- 2021年12月2日
需要が加速するFAセンサ 人手不足、ポストコロナで省人化投資
FAセンサの市場が好調に拡大している。旺盛な設備投資需要がけん引しており、過去最高を超える勢いを見せている。しかし一方で、生産能力を超える需要により半導体を中心とした部品不足や、原材料の不足が影を落とし始めており、受注が膨らむ一方で売り上げの伸びが鈍 […]
FAセンサの市場が好調に拡大している。旺盛な設備投資需要がけん引しており、過去最高を超える勢いを見せている。しかし一方で、生産能力を超える需要により半導体を中心とした部品不足や、原材料の不足が影を落とし始めており、受注が膨らむ一方で売り上げの伸びが鈍 […]
日本電気制御機器工業会(NECA)の2021年度上期(4-9月)出荷統計も、出荷総額は21.8%増の3536億2900万円。2012年以降では4番目に大きな額で、2期連続の増加となった。また5大品目全てで前期を上回り、操作用スイッチ、検出用スイッチ、 […]
世界中に暗い影を落としたコロナ禍だが、いざ光が差して開けてくると、以前とは異なる風景が広がり始めている。世界の自動化やデジタル化の需要が爆発し、FA・制御業界はメーカー、商社ともに業績好調。機器生産は一部滞っているものもあるが、受注も出荷も順調で、好 […]
日東工業の2022年3月期第2四半期連結決算は、売上高610億2400万円(前年同期比3.8%減)、営業利益39億200万円(同23.1%減)、経常利益40億5900万円(同22.2%減)、第2四半期純利益26億2200万円(同19.5%減)となった […]
2021年度のFA・自動化業界は、国内ではコロナ禍が落ち着きを見せ、樹脂材料や半導体不足による自動車等の生産の一時停止、制御機器の入手困難と納期遅れという逆風はありつつも、半導体製造装置やロボット、工作機械などの需要は旺盛で、受注は順調に進んでいる。 […]
2021年度上期の主要FA機器メーカーの決算が出そろった。各社ともにFA関連事業は売上高・営業利益ともに前年を上回り、コロナ禍前に戻ってきた。半導体や樹脂部品をはじめ部品不足からくる一部製品の納期遅れが発生し懸念は残るが、各社が通期見通しを上方修正し […]
カナデンの2022年第2四半期連結決算は、売上高が450億100万円(前年同期471億3200万円)、営業利益が8億3800万円(前年同期比17.0%増)、経常利益が9億500万円(同14.4%増)、当期純利益が5億2000万円(49.5%減)。 セ […]
横河電機の2022年3月期第2四半期連結決算は、売上高1844億1900万円(前年同期比5.8%増)、営業利益141億6700万円(同7.7%減)、経常利益150億9600万円(同7.2%減)、第2四半期純利益91億1200万円(同6.9%減)。 主 […]
オムロンの2022年3月期第2四半期連結決算は、売上高3693億5100万円(前年同期比22.6%増)、営業利益457億2700万円(同85.0%増)、税引前四半期純利益が462億1700万円(同75.7%増)、四半期純利益325億3100万円(同6 […]
富士電機の2022年3月期第2四半期連結決算は、売上高が3976億8500万円(前期比11.4%増)、営業利益162億9100万円(同207.7%増)、経常利益168億9200万円(同227.1%増)、半期純利益139億7900万円(同576.9%増 […]
アズビルの2022年3月期第2四半期連結決算は、売上高1153億8800万円(前年同期比3.6%増)、営業利益93億9000万円(同12.5%増)、経常利益98億7200万円(同18.7%増)、第2四半期純利益69億1700万円(同13.4%増)とな […]
サンワテクノスの2022年3月期第2四半期連結決算は、売上高709億7800万円(前年同期比14.8%増)、営業利益21億800万円(同134.2%増)、経常利益21億9500万円(同115.0%増)、第2四半期純利益15億5100万円(同119.7 […]
明治電機工業の2022年3月期第2四半期連結決算は、売上高が318億7900万円(前期比9.6%増)、営業利益8億9100万円(同35.4%増)、経常利益11億4700万円(同47.9%増)、四半期純利益8億5100万円(同60.7%増)。 通期は、 […]
本多通信工業の2022年3月期第2四半期連結決算は、売上高86億6600万円(対前年同期比29.1%増)、営業利益2億2800万円(前年同期2億2800万円の損失)、経常利益1億9500万円(同9500万円の損失)、四半期純利益1億5000万円(同6 […]
