- 2012年3月14日
分岐点
ベテラン技術者の海外流出が続いている。昔は、金曜日夜の韓国行き航空便は日本の技術者が大勢搭乗していた。韓国で仕事をして、日曜日夜に帰国する。現在は、定年退職者が中国などの新たな職場に就職し技術指導をしている。この流れは、日本の製造業が再興しない限り止 […]
ベテラン技術者の海外流出が続いている。昔は、金曜日夜の韓国行き航空便は日本の技術者が大勢搭乗していた。韓国で仕事をして、日曜日夜に帰国する。現在は、定年退職者が中国などの新たな職場に就職し技術指導をしている。この流れは、日本の製造業が再興しない限り止 […]
電気接触関連機器の大手メーカーである共立継器(長野県諏訪郡下諏訪町4684―1、TEL0266―27―8910、宮川昭二社長)は、次の50年に向けて邁進する会社の形を整えた。本社新社屋の竣工に伴い、ブランド名「WashiON」を制定、3月14日の新社 […]
操作用スイッチ市場のグローバル化が進むなかで、スイッチメーカーの戦略も多様化傾向にある。スイッチ専業メーカーが品ぞろえ強化の方向を強める中で、制御機器の総合メーカーの一部では機種の統廃合や、他社とのアライアンスによるOEM供給を受けることなどで、コス […]
オプテックス・エフエー(小國勇社長)は、変位センサ、ファイバセンサ、画像センサ、LED照明などのアプリケーション機器を中心に、国内外の売り上げと販路の拡大を図るとともに、画像処理装置の新規顧客開拓を進める。さらに協力工場の選択と集中などでコストダウン […]
中央無線電機(東京都千代田区外神田3―3―1、TEL03―3255―1271、藤木正則社長)は「海外商品・フェア」を、15日から3日間、コラボ@space―akibaで開催、約70人が来場した。 出展したのは台湾、韓国の「電源・モーター・温度調節器・ […]
顧客のニーズに合った最良のシステムをトータルにプロデュースしているのがアイデックスだ。制御盤と分電盤の設計製作をメーンに、抵抗溶接用トランスなども製造している。さらに、オリジナル製品として、自動車、電気製品の部品、植物の種子などを正確に数えられる計数 […]
理光産業(大阪府富田林市中野町東2―2―52、TEL0721―26―0511、梅津卓式社長)は、生産体制における効率化を推進するため、生産設備のスクラップアンドビルドを進めている。昨年末から今月にかけ新しい設備2台を導入、稼働を開始させており、新しい […]
安川電機はロボット事業の生産性向上と競争力強化に向けて、ロボットの新工場(第2工場)を本社事業所(北九州市八幡西区)内に建設する。 新工場は3階建て、延べ床面積約1万7000平方メートルの規模で、2013年夏稼働の予定。 同社は国内のロボットの生産拠 […]
オムロンは、子会社のオムロンフィールドエンジニアリング(OFE、東京都目黒区、越膳泉社長)に、オムロンテクノカルト(OTC、横浜市港北区、植田桂造社長)を4月1日付で事業統合する。 OFEのIB(インダストリアルビジネス)事業部は、PLCのシステム改 […]
理光産業は、フロート、レベルセンサの総合メーカー。同社のレベルスイッチは、樹脂製のMFSシリーズ、ステンレス製のRFSシリーズなどが中心。大容量タンクから機器組み込み用まで材質、機能、性能別に豊富な機種をそろえ、幅広いレベル計測ニーズをカバーしている […]
【現状】 船舶は、我が国輸出入貨物の99・7%の輸送を担っており、大きなものでは全長300メートルを超える最大規模の工業製品である。我が国造船業は、これまで一貫した生産技術の向上に取り組み、1950年代後半以降、半世紀近くにわたり、国内生産体制を維持 […]
azbilグループのロイヤルコントロールズ(東京都豊島区北大塚1―14―3、TEL03―3576―6951、谷山進社長)は、2011年12月21日付で、本社、東京支店、兵庫支店および東京物流センターの4カ所で、品質マネジメントシステム「ISO9001 […]
FA制御関連の欧米企業の日本進出は早く、すでに国内市場に定着している。当初は輸出機器・装置向けで指定を取る販売戦略であったが、近年は豊富なアプリケーションとマーケティング力、国内仕様開発に取り組み内需でもシェアが徐々に増えている。 海外ブランド製品は […]
FA流通業界では近年、海外ブランド製品の取り扱いが増加傾向にある。これまでは、アプリケーションの豊富な欧米企業が主体であったが、韓国、台湾企業の製品が加わってきた。品質水準が向上しているうえに低価格であるため、ユーザーでも購入に抵抗感がなくなっている […]
