- 2015年3月25日
幅広い用途で使用される産業用(FA)コンピュータ 海外市場にもアプローチ 連続稼働に耐える高信頼性設計
24時間連続して安定稼働し、長期間の保守と製品供給を大きな特徴とする産業用(FA)コンピュータ/コントローラは、工場だけでなく、社会インフラ分野や医療機器など幅広い用途で使用されている。CPUの高性能化や多機能化なども進み、一層利用領域を広げている。 […]
24時間連続して安定稼働し、長期間の保守と製品供給を大きな特徴とする産業用(FA)コンピュータ/コントローラは、工場だけでなく、社会インフラ分野や医療機器など幅広い用途で使用されている。CPUの高性能化や多機能化なども進み、一層利用領域を広げている。 […]
電子機器の高集積化や小型化で、そこから発生する「熱対策」が重要になっている。高温や極端な低温は電子機器の信頼性や寿命に影響を与える。熱対策の方法は発生する熱の度合いや場所に応じて各種あり、使い分けされている。エネルギーの効率的な活用が求められているだ […]
バクスターは、米マサチューセッツ工科大学のAI研究所所長にして、お掃除ロボットの元祖とも言える米iRobot社の創業者として知られる世界的なロボット研究者ロドニー・ブルックス博士が開発した製造業向けロボット。”人との協調・共存”をベースに開発され、日 […]
あらゆるものがインターネットにつながるIoT時代の到来を前に、製造業を中心に第4次産業革命とも言われる「インダストリー4・0」の構想が提唱されている中で、制御のセキュリティ面の強化を図る観点から、バーチャル・エンジニアリング・コミュニティ(VEC)や […]
「ビッグデータ」というキーワードが最近様々なところに登場し、注目を集めている。ところが製造業に携わる多くの人が「ビッグデータと言われても、自分には関係がない」と感じているのではないだろうか。実際、各種メディアで取り上げられる内容としては、スマートフォ […]
ロームは、需要が拡大するダイオードなどディスクリート製品の生産能力強化のため、マレーシアの製造子会社であるロームワコーエレクトロニクス(RWEM)に新棟を建設する。 新棟は、地上3階建てで、延べ床面積3万8250平方メートル。今年7月に着工し、201 […]
不二電機の2015年1月期決算は、売上高が前年度比5・5%増の37億5400万円、営業利益は16・8%増の5億600万円、当期純利益は18・5%増の3億1700万円となった。 国内では電力や一般産業、電鉄・車両業界、海外では東南アジアや中近東各国を重 […]
横河ソリューションサービス(奈良寿社長)は、日立製作所と共同企業体を結成し、フィリピンの公設の水道事業体であるメトロセブ水道区の広域給配水監視システム工事を受注した。 メトロセブは、フィリピン中央部に位置するセブ州のうち、セブ市を含む7市6町で構成さ […]
製造業の労働災害が依然として起こっている。生産活動の活発化で機械などの稼働が増加していることに加え、熟練作業者の減少なども背景にある。法制面での整備も進み、安全対策機器の普及も進展していることから、その効果が期待されている。 国内における製造業の労働 […]
IoT(モノのインターネット)時代における無線通信の新規格として世界的に注目されているIP500アライアンス(本部=ドイツ、ヘルムート・アダムスキーCEO兼議長)は、日本での活動組織として、「IP500アライアンス ジャパン」(東京都港区東麻布1―7 […]
国内装置メーカーで電気制御設計の効率化に対する取り組みが進んできている。特に工数削減、時間短縮を狙ったソフトウェアの導入が注目されている。 自動搬送システムメーカとして国内外で数多くの実績を持つ、浜名エンジニアリング(愛知県豊橋市明海町2―82、TE […]
FA・産業系無線システムのエキスパートである、アローセブン鈴木弘光社長(無線Dr.ヒロやん)が産業用無線システムについて分かりやすく解説する連載の第2回は「無線によるパルス信号の伝送活用例」。 工場内の装置から発生するパルスは、無線を活用して収集・分 […]
6.日本電子政府推奨暗号 CRYPTREC(Cryptography Research and Evaluation Committees/総務省と経済産業省が所轄)が2013年3月26日に電子政府向けの暗号リスト「日本電子政府推奨暗号」を公表した。 […]
今年4月から産業用モータのトップランナー制度が日本でもスタートする。電力消費全体における産業用モータの割合が高いだけに、省エネ効果への期待は高い。国際的にモータの省エネ規制が強まっているだけに、日本もこの流れに対応していくことになる。素材価格や為替の […]
