- 2012年1月18日
2012年 工業会 年頭所感 優秀な人材確保に努める分離発注方式を訴求
謹んで新春のご挨拶を申し上げます。今年度上半期の電気工事受注高は前年同期比2%増と、若干回復の兆しを見せていますが、受注額は低水準で、収益率も低下傾向にあるなど依然として厳しい状況です。また、経済活動や国民生活を支えるライフラインを担う電設業界として […]
謹んで新春のご挨拶を申し上げます。今年度上半期の電気工事受注高は前年同期比2%増と、若干回復の兆しを見せていますが、受注額は低水準で、収益率も低下傾向にあるなど依然として厳しい状況です。また、経済活動や国民生活を支えるライフラインを担う電設業界として […]
わが国は昨年3月、東日本大震災という未曾有の大災害に見舞われた。そして10月にはタイで大洪水が発生するなど、以前にも増して災害対策の重要性を認識した年となった。 経済においては震災からの復興の兆しを見せる一方、世界経済の減速感や円相場の高止まりなど、 […]
昨年は東日本大震災が発生し、原発事故が起こるなど大変な一年であった。今年はぜひ早い復興を願いたい。 当社は、リーマンショックに端を発した世界同時不況で業績が悪化したが、一昨年は持ち直し、昨年初めまで順調に推移していた。その過程で大震災が起こり、一時は […]
昨年は、東日本大震災の影響で、どのようなマイナス要因が出てくるのか、憂慮したが、夏過ぎ頃から少しずつ回復してきた。防爆市場も復興需要で増加したようだ。また国内のプラント設備は、老朽化が進み、節電対策のための見直しが進むとともに、防爆製品の需要も増加し […]
昨年3月に発生した東日本大震災は、自然の持つ脅威と企業の危機管理について改めて考えさせるきっかけとなった。そして、東北を含め日本のものづくりを国内の各地域が支え合い、それが世界のあらゆる産業を支えていることを実証したともいえる。ここ数年、地球温暖化防 […]
安川電機は、塗装用ロボット「MOTOMAN―EPX2050」「MOTOMAN―EPX2750」を、昨年12月21日から発売した。価格はオープン。年間で2050が300台、2750が200台の販売を見込む。 新製品は、ロボットアーム上に塗料切り替え機器 […]
コグネックス(東京都文京区本駒込2―28―8TEL03―5977―5409、島清史社長)は、ハンドヘルド型工業用バーコードリーダ「DataMan8000シリーズ」にワイヤレスタイプを発売した。ワイヤレスタイプのリーダは、ワイヤレス通信モジュールと同社 […]
新年、あけましておめでとうございます。皆様方には、お健やかに新年を迎えられたことと、お慶び申し上げます。 会員の皆様、経済産業省はじめ関係省庁・関係団体の皆様方には、平素より、日本電機工業会の活動に格別のご支援とご厚情を賜り、厚く御礼申し上げます。 […]
【現状】 化学産業は、プラスチック、化粧品、洗剤、写真用フィルム、タイヤなどのゴム製品など、広範な分野にわたって素材や最終製品を供給するとともに、電池材料や医薬用部材など、エネルギー環境問題対策や安全安心社会の実現にも貢献する産業である。 2009年 […]
バーコード、RFID、バイオメトリクスなどの自動認識機器の2010年出荷金額は、日本自動認識システム協会(JAISA)の出荷統計によると、前年比1・7%増の2205億円であった。11年は同0・1%増の2207億円と横ばいを予測している。 製品分野別で […]
サーボモーターは、リーマンショックで大きく落ち込んだものの、回復も早く、2010年度は日本電機工業会(JEMA)の生産統計では、やく2・2倍の2066億円とV字回復を見せた。半導体・液晶製造装置、工作機械、射出成形機、ロボットなどの主力分野がすべて好 […]
昨年は東日本大震災の影響やタイの洪水、欧米諸国経済の減速、急激な円高、原油や貴金属の高騰などの制約もあり、大変厳しい経営環境が続いた。産業用スイッチ業界においても、一昨年度の緩やかな回復基調から停滞基調に転じる最中で発生した震災の影響は大きく響いた。 […]
オムロンは、新たな市場価値を創造する10年と位置づけた長期構想、VG(Value Generation)2020を昨年からスタートさせた。当カンパニーは“世界中のオートメーションパートナーとして進化し続ける"ことをお客様にお約束し、“制御No.1"“ […]
中期経営計画の2年目となる今期(2012年3月期)は、国内外で色々な災害や景気変動が起こっているが、現状は計画通り進展している。 とくにLED照明事業は省エネ・節電対策もあって計画以上に伸びており、今期の売り上げは32億~34億円と、中計での目標を1 […]
