- 2011年2月23日
東芝米国で鉄道車両向け駆動システムなどを受注
東芝の米国現地法人TICは、ワシントン首都圏交通局(WMATA)向け地下鉄電車用駆動システム及び車両情報システムと、北東イリノイ州地域公社(METRA)向け2階建て電車用駆動システムをそれぞれ受注した。 WMATA向けは、川崎重工の米国現地法人KRC […]
東芝の米国現地法人TICは、ワシントン首都圏交通局(WMATA)向け地下鉄電車用駆動システム及び車両情報システムと、北東イリノイ州地域公社(METRA)向け2階建て電車用駆動システムをそれぞれ受注した。 WMATA向けは、川崎重工の米国現地法人KRC […]
14日に発表された2010年の国内総生産(GDP)によると、日本は米国に続く世界2位の地位から3位に転落したことがわかった。42年間掲げてきた「世界第2の経済大国」の看板をついに中国に持っていかれたわけだが、この事実はある意味仕方がない。年率10%前 […]
オムロンは、IAB、EMC、AECの主力制御3事業が大幅に回復、第4四半期も順調に推移すると予想していることから、2011年3月期業績予想を上方修正し、売上高6200億円、営業利益490億円、税引前利益455億円、純利益300億円を目指す。また来期か […]
オータックス(横浜市港北区新羽町1215、TEL045―543―5621、富田周敬社長)は、販売代理店の新春賀詞交歓会を新横浜国際ホテルで1月28日開催した。 最初に代理店会会長の山本勢サンワテクノス社長が「オータックスさんは昨年10月1日から富田新 […]
1、現状 情報サービス・ソフトウェア業は、企業や個人が利用するソフトウェアの開発などを主な事業内容とする知識集約型産業である。近年、経済社会システムは、ソフトウェアへの依存度をますます強めており、あらゆる産業分野においてソフトウェアは競争力の源泉とし […]
制御機器各社の業績が好調に推移している。第3四半期を終わった時点で、各社ともすべての販売地域で売上高が前年同期を大きく上回り、主力の制御機器分野も同じく伸長している。第4四半期の見通しでも、各社とも第3四半期までの動きと大きな変化がなく推移するものと […]
北陽電機(大阪市中央区常磐町2―2―5、TEL06―6947―6331、尾崎仁志社長)は、成長著しいレンジ(側域)センサの事業拡大と、海外事業を加速させ、中期計画の最終年度である2015年度に売上高100億円を目指す。 同社は、今年4月から新5カ年中 […]
オムロンは本紙既報の通り、山田義仁執行役員常務が代表取締役社長に就任することを内定した。 新社長就任する山田氏は「入社以来、ヘルスケア事業一筋で歩んできたが、今回、役員の方々の強い後押しもあり、社長就任という大きな決心をした。身の引き締まる思いだが、 […]
昨年以降、制御機器市場は回復傾向を示しているが、物件あたりの受注金額が少なく、仕事が下請け業者まで回らないケースが出ており、一次店と二次店との差が出始めるなど、二極化現象が顕著になっている。 こうした状況下、弊社では数年前から先を見越した事業戦略の徹 […]
オプテックス・エフエー(小國勇社長)は、画像センサなど画像検査機器と、LED照明機器事業を強化し、国内販売を拡大、11年度50億円の売り上げを目指す。 画像センサでは、同社が設立以来取り組んできた「CVSシリーズ」のラインアップがほぼ完了した。 同社 […]
年賀交歓会を東京・丸の内のクラブ関東で6日開催した。 あいさつに立った小野木聖二会長は「当工業会の2010年度売上高は前年度比16・7%増の7176億円が見込まれ、11年度は同8・4%増の7779億円を予測している。 地球温暖化防止のための省エネルギ […]
プログラマブル表示器の大手メーカー、デジタル(大阪市住之江区南港東8―2―52、TEL06―6613―1101、安村義彦社長)と、シグナリング機器メーカーのアロー(同住所、TEL06―6613―2551、アルノ・モンディ代表取締役CEO)は、2011 […]
1.現状 紙・パルプ産業は、産業活動と国民生活に不可欠な素材である紙・板紙を供給する基盤産業である。我が国における2008年の生産量は、紙・板紙合計で3063万トンであり、米国の7995万トン、中国の7980万トンに次いで世界第3位である。 国内市場 […]
当社は、今年4月から中期経営計画の2年目に入るが、操作用スイッチ事業のシェア拡大、販売重点エリアである中国での事業拡大、さらに環境関連ビジネスの推進など、重点施策を軸に着実に成果を積み上げていきたい。 操作用スイッチ事業は、安全をテーマとした製品開発 […]
