- 2015年9月30日
中小製造業で花開く『日本式ベンチャー』~日本の製造再起動に向けて 株式会社アルファTKG社長高木俊郎(1)
ベンチャーへの期待が高まっている。しかし残念ながら、日本での起業環境には未整備な点が多く、日本のベンチャー創出は(欧米と比べ)圧倒的に遅れている現実がある。また、「日本の若者にはベンチャー精神が欠けている」との指摘も多く、事実、社会に巣立つ新卒学生は […]
ベンチャーへの期待が高まっている。しかし残念ながら、日本での起業環境には未整備な点が多く、日本のベンチャー創出は(欧米と比べ)圧倒的に遅れている現実がある。また、「日本の若者にはベンチャー精神が欠けている」との指摘も多く、事実、社会に巣立つ新卒学生は […]
ミマキエンジニアリングは、世界で初めてUV硬化インクジェット方式でフルカラー出力を実現させた3Dプリンタを開発しており、連結子会社のグラフィッククリエーションにおいて、9月11日からフルカラー3Dプリントサービスを開始している。 同社は業務用インクジ […]
横河電機の子会社、ヨコガワ・アメリカ・ド・スル(ブラジル)は、ブラジルのボルト・エネルジーアス社が建設中のブラジル最大のバイオマス発電プラント向けの制御システムを、仏・アレバ社傘下のアレバ・リニューアブルズ・ブラジルから受注した。 このプラントは、ブ […]
弊社は自動ドア・セキュリティセンサのオプテックス社の子会社であり、FA用センサの開発・製造・販売を行っている。 元々はドイツのSICK(ジック)社へのFA用光電センサのOEMからスタートしており、現在に至るまで25年以上その供給は続いている。 ドイツ […]
中国経済の異変が伝えられている。6月以降の上海総合株価の暴落に続き、中国政府の一方的な通貨切り下げ報道が世界を駆け巡った。日本を始め、夏休み真っただ中の欧州でもこの事実には敏感に反応し、世界中の報道機関によって『中国経済の実態は思った以上に悪い!!』 […]
オムロンの米国子会社、オムロン・エレクトロニクス・コンポーネンツ(シカゴ)は、半導体・電子部品のグローバルディストリビュータ、マウザーエレクトロニクス社とオムロンの電子部品販売で唯一のグローバルディストリビュータとして契約をした。 マウザーは世界21 […]
富士電機の米子会社、富士電機アメリカは、火力発電プラントサービス事業を展開する米RTSホールディング社グループ(ミズーリ州サリバン)の事業のすべてを買収する。 これに伴い富士電機アメリカは、100%出資の新会社「リライアブル・タービン・サービス」を8 […]
安川電機の子会社、安川電機(中国)は、中国の美的集団股イ分(広東省沸山市)と、産業用ロボット、およびサービスロボット関連事業で合弁会社を設立する。 設立するのは、今年10月に産業用ロボット事業で「広東安川美的工業機器人」(資本金2000万人民元)、サ […]
オムロンは、米国のモーション制御機器メーカー「デルタ タウ データシステムズ(DT)社」の株式を100%取得して子会社化すると7月30日発表した。株式の取得は9月初旬に完了する予定。DTはモーション制御に特化したコントローラの専業メーカーで、設立は1 […]
オータックス(横浜市港北区新羽町1215、TEL045-543-5621、富田周敬社長兼CEO)は、韓国・安山市のGK社の株式約60%を取得し、関連会社にした。GK社はアルミダイキャストマテリアルに優れた技術を有している。オータックスは、この技術をス […]
“ロームは、アイルランドのデジタル電源制御LSIの開発と販売を行うPowervation社を7月22日付で買収し、子会社にした。買収額は約7000万ドル。ロームはこれにより、デジタル電源制御IC市場に本格参入する。 パワー社は、2006年 […]
日本の中小製造業・町工場のお家芸である『多品種少量生産・短納期生産』が、世界の潮流となってきた。インダストリー4.0(I4.0)やインダストリアル・インターネットも、『究極の多品種少量生産システム』を目指しているのは明白である。 ドイツのシーメンスは […]
イギリスの総合誌「モノクル」のランキングで、東京が「世界で一番住み良い都市」に輝いた。2位はウィーンで、3位がベルリン。数十年前の日本は、高度成長の傍ら環境破壊が進行し、排ガスによる大気汚染と河川の汚染などが酷かった。集合団地などの狭い住居が「うさぎ […]
IoT(モノのインターネット)に注目が集まっている。5月28日にNHKが『クローズアップ現代』でIoTを取り上げ、コマツやアメリカのGEの取り組み、ドイツ政府によるインダストリー4.0(第4次産業革命)の政策などについて放映された。放映後に、私は、数 […]