IDECの2022年3月期第2四半期連結決算は、売上高348億5600万円(前年同期比37.3%増)、営業利益48億5300万円(同198.5%増)、経常利益50億2200万円(同230.6%増)、第2四半期純利益35億2600万円(同223.5%増 […]
営業を2〜3年経験しているが同期と比べて、上達しないと悩み、周囲にも営業に向いていないかなと思われている販売員がいる。一方では2〜3年の経験で顧客の対応が良く、周囲には営業向きだと思われている販売員がいる。前者は営業に不向きで後者は営業向きだとは一概 […]
安川電機の2022年2月期第2四半期連結決算は、売上高が前年同期比28・4%増の2399億700万円、営業利益が同102・1%増の268億6700万円、税引き前利益が同112・3%増の278億3600万円、四半期純利益が同121・0%増の213億23 […]
日本半導体製造装置協会(SEAJ)は、半導体需要の増加とそれにともなう半導体製造装置への好影響を反映し、2021年度の日本製半導体製造装置の需要予測を、7月の予測時から14・4ポイント増加して、前年度比36・9%増の3兆2631億円へと上方修正した。 […]
サーボモータの市場が相変わらず大幅な伸長で推移している。旺盛な半導体製造装置や電子部品製造装置向けなどに加え、世界的な景気回復を背景に製造業の設備投資が意欲的に行われていることが大きな要因。新型コロナ感染症の終息が見えないことから、省人化や無人化、リ […]
安川電機は、サーボモータのトップメーカーとして業界をリードしている。1983年ACサーボドライブ発売以来、2020年には累計出荷台数は2000万台を突破した。21年3月からはACサーボモータ・コントローラを新シリーズトして「Σ‐Ⅹ(シグマ・テン)」の […]
横河電機は、制御事業の包括的ブランド「OpreX」コンポーネンツのラインアップとして、「マルチセンシングリモートI/O」を開発。その第1弾として、アナログセンシングユニット 「VZ20X」を8月 31 日からアジア太平洋地域、および中東を中心とした […]
不二電機工業の2022年1月期第2四半期決算は、売上高が18億3300万円で前年同期比1・1%減、営業利益8400万円で同54・0%減、経常利益1億1500万円で同39・7%減、当期純利益8100万円で同39・2%減と、減収減益になった。 製品別売 […]
安川電機は、水処理プラントをはじめとする社会システム事業を分割し、子会社の安川オートメーション・ドライブ(福岡県行橋市、YAD)に2022年3月1日付で移管する。 同社は、システムエンジニアリングセグメントで環境・エネルギー事業、社会システム事業、お […]
會澤高圧コンクリートは、福島県浪江町に研究開発型の生産拠点となる「福島RDMセンター」を建設する。敷地面積は4万6800㎡で、研究開発棟、工場棟、エンジンドローン耐久試験棟、実証フィールド、製品ヤードで構成される。総工費は30億円で、2021年11月 […]
コロナ禍で厳しい1年となった2020年度に対し、2021年度は日本国内でもワクチン接種の開始や自動車産業や半導体業界の活況によってFA・自動化業界も持ち直しはじめている。2021年度第1四半期における主要な電機・機械、FAメーカーの業績は好調。さらに […]
製造現場においてローカル5Gに対する期待が高まっている。一方で、製造現場の高度化を図るためのネットワークとして、“ローカル5Gが最適解となるか”という問題がある。ローカル5Gが本当に必要とされる、あるいはローカル5Gではないと高度化できないケースを整 […]
2021年度第1四半期の主要FA機器メーカーの決算が出揃った。各社ともにFA関連事業は売上高・営業利益ともに前年を上回り好調の様子。中国だけでなく、ワクチン接種拡大で欧米にも活気が戻り、一部では日本も復活の兆しが出てきた。グローバルで回復に向かってい […]
日本電気制御機器工業会は、2021年度第1四半期の電気制御機器の出荷統計を発表した。 出荷総額は1776億9000万円で、前期から131.6億円増の8.0%増となり3期連続で100%を超え、前年同期比でも303.5億円増加の20.6%増となり2期連続 […]
リコー電子デバイスは、車載・産業機器向け高耐圧・降圧DC/DCコントローラ「R1260シリーズ」を発売した。入力電圧範囲が5.0V~60V、最大定格は80Vと高い電圧を直接入力でき、出力電圧は1.0V~16.0Vのなかで外部調整が可能。 高い電圧から […]
日本ロボット工業会は、2021年4−6月期のロボット統計受注・生産・出荷実績を公表した。受注額が対前年同期比56.5%の増加、生産額が32.7%の増加となり、前年同期を大きく上回り、四半期として過去最高を記録。急回復が鮮明となっている。 受注台数は7 […]