三菱電機は、効率クラスIE3(プレミアム効率)に対応した高性能省エネモーター「スーパーラインプレミアムシリーズSF―PR形」を販売している。 低鉄損の鉄心材の採用で、同社のSF―JR形に比べ効率が11kW4極品比で約4・5%向上している。また、磁性体 […]
東日本大震災及び、原子力発電所事故を受け、新エネルギーによる発電、スマートグリッドによる効率化、蓄電・節電などの市場が急激に高まっている。折しも2020年の東京オリンピック開催に向けたインフラ整備、新規建造物、ビル管理システムの更新なども追い風になり […]
企業のグローバル化が進み、多くの企業で国境をまたいだコミュニケーションの必要性が高まっている。特にものづくり企業においては販売拠点・製造拠点だけではなく、研究・開発拠点も市場や製造現場に合わせて現地に設ける事例が増え、社内外のコミュニケーションをいか […]
ワールドは「端子台」「ターミナル」「ヒューズホルダ」などの配線接続用部品で、内製化比率と直販比率を高めることで、品質はもとより、納期・サポート面でも業界の高い信頼を得ている。 同社は宮城県に工場を持ち、高い製品精度と、カスタム品などの顧客対応力が強み […]
河村電器産業は、太陽光発電システム向けの新製品として、従来の約2分の1サイズの開閉器を搭載した小型軽量の「新型接続箱」と、DC1000V対応の「産業用接続箱」を発売した。 「新型接続箱」は、接続箱に使用される開閉器を新たに開発、従来に比べて約2分の1 […]
主に工場の自動機に使われ、目や感覚器として活用されるFAセンサは、ものづくりを支える制御機器として重要度を年々増している。日本電気制御機器工業会(NECA)の2013年度(13年4月~14年3月)の検出用スイッチ出荷額は1085億円で、14年度の出荷 […]
横河電機は、ロシアの国営石油会社、バシネフチと制御システムとフィールド機器に関して、長期パートナーシップ契約を締結した。この契約により、今後バシネフチが導入する制御システムとフィールド機器では、横河電機製品が優先的に採用されることになる。 バシネフチ […]
NECネクサソリューションズ(東京都港区三田1―4―28、TEL03―5730―5000、鈴木良隆社長)は、新たなソリューションコンセプトを備えたERP(基幹システム)による中堅製造業への提案活動を強化している。従来は販売・生産業務を中心としていたが […]
サウスコ・ジャパン(大阪市此花区島屋6―2―82、TEL06―6466―1200、杉本直之代表取締役)は、「DZUS(ズース)クオーターターンファスナ」=写真=で、国内の輸送機器や産業機械、ヘルスケア機器向けなどの市場開拓を積極的に進める。 DZUS […]
日本再興戦略に基づきロボット技術を活用した新たな産業革命を目指そうと、経済産業省は具体的な施策の検討に入った。ロボット革命は、(1)センサー、AIなどの技術進歩により、従来はロボットと位置づけられてこなかったモノまでもロボット化(例えば、自動車、家電 […]
横河電機は、データ収集制御システム「SMARTDAC+(スマートダックプラス)」のラインアップであるデータロギングソフトウェア「GA10」の機能を大幅に強化した、データロギングソフトウェア「GA10リリース2」を開発、20日から販売開始した。価格は、 […]
2015(平成27)年の新春を迎え、謹んで年頭のご挨拶を申し上げます。会員の皆さまにおかれましては、平素より当協会の事業活動に多大なご支援、ご協力を賜り厚く御礼申し上げます。 さて、日本の経済状況を考えますと、長期的には回復基調にあるものの、昨年4~ […]
FA制御機器流通は、国内外で需要が堅調であることから、総じて明るく推移している。商社各社の売り上げも前年度比7~12%の増加で推移しているところが多い。すでにリーマンショック前の売り上げを超えている商社も多く、後遺症は徐々に消えつつある。 市場は、ス […]
関西地区のFA業界は、設備投資の全般的な回復傾向と、輸出をメインとする大手企業の順調な業績を背景に、前向きに捉える声が多い。近畿経済産業局が発表した1月の近畿経済の動向においても、企業の設備投資は、一部に足踏み状態がみられるものの回復傾向を持続、公共 […]
当社は全社員の4分の1が技術者という「技術商社」として、顧客の様々な要望に応える最適なトータルソリューションを提供している。中核となるFAシステム機器事業では、昨年広島支店を開設、東京支社も拡張・移転し、東北から九州までカバー体制を整え、全国で同様の […]
河村電器産業(愛知県瀬戸市暁町3―86、TEL0561―86―8111、水野一隆社長)は、生産量の増加に伴い、本社地区内にある暁第1工場に板金棟を増設、また、同じく本社地区内に、研究開発用の試験棟も新たに建設した。 暁第1工場は、1992年に操業を開 […]