サンワテクノス(山本勢社長)は、今年度が第8次中期経営計画「JUMP1200」の最終年度に当たることから、営業体制の強化へ営業本部中心に組織の新設・統合を行っている。 具体的には、エンジニアリング事業強化へ「産業ソリューション統括部」と「エンジニアリ […]
安川電機は、中部地区におけるロボット事業を集約して強化するため、愛知県みよし市に「中部支店・中部ロボットセンタ」=写真=を開設した。15日に開所式を開催し、取引先、代理店関係者、システムエンジニア(SE)ら約100人が出席した。(関連記事3面) 中部 […]
ミマキエンジニアリングは、このほど業務用インクジェットプリンタ、カッティングプロッタ及びインクなどの開発・製造・販売・保守サービスで培った技術を活用し、3Dプリンタ事業に参入する。 事業の第一弾として、自社開発のフルカラー3Dプリンタを使用し、子会社 […]
オムロンの子会社で、同社の「センシング&コントロール」技術を活用し、ベンチャー企業を支援するオムロンベンチャーズ(小澤尚志社長)は、施設園芸での栽培制御システムのベンチャー企業であるプラントライフシステムズ(PLS、横浜市港北区新横浜3―24―5、松 […]
和食がユネスコの無形文化遺産に登録されたが、「和食と日本食の違いは何か?」と言われると答えに困る。専門家によると、伝統的な懐石料理や郷土料理が和食で、カレーやラーメンなどは日本食だという。和食はある特定のものを指し、日本食は日本で食べられる食事全般の […]
立花エレテックの2015年3月期連結決算は、売上高1474億円で前期比3・9%増、営業利益48億円で同11・3%増、経常利益57億円で同1・9%増、当期純利益54億円(同42%増)となり、4年連続で過去最高益を更新した。 部門別売上高は、主力のFAシ […]
第4次産業革命(インダストリー4・0)という『現代の黒船』が日本にやってきた。米国GEのインダストリアル・インターネットにも刺激され、日本でもこれらの動きを組織的に進める団体が活動を開始した。このポイントは、『つながる工場』の実現にある。「つながる」 […]
日東工業の子会社、サンテレホン(東京都中央区八丁堀4―5―4、TEL03―6222―7800)は、5月26日付で小出行宏社長が日東工業常務取締役営業本部担当に就任し、後任の社長に伊藤邦弘日東工業常務取締役営業本部担当が就任する。 サンテレホンは、ネッ […]
私が世界を渡り歩く中で感じてきたのは「中小製造業や町工場」の強みである。今回は、その発祥を江戸時代の歴史から探ってみたい。 江戸時代は士農工商の時代である。江戸の町では、武士と町人の居住区が定められ、農民は地方にしか住めなかった。しかし、工=職人の居 […]
横河電機は、子会社の横河マニュファクチャリング青梅事業所(東京都青梅市藤橋3―8―2)を、沖電気工業の子会社、沖プリンテッドサーキット(新潟県上越市)に4月1日付で譲渡した。 青梅事業所で行っていた横河電機向けプリント配線板生産と基板実装は、沖プリン […]
世界的ベストセラー「21世紀の資本」の著者トマ・ピケティが日本でもブームを巻き起こしている。日本でも”格差社会”が論じられているが、今回は私が実際に体験してきた”真の格差の現実”の一端を紹介する。 南アフリカ共和国には中小製造業が多く存在し、製造業が […]
欧州の中小企業が実現している『製造オートメーション化』が世界の注目を浴びている。欧州全体を取り巻く経済は、ロシア、東欧、中国の経済減速の逆風やEU域内課題が山積で、欧州の優等生ドイツにも暗雲が立ち込めているが半面、欧州の中小製造業の国際的存在感が増し […]
安川電機は、同社が出資しているワイ・イー・データを7月21日付で完全子会社にする。ワイ・イー・データは上場廃止となる予定。 安川電機とワイ・イー・データは、これまでグループ企業として経営戦略や経営計画を共有し、連携して事業運営を進めてきた。しかし、競 […]
安川電機は100%出資の子会社、安川テクノプレート(YTP、北九州市八幡西区黒崎城石2―1、岡本久社長)を6月21日付で吸収合併する。 YTPは制御盤筐体の製造販売を目的に1999年3月に設立。2014年3月期の売上高6億3100万円。グループ経営の […]
三井化学と横河電機の子会社、横河ソリューションサービスは、プラントの安全操業の実現に貢献するトレーニングサービス事業を展開していく。 三井化学は、2015年4月から技術研修センター(千葉県茂原市)で実施しているプラント操業・安全に関する研修カリキュラ […]
日本の製造業にとって2015年は忙しくなりそうだ。今年は過去最高の受注量を抱える中小製造業も多く、”再始動のチャンス”が芽吹きつつある。春の訪れとともに、多くの方から良い知らせを聞けるのが今からとても楽しみだ。 最近は中小製造業の経営者から『海外顧客 […]