- 2012年1月11日
Fa関連機器 製品・技術展望 電子式の機器が増加 安全対策機器
ものづくり現場の安全確保の観点から、安全対策機器市場がグローバル規模で拡大している。 日本電気制御機器工業会(NECA)がまとめた会員を中心とする安全対策機器の自主統計では、2009年度はリーマンショックの影響で約90億円まで減少したが、10年度は劇 […]
ものづくり現場の安全確保の観点から、安全対策機器市場がグローバル規模で拡大している。 日本電気制御機器工業会(NECA)がまとめた会員を中心とする安全対策機器の自主統計では、2009年度はリーマンショックの影響で約90億円まで減少したが、10年度は劇 […]
リレーは、電気信号を受け、機械的な動きに変換する電磁石と電気を開閉するスイッチで構成されており、電気を使用する機械・装置のほとんどに使用されている。 日本電気制御機器工業会(NECA)の制御用リレーの出荷統計によると、2009年度はリーマンショックの […]
産業用トランスは、電源電圧を安定・変圧させる重要な役割を持ち、機械を陰から支える機器として、FA分野、ロボット・工作機械分野、医療機器分野、防災機器分野、IT分野、発電関係、アミューズメントなど幅広い分野に使用されており、堅調な動きを見せている。昨年 […]
サーボモーターは、リーマンショックで大きく落ち込んだものの、回復も早く、2010年度は日本電機工業会(JEMA)の生産統計では、やく2・2倍の2066億円とV字回復を見せた。半導体・液晶製造装置、工作機械、射出成形機、ロボットなどの主力分野がすべて好 […]
東日本大震災を機に蓄電池の普及が注目されている。電気自動車(EV・HEV・P―HEV)に代表され、太陽光発電、風力発電、地熱発電による再生エネルギー、特にHEMS関連での蓄電、電力消費のピークカット、従来からの携帯電話、ノートパソコン、デジタルカメラ […]
電力消費が大幅に少ないことから、環境負荷を減らすことに大きくつながるとして期待が高まっているLED(発光ダイオード)は、用途が急速に広がり、市場規模も拡大を続けている。今までは産業機器の表示用や民生機器のバックライトなどが主用途で市場を形成してきたが […]
昨年は東日本大震災の影響やタイの洪水、欧米諸国経済の減速、急激な円高、原油や貴金属の高騰などの制約もあり、大変厳しい経営環境が続いた。産業用スイッチ業界においても、一昨年度の緩やかな回復基調から停滞基調に転じる最中で発生した震災の影響は大きく響いた。 […]
オムロンは、新たな市場価値を創造する10年と位置づけた長期構想、VG(Value Generation)2020を昨年からスタートさせた。当カンパニーは“世界中のオートメーションパートナーとして進化し続ける"ことをお客様にお約束し、“制御No.1"“ […]
2011年は、当社では東日本大震災により一部損壊などの被害が発生したが、グループ全体が一丸となって速やかに対応策を実施した結果、電力不足やサプライチェーン寸断の影響を、何とか最小限に抑えることができた。 12年も市場全体は力強さに欠け、事業環境が大き […]
桑原英雄社長 2012年3月期の業績は、現在のところ売り上げが前年度比103%ぐらい、経常利益は減少の増収減益が見込まれる。東日本大震災で自動車の生産がストップしたことの玉突きでの影響が大きかった。FAでも、輸出は欧米の金融不安で工作機械の販売が少し […]
今2012年3月期は、東日本大震災の発生に伴う供給不安などの要素も重なり、6月は単月で過去最高の売り上げを記録するなど好調に推移していたが、その後は欧州の金融不安、中国の金融引き締めなどの影響を受け始めており、地域により売り上げに差は出ているが、通期 […]
2012年3月期の当事業部の売り上げは、前年度比110%ぐらいで推移している。商品によって増減があるが、サーボモータ、シーケンサなどが伸びている。 今年の市場見通しは、液晶、ソーラパネル関連の投資は難しい面があるが、半導体投資は抑制気味であったので、 […]
当事業部では、独自に開発した製品を販売するとともに、ソリューションとして提供し、オートメーション化を推進する事業を担当しており、4つのBUがある。2011年は、リーマンショック後の事業の選択と集中で再編を進め、事業を拡大する計画を東日本大震災前に立て […]
2012年3月期の当事業部の売り上げは現在のところ、前期実績(1564億円)を上回るのは非常に厳しいと見ている。上期はサーボモータが東日本大震災に伴う需要増などで前年同期比10%増と堅調に拡大した。しかしその後、中国の金融引き締めや欧州の経済不況など […]