東京都電機卸商業協同組合(TEP、廣瀬芳重理事長)は、「新春懇談会」を東京ガーデンパレスで3日開催した。当日は、会員企業の社長や幹部社員をはじめ、賛助会員、各地区の電子部品流通協議会の会長、来賓など約100人が参加。 冒頭あいさつに立った廣瀬理事長は […]
オムロンは、世界でトップの販売実績を誇るリフロー後基板外観検査装置に、品質良否基準を自動置換する画像処理技術を搭載した、次世代のリフロー後基板外観検査装置「形VT―S720」を発売した。オープン価格。 基板外観検査装置(AOI)は、画像処理技術を用い […]
オータックス(横浜市港北区新羽町1215、TEL045―543―5621、富田周敬社長)は、販売代理店の新年賀詞交歓会を新横浜国際ホテルで1月27日開催し、代理店各社の社長や関係者が多数参加した。 最初に代理店会会長の山本勢サンワテクノス社長が「昨年 […]
ディップスイッチは、プリント基板上の狭いスペース内に取り付けられることが多いため、機器の小型化と並行する形で形状が年々軽薄短小化する方向にある。限られたプリント基板のスペースに、ほかの電子部品と一緒に高密度実装化を図る上で、形状は機種選定上の大きなポ […]
オータックスは、ディップスイッチのトップメーカーとして、1000種類・月産1200万個体制で取り組んでいる。今年3月から新製品として高品質・ローコストのKAシリーズの発売を予定しており、グローバルでのシェアを確固たるものにする計画。現在、スライド・ピ […]
オムロンは、民生から業務・産業用途までの様々な機器の設定用スイッチの品ぞろえを強化、業界トップクラスのラインアップを保有している。 現在、家電製品・通信機器・映像機器・医療機器・計測機器・制御機器・OA機器・防災防犯機器など幅広い分野で使用されており […]
【現状】 半導体産業は材料・部品、製造装置など半導体関連産業を含めた大きな産業であるとともに、コンピュータ、情報家電などのエレクトロニクス製品の付加価値(性能、機能等)を決定づける重要部品であることはもちろんのこと、自動車、産業機械、医療機器等の幅広 […]
(1月1日付) 技術企画センター技術基盤部長(技術基盤部)半沢秀竜▽ソリューション営業統括本部第4営業本部長(第4営業本部技術部長)中島嘉秀。 富士電機機器制御 (1月1日付) ▽副社長シャムス・ゼン=デジタルから出向▽退任 副社長アルノ・モンディ= […]
三菱電機は、電子ビームの波形を制御することで、車載用電子デバイス部品・モーターなど自動車部品に最適な高品位溶接ができるファインプロセスコントロール電子ビーム加工機「FPC―EBM」=写真=を、18日から発売した。標準価格は4800万円。2012年度1 […]
関東地区のFA・制御機器流通市場は、東日本大震災の影響を良くも悪くも大きく受けて、4~6月は前倒し発注から売り上げが大きく伸長した。しかし、7月以降サプライチェーンの回復とともに前倒し発注がなくなり、在庫が膨らんでいる状況となっている。ただ、昨年11 […]
今年のFA・制御機器流通市場を取り巻く環境は、東日本大震災とタイの洪水被害からの復興需要、生産の海外シフトが継続する中でも内需として見込める省エネ・新エネルギー関連および、社会インフラ関連需要に大きな期待がかかる1年となりそうだ。大型の期待商材が少な […]
中部地区の生産状況は、タイの洪水の影響により、一時的に落ち込んでいたものの、緩やかな増加に転じてきている。自動車関連は、洪水による部品の供給制約が解消されてようやく軌道に乗ってきたところで、生産は上昇しつつあり、自動車部品は、国内完成車メーカーの稼働 […]
当社は商社機能、メーカー機能、開発機能の3つの機能を併せ持ち、システム提案から開発・設計、カスタマイズ、サポートまでをトータルソリューションとして提供している。 FA分野では、情報レベルから制御・デバイスレベルまでのシステム構築を可能としており、現場 […]
第7次中期計画「STEP1000」の2年目の2012年3月期は、第4Qの頑張りで今期目標に近づけ、来期は最終計画の売上高1000億円、経常利益35億円を目指していく。 営業面では成長市場である、ロボット、医療・介護、環境分野を中心に深掘りをしていく。 […]
オムロンが昨年7月に発売したマシンオートメーションコントローラ「Sysmac NJシリーズ」、およびオートメーションソフトウェア「Sysmac Studio」が、このほどPLCopenの「モーション制御用ファンクションブロック」の適合認証となった。 […]
昨年は、世界史に残るような出来事が多発しました。昨年3月11日の東日本大震災、そして東京電力福島原発の事故、海外ではユーロ圏の債務危機、米国の財政赤字問題、急激な円高、タイ洪水などが発生しました。世界が、自然界の秘めたるエネルギーに対する畏怖の念と、 […]