- 2013年1月16日
価値創造企業を目指す
昨年は東日本大震災や福島原発事故からの復旧・復興も半ばのところ、尖閣諸島をめぐる中国との関係悪化や迷走する政局などあまり良くないことが多い一年であった。 当社は、2012年4月から新しい経営体制の下、開発・製造と販売が一体化され、新事業部体制でスター […]
昨年は東日本大震災や福島原発事故からの復旧・復興も半ばのところ、尖閣諸島をめぐる中国との関係悪化や迷走する政局などあまり良くないことが多い一年であった。 当社は、2012年4月から新しい経営体制の下、開発・製造と販売が一体化され、新事業部体制でスター […]
昨年は、少しずつながら、東北地方の復興も進み、企業の設備投資の緩やかな増加から、景気回復に対する期待感もあった。 しかしながら、政権の再編による経済への影響や、欧州金融危機、円高によるきびしい経済状況などさまざまな不安要素が存在しているのも事実である […]
当社がかかわる電力業界、配電制御機器業界は、昨年から大きな変革の波に直面しており、当社としても時代の波に乗り遅れることなく、市場のニーズに的確に対応する体制を採っていきたい。 電力業界の動きでは、新電力関係の対応が課題となるだろう。新電力は、既存の大 […]
■はじめに■ IT(インフォメーション・テクノロジー)の進展、スマート・グリッド等のエネルギー問題への取り組みにおいて、ラック/キャビネットにも様々な要求がある。これには国内のみならず国際的にも技術検討の課題となっている。ここではIECにおけるラック […]
2012年の売り上げは、夏以降の景気後退の影響で7月から10月までが厳しく推移したため計画数値には届かなかったものの、通期では一昨年同様に2桁の伸びを達成し、リーマンショック前の07年を上回る業績を残すことができた。 13年は、景気の後退局面であり、 […]
2012年12月期の売り上げは、前年同期比マイナスとなった。産業機械関係向けの販売が、主力市場である中国で大きく伸び悩んでおり、当社のスイッチもその影響を受けている。 当社のもう一つの主力対象分野である鉄道関係への販売も、鉄道車両での大きなプロジェク […]
2012年10月期の売り上げは計画に対し90%の達成率であった。中国市場向けの販売比率は10%ぐらいまで下がっているので、以前よりは影響が少なくなっているが、むしろ日本の顧客の中国向けの販売が低迷している影響のほうが大きい。これから半年間ぐらいは日本 […]
昨年6月に社長に就任、課題を把握するために、月の半分は顧客を回ってきた。それにより、顧客のニーズを掴むのが大事という営業の原点を実感した。新製品投入の必要性も感じ、エンジニアリング、機器、変圧器に次ぐ第4の柱を育てたい。業界を取り巻く環境は厳しいが、 […]
昨年は、経済状況の影響を、まともに受けた。このことは想定内だった。ただ、中国については、思わぬことが起こった、という感じである。今3月期については、経済状況の低迷は折り込み済みの目標を設定し、事前に準備していた。このため、さほどのショックはなく、業績 […]
今年は、昨年からスタートした中期3カ年計画で着実に土台を固め、まだ続きそうな不景気を乗り切っていく。まず会社のネットワークシステムを総入れ替えし、顧客と当社の時間的距離を縮めたい。情報端末を活用し、仕事を持ち帰って検討するのではなく、営業マンと技術者 […]
前年は測域センサが伸長し、前期比売り上げアップで推移している。今年は測域センサやデータ伝送装置など付加価値の高い製品、さらにグループ会社が手がける各種の検査試験装置を中心に、新しい市場の開拓も含め次のステップを目指したい。 測域センサはアプリケーショ […]
今年は、「自律」の精神で臨んでいきたい。自社の技術をより積極的にPRする方針で、自動車関連については、燃料回りの制御技術を中心に、乗用車分野に加え、建設機械や農業機械など特殊車両方面にも積極的に拡販を行っていく。新規市場開拓は時間がかかるかもしれない […]
昨年の景気は、円高推移、EU金融危機、中国や新興国の成長率鈍化など世界全体が悪い方に向かった。円高は電気大手企業の例にもあるように、輸出製造業に大きな痛手である。国内の民間設備投資の抑制は、当社も影響を受け、2012年12月期は、売り上げが約10%減 […]
昨年は、海外ではEUの金融危機が長引き、中国の経済成長が減速し、国内では不安定な政局が産業界に少なからず影響を与えた。半導体製造装置をはじめとする民間設備投資が抑制された。 当社は、国内市場ではサイリスター、温度調節器が空調向けに受注が入るなど大震災 […]
今年の景気は、EUの金融危機が落ち着き、米国も良くなり、日本も大震災復興需要が出てくる。国内は3月を底に上向いていこう。薄日が差す程度であるが、昨年よりは少し良くなる。設備投資に限れば、業種によって異なるが、昨年並みと見ている。ただ、大手企業の統廃合 […]
