- 2010年5月12日
堅調な動き見せる産業用トランス市場 半導体・液晶製造装置関連向け需要が急速に回復 大型トランスと特注品比率高まる 配線接続の容易化へ各社工夫安全重視のタイプが好評
製品仕様の改良では、コイル巻線の工夫、鉄心の改良などがある。巻線では、複数巻線シングルコアに対して、複数コアのシングル巻線にすることで大幅に薄型化できる。近年では、巻線の自動化技術も進み、独自の自動巻線装置を使うトランスメーカーもある。 民生用途の小 […]
製品仕様の改良では、コイル巻線の工夫、鉄心の改良などがある。巻線では、複数巻線シングルコアに対して、複数コアのシングル巻線にすることで大幅に薄型化できる。近年では、巻線の自動化技術も進み、独自の自動巻線装置を使うトランスメーカーもある。 民生用途の小 […]
産業用トランス市場は、ロボット・工作機械、医療機器、防災機器、携帯電話基地局、発電所、アミューズメント機器など幅広い需要に支えられ堅調な動きを見せている。特に、最近では電力関連を中心に省エネに対応した高容量の大型トランスの需要が伸びている。また、特注 […]
IDECは、PETボトルやビンなどの透明体を安定検知する新シリーズ「SA1E―X形透明体検出用光電スイッチ」16機種を発売した。ケーブルタイプ1メートル1万3800円、2メートル1万4200円、5メートル1万5200円。コネクタタイプ1万4800円。 […]
日本開閉器工業は、操作用スイッチの総合メーカーとして、グローバルナンバーワンを目指した取り組みを強めている。 業界に先駆けて操作用スイッチに有機ELを採用した多機能押ボタンスイッチ&表示モジュール「有機ELディスプレイ カラーIS」は、ハイカラー(1 […]
リーマン・ショックの影響を大きく受けたサーボモータ市場は、それまでの過去最高ペース生産から一転して09年2~3月頃は70~80%の大幅減少となった。自動車の設備投資と生産減で工作機械、ロボットの生産が大きく落ち込んだほか、半導体・液晶などのFPD製造 […]
PDは、従来の情報端末機能から、最近ではPLCや温度調節器など、各種制御機器の機能分担的製品として大きく変化・成長している。市場規模は400億円前後と推定される。中心となる市場は、自動車を中心とする工作機械分野、半導体・液晶分野などで、最近は新興国で […]
産業用トランスは、電源電圧を安定・変圧させる役割を持ち、機器を陰から支える重要な機器として確固たる市場を形成している。あらゆる産業機器に内蔵されており、安全性確保の重要な役割を担っている。 経済産業省の機械統計による生産額では07年590億円、08年 […]
東芝は、省エネ関連機器として各種豊富にラインアップしているが、中でもIPMモータやインバータの拡販に注力している。 インバータは汎用やファン・ポンプ用など用途に応じて品ぞろえしているが、このうち搬送機械や食品加工機械などの幅広い用途に使える小形インバ […]
「生産設備に予算を削るより生産するモノをコストダウンすべき。10年、20年使用する生産設備には金をかけ、高精度の機械を使った方が生産効率や能力が向上し、ライン停止によるリスクもなくなる」との持論を顧客の立場になって説明し、信頼を得ているのが埼玉県にあ […]
制御機器市場は昨年秋以降、順調な回復傾向を示しているが、その一方で品不足、納期遅れが深刻な問題となっている。商社筋では「品不足で安易に受注できない状況だ。このままの状況では年末まで品薄状態が続くのではないか」と危惧する声も出始めており、せっかくの注文 […]
コンテックは、同社従来製品価格60%の低価格を実現したタッチパネルLCD一体型産業用組み込みパソコン「パネルコンピュータPT955シリーズ」を4月1日から発売する。本体価格16万8000円。 同社は、「パソコン機能を装置内に組み込みたい」というユーザ […]