昨年は大震災、タイの洪水、欧州金融危機など想定外の大きな出来事があったが、中国をはじめとする海外需要、半導体製造装置関連が好調で、11年度の決算は計画通り推移しそうだ。今年は、7月から社名をパナソニックデバイスSUNXに変更。さらにグループの連携を強 […]
当ビジネスの2012年3月期売り上げは、当初の目標には届かないかもしれないが、前年同期比プラスは確保できそうだ。東日本大震災発生に伴う影響は少なく、むしろ前倒し発注などがあり、上期はプラスになっている。 ただ、11年の第2Qぐらいからタイの洪水復興関 […]
今年、会社も社員も自ら変化し飛躍へのチャンスをつかむ年である。 当社は、昨年9月1日にマースエンジニアリングの100%子会社になったが、今年2月1日付でマーステクノサイエンスと合併し、株式会社マーストーケンソリューション(MTS)として新たなスタート […]
当社の主力製品であるフロートが関わる自動車関連は国内市場、欧州市場とも活発な動きを示しており、受注が増加している。特に国内向けでは、昨年立ち上げた製品が好調に推移しており、今年も受注が増加することが予想される。 一方、為替は超円高状態が続いており、わ […]
昨年は、東日本大震災の発生、原発事故など大きな問題が起こり、混沌とした社会情勢であった。このような中で、当社の10月期決算は売上高目標43億円を上回り47億円を達成できた。また、利益も当初予想より良かった。端子台、インターフェイス、ターミナルボックス […]
昨年は自然災害に泣いた一年だった。そして地球上のどこで何があっても、直ちにその影響が世界中に及ぶことが証明された一年だった。 今年は「グローバル」が代名詞にふさわしい新年である。 日本では戦後の高度成長時代から、低成長時代を経て、いよいよ今度はグロー […]
昨年を振り返って見ると、企業経営にとっても目を離せない状況が重なり、いろいろな出来事が発生した1年であった。東日本大震災の復旧の最中に、米国の財政赤字問題や欧州の債務危機が顕在化。急激な円高、タイの洪水と、これほど自然や人的災害が続くことは誰も予想で […]
昨年は当社にとってひとつの区切りである創業60周年の年であったが、3月の東日本大震災をはじめ、欧州の経済不安、タイの大洪水、さらには円高なども加わり、企業にとってこうした環境変化にどうやって対応していくかを問われた1年であった。 前半は大震災の影響が […]
東日本大震災の発生が、経済から生活にいたるあらゆる面に影響を及ぼし、さらにタイの大洪水、欧州の金融不安、急激な円高進行など、昨年は激動の1年であった。こうした経済不安は、日本が期待している鉄道や水、原子力などの社会インフラの海外向け需要にも影響が出て […]
昨年は、創業65周年と創業者の生誕100年という節目の年でもあった。今年からの5年間は70周年に向けての大事な期間ともなる。『100年企業』になるために5年かけて会社の基盤をつくるスタートの年となった。 防爆市場は、東日本大震災の復旧復興需要もあり、 […]
昨年は、東日本大震災、原発事故、海外では欧米の金融危機や財政赤字、極端な円高、タイ洪水など社会問題化する大きな変動が余りにも多く発生した。 当社業績も少なからずその影響に左右された。大震災までは業績が順調に推移していたが、欧米の景気後退もあって8月か […]
2011年12月期の売り上げは、FAが前年度比28%増、PAが5%増と両部門とも増収になり、全体で19%アップを達成、日本法人開設以来最高を記録した。 Faは10年度よりシーメンス社から移管を受けたセンサビジネス、とくに超音波センサの売り上げ増が大き […]
前期(2011年12月期)の売り上げは、6月までは過去最高ペースで推移し大変好調であったが、その後震災の影響のほか、中国、欧州の景気悪化もあり、結果的には過去最高を記録した前年度売り上げから微増に終わった。リーマンショックは原因がわかっていたが、今回 […]
はじめに昨年の東日本大震災で被害に遭われた方々にお見舞いを申し上げたい。当社も仙台営業所が被災し、社員が避難するなど5月の連休明けぐらいまで対応に追われた。今後の復旧が進むことを願う。 こうした中、2011年12月期の売り上げは2桁増加し、過去最高を […]
2011年12月期の売り上げは前年度比ドルベースで20%増となった。米・Eatonグループの一員としての取り組みも、昨年からはブランドをEatonに統一を始めており、今後は社名変更も出てくるものと思う。 Eaton製品が加わったことで販売する製品数が […]
2011年12月期の売り上げは、前年度比23%増と計画通りとなったが、リーマンショック時の落ち込みが大きく、前年度のピーク時にはまだ戻っていない。ただ、受注残は前年度を40%ほどオーバーしており、心配はしていない。 このところのユーロ安は、海外プロジ […]