- 2011年12月21日
防爆機器導入加速 特集
防爆関連機器市場は、危険領域の安全確保の観点から、石油化学プラントを中心に、食品・薬品・医薬品などの3品分野や半導体製造装置などの分野で導入が加速している。近年はプラントや施設の老朽化、さらに熟練工の減少などで爆発事故が増加しており、安全対策の高まり […]
防爆関連機器市場は、危険領域の安全確保の観点から、石油化学プラントを中心に、食品・薬品・医薬品などの3品分野や半導体製造装置などの分野で導入が加速している。近年はプラントや施設の老朽化、さらに熟練工の減少などで爆発事故が増加しており、安全対策の高まり […]
配電制御システム業界にとり、日本海側の市場拡大に明るい材料が出てきた。国土交通省は日本海側拠点港として19港・28計画を選定した。このうち、5港は総合的拠点港としての形を整える。日本海側の地元経済界や自治体では計画の実現に向けて今後、港施設整備に本腰 […]
第6回日中省エネルギー・環境総合フォーラムが開かれ、枝野経済産業大臣と張平中国国家発展改革委員会主任との間で省エネルギーおよび再生可能エネルギーの利用協力に関する覚書を締結するなど、51件の協力案件で合意した。 過去の第1回が5件、第2回10件、第3 […]
日中両国政府は省エネ・環境分野など51件の協力案件で合意したが、そのうちの25件がリサイクル工場、水処理施設、工場の省エネ化、交通制御システム構築、スマートシティ構築などで占められている。中国政府は日本の環境保全、オートメーション技術の導入に積極的で […]
因幡電機産業は、9月から発売を開始したリチウムイオン蓄電池「G―LiFeセーブ」の普及を目指すため、法人向けにリースを開始するとともに、12月から大容量の蓄電を可能にする「増設用蓄電池」を発売する。 G―LiFeセーブは、電池容量2・3kWh、最大出 […]
1.超高速:制御用高速通信と管理用情報通信を両立 ■業界最高速のギガビット伝送とリアルタイムプロトコルにより、伝送遅れを意識させない制御データ通信を実現。 ■デバイス管理用途などの情報もストレスなく通信。 2.シームレスなネットワーク環境:遠隔・集中 […]
中央無線電機(東京都千代田区外神田3―3―1、〓03―3255―1271、藤木正則社長)は、11月から本社ビル1階を展示会や研修会などの多目的スペースとして活用を始めたが、9日から3日間、同社が扱うエコ関連製品などを集めた展示会を開催した=写真。 展 […]
ODVAが提唱しているオープンネットワーク「CompoNet」がIEC(国際電気標準会議)62026規格として承認された。また、「Ethernet/IP」と「DeviceNet」がSEMI規格として再承認された。 CompoNetは、数多くのセンサと […]
安川電機は、マシンコントローラMP2000シリーズの上位機種として、モーション&ビジョン&ロボットとの融合を実現した統合マシンコントローラ「MP3200シリーズ」を開発、12月21日から発売する。価格はオープンで、2011年度500台の販売を計画して […]
東日本大震災以降、多くの制御盤メーカーから社長など経営層の方々が、当社に来社いただくことが増えている。その理由は、制御盤ビジネスへの危機感を抱いているからだ。日本の制御盤内は、“空気が多い"と表現できるほどスペース効率が悪くできている。しかも、機械は […]
ネミコンは、産業市場の顧客のニーズに応え、センサ・ロータリーエンコーダの専業メーカーとして40年以上の長い歴史を誇る。長年カスタム対応を真面目に、そしてかたくなに続けた結果、8000にも及ぶ機種数となり、納期やコストでマイナス面が出ていた。 そこで、 […]
関東地区のFA・制御機器流通市場は、東日本大震災の影響を良くも悪くも大きく受けて、4~6月は前倒し発注から売りが大きく伸長した。しかし、7月以降サプライチェーンの回復とともに前倒し発注がなくなり、正常な状態に戻ったことで、上期としては前年同期比5%前 […]
セル生産方式は、一人から数人で製品を製造する自己完結性の高い自律分散型生産方式として、リーマンショック後に注目を集めた。とくに、先進国の製造業は多品種少量、変種変量生産を余儀なくされたことから、セットメーカーで導入が一気に広がり、機械、精密、医薬品な […]
産業の安全対策が進み、ものづくり現場の安全確保の観点から、制御機器における安全対策機器市場がグローバル規模で年々拡大している。 厚生労働省が発表した2010年の労働災害事故による死傷者数は、全産業で前年比2・6%増の8万4986人と増加。機械安全対策 […]