日本開閉器工業は、操作用スイッチの総合大手メーカーとしてグローバルな展開で取り組んでいる。照光式スイッチでも、2色発光や有機EL表示といった業界に先駆けた製品を発売している。中でも「有機ELディスプレイ カラーISシリーズ」と多機能複合押ボタンスイッ […]
NECとNECトーキンは、NECトーキンの大容量ラミネートリチウムイオン二次電池事業を分社化し、4月1日付けで、「NECエナジーデバイス」(佐藤護社長)を設立する。資本金は4億円、従業員は約300人の予定。新会社は、大容量ラミネートリチウムイオン二次 […]
水検出センサーでは、検出能力向上のため、従来10ミリWだった出力を100ミリWに引き上げ、目で見ても安全なハイパワーのレーザーを搭載することで、発熱や波長の不安定さを取り除き、量子効率を上げ、不透明容器内の水、及び水を含む液体を確実に検出する製品も登 […]
中部地区の経済活動の基盤を担っている自動車は、2010年1月中部経済産業局発表の管内総合経済動向によると、米国向けが堅調、新興国向けが順調であることや、国内向け低燃費車が好調であることから、増加傾向となっている。自動車部品は、国内完成車向け、国内メー […]
関西地区の制御機器業界も長らく低迷状態にあったが、昨年秋口から徐々に需要が回復、前年同月比を上回る実績を上げるメーカー、商社が相次いでいる。しかし一方では、部品の品不足が徐々に深刻化しており、市場回復の動きに悪影響を与えている。 市場の動きは、工作機 […]
2010年の年頭に当たり、謹んで新春のご挨拶を申し上げます。 昨年は、天皇陛下即位20年、46年ぶりとなる皆既日食、イチローの9年連続200本安打達成、石川遼の大躍進など心に残る明るい出来事も多々ありました。しかし、ここ数年比較的堅調に推移してきた電 […]
今年の世界経済は中国を中心に展開することは間違いないと見られる中で、「これからの日本の産業はどうなるのか」と問いかけて来る方が多い。私はそんな質問に対し「慌てることはありません。日本の技術の真価がどこにあるのか見失わなければ」と答えている。日本人が最 […]
日立産機システムは、食品、飲料、化粧品、薬品、電子部品、自動車部品などに日付け、ロット番号などを印字する産業用インクジェットプリンタ「Gravisシリーズ」を1月から出荷開始する。標準価格は150万~220万円。初年度月700台の販売を計画。 産業用 […]
新年、あけましておめでとうございます。 皆様方と共にこうして新年を迎えられましたことを、心よりお慶び申し上げたいと思います。 平素より、会員ならびに関係省庁・関係団体の皆様方には、当工業会に格別のご支援とご厚情を賜り、誠にありがとうございます。この場 […]
1、現状 造船業及び舶用工業は、四方を海に囲まれ資源のほとんどを輸入に依存しているわが国にとって、その輸送を担う海運に船舶を安定供給する必須の基盤産業である。世界の造船市場においては、近年、中国経済の急成長に伴う海上輸送量の増加等を背景としてタンカー […]
PD(プログラマブル表示器)は、単なる情報端末機能から、最近ではPLCや温度調節器など、各種制御機器の機能分担的製品として大きく成長している。市場規模は450億円前後と推定されるが、昨年は自動車を中心とする工作機械分野、半導体・液晶分野の設備投資が低 […]
産業用トランスは、電源電圧を安定・変圧させる役割を持ち、機器を陰から支える重要な機器としてあらゆる産業機器に内蔵、安全性確保の重要な役割を担って堅調な市場を形成している。 経済産業省の機械統計による生産額では07年590億円、08年は設備投資抑制の影 […]
今年は新市場が興る S氏 太陽光発電をある会合で議論したが、家電量販店、住宅メーカーが動き出している。省エネ法ではコンビニなどを傘下に収めている商事会社が動き始めた。新たに何か出てくる予感がする。制御機器は非FAで広がりが望める。 N氏 今まで、日本 […]