- 2016年6月8日
経産省ものづくり白書 労働力不足 ロボットで解消へ 中小企業の導入カギ
少子高齢化によって日本では全産業で労働力不足が進んでいる。2007年の団塊世代の一斉退職を契機に大きく取り上げられ、10年を経てさらに深刻さが増している。当時は、ベテラン技術者の退職による技術継承や流出が話題に上がったが、いまは人材不足とその対策が大 […]
少子高齢化によって日本では全産業で労働力不足が進んでいる。2007年の団塊世代の一斉退職を契機に大きく取り上げられ、10年を経てさらに深刻さが増している。当時は、ベテラン技術者の退職による技術継承や流出が話題に上がったが、いまは人材不足とその対策が大 […]
■警報器、モジュール…用途別に対応 各社工夫凝らす制御方法 温度調節器(計)市場は、日本経済全体が停滞気味な中でも、堅調な動きを見せている。大きな市場である半導体・液晶製造装置向けはもちろん、食品、包装関連や新エネルギーの2次電池、ソーラーパネル関連 […]
光電・近接センサは、FA用途を中心に、社会インフラ関連、民生分野まで幅広い市場で使用されている。高精度化・高品質化・高速化が求められる中で、光電・近接センサの果たす役割は大きく、センサの代表としての地位を確保している。 光電・近接センサの中心市場はF […]
横河電機は、子会社のヨコガワ・インディアで、フィールド機器の主力製品である差圧・圧力伝送器「DPharp EJA-Eシリーズ」の生産を開始する。インドは、中長期的な経済発展が期待されるマーケットで、石油や石油化学、電力など各種プラントの新増設が数多く […]
24時間連続して安定稼働し、長期間の保守と製品供給を大きな特徴とする産業用(FA)コンピュータ/コントローラや、生産設備の制御を行うPLC(プログラマブルコントローラ)の評価が上昇している。特にIoTやIIoTなど、生産現場の情報と販売や使用者の情報 […]
アナログ半導体大手、米マキシムは新しいコーポレート事業戦略を策定、全製品事業部とセールス&マーケティングを統括するエグゼクティブ・バイス・プレジデント、マシュー・マーフィー氏が来日し、9日にマキシム・ジャパン(東京都品川区、滝口修代表取締役社長)で発 […]
労働災害が依然年間11万件以上起こっている。このうち製造業での労働災害は、約2割を占めている。事故防止に向けて、法的な規制や安全対策機器の普及などが進み減少傾向にはあるものの、まだゼロには至っていない。熟練作業者の減少、外国人や非正規労働者の増加など […]
工場では非常に多くの電気が使用されている。発電所からの経路として、変電所を経由し各事業所で受電。受電盤・配電盤を通って、制御盤にまで複雑な経路を通じて電気が届く。トランスなどの電源が活用され、電気は各ポイントにおいて変圧され、次の設備で使いやすい状態 […]
電磁開閉器(マグネットスイッチ)の市場が依然堅調な動きで推移している。需要裾野の広さを背景にして、用途ごとには変化があるものの総じて上昇トレンドになっている。市場が上昇基調であることもあり、販売価格も安定しており、電磁開閉器の各社の売り上げ増につなが […]
ディップスイッチの市場が堅調な動きを見せている。デジタル機器の増加が背景にある。ただ、販売競争は激しくなっており、単価は下がり気味で、ディップスイッチメーカー各社は量産効果で売り上げを確保している。機器の小型・薄型化が進む中でディップスイッチの形状も […]
生産設備における頭脳ともいえるPLC(プログラマブル・ロジック・コントローラ)/産業用PC(インダストリアルPC)の重要性が、第4次産業革命や工場のIoT化の進展に伴い高まっている。 ■拡大続ける市場規模 富士経済が行った市場調査によると、PLCの国 […]
2016年はIoTを具体的に導入、運用する年になるのは間違いない。スタートするためには現状を知ることが重要だ。実際、IoTを検討する企業はどう考えているのかについてまとめた。 ■IoTの国内市場規模は? 今、IoTの国内市場規模はどの程度で、将来的に […]
平成28年の新春を迎え、謹んでお慶び申し上げます。 安倍政権発足以来、機動的に積み重ねてきた政策の結果、雇用・企業収益は改善し、経済の好循環が生まれつつあります。 わが国製造業の事業環境については、経済連携協定への対応の遅れ、行きすぎた円高など「六重 […]
昨年は前半に若干の停滞感があったものの、年末にかけて年度末に向けての受注が増えてきた。弊社主力製品である、トランスに使われる銅やマグネットワイヤーなどの金属素材相場は落ち着いてきたものの、副資材費や人件費は上がってきており、予断を許さない。 昨年から […]
