- 2023年11月30日
JEMA、2023年度上期の重電機器市況 7.8%減の1兆6632億円の前年割れだが、再エネ関連需要で受配電機器は好調 FA向け低圧機器は苦戦も、部材不足解消に期待
JEMA(日本電機工業会)は、2023年度上期の重電機器の状況をまとめた。2023年度上期の重電機器の国内生産金額は、ボイラ・タービンなど発電用原動機が大幅に落ち込んだため、総額で前年同期比7.8%減の1兆6632億円の前年割れとなったが、その他の回 […]
JEMA(日本電機工業会)は、2023年度上期の重電機器の状況をまとめた。2023年度上期の重電機器の国内生産金額は、ボイラ・タービンなど発電用原動機が大幅に落ち込んだため、総額で前年同期比7.8%減の1兆6632億円の前年割れとなったが、その他の回 […]
オートメーション新聞の2023年11月29日号を発行しました。ぜひご覧ください 主な掲載記事
サーボモータの市場が一時期の納期遅延などの問題が解消されたことで、安定した需要で推移している。旺盛な需要先であった半導体製造装置や工作機械向けは一服したものの、ロボット向けなどは依然旺盛な需要が継続している。サーボモータ各社の部品調達も正常に戻りつつ […]
アズビルは、2024年3月期上期決算を発表し、売上高は前年同期比9.0%増の1318億8500万円、営業利益は58.6%増の129億8000万円、純利益は97.3%増の119億3700万円の増収増益となった。セグメント別では、AA(アドバンスオートメ […]
IDECは、2024年3月期上期決算を発表し、売上高は前年同期比12.5%減の378億円、営業利益は46.5%減の40億4600万円、純利益は44.2%減の31億7400万円の減収減益となった。製品種類別では、操作用スイッチやプログラマブル表示器、表 […]
キーエンスは、2024年3月期上期決算を発表し、売上高は前年同期比5%増の4660億8000万円、営業利益は1.6%減の2376億6500万円、純利益は0.9%減の1790億4100万円の増収減益となった。製造業を中心に設備投資は継続しているが、先行 […]
三菱電機は、2024年3月期上期決算を発表し、売上高は前年同期比8.5%増の2兆5384億7100万円、営業利益は68.7%増の1358億3900万円、純利益は48.3%増の2647億6800万円の増収増益となった。空調・家電や自動車機器の需要が堅調 […]
オムロンは、2024年3月期上期決算を発表し、売上高は前年同期比0.9%減の4006億円、営業利益は50.4%減の249億9400万円、純利益は78.2%減の60億8000万円の減収減益となった。セグメント別では、制御機器事業は、売上高が8.6%減の […]
サンワテクノスは、2023年度第2四半期決算を発表し、売上高は前年同期比5.3%増の888億6700万円、営業利益は4.3%増の34億4200万円、純利益は21.7%増の30億7500万円の増収増益となった。事業部門別の売上高は、電機部門は11.7% […]
NECA(日本電気制御機器工業会)が発表した2023年度上期の電気制御機器の年間出荷統計によると、2023年度上期の出荷総額は前年割れの3662億5000万円となった。厳しい結果となった一方、2022年度は部材不足による納期問題が深刻化して需要と供給 […]
東芝インフラシステムズは、阪急電鉄の新型車両にPMSM駆動システムなど最新システムが採用された。今回受注したのは、阪急電鉄の新型車両2000系車両の全閉型永久磁石同期電動機とAll-SiC(シリコンカーバイド)素子を適用したVVVFインバータ装置注3 […]
安川電機は2024年2月期上半期決算を発表し、売上高は前年同期比9.7%増の2889億7800万円、営業利益は5.8%増の330億6200万円、純利益は3.5%増の247億3100万円の増収増益となった。セグメント別では、モーションコントロールの売上 […]
横河計測は、YOKOGAWAグループにおける計測事業の中核会社として産業のマザーツールである測定器ビジネスを展開し、ブースではモーター・インバータの更なる省電力化と高効率化を支援するための、高性能な測定器を複数連携することによる新たなソリューションを […]
シナノケンシは、「製造現場の手作業自動化と効率化」をテーマに、人手不足が深刻化している製造現場において、置き換えの難しい「手作業の自動化」を実現するためのツールとして、細かい把持力調整で手作業など細かい作業も自動化できる電動の協働ロボットハンドと「工 […]
