- 2013年6月26日
関東1442億円で最大 電気制御機器の2011年度地域別市場規模 四国2桁の伸長震災の影響で東北はマイナス
日本の電気制御機器の2011年度地域別市場規模は、関東が最も多く1441億9200万円、続いて中部が844億3800万円、近畿が717億5200万円で、上位を占めている。10年度と比べると、四国が13・0%増と2桁の伸びを確保し、続いて近畿が9・4% […]
日本の電気制御機器の2011年度地域別市場規模は、関東が最も多く1441億9200万円、続いて中部が844億3800万円、近畿が717億5200万円で、上位を占めている。10年度と比べると、四国が13・0%増と2桁の伸びを確保し、続いて近畿が9・4% […]
アズビルは、天然ガスカロリーメーター「GasCVD」=写真=の国内向けの販売を開始した。欧州向けは昨年6月から販売を行っている。標準価格はベーシックモデルで41万8000円から(製品本体のみ)。販売目標は2014年度までに全世界で2000台、10億円 […]
日本電産コパル電子は、太陽光発電システムの接続箱やパワーコンディショナーなどに使用する直流高電圧開閉器「CL―L10」=写真=を今月から販売開始した。サンプル価格は1000円で、月産1万個でスタートし、3年後に同10万個を計画している。 新製品は、ブ […]
関西地区は、昨年末からの株高、円安傾向を受け、全般的に持ち直しの動きがみられ、特に輸出に関しては、アジアや米国向けが増加基調で推移しており、全体として下げ止まりつつある。こうした動きを受け、制御機器・電子機器市場は、まだまだ実感が少ないながらも、明る […]
関東地区の流通は、政権交代に伴う期待ムードが先行しているが、実態は交代前とさほど大きく変化していない。 現状、市場を牽引しているのはPV(太陽光発電)である。PV電力の買い取り価格が今年4月以降も高値で決まったことでメガソーラーの立地が依然、活発に推 […]
中部地区の商社の主要ユーザーである自動車関連企業は、北米や東南アジア地域の販売拡大により、総じて好調に推移した。工作機械については、新興国を中心とした需要減速の影響を受けている。 こうした背景のもと、商社では、エンジニアリング力、ソリューション力を生 […]
FA・制御機器の流通業界は、政権交代後の円安・株高傾向から、経済全体への期待感、とりわけ輸出産業の競争力強化と国内での設備投資増加が見込めるのではという見通しから、ムードとしては明るい傾向で推移している。しかし、現状はムード先行で、まだ厳しい状況であ […]
立花エレテックは、豊富な技術スタッフを擁する技術商社として、FAシステム事業、半導体デバイス事業、施設・情報通信事業、ソリューション事業、さらに新規事業であるMS(マニュファクチャリング)事業を中心に、高度化・多様化するニーズに応えている。 現在、中 […]
大和無線電機は1948年設立で、今年で65年目になる。 電子部品からFA機器まで幅広い製品領域を扱い“商社のコンビニ"を目指して、「1個でも1万個でも必要な時に、必要な場所へ、必要な技術(商品)を提供する」という経営姿勢を掲げており、仕入先、販売先と […]
中央無線電機は、設立61年の長い歴史と伝統を誇る関東を代表する制御機器・電子部品の専門商社で仕入先、販売先から高い信頼を得ている。営業拠点は、東京・秋葉原の本社を中心に、神奈川、埼玉、宇都宮と関東の主要地域のほか、中国・無錫には計装盤・制御盤の設計/ […]
2012年度の開閉制御装置(密閉形ガス絶縁開閉装置を除く)生産高は、6152億400万円、前年度比2・1%増となり、3年連続して前年度を上回った。産業用分電盤、特別高圧・高圧配電盤が2桁の伸びを示した。13年度も震災復興需要の遅延や分散型電源の普及促 […]
日本食品機械工業会(日食工、林孝司会長)のCEマーキング対応制御盤、UL規格対応制御盤に関心が高まっている。FOOMAJAPAN2013(国際食品工業展)に展示されたが、「難解な規格の理解には文字だけでなく実物を見せるのが効果的」(日食工事業部長大村 […]
冷蔵庫から取り出した食パンに紫色の斑点がある。カビに関しては、平素はあまり気にならないものだが、梅雨時には食の安全をいつも思い知らされる。冷蔵庫を清掃しながら、今年はなぜか、食品機械は「衛生」と「機械」のふたつの安全対策を講じないといけないと聞かされ […]
日本の製造業は、サプライサイド、マーケットサイドの両面で転換点を迎えており、国内生産の頭打ち、海外展開の多様化などで中長期的な競争力の低下は否めないとし、その解決策として立地環境の整備、技術・設備の維持強化、新陳代謝の促進などを指摘している。特に、F […]
