- 2012年10月31日
FA・制御機器流通市場 関東地区 内需関連へのアプローチに重点
関東地区のFA・制御機器流通市場は、東日本大震災に伴う前倒し需要やタイ洪水特需の反動に加え、地デジ開始に伴う需要減、中国市場停滞など、内外の逆風の影響を大きく受けている。現状前年同期比85~90%の売り上げで推移しているところが多い。関東地区では自動 […]
関東地区のFA・制御機器流通市場は、東日本大震災に伴う前倒し需要やタイ洪水特需の反動に加え、地デジ開始に伴う需要減、中国市場停滞など、内外の逆風の影響を大きく受けている。現状前年同期比85~90%の売り上げで推移しているところが多い。関東地区では自動 […]
FA制御機器流通を取り巻く市場環境は、ここに来て厳しさを増している。東日本大震災とタイの洪水被害からの復興需要などが大きなプラスをもたらした昨年に比べ、今年は市場を牽引する題材に乏しいことに加え、外需を支えていた中国市場の変調が大きな影響を与えている […]
関西地区の今年度上期のFA機器市場は、昨年後半から続く世界的な経済の減速感や、2012年3月期におけるパナソニック、シャープ、ソニーという家電3社の大幅赤字など取り巻く環境が厳しい中、FA制御機器商社各社は継続テーマである「省エネ・創エネ・蓄エネ」、 […]
中部地区の産業基盤の中核をなす自動車産業は、尖閣諸島問題により、中国での現地生産販売に支障が出ており、先の見えない状況にある。トヨタ自動車では中国での販売台数が20万台減少するという見方もあり、その影響は避けられない。自動車関連の部材を扱う商社では、 […]
サンワテクノスは、1949年創業と今年で63年目を迎えた東証1部上場のエレクトロニクスとメカトロニクスの技術商社。現在、「電子」「電機」「機械」の3部門で営業を展開し、あらゆる産業をサポートする製品とソリューションを提供している。 営業拠点は国内に2 […]
セフティデンキは、単なる卸販売でなく独創的な企画力で時流の一歩先を行く商品を発掘し通信・制御・電設・電材のフィールドへ提供して成長している。この優れた企画力、目利き力は同社独自の事業領域を築いており、流通業界から製品発掘の役割に対し期待が大きい。 同 […]
大和無線電機は1948年設立で、今年で創業64年目になる。電子部品からFA機器まで幅広い製品領域を扱い“商社のコンビニ"を目指して、「1個でも1万個でも必要な時に、必要な場所へ、必要な技術(商品)を提供する」という経営姿勢を掲げ、仕入先、販売先との信 […]
中央無線電機は、設立61年の長い歴史と伝統を誇る関東を代表する制御機器・電子部品の専門商社で、仕入先、販売先から高い信頼を得ている。 営業拠点は、東京・秋葉原の本社を中心に、神奈川、埼玉、宇都宮と関東の主要地域のほか、中国・無錫には計装盤・制御盤の設 […]
立花エレテックは、200余名の技術者を擁する技術商社。機器販売にとどまらず、仕入れ先メーカーとの共同開発を積極的に行い、顧客に対するアプリケーション・エンジニアリング・サービスを強化・推進している。 メーンとなる事業は、FAシステム事業、半導体デバイ […]
明治電機工業は設立以来、日本の「ものづくり」を強くし、日本の製造業を支援するサポーティング・インダストリー・カンパニーとして事業を展開している。 特徴は、事業基盤である商社機能の他に、商品分野別SEによるソリューション機能と開発・設計・製造のエンジニ […]
今の季節は高秋である。澄んだ青空と紅く染めた葉の鮮明な色合いを太陽の光が演出し、見上げる人の心を澄み込ませる。秋ならではの景色であるが、秋風が吹くという諺もある。今年はどうもそのような気配も感じられる。▼日本政策投資銀行の今年6月調査による大企業の今 […]
CC―Link協会(CLPA)は、7つ目の支部として、インドのデリーおよびプネに「CLPA―india」を19日から開設した。これにより、インドでのCC―Link普及に向けたプロモーション活動を活発化させる。 インドはアジアの新興国の中でも、製造業な […]
ドイツの防爆および電子制御機器メーカー、PEPPERL+FUCHS社(P&F)のPA(プロセスオートメーション)部門アジア統括ディレクターで、日本、中国、シンガポール、オーストラリア、韓国法人の代表でもあるシェーン・パー氏が本紙と会見し、同社の現状を […]
配電制御システム各社は箱モノ市場が活況で、2桁前後の受注増加が続いている。配電盤・分電盤は公共施設の耐震化対策で更新需要が伸びており、監視制御盤や空調動力盤などはビルの省エネリニューアル投資増加で受注が回復している。制御機器各社も配電制御システム市場 […]
