- 2015年3月25日
重要性増す熱対策機器 電子機器の小型・高集積化が背景 信頼性や寿命にも影響
電子機器の高集積化や小型化で、そこから発生する「熱対策」が重要になっている。高温や極端な低温は電子機器の信頼性や寿命に影響を与える。熱対策の方法は発生する熱の度合いや場所に応じて各種あり、使い分けされている。エネルギーの効率的な活用が求められているだ […]
電子機器の高集積化や小型化で、そこから発生する「熱対策」が重要になっている。高温や極端な低温は電子機器の信頼性や寿命に影響を与える。熱対策の方法は発生する熱の度合いや場所に応じて各種あり、使い分けされている。エネルギーの効率的な活用が求められているだ […]
横河メータ&インスツルメンツ(東京都武蔵野市中町2―9―32、TEL0120―137―046、金子洋社長)は、世界最高クラスの電力基本確度±0・04%を実現したプレシジョンパワーアナライザ「WT3000E」を10日から販売開始した。 価格は138万円 […]
不二電機の2015年1月期決算は、売上高が前年度比5・5%増の37億5400万円、営業利益は16・8%増の5億600万円、当期純利益は18・5%増の3億1700万円となった。 国内では電力や一般産業、電鉄・車両業界、海外では東南アジアや中近東各国を重 […]
シュナイダーエレクトリック(東京都港区芝公園2―4―1、TEL03―6402―2001、安村義彦社長)は、今年度から2019年度を最終年度とする中期経営計画に取り組んでいる。 初年度の15年度は、産業系製品のメンテナンスを中心とするサービス関連の売り […]
オムロンは、小型・軽量化と長寿命化を図った太陽光発電用ハイブリッド蓄電システム「KP48S」を今春発売する。今後3年間で3万セットの販売を見込んでいる。 新製品は、1台で太陽光発電と蓄電池の両方に対応しており、発電した太陽光の電力を直流のまま貯めるた […]
河村電器産業は、太陽光発電業界に貢献できるように、住宅用・産業用の配電システムを製造・販売している。製品コンクールでは電気設備技術の向上と電気保安の一層の確保に結び付くとして、「太陽光発電用直流遮断器」が大阪市長賞を受賞した。 これは、2極での直流遮 […]
三菱電機は、技術や製品の「研究開発成果披露会」を本社で17日開催し17件のテーマについて説明とデモ展示を行った。 同社は一般には家電製品、産業界ではシーケンサに代表されるFA関連機器がイメージに浮かぶ人が多いと思われるが、人工衛星やレーダーなどの先端 […]
東洋電機(松尾昇光社長)は、このほど屋外に設置可能な太陽光発電システム系統連系用の低圧絶縁変圧器「TYシリーズ」を発売した。 これは、太陽光発電システム用の三相変圧器で、屋外の屋上などにも設置可能な保護等級IP34のケースも用意されている。 無線通信 […]
電磁開閉器(マグネットスイッチ)の市場が上昇基調で推移している。電磁開閉器の主要需要先業界の拡大が継続していることが大きな追い風になっている。単価が下がっていることもあり、金額的な伸びは低いものの、数量的には過去最高を更新した状況が続いているものと思 […]
不二電機工業の遮断端子台「SDH―14形」が新エネルギー業界向けを中心に好評だ。 DC(直流)1500Vの定格絶縁電圧に対応し、太陽光発電の接続箱などに最適なSDH―14形は、国内で初めてDC1500Vの定格絶縁電圧に対応(同社調べ)する。 AC(交 […]
電気接触機器メーカーのWashiON共立継器は、端子台でも工業用端子台、スタッド端子台、制御用端子台を豊富にそろえている。近年注目の産業用太陽光発電向けでは、接続箱や集電箱に最適な「HKT形高耐圧端子台」としてDC1000V対応品をフルラインアップで […]
「スマートエネルギーWeek2015」(主催=リードエグジビションジャパン)が、2月25日~27日までの3日間、東京ビッグサイト全館を使って開催された。同展は今回新たにスタートした新電力ビジネスの展示会をはじめ、燃料電池、太陽電池、風力発電などの再生 […]
河村電器産業は、太陽光発電システム向けの新製品として、従来の約2分の1サイズの開閉器を搭載した小型軽量の「新型接続箱」と、DC1000V対応の「産業用接続箱」を発売した。 「新型接続箱」は、接続箱に使用される開閉器を新たに開発、従来に比べて約2分の1 […]
不二電機工業は「スマートグリッドEXPO」に、ストリング監視ユニット「SMH―14形」などを出展。 同製品は、大規模太陽光発電システムにおけるパネルをストリング毎に監視(計測)し、故障検出や故障箇所を特定する、DC1000V対応のストリング監視ユニッ […]
