- 2011年1月5日
2011年わが社の経営戦略 開発、営業両面で体制強化
昨年を振り返ると、年初の不安要素が月を重ねるごとに予想以上の回復を示し、久し振りに明るい気持ちで新しい年を迎えることができた。 昨年12月期の売り上げは、前期と比べ50%程度増加した模様である。 製品では全体が良かったが、なかでもDIPスイッチの伸長 […]
昨年を振り返ると、年初の不安要素が月を重ねるごとに予想以上の回復を示し、久し振りに明るい気持ちで新しい年を迎えることができた。 昨年12月期の売り上げは、前期と比べ50%程度増加した模様である。 製品では全体が良かったが、なかでもDIPスイッチの伸長 […]
当社は日本たばこ(JT)のグループ会社であるが、私共の部門は、ものづくり現場のハードとソフトをつなぐシステムインテグレーション(SI)とパッケージソフト開発を主に事業展開している。2011年3月期の部門売り上げは、前期よりは多少良好になるものと見込ん […]
前期は当初計画していた数字より非常に良い状況で推移、売上高は前期比大幅増の44億円を見込んでいる。今年は、海外事業として中国と韓国市場に積極的に取り組んでいきたい。中国は、上期中に駐在員事務所を開設し、本格的なマーケティングを開始、12年には営業拠点 […]
昨年のこの欄で民主党に諫言し、ぶれているのは選挙民と、選んだ選挙民の責任を問うたが、幸い7月の参議院議員選挙で選挙民が良識ある判断をし、民主党が大敗したため、暴走を抑えることができた。しかしながら、素人政治家には変わりなく、法に触れた仲間議員の取り扱 […]
昨年、日銀が発表した企業短期観測調査では、企業の業況判断指数が1年9カ月ぶりに悪化するなど景気が踊り場入りしていることが伺われ、今年も厳しい状況が継続することが予想される。 こうした状況下、当社では個々の社員に自己の役割分担を明確にし、自己目標(マニ […]
今年の景気見通しは、日銀の予測では経済成長1・5%と発表しているが、国内の政治状況、円高基調に加え、米国経済に改善の兆しが見えないことから判断すると、あまり芳しくない。トランス市場も設備投資の復調が緩慢なことから、昨年同様か微増で推移する。 こうした […]
リーマンショック後、産業界は設備投資を大幅に縮小してきた。昨年は回復傾向に向かったものの、先行き不透明感が残るなかで2011年を迎えた。 当社の昨年11月期の売り上げは期初目標を上回り利益も計上できた。売り上げはピーク時に比べ8割程度の水準まで回復し […]
当社の中長期計画として、今年の4月で第2段階の「飛翔」が終わり、第3段階の「大河」が始まる。大河の1年目にあたっては「力を蓄えておくこと」、「新分野にも注力」、「外作の拡大」の3点を掲げたい。 第1点の「力を蓄えておくこと」は、厳しい状況が続いても、 […]
日本経済にとって2010年は、大きな変換点であった。08年9月に端を発したリーマンショックからの復興。その道は様々であり、かつ速度もまちまちだ。各社はその中でどの道を走らされ、また走らねばならないのか、選択に迫られているといえる。 10年は当社の進む […]
今年は厳しい景況となる。エコカー補助金がなくなり、家電のエコポイント制度も対象商品が削減された。恐らく国内の設備投資は増えないだろう。しかし、景気悪化を理由に“止むを得ない"ではいけない。景気の好転を待っていては世の中の動きに遅れてしまう。メーカーと […]
いわずもがな昨今の国内外の混迷する状況情勢の中で、一部企業に景気回復の兆しはあるものの、本年も引き続いて不安定要素が山積する市場の動向において、高度な経営判断が求められる1年になると推測する。 このような状況下、当社は営業努力に加えて社内のマンネリ化 […]
日本の今後の電力事情は悪くなると思う。自動車は、ガソリン車から電気自動車に替わる。例えば200キロメートル走るのにガソリン代が5000円から6000円かかるが、電気自動車では電気代が恐らく200円程度で済む。住宅も、オール電化が進んでいる。 “電気万 […]
日本開閉器工業(大橋智成社長)は、タッチパネルスイッチの受注増に対応して、いわき工場(福島県いわき市)を拡充する。 同社は、2007年1月から、タッチパネル・シートキーボードスイッチの一貫生産ラインをいわき工場に構築して取り組んでいる。ユーザーから求 […]
【名古屋】三菱電機は、最新の放電加工機、レーザ加工機、ソフトウェアなど産業メカトロニクス製品を一堂に展示する「三菱電機産業メカトロニクス 中日本プライベートショウ」を、名古屋市東区の同社名古屋製作所内FAコミュニケーションセンターで開いた。 幅広いラ […]