植物工場は全国80事業所で稼働しているが、生産コストの削減が技術課題のひとつであり、自動制御システムの開発が急がれている。農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)つくば拠点、九州拠点ではモデル工場で民間企業の参画を得て低炭素・省力化技術実証を行って […]
【現状】 ロボットは、製造業の分野で生産財として利用される産業用ロボットと、製造業以外の分野で活躍するサービスロボットに大別できる。現在、産業用ロボットは、その多くが自動車製造での溶接、塗装、電子・電機機器製造での電子部品実装、半導体のウエハ搬送、組 […]
自動制御総合メーカーの東京電気技術工業は、遠隔監視装置/システム、PLCボード・コントローラ、ラダー変換ソフトを出展。半導体ASICからハード・ソフトまで開発する高い技術力は見応えがある。 遠隔監視装置/システムは、インターネット経由でPCやスマート […]
産業用ジョイスティック大手の東電社(東京都品川区西五反田1―14―3、〓03―3493―6391、岩波勝弘社長)は、今11月期で5カ年計画が終了するのに伴い、12月の新年度から新3カ年経営計画を実施する。計画の柱は、情報の共有化と生産性向上で強い体質 […]
CO〓排出量の少ない鉄道は、地球温暖化を抑止することにつながる乗り物として評価を高めている。一時は東京、大阪、京都など主要大都市では路面電車が足代わりとして縦横に細かく走っていた。しかし、自動車の普及とともに交通渋滞につながるとして廃止が進み、今では […]
わが国の工場は、省エネルギー設備やエネルギー監視装置の導入が進んでいるが、設備や装置、機器と接続・連携するための通信ネットワークでは統一化が遅れている。 通信仕様が異なるため、オートメーションの設計だけでなくスマートコミュニティ、スマートグリッドとの […]
◎基礎電力の削減取り組み 電力使用制限令を機会に、過去3年の電力使用量削減の取り組みをさらに徹底させる方針を山梨工場では打ち出した。徳山工場長を中心に、工場稼働時間中の基礎電力の削減に対し検討を重ね、結論を出した。 その第一の実行テーマに、水銀灯照明 […]
日本電機工業会(JEMA)は、放射線障害防止法の改正に伴い、変圧器等電気機器付属温度計・油面計・圧力計の廃棄処理の適正化についてHP上で注意を喚起している。 2005年6月1日に施行された改正放射線障害防止法で国際基本安全基準レベルが導入され、従来規 […]
三菱電機は、東日本大震災により被災した映像監視システムの中核工場であるコミュニケーション・ネットワーク製作所郡山工場(福島県郡山市)に、新たに映像監視システムの製造棟を建設する。建設規模は、鉄骨平屋建て約4400平方メートルで、投資額は約13億円。稼 […]
経済産業省は2012年度概算要求で、新エネルギー・省エネルギーの導入支援・最先端の技術開発に3次補正プラス3254億円を計上している。内容は、(1)再生可能エネルギーの導入拡大=3次補正プラス741億円(2)再生可能エネルギー等の技術開発=477億円 […]
日本配電制御システム工業会(JSIA、盛田豊一会長)は11月17日、東京都港区の浜松町東京會舘で会員以外も参加できる「公開技術セミナー」を開催する。今回のテーマは「横浜スマートシティプロジェクト」と工業会が実施した「端子台接続方式の違いによる制御配線 […]
携わる業界が異なると、全く分からない名称が出てくる。「第6次産業」も初耳である。農林漁業者が食品加工から流通・販売までを展開する事業経営形態を指すという。1次産業と2次加工産業、3次サービス産業を足すと「6」次になることから、農業経済学者の今村奈良臣 […]
新製品は、製造ラインのトレーサビリティ管理や部品の入出荷登録などに利用されるバーコードや二次元コード及びダイレクトパーツマーキング(DPM)を、高精度・高速読み取りできるのが最大の特徴。 読み取り速度は、移動体に対しては最大240メートル/分と高速で […]
三菱電機は11日、様々な形状のバラ積み部品をパレット上に整列するロボットシステムを開発した、と発表した。今後、同社の生産設備で検証し来年中に商品化する。 セル生産システムが普及する電子・電機業界の省人化、コスト削減へ、従来の人手やパーツフィーダーによ […]
昨年7~9月のピーク電力実績は936kWである。この数値を140kW減少させ、ピーク電力796kWまで下げる取り組みとなる。 まずは工場内を総点検した。1階は事務所、板金エリア、塗装エリア、溶接エリア、SUS製品加工エリア、キュービクル製作エリアから […]
近年、韓国、台湾、中国などの企業が来日し商談会が盛んに行われているが、11月には台湾の電気制御機器・電子機器、素形材関連、太陽光発電メーカーによる商談会が東京と大阪で開催される。販売や受託生産、業務提携、技術導入が目的。 台湾は昨年9月に中国とECF […]