東朋テクノロジー(名古屋市中区栄3―10―22、TEL052―251―7211、富田英之社長)は、漏れ電流の検出がストリングごとにリアルタイムで行える「太陽光発電監視機能付き接続箱」を発売した。 メガソーラーの太陽光発電システムは、何万枚もの太陽光パ […]
◇テクニカルショウヨコハマ2015(第36回工業技術見本市)(4-6日)=パシフィコ横浜。連絡先:神奈川産業振興センターTEL045-633-5170。無料 ◇第19回おおた工業フェア(5-7日)=大田区産業プラザPiO。連絡先:大田区産業振興協会T […]
日東工業は、同社の屋外用熱対策キャビネットの熱対策効果を調べるため、温度上昇試験を行い、温度データを測定した。これによると、電子クーラーユニットを使用するとキャビネット内の温度を最大で23℃下げられることが実証できた。 同社は、移動体通信基地局、監視 […]
FA制御機器流通は、国内外で需要が堅調であることから、総じて明るく推移している。商社各社の売り上げも前年度比7~12%の増加で推移しているところが多い。すでにリーマンショック前の売り上げを超えている商社も多く、後遺症は徐々に消えつつある。 市場は、ス […]
関東地区の流通は、昨年秋以降も比較的堅調に推移し、一部で心配されていた消費増税後の落ち込みの影響は避けられている。半導体関連、PV(太陽光発電)関連が牽引し、これに医療機器関連が加わりリーマンショックの売り上げを超える商社も増えて来ている。 2020 […]
関西地区のFA業界は、設備投資の全般的な回復傾向と、輸出をメインとする大手企業の順調な業績を背景に、前向きに捉える声が多い。近畿経済産業局が発表した1月の近畿経済の動向においても、企業の設備投資は、一部に足踏み状態がみられるものの回復傾向を持続、公共 […]
当社は、技術とソリューションを提供する技術商社として、FA分野、情報分野、計装分野、環境分野まで幅広い事業展開を行っている。さらに「営業・技術・組織」の3つの取り組みを強化し、顧客への要望に応えるとともに、会社の成長を図っている。 営業面では、質・量 […]
日本は、京都議定書発効以降、省エネ、代替エネルギー、安心・安全、セキュリティ対応などで取り組みを強めている。2020年の東京オリンピックに向け、インフラ整備などに投資をしていくことで、海外からの観光客誘致や6次産業化での過疎解消と雇用の確保など、スマ […]
2015年3月期の業績は、上期で前年同期比売り上げ、利益とも微増となっている。13年度に続き、今年度もPV(太陽光発電)用の接続箱関連が売り上げに大きく貢献している。PVの家庭用への普及や電力流通の自由化、DC(直流)機器の普及など、エネルギー関連を […]
安川電機は、世界で初めてGaN(窒化ガリウム)パワー半導体モジュールを搭載し、このクラスでは世界最小を実現した住宅用屋内設置型パワーコンディショナ「Enewell―SOL V1シリーズ」(200V単相4・5kW)を今月から販売開始した。年間3万400 […]
昨年は電力・配電制御業界全体が様々な要因で好調だったと感じている。高度成長期に作られたキュービクル、配電盤、分電盤などのリニューアル需要、2012年からの全量買い取りによる太陽光発電向けキュービクル需要、電気料金引き下げニーズに応えるためのマンション […]
昨年の国内景気は、政府の公共事業増加等の経済対策により、企業収益と雇用環境の改善が進んだことや、日銀による量的・質的金融緩和政策に支えられ円安・株高基調となった。しかし、消費税増税の反動に伴う個人消費の停滞から景気の足踏みが見られたことにより、年末に […]
謹んで新年のご挨拶を申し上げます。年頭に当たり、平素より当会にお寄せ頂いております皆様の温かいご指導とご支援に対し、心から御礼申し上げます。 わが国の景気は、消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の反動減などによる落ち込みから業種・業態によりまだら模様が […]
2015年3月期の業績は、売り上げが前年度比約5%増加し、利益もそれ以上の伸びが見込めることから、合弁会社設立以来、最高の実績となりそうだ。国内は工作機械やPV(太陽光発電)関連が好調に推移している。海外は前半良かったが、10月以降は中国が変調し、ア […]
当社は2010年に持続的成長を目指すプロジェクトを開始し、10年後に売り上げ100億円を目指す長期経営計画「ビジョン100」を策定した。その過程として、昨年は東証1部上場を果たすことができた。 注力分野としては、電力関連を中心とした「重電機器市場」、 […]
2014年度の機器事業部の売り上げは、上期が前年同期比15%増と順調に推移しており、下期も堅調に来ていることから、同10%以上を確保できると見ている。 日本およびASEAN市場を所管の当事業部では、受配電機器がPV(太陽光発電)やキュービクル関連向け […]