JSIA優良工場認定は、優れた品質保証体制と優秀な製造技術を有する工場を認定する工業会独自の制度で、11年前から実施している。審査基準として、ISO9001を基本に配電制御システムメーカーとして必要な事項を追加している。また、設計・製造・検査の国家資 […]
不二電機工業は、電力・重電業界で培われた高品質・高信頼性を誇る製品を鉄道車両へ数多く納入している。 特に運転台選択スイッチ、方向切り替えスイッチ、連結開放スイッチは、接点の開閉機構にカム方式を採用、小型・軽量化を実現した。 高信頼性のダブルブリッジ接 […]
フロート、レベルスイッチメーカーの理光産業(大阪府富田林市中野町東2―2―52、TEL0721―26―0511、梅津卓式社長)は、自動車、工作機械などあらゆる分野において、グローバルで需要が拡大していることから、生産体制のさらなる効率化を進める。また […]
機械・装置のインタフェイスを担う操作用スイッチ市場は、2008年秋のリーマン・ショックにより大きな影響を受けたが、昨年の春頃を底に順調に伸長し、今年夏頃までV字に近い回復を示した。日本電気制御機器工業会(NECA)の統計による操作用スイッチの出荷高は […]
住友電気工業が子会社の住友電工電子線製品香港(SEPH)を通じ、中国・広東省深圳市に設立した製造・販売拠点「住友電工電子製品(深圳)有限公司」(SEPG、青木朋之董事長)が、このほど稼働を開始した。11年度約600億円の売り上げを目指す。 SEPGは […]
アンドール(笹淵裕司社長)は、プロフェッショナル仕様の本格CADが、ビギナーでも簡単に操作できる機械系汎用CADソフトウェア「EASY DRAW Ver.16」をパソコンショップで発売するとともに、ネット販売も開始した。標準価格は4万9800円、コン […]
山武は、半導体製造装置市場に対応した各種ソリューションをグループ会社のテムテック研究所と一緒に出展し、アピールする。 主な製品はプロセスデータ解析ツールOrchard Tequira、プラズマリアルタイムモニタHercules、工場省エネソリューショ […]
山武は、小型鏡面冷却式露点計「FINEDEW(ファインデュー)シリーズ」に、よりドライな気体の露点計測が可能な低露点タイプ「FDW20」=写真=を追加し、販売を開始した。 価格は260万円からで、3年後100台の販売を見込んでいる。 湿度(露点)は温 […]
理光産業は、フロート、レベルセンサーの総合メーカー。 同社のレベルスイッチは、樹脂製のMFSシリーズ、ステンレス製のRFSシリーズなどが中心。大容量タンクから機器組み込み用まで、材質、機能、性能別に豊富な機種をそろえ、幅広いレベル計測ニーズをカバーし […]
信明電機は、DCソレノイド、トルクセンサー、オプトセンサー、発信型近接センサー、オートロックブレーカー、応用機器・システムなどを製造販売している。光電・近接、トルクセンサーは独自の技術により、精度が高く品質も優れているため、生産現場、検査部門から社会 […]
産業用ジョイスティック大手メーカー、東電社(東京都品川区西五反田1―14―2、TEL03―3493―6391)の岩波勝弘社長は、産業用操作スイッチの市場に的を絞り、安心して使用してもらえる「MADE IN JAPAN」の物づくりで海外製造品との差別化 […]
自動認識大手の東研(春山安成社長)は、ラインを止めることなく高速移動の読み取りも可能にしたダイレクトマーキング用固定式2次元イメージャー「TFIR―3171」=写真=を発売した。 TFIR―3171は、Cマウントレンズ採用により読み取り距離、シンボル […]
【名古屋】パナソニック電工SUNXは、高性能、高品質で使いやすい新標準ファイバ「FT/FDシリーズ」=写真=を発売した。 多様化するモノづくりに応えるため、ファイバセンサのヘッドは様々な進化を遂げ細分化されてきた。しかし、品種が増えすぎて選定の難しさ […]
IDECは、検査用照明として最適な面発光と、12ミリの薄形を実現したフラットLED照明ユニット「LF1F形」=写真=を発売した。オープン価格。年間販売目標は5000個。 蛍光灯など従来の検査用照明は、光源の映り込みによる光の筋や点が目視検査の障害とな […]
日本スペリア社(大阪府吹田市江坂町1―16―15、TEL06―6380―1121、西村哲郎社長)は、研究開発機能と顧客サポート機能の一層の強化を図るため、大阪府豊中市勝部1―9―15に「R&Dセンター」を移転するとともに大幅に拡張した。10月15日に […]
テュフズードジャパン(東京都新宿区西新宿4―33―4、TEL03―3372―4821、アンドレアス・シュタンゲ社長)は、来年6月に正式版が発効される自動車向け機能安全国際規格ISO26262規格に基づき、自動車向け機能安全を分かりやすく解説するベーシ […]