ここ数年同様、昨年も電力・重電分野、一般産業分野、海外展開の3分野を中心に事業展開を行った。電力分野はリプレース案件が順調で、今年も電力設備の更新需要などで堅調に推移するものと見ている。一般産業分野は、鉄道車両関係が新しい案件も出ており、順調に成長し […]
当社の制御機器事業は今上期、地域別売り上げで日・米・欧が08年並みの売り上げを示し、特に中国市場が大幅に拡大した。分野別でも車関連・生活密着・ITインフラ・IT端末全分野で回復を見せた。下期は先行きに不透明感が漂うが、年間で連結売上高1970億円(前 […]
昨年6月に社長に就任、10月にはパナソニック電工のFA機器関連事業を、会社分割により当社が承継、社名・ブランドも変更したが、承継は計画通りに上手くいっている。前社長が進めて下さった合理化、経営体質の強化を反映し、業界の景況が上向いたこともあって、10 […]
2010年度のモーションコントロール事業の売り上げは、前年度比倍増になりそうだ。昨年夏頃までは納期遅れで大変であったが、ここにきて国内向けはぎりぎり間に合い、海外向けも今年3月までには解消する。国内の2工場(東京、八幡)は過去最高レベルの生産数で、こ […]
リーマンショック後の世界同時不況で、当社も一昨年10月期は利益を確保したものの売り上げが31億円へ大幅に減少したが、昨年10月期では売り上げが40億円を超えることができた。 昨年10月期は、上半期が半導体関連、下半期は工作機械向けなどが回復し、30% […]
直流社会の到来を予測している。日本は産業構造の転換期にあり、情報通信、鉄道、電力など国内インフラの整備・再整備に加え、新興国へのインフラ関連輸出も増える方向にある。送電効率の高い直流を主体にした電力供給が促進されるように、直流時代が直前に来ており、直 […]
前期は当初計画していた数字より非常に良い状況で推移、売上高は前期比大幅増の44億円を見込んでいる。今年は、海外事業として中国と韓国市場に積極的に取り組んでいきたい。中国は、上期中に駐在員事務所を開設し、本格的なマーケティングを開始、12年には営業拠点 […]
中期経営計画「Quantum Leap Advanced」が今年3月で終了する。北米市場のシェアアップをビジョンに掲げて取り組んだが、リーマンショックの影響もあり厳しい現実を突きつけられた。 では、リーマンショックがなかったら本当に中期経営計画のゴー […]
当社は、昨年3月末に三菱電機が資本参加し、4月から新しいスタートを切った。三菱電機と当社は事業の考え方、方向性などのベクトルがピッタリと合い、相乗効果が鮮明に現れてきた。昨年は創業から10年目で「今年度を第2の創業」と位置づけてきたが、三菱との協業に […]
当社の業績は、昨年度の第4四半期に黒字転換し、今期に入っても順調に推移している。昨年4月にスタートした新たな中期計画では、13年3月期に売上高213億円を目標にしているが、初年度にあたる今期の目標はクリアできる見込みである。 今期の事業計画では、「営 […]
日本経済にとって2010年は、大きな変換点であった。08年9月に端を発したリーマンショックからの復興。その道は様々であり、かつ速度もまちまちだ。各社はその中でどの道を走らされ、また走らねばならないのか、選択に迫られているといえる。 10年は当社の進む […]
10年度第2四半期は、前年度同期の落ち込みを取り返して、売上高が増収に転じ、利益面でも営業・経常損益段階で黒字に転換した。エンジニアリング部門で印刷業界の売上が減少しているが、昨年1月から公共交通機関関連の新取引が始まり、売上に寄与している。中国の子 […]
昨年の盤業界の動きとしては、一部の部品関連が若干良かったが、公共事業は伸び悩み、建築業など民間企業もあまり良くなかった。当社の業績は、08年10月期の連結売上高130億円がピークで、その後下がったが、赤字にはなっておらず、昨年は3DのCADシステム、 […]
今年の重点方針は、成長してきたレンジセンサについて、専門部隊を作り一層の拡販を行うことと、海外展開加速の2点がメインになるだろう。今年4月から新しい5カ年の中長期計画がスタートするが、前回の中期計画のテーマである「チャレンジ100」の目標をそのままに […]
不二電機工業は、鉄道車両分野に向け、高信頼性のスイッチや表示機器を中心に事業の強化拡大を図る。また、海外事業においても重電・電力分野を中心に鉄道車両向けへも拡販を図る方針で、早期に海外事業の売上高5億円を目指す。 同社は、1992年に鉄道車両向けに高 […]
パナソニック電工は、中期計画に基づき、海外展開の拡充とエコデバイスの創出を図り、2018年度に制御機器事業においてアジア地区でのトップクラスを目指す。同社の制御機器事業は今上期、地域別売り上げで日・米・欧が08年並みの売り上げを示し、特に中国市場が大 […]