開催され、インフラ開発で協力関係を加速させることに合意した。日本の産業界が注目するインドではあ […]
配電制御システム業界の今年度生産高は、前年比5%前後の伸びが予測されているが、中期的にも安定成長が期待されている。電力供給の再構築と電力消費の効率化が配電制御システム業界の今後の成長を約束するといえる。 受配電盤で復興関連需要やスマートコミュニティ、 […]
配電制御システムの受注は先行き明るい見通し。現在は、大震災の復旧・復興で東北地区が先行しているが、下期以降には他地域も受注が増えるものと見られる。電力需給のひっ迫が節電対策としての設備更新やリニューアル需要を押し上げる。 工場、店舗、倉庫、事務所など […]
日本配電制御システム工業会(JSIA、盛田豊一会長)は6月7日、設立30周年記念式典・祝賀会を東京・港区の「コンラッド東京」で盛大に開催する。また、記念式典に先立ち定時総会も開く。 記念式典は、30周年記念事業として実施したインド、インドネシア視察報 […]
不二電機工業(小西正社長)は、2015年1月期に売上高40億円を目標とする新中期経営3カ年計画をスタートさせた。同計画達成への活動目標に「新しい時代の創造」、合言葉に「見える仕事でスピードアップ!」を定め、積極的に事業拡大を進める。 同社では中期計画 […]
東京では今年、北品川など大型再開発事業が相次ぎ始まり、配電制御システムの需要を底上げする。現在、東京都市街地再開発整備事業計画の認可を受けた件数が30件あり、今後認可を受ける予定が11件存在する。面積にして271・2ヘクタールの規模である。 このうち […]
配電制御システムは、リーマンショックによる世界大不況で建物の新築投資、生産設備投資が減少し、生産が落ち込んでいた。とくに、建築絡みの受配電盤、分電盤は製造業の景気動向より2年ほど遅れて到来するため、昨年はリーマンショックの出口に差し掛かっているところ […]
レイアウト、設備をモジュール化し省電力・省スペース化を可能にしたのがモジュール型データセンターである。ICTラック、電源システム、空調システムをパッケージ化し提供するため、事務所の空きフロア、空き倉庫、工場敷地内などを利用してデータセンターを構築でき […]
今年は、「プロセスへの徹底的なこだわり」をテーマに、工程管理、労務管理などをしっかりと実践し、会社の中身を固めていく。これにより、ものづくり企業としての仕組みを確立し、品質を高め、納期を守ることもできる。製品戦略としては、海外市場の展開、新製品の開発 […]
温湿度制御機器・システムメーカーのシマデン(東京都練馬区北町2―30―10、〓03―3931―9111、島村一郎社長)は、改正省エネ法に加え電力供給不足の懸念により、産業界の電力管理への取り組みが強化される中で、機器組込型と携帯型電力モニターを開発し […]
工場やビル、マンションなどに必要な受配電盤は建設会社と密接な関係にある。 建築物の元受である建設会社から電設工事会社を経由して受配電盤が発注されるケースが多い。 そのため、受配電盤メーカーにとっては、受注を左右する取引先の建設会社の動向を注視せざるを […]
不二電機工業(小西正社長)の2012年1月期の第2四半期決算は、高速鉄道向け変電設備機器が好調に推移、震災の復旧・復興需要も加わり、売上高は16億2800万円(前期比11・3%増)と増加したが、利益面は新たに開設したみなみ草津工場(滋賀県草津市)の生 […]
国土交通省は今年度助成対象事業として、地権者などによる都市計画の提案素案作成費用の第3次募集を今月24日から開始した。 これまでの1次、2次募集で東京都5件、大阪府2件、兵庫県5件など全国で17件が選定されている。このまちづくり事業では、市街地の整備 […]
不二電機工業(小西正社長)は、今年度から中期3カ年計画をスタートさせているが、第1四半期は増収増益で推移、中計が終了する2014年1月期の売上高目標35億円達成に向け、順調なスタートを切っている。また、営業と技術を一本化した技術営業部を発足させ、スピ […]
不二電機工業(小西正社長)の2012年1月期第1四半期決算は、売上高7億6900万円(前年同期比14・1%増)、営業利益8300万円(同29・5%増)、経常利益8900万円(同26・7%増)、四半期純利益5100万円(同28・0%増)と増収増益ベース […]
【名古屋】東洋電機の2011年3月期連結決算は、中国、東南アジア圏を中心とした海外市場への拡販や、国内の新規顧客開拓を推進すると共に、売上原価率の改善、業務効率化の推進などを図り、売上高76億3500万円(対前期比8・1%増)、営業利益3億600万円 […]
「配電盤の点検・更新を!」。 東日本大震災とその後の余震が続くなかで多くの受配電盤、分電盤、制御盤などが被害を受けたが、国内が地震活動期に入ったとの説もでており、配電盤類の定期点検時期を前倒し、機器交換や設備更新により耐震と節電能力を高めるキャンペー […]
配電制御システム各社は受注が回復傾向にあるものの、価格競争が激しさを増しており、その対策へ組立製造のコストダウンの取り組みを強化している。銅など原材料の値上がり要因もあり、粗利益率の向上は大きな課題である。そのため、業界あげての適正価格受注の促進にも […]
10年度第2四半期は、前年度同期の落ち込みを取り返して、売上高が増収に転じ、利益面でも営業・経常損益段階で黒字に転換した。エンジニアリング部門で印刷業界の売上が減少しているが、昨年1月から公共交通機関関連の新取引が始まり、売上に寄与している。中国の子 […]
今年度の配電制御システム検査技士試験の難関を突破したのは1級が47人、2級が75人である。1級合格者でただ1人成績優秀者に選ばれた高橋秀和さんは、各種の高低圧受配電盤・分電盤、計装盤、操作盤などの製造販売を行っている新納電機(大阪市北区、新納健一社長 […]
東洋技研(長野県岡谷市長地権現町4―8―7、TEL0266―27―2012、花岡孝社長)は、受配電盤、電気装置向けに作業効率がアップするボタンピッチ65ミリのボタンチューブ9タイプを発売した。 ボタンチューブは近年、スナップボタンにより着脱が容易にで […]
配電制御システム業界は、受配電盤、分電盤、制御盤、操作盤、動力盤からエンジニアリング機能を備え制御システム構築分野へと事業の拡大を図っている。太陽光発電や情報通信、交通、鉄道、上下水道などインフラ分野、ビル・工場などの建物全体の環境対策システム、工場 […]
今年は落雷件数が7月に100万件を超えた。雷発生は8月をピークに漸減するが、落雷の件数は増える一方である。工場やビルでは、落雷による被害額が膨大になっている。特に、自動火災警報器、中央監視制御盤、通信設備、計装設備、照明設備などが被害を受けており、受 […]
電機・制御・電設各社の今期計画が出そろった。各社は不況から一転し増収増益を見込む成長戦略に乗り出すが、内需は新市場の萌芽・台頭期と見る一方、売り上げを海外市場で稼ぐ図式が鮮明になっている。国内では、市場占有率の拡大策と環境・エネルギーなどインフラ系の […]