富士電機は、パワー半導体の新製品として、高速ディスクリートIGBT「High-Speed Wシリーズ」を発売した。 同製品は、IGBTチップを薄くして微細化することで、従来製品に比べて、スイッチング動作時の電力損失(ターンオフ損失)を約40%低減。さ […]
当社の2015年度は、特に民間航空機関連事業が大きな伸びを示した。ロボット向けサーボモータは、中国市場などを中心に好調に推移、これにハイブリッド車向けモータ角度センサも加わって、重点的に取り組んだそれぞれの事業は、一定の成果を収めることができた。市況 […]
FA(産業)用パソコン・コンピュータは、工場の生産用からインフラ設備の制御まで幅広い分野で使用されている。特に最近はインダストリー4.0や産業向けIoTなどの中核製品として需要増が大きく期待されている。 一般的に産業用コンピュータは、工場の製造現場や […]
リレーの市場規模は、日本電気制御機器工業会(NECA)の出荷統計では、2014年度の市場規模は前年度比6.2%増の1439億円。国内が588億円で、輸出が850億円となっている。 15年度上期は前年とほぼ変わらず727億円と堅調に推移している。 安全 […]
2020年にIoTデバイスは500億台になると言われる。半導体はそのすべてに搭載され、半導体がIoTを支え、導いていくキーテクノロジーと言っても過言ではない。IoT時代の半導体の未来と可能性についてSEMIジャパン・代表の中村修氏に話を聞いた。 -S […]
■創業時の技術に“加える”新しい製品は先端技術だけでない 経済大国である日本には、多くの業界がある。それぞれの業界には正会員法人と賛助会員法人で構成する業界団体がある。 業界団体ができる背景の一つには、業界の市場規模がある。小さな市場規模では業界団体 […]
12月2日から5日の4日間、「2015国際ロボット展」(主催=日本ロボット工業会、日刊工業新聞社)が東京ビッグサイトで開催された。21回目となる今回は、446社・団体、1882小間で過去最大規模になった。 今回は「RT ロボットと共に作る未来」をテー […]
製造設備ではさまざまな電源が使われている。発電所から変電所を経由して各事業所で受電した後、受電盤・配電盤を通って、制御盤にまでさまざまな経路を通じて電気が送られる。トランスなどの電源が活用され、電気は各ポイントにおいて変圧され、次の設備で使いやすい状 […]
温度調節器(計)市場の堅調な拡大が続いている。半導体、食品の二つの大きな分野の需要が伸長していることが大きい。中国をはじめとした輸出も、為替の円安基調で競争力と利益確保の両面で追い風になっている。製品の小型・短胴化、取り付けの工夫、視認性の向上などの […]
世界規模でリサーチとコンサルティングサービスを展開するフロスト&サリバンは、IoTやコネクテッドデバイスが今後10年間で米国に形成する社会トレンドについて四つの主要項目をまとめた。 一つは「ビッグデータ活用による数値化された社会への移行」。コネクテッ […]
FA(産業用)コンピュータは、HMI端末機器として設備・装置の制御から、産業機器への組み込み用途までさまざまな分野で使用されている。連続して稼働できるという特徴は、工場などに加え、非製造分野の下水道設備や変電設備、風力や太陽光発電などの公共設備の監視 […]
アメリカの調査会社であるフロスト&サリバンは、通信システムの計測器市場について、IoTの進化で2021年には現在の約2.5倍となる9億ドル規模に到達する見込みと予測している。 同社の調査分析レポート「IoT用の計測器 世界市場の展望」による […]
「M2M/IoTカンファレンス」(主催=リックテレコム)が10月8日(木)9時30分~18時まで、ソラシティカンファレンスセンター(東京・御茶ノ水)で開催される。 IoT(モノのインターネット)は、2020年までに500億個のデバイスがネットワークに […]
富士電機は、パワー半導体の新製品として、第7世代「Xシリーズ」IGBTモジュールのサンプル出荷を8月から開始した。定格電圧は650、1200、1700Vの3機種。 新製品は、IGBT素子およびダイオード素子の厚みを薄くし微細化することで、素子構造を最 […]
労働災害の発生が増加している。経済活動が活発化していることもあり、建設業では労働者の不足に伴う無理な作業や初心者の増加、製造業では稼働時間の増加に伴う就業時間の延長などが背景にある。7月1日から1週間、全国安全週間が全国で展開される。また厚生労働省で […]
温度調節器(計)市場は、産業界全体の好調な拡大を背景に、概ね堅調な伸長を見せている。とりわけ大きな需要先である半導体・液晶関連、包装関係、食品関係の拡大が続いており、これに2次電池などの新たな市場も生まれつつあり、活況に繋がっている。為替の円安基調で […]