昨年を振り返ると、日本経済は停滞し、産業界の設備投資が抑制された1年であったが、当社はお蔭様で今4月期の売上高が前期比20%増加になりそうである。 部門でみると、ソリッドステートリレーなど産機事業は、食品機械、インフラ関係向けが堅調に推移したものの、 […]
昨年は、産業界には決して良くない混沌とした1年であった。海外ではEUが金融危機から抜け出せずに中国やアジアの新興国に経済成長鈍化という影響を与えた。国内では円高が推移し製造業の輸出が減少する中で、電力供給の制約が続いている。尖閣諸島問題も発生した。製 […]
昨年は、この欄で貿易収支の赤字、為替の円高推移、消費税問題の浮上などが輻輳して景気の先行きが読み切れない状況が続くと語ったが、予想通りになってしまった。トランス業界も厳しい経営環境であった。 そうしたなかで、当社も夏場まで売り上げが落ち込んでいたが、 […]
昨年は、一昨年から続く欧州財政悪化や米国の景気後退懸念からの円高傾向により、当社輸出にも悪影響をもたらした一年であった。先の見えない状況下で昨年はスタートしたが、昨年末からの若干の円安傾向により受注も復活してきた感じが見受けられる。 昨年についていえ […]
2012年後半に入ってリチウムイオン蓄電池のビジネスも実案件が出始めており、お陰様で電池部門の売り上げは増加している。また13年は用途開発も一段落して、量産化が始まり売り上げも順調に増加する見通しとなってきた。 10年に電気自動車(EV・HEV)で本 […]
昨年は、EUの金融危機、中国や新興国の経済成長鈍化、国内では円高推移により設備投資が慎重になり、厳しい1年であった。 そのような状況の中で、昨年11月期は減収益となったが、開発、営業面で攻勢に転じる準備ができた。2013年11月期は売上高30%増のV […]
防爆および一般計測分野に携わってきた経験を生かして、日本市場で求められている海外の優れた製品・技術を紹介することを目的に会社を設立して1年が経過した。 現在、本安防爆デジタルカメラと工業用放射温度計、及び防爆検定業務の申請代行などを中心に取り組んでい […]
昨年は、最悪の年だった。今期(60期、6月決算)の7~10月は、ほぼ目標通りだったが、11月以降、12月、そして1月も崖っぷちの状況にある。受注の狭間に入ったようだ。 視覚障害者向け製品、ソレノイド(電磁部品)、体性感覚刺激製品の3本柱に、昨年特許出 […]
昨年の7~11月は、ほぼ計画通りの売上げを達成できたが、12月以降、少し動きが鈍ってきたようだ。ここ数カ月は、この調子で推移すると見ているが、今年の3月から5月にかけて火力発電所向けの需要も出てくる見通しにあり、明るい材料となっている。 このため、今 […]
厳しい状況下、昨年は相応の利益を確保することができた。今年は「業績を上げる」ことを肝に銘じ、取り組んでいきたい。特に製品開発や営業面に関しても経理的要素を取り入れ、社員個々に損益分岐点を認識してもらい、明確な目的意識を持って仕事に取り組んでいただきた […]
ワゴジャパン(東京都江東区亀戸1―5―7、tel03―5627―2050)は、2013年1月1日付で、12年間社長を務めたピーター・エセイヴァ氏の後任の社長に、久佐陽(くさ・あきら)常務取締役が昇格した。 久佐新社長は、ドイツ・タイトンの日本法人を経 […]
アズビルの100%子会社で、販売会社のアズビル商事(東京都豊島区北大塚1―14―3、神澤弘一社長)と、アズビルロイヤルコントロールズ(同、谷山進社長)は、2013年4月1日で合併し、新会社「アズビルトレーディング」になる。アズビルロイヤルコントロール […]
新年、あけましておめでとうございます。経済産業省はじめ関係省庁、関連団体、並びに会員の皆様には、日ごろより当工業会の活動に多大なるご支援、ご尽力を頂き、心より御礼申し上げます。 2013年の年頭にあたり、謹んで所感を申し上げます。 昨年はアメリカ大統 […]
年頭に当たり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。 2012年の世界経済は、欧州債務危機や新興国経済減速などの影響を受け、不安定で力強さに欠けるものとなりました。復興関連需要の下支えで回復傾向にあった日本経済も影響は避けられず、円高や電力供給問題をはじ […]
謹んで新年のお慶びを申し上げます。皆様におかれましては輝かしい新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。 昨年は、世界の主要国で大統領選挙が実施され、日本では政権交代となり、新たな政治体制の元で新年がスタートしました。また、昨年の世界経済は欧州債務危機 […]