横河メータ&インスツルメンツ(東京都立川市栄町6―1―3、TEL0120―137046、金子洋社長)は、デジタルオシロスコープ市場で唯一アナログ入力を8チャネル持つ500MHz帯域のミックスドシグナルオシロスコープ「DLM4000シリーズ」=写真=を […]
温度調節器(計)市場は、国内では包装、食品関連向けが堅調さを維持しているものの、半導体関連向けが停滞している。海外も中国市場の伸び悩みと中国や韓国のローカルメーカーとの競争が激しくなっている。こうした中で、ソーラー発電やスマートフォン関連のパネル製造 […]
温度調節器(計)は、温度・湿度・圧力など各種センサから取り込んだ測定値を必要とする設定値と比較し、その差を修正する信号をリレーやアクチュエータなどへ出力し、対象物の温度や湿度を調節する制御機器・システム。 ものづくりにおいては、温度管理は非常に重要な […]
日立製作所の電力システム社のグループ会社である日立エンジニアリング・アンド・サービス(茨城県日立市)、日立協和エンジニアリング(同)、日立設備エンジニアリング(同)、日立エレクトリックシステムズ(同日立那珂市)の4社が、2013年4月1日付で合併する […]
制御機器・電子部品市場は、上期が前年割れを示す中で、下期回復への期待が高まっている。自動車とスマートフォン関連が堅調な推移を見せる中で、震災復興や再生可能エネルギー関連需要のさらなる盛り上がりを期待する声が強まっている。また、中国との領土問題が回復の […]
司馬遼太郎著『坂の上の雲』が2009年から11年まで足掛け3年にわたってテレビドラマの特別番組で放映された。明治維新で活躍した元老達が明治という近代国家の枠組みをつくり、20代の若者達が明治という近代国家づくりに邁進していく風景は現代の日本人に郷愁を […]
産業用トランス市場は、FA、ロボット・工作機械、医療機器、防災機器、IT関連、再生可能エネルギー関連、アミューズメントなど、幅広い分野に支えられ、堅調な動きを見せている。東日本大震災以降は、電源装置などとともに被災地の復旧・復興を支える機器として大き […]
「関西医療機器開発・製造展」は、医療機器を開発・製造するための部品、装置などが一堂に集まる専門展。 医療産業は今後、アジアを中心に大きな成長が期待され、高い技術力を持つ日本にとって、有望な市場の一つと言える。 医療機器メーカーの設計・開発部門や、製造 […]
アジア最大級の最先端IT・エレクトロニクスの総合展「CEATEC JAPAN 2012」(主催=情報通信ネットワーク産業協会、電子情報技術産業協会、コンピュータソフトウェア協会)が6日まで幕張メッセで開かれている。出展者数は、624社/団体(うち海外 […]
電子部品・機器総合商社の日昭無線は、電子・無線通信用部品のグローバル企業であるINPAQ社の日本総代理店として、各種RFアンテナ、EMI/EMCソリューション部品、過電圧保護・過電流保護部品を販売している。業界屈指の品質・性能、価格対応力を備え、製造 […]
三菱電機は、海外でのFA事業強化に向け10月1日からブラジルとベトナムでの販売拠点を拡充した。 ブラジルでは、総合販売会社「三菱電機ブラジル」を設立した。FA機器を中心に事業を拡大し、ブラジルでの三菱電機グループとしての売り上げを、現在の70億円から […]
FA機器通販大手のミスミは、国内FA機器市場のグローバル化と、日本の製造業の国際競争力強化に対応して、アジア製FA機器の販売に本格的に乗り出した。第1弾として中国、韓国、台湾の企業26社製品の在庫販売を開始する。 アジア企業の製品を、このように多数在 […]
制御機器各社はタイに関心を寄せている。タイはこれまで生産拠点として見られていたが、洪水復旧需要が一段落した後も設備投資は旺盛であり、市場としても評価が高くなっている。多くの制御機器メーカー、FA商社が進出しているが、今年に入ってIDEC、富士電機が工 […]
「ものづくり大賞NAGANO2012」のグランプリに、多摩川精機(長野県飯田市大休1879、TEL0265―21―1800、萩本範文社長)が選ばれた。 同社はハイブリッド車の角度センサーをはじめ多くの分野でシェアナンバーワンの地位にあり、また、宇宙開 […]
山一電機は、PV(太陽光発電)ソリューション事業から9月30日付で撤退する。 同社は2009年4月からPVソリューション事業として、太陽光発電パネル市場向けジャンクションボックスや、太陽電池モジュール用ケーブルコネクタの製造販売を行ってきた。PV事業 […]
安川電機は、オイル・ガス産業で高い成長が見込まれるカナダ西部地区の営業基盤強化のため、カナダのシステムインテグレータであるワーマック・エレクトリック社(アルバータ州)を買収した。契約日は9月17日。買収金額は非公開。 ワーマック社はカナダで安川電機の […]