昨年は東日本大震災など天災に加え、円高なども加わり激動の一年であった。当社は電力分野などインフラに絡む需要が多いので、6月頃まで緊急体制で震災復旧作業に関わる受注に対応した。7月頃からはほぼ従来の体制に戻り、11月には火力発電関連などの復興案件も出だ […]
当社の主力製品であるフロートが関わる自動車関連は国内市場、欧州市場とも活発な動きを示しており、受注が増加している。特に国内向けでは、昨年立ち上げた製品が好調に推移しており、今年も受注が増加することが予想される。 一方、為替は超円高状態が続いており、わ […]
昨年を振り返って見ると、企業経営にとっても目を離せない状況が重なり、いろいろな出来事が発生した1年であった。東日本大震災の復旧の最中に、米国の財政赤字問題や欧州の債務危機が顕在化。急激な円高、タイの洪水と、これほど自然や人的災害が続くことは誰も予想で […]
2011年12月期の売り上げは、予算に対して十数%届かなかった。鉄道車両向けは計画通りであったが、機械関係が輸出に絡んでいるため、円高と東日本大震災の影響があって伸び悩んでしまった。 今期は何としても前期のマイナス分を取り戻し、前々期の売り上げ水準に […]
今年は、「プロセスへの徹底的なこだわり」をテーマに、工程管理、労務管理などをしっかりと実践し、会社の中身を固めていく。これにより、ものづくり企業としての仕組みを確立し、品質を高め、納期を守ることもできる。製品戦略としては、海外市場の展開、新製品の開発 […]
昨年は、国内外で自然災害・経済問題が多発した一年であった。欧州では国債が下がり金利が上昇して混乱していることを考えると、日本はしっかりした国だと思う。 しかし、日本も社会環境は大きく変化し出した。原発事故で分散電源、省エネ対策が喫緊の課題である。製造 […]
設立65周年を迎えた昨年は、豊中事業所の竣工や大震災など、記憶に残る激動の一年であった。中期計画における大きな案件であった豊中事業所の竣工により、ハード面の整備はほぼ終了した。今年は中計の目標達成に向け邁進する方針で、特に新規市場の開拓と海外事業の拡 […]
昨年この欄で、不安定要素が山積し高度な経営判断が求められる1年になると推測したが、自然災害の発生は別にして、欧州の債務危機、米国の財政赤字、その相対による円高など市場動向を左右する出来事が多かった。 当社は、2007年の54期に中期5カ年経営計画を策 […]
昨年は、天災や円高への対応、さらに欧州の金融問題など世界的に大変な年であったが、当社を取り巻く環境も厳しいものがあった。今年もしばらく景気の回復は期待できないものと考えており、経営環境も一層の厳しさが予想される。 こうした厳しい環境を踏まえ、今年は社 […]
当社の中期計画は、昨年から第3段階である「大河」がスタートした。大河では「力を蓄えておくこと」、「新分野への注力」、「外作の拡大」を掲げているが、2年目に当たる今年はこれらの課題を、より現実化し具体的なものにしていきたい。 「力を蓄えておくこと」では […]
日本配電制御システム工業会(盛田豊一会長)はJSIA優良工場認定制度の普及に取り組んでいるが、このほど開催の認定審査で更新25社26工場が合格し、全国で72社83工場となった。優良工場を取引条件にするユーザーが増えていることから、配電制御システム各社 […]
電力関連需要が伸びる 機械・装置のインターフェイスを担う操作用スイッチ市場は、日本電気制御機器工業会(NECA)の統計による2010年度の出荷高は357億円で、前年比35・7%増と大きく伸長した。11年度第1四半期の出荷実績は、国内66億円(前年同期 […]
不二電機工業は、安全構造で耐油性・難燃性に優れた制御用カムスイッチ「H形」を好評発売中である。 H形は、スイッチ本体の樹脂材料に、耐油性・難燃性に優れるナイロン系樹脂を採用、耐環境性に優れる。 ねじアップ構造の採用により、配線時の作業性向上を実現。さ […]
不二電機工業(小西正社長)の鉄道車両向け事業が好調に推移している。同社は鉄道車両向けに各種の高機能スイッチなどを納入している。既存車両に採用されるケースが中心だが、最近では新型車両に採用されるケースが増えており、今後は新型車両用の製品開発にも注力し、 […]
日本は制御盤の縦ダクトと連結する横ダクトを数寄屋作りのように組み付ける。そのカットとバリ取りにどれだけコストがかかり、制御盤として何の機能的メリットがあるのだろうか。 意匠を過度に意識した指定塗装、中板による二重構造で冷却効果を下げ、ケーブルダクトの […]
日本開閉器工業は、操作用スイッチの総合メーカーとして、豊富な品ぞろえで多様なユーザーニーズに応えた取り組みを行っている。 SCFでは、タッチパネルFTシリーズ、多機能押しボタンスイッチISシリーズ、照光式スイッチなどを中心に展示する。 このうちタッチ […]