コスモテックスは、EtherCAT通信対応の多機能モーションコントローラ「PXEP-CN」を発売した。同製品は、オープンなイーサネットフィールドバスであるEtherCATに対応したモーションコントローラ。独自開発のパルス生成ソフト「PGS」を搭載し、 […]
オートメーション新聞の2023年10月11日号を発行しました。ぜひご覧ください 主な掲載記事
横河計測は、機器の開発・検査を支援する最新の計測器、計測ソリューションを紹介する。新製品の高分解能オシロスコープDLM5000HD シリーズは、最先端の8チャネル高分解能オシロスコープ。従来機の操作性を維持しながら、垂直軸分解能やレコード長の拡張、プ […]
不二電機工業は、2024年1月期第2四半期決算を行い、売上高は前年同期比3.5%減の18億2400万円、営業利益は5.1%増の2億円、純利益は50.1%増の2億1800万円となった。品目別の売上高は、制御用開閉器は4億5500万円(11.3%減)。カ […]
ニデックは、⼩型ブラシレスDCモータにエッジコンピューティングを組み込む技術「インテリジェントモータ」とデジタルツインに対応させる仕組み、さらにそれらを使った機器や装置、システム開発に必要な基本機能を提供する「インテリジェントモータ対応ソフトウェアプ […]
萬正電機は、2024年3月期第1四半期業績を発表し、売上高は63億6700万円(34.7%増)、営業利益は4億2800万円(223.8%増)、純利益は3億1500万円(170.9%増)となった。電気機器・産業用システムは、一部の顧客で在庫調整が続いた […]
安川電機は、技術論文「磁気飽和と磁石温度変化を考慮したIPMSMの高精度トルク制御」を公開した。埋込磁石型同期電動機(IPMSM)は小型高効率で電気自動車や産業機械等の様々なアプリケーションに広く適用されているが、IPMSMの小型化・高トルク密度化が […]
FA・電機の主要商社の2024年3月期の第一四半期決算が出揃った。製造業の設備投資は底堅く、FA機器メーカーの生産回復効果で各社のFA関連事業は好調に推移。また自動車関連も生産台数の回復やEV開発関連が追い風となり、それらを捉えた企業は増収増益を果た […]
ボッシュ(Bosch)と言えば自動車部品の世界トップメーカーとして知られるドイツの有名企業ですが、実際には自動車部品だけでなく、自動車などモビリティ、油圧やFAなどの産業機器、エネルギー・ビル、電動工具など消費財という4つの事業を展開し、年間売上高は […]
FA・電機機器・機械部品の主要メーカーの2024年3月期の第一四半期決算が出揃った。半導体関連需要の低迷と中国市場の冷え込みという厳しい環境にありつつも、電機メーカー各社は価格改定の効果や生産回復による受注残の消化が順調に進み、多くの企業が増収増益を […]
オートメーション新聞の2023年8月2日号を発行しました。ぜひご覧ください 主な掲載記事 オートメーション新聞PDF電子版サービスのご紹介 オートメーション新聞は、新聞のPDFデータをメールでお送りし、いつでもどこでもオートメーション新聞を読むことが […]
安川電機は、サーボモータのトップメーカーとして業界をリードしているが、2021年3月からはACサーボモータ・コントローラの新シリーズとして「Σ‐Ⅹ(シグマ・テン)」を販売中だ。 「Σ‐Ⅹシリーズ」は、モーション機能を強化し、速度応答周波数を従来シリ […]
サーボモータの市場が堅調に伸長している。旺盛な設備投資需要を背景に半導体製造装置や電子部品製造装置、ロボットなどの需要が拡大し、出荷が増えている。部品不足も解消しつつあり、納期対応もよくなっている。サーボモータの製品傾向は、高分解能化と高速・高精度制 […]
CKDは、組立や検査などの産業における位置決め作業に最適な確実な位置決めと高い信頼性を持つメカインデックスローラーギアカムユニット「ZRS」を発売した。同製品は、入力軸と出力軸が直交するローラギアカムを採用し、高精度かつ高速・高サイクルで位置決め可能 […]
テクノは、EtherCAT、MECHATROLINK、CC-Link IE TSN通信を採用したモーションコントローラ「ファインモーション」による高速同期デモを展示。これまでEtherCAT、MECHATROLINK対応製品をリリースし、現在CC-L […]
MOXA Japanは、同社のネットワーク機器と新しくなった「無線の見える化もできるネットワーク管理ツール」をデモ展示する。産業現場において、さらに広がりを見せるWi-Fi機器やネットワーク管理ツール、次世代の産業ネットワークの基礎技術として期待され […]