MECHATROLINK協会(MMA)は、「2013年度総会と講演会」を東京・秋葉原UDXカンファレンスで13日開催、会員約100人が参加した。 同協会は、03年に前身のMECHATROLINK Members Clubとして発足して以来、今年で10 […]
FA分野におけるPDは、各種コントローラの稼働監視やモニタリング、エネルギー使用量の表示、さらに制御指示などを行うタッチパネルディスプレイとして急速に需要が拡大している。各制御機器と直接接続することで、機器の情報を「見える化・生かせる化」し、情報を膨 […]
表示灯は、FA分野、さらにFA分野以外でも市場が拡大している。光源に超高輝度LEDを採用することで視認性が大幅にアップし、屋内のみならず、屋外や遠距離からの視認性も格段に進歩している。さらに、耐振性能「9G」という厳しい振動試験をクリアしたタイプは、 […]
PD(プログラマブル表示器)、表示灯などの表示機器は、FA分野を中心に民生分野でも活躍の場を広げている。PDは、生産ラインでの機械や設備をコントロールする表示・操作端末として、各制御機器の情報を「見える化・生かせる化」し、情報を最大限に生かす機器とし […]
「医療機器開発・製造展(MEDIX)」は、医療機器を開発・製造するための部品、装置などが一堂に集まる専門展。 医療産業は今後、アジアを中心に大きな成長が期待され、高い技術力を持つ日本にとって、有望な市場の一つと言える。 医療機器メーカーの設計、開発部 […]
富士電機は、アジア地域での販売体制強化に向けて、ベトナムとカンボジアでの拠点新設、アジアの9つの販売会社の機能強化を図る。また、今年度中にミャンマーにも駐在員事務所を開設する。これらの取り組みで、2013年度のアジアでの売上高960億円を目指す。ベト […]
事務所の窓から眺めると、いつの間になったのか更地が見え、他方で大型クレーンの背がどんどん高くなっている建築物も目に入る。オフィスビルや高層マンションの建設が増え、社会の活力を感じる。国土交通省によると、主要都市の中心部において、地価は下げ止まってきて […]
三菱電機は、インドネシア・ジャカルタに「インドネシアFAセンター」を設置、6月3日から業務を開始した。同社のインドネシアでの総合販売会社、三菱電機インドネシア内に設けたもので、人員は7人。 日系企業向けのシーケンサ、インバータ、サーボモータ、プログラ […]
IDECは、2013年度からの中期3カ年計画で、15年度の売上高400億円と営業利益率15%を目指す。既存事業の強化、新規事業の拡大、強固な収益基盤の確立を重点に取り組み、既存事業で320億円、新規事業で80億円を売り上げる。舩木俊之会長兼社長が明ら […]
半導体製造装置にようやく上向きの兆しが出てきた。今年8月頃から半導体メーカーの設備投資が回復し、製造装置も今年後半から回復軌道に乗るものと予想される。制御機器各社は、制御機器国内出荷額の10%前後を占める半導体製造装置市場だけにシェアアップへ新製品を […]
【名古屋】東海EC(名古屋市瑞穂区瑞穂通5―26、TEL052―841―8111、石井元博社長)は、携帯電話網の利用により、太陽光発電システムの稼働状況を常に監視できる遠隔ブラウジングユニット「Mill―Sill Monitor(ミルシル モニター) […]
IDECの2013年3月期決算は、国内での制御用周辺機器及び商業向けLED照明機器などの売上減少、さらに欧州・中国地域での需要停滞の影響などで、売上高293億4300万円(前期比9・9%減)、営業利益14億3400万円(同48・2%減)、経常利益16 […]
近畿電子部品卸商組合(KEP、岡本弘理事長)は、「2013年度定時総会」をホテル日航大阪で5日開催した=写真。 定時総会は、12年度事業報告と収支決算報告・会計監査報告・剰余金処分案、13年度事業計画案・収支予算案が審議され、すべて承認した。 KEP […]
各工業会、組合の定時総会が続いている。アベノミクス効果で先行き経済への期待感は高まっているものの、足元の景気は依然として予断を許さない状況が続いているだけに、総会ではエネルギー関連の新たな市場創造とグローバル化への対応に向けた活動が示された。
最近の温度調節器(計)製品傾向は、軽薄短小化、高速・高機能化、視認性や操作性の向上、ネットワーク化対応、入力種別のマルチ化などが進んでいる。 奥行き60ミリ切る製品増加 外形寸法は、DINサイズの96ミリ角から、48ミリ×24ミリまで各種あるが、搭載 […]
温度調節器(計)は、温度・湿度・圧力など各種センサから取り込んだ測定値を必要とする設定値と比較し、その差を修正する信号をリレーやアクチュエータなどへ出力し、対象物の温度や湿度を調節する制御機器・システムとして、重要性を高めている。温度管理はものづくり […]